　前作から100年後の京が舞台で日本史で言うと院政期をモチーフにしている。シリーズ中唯一、神子だけが京へと召喚された(知り合いが一人もいない)作品。八葉が院側（天の四神）・帝側（地の四神）に分かれているのも特徴。

　漫画は連載ではないが白虎コンビのファーストコンタクトを描いた短編が『LaLa』にて連載された。
　他には小説・OVAも販売されているが前者は帝側、後者は院側から始まっている。

キャラクター

メインキャラクター

人物名	声優	役目	備考
高倉花梨	川上とも子	白龍の神子	主人公。最初は紫姫以外には信じてもらえなかった
源頼忠	三木眞一郎	天の青龍	院の武士団所属
平勝真	関智一	地の青龍	妹が黒龍の神子。帝派。イサトとは乳兄弟
イサト	高橋直純	天の朱雀	僧兵見習い。院よりの中立。貴族嫌い
彰紋	宮田幸季	地の朱雀	東宮　前帝(院)の息子　今上帝が実兄の帝派
藤原幸鷹	中原茂	天の白虎	院派の貴族　検非違使別当兼中納言
翡翠	井上和彦	地の白虎	海賊のお頭。中立寄りの帝派
源泉水	保志総一朗	天の玄武	院派の貴族。院の甥で、今上帝と彰紋とは従兄弟　笛の名手
安倍泰継	石田彰	地の玄武	陰陽師　中立寄りの帝派

サブキャラクター

藤原紫	大谷育江	星の一族	主人公が龍神の神子だと最初から信じている唯一の人物
藤原深苑	大谷育江	星の一族	紫を星の一族の役目から解放したい
平千歳	桑島法子	黒龍の神子	独りで京を救うため尽力している

和仁	浅川悠	親王	帝の異母弟。叔母(泉水の母)に溺愛されている。
源時朝	石井康嗣	和仁の後見人	院派の貴族　院が帝に即位した時の贄
アクラム	置鮎龍太郎	鬼の一族	京を滅ぼそうとしている
シリン	川村万梨阿	鬼の一族	黒龍に意識を乗っ取られている