「カッコいいぜ、俺」
「俺はトルネード。世界を駆ける情熱の風さ」
データ
概要
ロイミュードの幹部たるシングルナンバーの一人で、スパイダー型ロイミュード008が進化した上級ロイミュード。
外見は、青い体色に竜巻や突風を象った意匠が全身にあるのが特徴で、顔はどことなく動物っぽい顔立ちをしている。
人間態は、テンガロンハットを被ってサングラスをかけ、ライトブルーのデニムベストを着たバックパッカー風の男性の姿をしており、コピー元は海外で活躍していた世界的なファッションデザイナーの「ジョージ白鐘」という人物である。
風を操る能力で都内で連続女性誘拐事件を引き起こす。
動向はトルネード(仮面ライダードライブ)を参照。
戦闘能力
固有能力は名前の通り突風を操る事。
その身に突風を纏う事でタイプフォーミュラ以上の高速戦闘を可能とし、相手を竜巻で包む事で三半規管を狂わせて行動を制限する、相手を突風で吹き飛ばす、風と一体化して空中を飛行したり戦闘から離脱する等、走攻守の全てにおいてかなり自由で非常に応用の利く能力である。
他にも、右腕を竜巻状のねじれたドリルのような武器に変化させて近接戦闘を行う事もできる。
本人曰く、既に超進化の手前まで達しているらしく、実際に高速戦闘ではタイプフォーミュラを圧倒し、直接戦闘ではタイプトライドロンとも互角以上に戦う事が可能で、第39話では10tオモーリをも破壊してみせる等、作中では圧倒的な戦闘力を発揮しており、ベルトさんにも「あいつが超進化したらハートに匹敵する脅威だ!」と言わしめた程である。
さらに仮面ライダーチェイサーをも、一対一では特に苦も無く圧倒しており、チェイスにすら「並みの進化態の力ではない」と言わしめる凄まじい実力者である。
しかし、本人はそれだけの力が既にあっても決して過信はしておらず、ドライブの実力についても「なかなかやる」と評価しており、ライダーと本格的に戦うのは自身が超進化してからと判断して撤退する等、冷静な判断力も持っている。
ロイミュード008
データ
身長 | 200.0cm |
---|---|
体重 | 97.0kg |
特色/力 | 圧縮エネルギー弾による射撃攻撃、重加速現象の発生、旋風を利用した飛行 |
トルネード・ロイミュードに進化する前の姿。初登場は『type zero』。
この姿でも風を操り移動をする事が出来る。シングルナンバーの幹部の一人である為、001と同様に任意で退化できるらしく、当初は自身の能力を隠す為にあえてこの姿で活動し、女性誘拐事件を引き起こしていた。
余談
スーツはアイアン・ロイミュードの改造。
記事冒頭3段目の台詞は視聴者にとって絶大なインパクトを与えている。詳しくは当該記事を参照。
関連タグ
ロイミュード 上級ロイミュード ロイミュード(スパイダー型)
ハート・ロイミュード ブレン・ロイミュード メディック・ロイミュード
フリーズ・ロイミュード ロイミュード006 リベンジャー・ロイミュード ロイミュード004・・・他のロイミュード幹部の怪人態。
デュデュオンシュ、グリンシャ、シンムグルン:前作における短期間で退場した敵幹部繋がり。ただし、彼等はメインの幹部達より立場は低く、実力も取り立てて高くはない。
カゼバンバラ:能力が似ている石ノ森作品の特撮怪人。
ロイミュードXXX
ソードロイミュード(007)→ トルネードロイミュード(008)→ メディックロイミュード(009)