概要
海大2型潜水艦は海軍大型潜水艦の第二陣にして大日本帝国海軍2番目の伊号潜水艦の艦級である。
前級の海大1型では大出力機関がなかったため、海軍中型潜水艦に搭載されていたズルザー式2号ディーゼル機関を4基配置していたが、ズルザー社に依頼した大出力ディーゼル機関(ズルザー式3号ディーゼル)が完成したことで、この機関を2基搭載した。
試験の結果、水上速力21.5ノットを出すことが出来たが、ズルザー式3号ディーゼルは故障を起こす事が多かったため、実用では水上速力19.5ノットが限界だと言われている。
戦時中は、練習潜水艦として活躍していた。
主な特徴
海大2型の特徴としては以下のことが挙げられる。
同型艦
1番艦伊号第百五十二潜水艦
関連タグ
第一次世界大戦終焉から第二次世界大戦末期の1等潜水艦
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第一次世界大戦終焉から第二次世界大戦末期の2等潜水艦