END-of編
えんどおぶへん
日常は、いかなる時も唐突に砕け散る。
例えばそれは、『立花響』がガングニールを手にした時のように。
或いはそれは、『ヒト』が神の軛から解き放たれた瞬間のように。
ひとつの終焉、そのはじまりを携えて、
英雄を名乗る少女たちは告げる。
「わたしたちは、わたしたちの世界を救ってみせる」――
「そのために、この世界を殺す」と。
※公式サイトより引用。
『戦姫絶唱シンフォギアXD』XD編の第4弾。
今作の主人公的な立ち位置。
今まで守られてばっかりの自分にできる事を探すため人形使い(操者)として聖遺物を用いて戦うが、キャロルのような上位の錬金術師達みたいにファウストローブを倒せるほどのエネルギーを持ち合わせてないため聖遺物からのバックファイアに襲われるがノイズを倒せている。
S.O.N.Gの司令。
風鳴訃堂の事情聴取に赴いていて、不在となっている。
装者達は各地で起きている聖遺物を利用した事件の対処に当たっている。
風鳴弦十郎の懐刀にして風鳴翼のマネージャー
弦十郎が不在のため、代わりに職員達に指揮を取り、情報収集を行っている。
オケアノスと同化した少女。
日本にマリアと調しかいない状況の中で、師匠の茶蔵と共に対処に当たりオケアノスの能力を使って情報収集に当たっている。
OTONAのいる世界から、救援を求めてS.O.N.Gのある世界にデュプリケイターを用いてやってきたが、状況を把握して先史文明期の巫女としての知識を生かすためにsongに協力している。
天羽奏が生きてる世界にいる錬金術師教会所属の錬金術師。
ギャラルホルンが関係あると読みアダム・ヴァイスハウプトの指示で自身の世界をサンジェルマン達に任せて錬金術師教会に届いたデュプリケイターを用いて調査のためにエルフナインのいる世界に駆けつけた。
2章では突如襲ってきたベアトリーチェの攻撃をみんなから守るために大ダメージと情報を得たため、元の世界に帰還してサンジェルマン達に帰還している。
各々の世界をカルマノイズと未知なる敵ドッペルゲンガーから守っており子供マリア達Appleは響達の協力者であるスグルドと共に今回の事件が起きる少し前からフィーネ達のOTONAや並行世界の装者達がいる世界にデュプリケイターを送り届けており、フィーネとキャロルがギャラルホルン抜きでS.O.N.Gの世界に行けた理由となっている。
アダムは今回の敵atohersの襲撃を受ける少し前よりあらゆる災害に備えて天羽奏の居る2課や他の世界と同盟を結んでいる。
他の並行世界の装者達がいる世界にデュプリケイターを送り届ける中でセレナ・カデンツァヴナ・イヴが
ATHOERSの襲撃を受けた事を知り間一髪で救援に駆けつけている。
ヨウ・キョウ
今回の敵、かつてギャラルホルン編で響達が行ったナインホープ作戦を世界規模で起こし、人々から想い出を吸い取ってドッペルゲンガーという未知なる敵を作りだしている。
また2人が戦闘時に纏う聖遺物は、シンフォギアに匹敵するほどの能力を持っている。
響達の事をファム・ファタール(運命の人)と呼び、別の世界からsong世界に来たキャロルとフィーネのいる世界をドラウプニルとズヴォル、セレナのいる世界をグレイプニルと呼んでおり、自分達の事をAthersと呼んでいる。
ただ、世界の呼称に関しては彼女達の上の者が付けたようで、どうして各々の世界をそう呼んでいるかの理由は知らされていない模様。(前日譚にあたるイベントストーリーにてキャロルの世界にてソロモンの杖に匹敵する完全聖遺物ドラウプニルが発見された事から各世界にある完全聖遺物であることが示唆されている。)
その後、響達とは世界蛇という共通の敵が出現したのもあり共同戦線を張る事となり、
多少の蟠りを残しつつも装者達と共闘。
共闘の末、装者達と共に解決方法を模索しようと歩み出そうとした瞬間、カヴァーチャが暴走を始め、2人が歪に合体した異形の姿となり、別世界のどこかに消えてしまった。
ギャラルホルン編からのメインヴィラン。
前作では復活してすぐなのもあり利害の一致?で装者と共闘したが今作では本格的に敵対している。
イヴァース
ベアトリーチェの部下の1人
人工聖遺物(アーティファクト)
聖遺物の能力の1部を再現して作られた人工物。
世界各地にこれらが発見されたことでS.O.N.Gの装者達は、世界各地で回収任務に当たっている。
また、ソロモンの杖の能力を再現してノイズを作り出したりすることもできる。
ドッペルゲンガー
人々の想い出を焼却して行動する未知の怪物
キャロルのそれとは違って、肉体的にも影響を及ぼしてる様子。
S.O.N.Gが世界各地から回収してた聖遺物の1つ
エルフナインが解析しておりヨウの襲撃を受けたことでデュオレリックによる強化のためにギアに組み込んだがそれが敵の罠で変身しても通常のギアのままでの戦闘になり更にはバックファイアに見舞われている。
その後フィーネとキャロルの助力により新たなルギアアマルガム・キーパーへと覚醒させること成功した。
『操者』
キャロル達錬金術師が変身するファウストローブの1歩手前でエルフナインが変身した姿。
エルフナインはキャロルやパヴァリア光明結社の幹部級の実力を持つ錬金術師達のように聖遺物を鎧として纏う力は無いがエルフナインのイグナイトモジュールのようなシンフォギアの改良で培ってきた経験則とキャロルから受け継いだ錬金術でアーティファクトを再構築して聖遺物を外から操作することを可能にしている。
非戦闘員ながらもエルフナインの錬金術師としての技量もあって人工ノイズを纏めて倒すほどの力はあるが聖遺物を無理やり錬金術で稼働させた急場凌ぎの形態であるためバックファイアによる負担も尋常ではない程にかかる。
第2章では、体制を整えてる間に調整を終わらせ長期戦闘が可能になった。
シードギア
第2章で登場した新たなギア
ギャラルホルンの空間の中でのベアトリーチェとの戦闘の中で悪意の精神攻撃を受け諦めかけるキョウとヨウに諦めるなと鼓舞する翼とクリスのギアが変化した物。その姿はイグナイトモジュールとアマルガムを彷彿とさせる。
カヴァーチャ
ヨウとキョウが使う技術。
アーティファクトの上位で、動物をモチーフにしている様だ。
代償として体の一部を失ってしまう。
また、何かしらの制限が設けられているらしく、ヨウとキョウが本来の目的を放棄して、装者と本格的な協力を結ぼうとした瞬間、彼女達のカヴァーチャを強制的に合体させて、異形の化物へと変貌させた。
見放された世界
キョウとヨウの住む世界滅びが決まっていた世界でありこの世界では、シンフォギアは世界を滅ぼす道具として忌み嫌われており歌うとノイズが出る世紀末世界となっている。