概要
2018年11月16日にニコニコ動画で行われた、『SSSS.GRIDMAN』と『怪獣娘(黒)〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜』のコラボ特番。
これまでウルトラシリーズと怪獣娘は『怪獣娘の力おかりします!』のニコニコ生放送を皮切りに何度かコラボレーションを行ってきた。しかし、本放送をもってして、グリッドマンと怪獣娘との接点が生まれることとなった。
生放送の出演者
SSSS.GRIDMAN
怪獣娘(黒)〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜
主な企画
- 両アニメの紹介
- 劇場版『怪獣娘(黒)〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜』の冒頭を先行公開!
- 告知・宣伝など
- グリッドマンお悩み相談室
グリッドマンお悩み相談室
これまでのニコニコ生放送と比べると、噛み様を披露したり実写版から年月の経過を感じたりグリッドマンの人気にあやかったりとあったものの、比較的平常運転であった。
しかしこのコーナーで、グリッドマンは弾けた。
お悩みのダイジェスト
《話すのが苦手で、上司との人間関係がボロボロです》
グリッドマン『ボロボロになるくらいなら話さないほうがよいだろう。どうしても必要なら筆談だ、頑張れ』
《私は裕太くんと似ていて親の出張が多くて、寂しい》
グリッドマン『私が喋るアプリを開発してくれ。その時は私がお相手しよう』
《何事もネガティブに考えてしまう》
グリッドマン『こんな時は『良かったこと探し』だ。詳しくは愛少女ポリアンナ物語を読んでくれ。私はこれで多くのピンチを回避してきた』
《勉強しなければいけないのに先延ばしにしてしまう。活が欲しい》
グリッドマン『グリッドォォォ、ビーーーム!!』
《おじさんになってきてしまったが、バスケがしたい》
グリッドマン『体は自分が思っている以上に老化している。あまり無理はしないことだ。だが、そこで諦めるのは早い。できるだけ努力してみよう、応援しているぞ。どあほう』
グリッドマン『今はその時ではないのだろう。必要になったら食べられるはずだ。その時を待て』
《グリッドビームを格好よく決められる秘訣を教えて》
グリッドマン『私も今のポーズに落ち着くまでは結構苦労した。君が格好いいと思うポーズを編み出してくれ、そしてYouTubeにアップしてくれたら、こっそり見に行こう。頑張るんだ』
グリッドマン『それにはサービスが必要だ。可愛く「見に来てね」と言ってみたらどうだろうか?見てね、の後のハートマークは忘れずに』
(中略)
新田「怪獣娘(黒)11月23日より、限定劇場公開開始です…!みんな、みにきてね!ハート!」
グリッドマン『ハートはもっとほしいな』
新田「みにきてね!!」
グリッドマン『もっとほしいな』
新田「みにきてね…」
裕也「これ終わんないよ!?ちゃんとやるまで進まないっすよ!?」
新田「ペガッサ参謀長、頼む!」
八木「わかった!」
新田・八木「(いっしょに)みにきてね!!」
グリッドマン『…いいだろう』
(中略)
新田「グリッドマンさん、ありがとうございます!」
八木「ありがとうございます!」
グリッドマン『どういたしまして』
裕也「グリッドマン格好いいでしょう?」
新田・八木「格好いい!」
グリッドマン『照れるだろう』
《部活で、みんなの心をひとつにしたい》
グリッドマン『自分も似たような経験があるから分からなくはない。みんなでスクラム組んで「オレたちは強い!!」って言ってみてはどうだろうか?』
《自信が持てるようになりたい》
グリッドマン『何か一つは自信が持てることがあるんじゃないか?何でもいい。それを究めれば、自ずと自信が持てるようになるはずだ』
《キャベツの味噌汁がうまく作れない》
グリッドマン『…私は、キャベツの味噌汁よりは白菜の味噌汁のほうが好きだ。そんなにキャベツにこだわらなくてもいいだろう』
《仕事に行きたくないです》
グリッドマン『行くな』
(謎の圧力)
グリッドマン『君の使命を果たすんだ!』
裕也「これは働かないと!」
グリッドマン『私もいいことを言うだろう?』
《勉強のやる気を出すのが難しい》
グリッドマン『嫌になるほど、徹底的に遊ぶんだ。そうすれば、勉強するしかなくなるはずだ。自分を追い込め』
《干しブドウがどうしても食べられない》
グリッドマン『普通のブドウから始めてみてはどうだろうか?何事にも段階は必要だ』
《部活が辛いが、休むこと・やめることは逃げですか?》
グリッドマン『逃げです!』
《もの凄いあがり症で、緊張すると何も言えなくなってしまう》
グリッドマン『それは簡単だな。あがらなくなるまで練習すれば良いだけだ』
裕太「緊張しないくらい何度も何度もやるってことが大事なんだね!」
グリッドマン『裕太、その通りだ』
まさかのコミカライズ
伝説を残してくれたこのお悩み相談室であるが、なんとSSSS.GRIDMANのスピンオフ作品に逆輸入されてしまった。
流石に全てではないが、ニコニコ生放送の内容がコミック化されることは異例中の異例である。
余談
怪獣娘(黒)の映画本編では、実写版のグリッドマンがカメオ出演している。これもアニメ版の制作決定が後押しになったのかもしれない。
関連タグ
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