概要
海大6型a潜水艦は海軍大型潜水艦の第七陣である。
機関は国産の艦本式1号甲8型ディーゼルに変更され、出力が従来の約1.5倍に向上している。 水上速力は海軍大型潜水艦の最終目標である23ノットに初めて到達している。
終戦時残存した艦は1隻もいなかった。
主な特徴
- 機関に艦本式1号甲8型ディーゼルを2基採用。
- 上記の影響で水上での速力が23ノットに向上した。
- ロンドン海軍軍縮条約の影響で基準排水量が抑えられた。
- 燃料搭載量が海大5型より増大したことで14000海里に上昇した。
同型艦
1番艦伊号第百六十八潜水艦
2番艦伊号第百六十九潜水艦
3番艦伊号第七十潜水艦
4番艦伊号第百七十一潜水艦
5番艦伊号第百七十二潜水艦
6番艦伊号第七十三潜水艦
関連タグ
第一次世界大戦終焉から第二次世界大戦末期の1等潜水艦
海大1型潜水艦 海大2型潜水艦 海大3型a潜水艦 海大3型b潜水艦 海大4型潜水艦
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第一次世界大戦終焉から第二次世界大戦末期の2等潜水艦