データ
別名: | ゼロ戦怪鳥 (ゼロせんかいちょう) |
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身長: | 60m |
体重: | 1万5,000t |
出身地: | 宇宙 |
デザイン: | 山口修 |
概要
『ウルトラマン80』第41話「君はゼロ戦怪鳥を見たくないかい?」に登場。
50〜60年周期で地球の大鳥渓谷に来訪すると云われる宇宙の渡り鳥。
広大な宇宙を渡り飛ぶ故空腹になりがちなのか、何でも口に入れて飲み込んでしまうという習性があり、特に人間の子供が好物らしい。
ゼロ戦が好きな武夫少年(演:田中和洋)のラジコンゼロ戦を飲み込んでしまったため、ラジコンを探しにやってきた武夫のリモコン操縦の通りに動いてしまう。曲芸飛行もこなしていた辺り、飛行能力が高い怪獣のようだ。
悪乗りした武夫は背中に飛び乗りゼロ戦に乗るという夢をかなえるが、バレバドンがラジコンを吐き出してしまい、さらに振り落そうと暴れだしたため落っことされてしまうが、そこにウルトラマン80が登場。
80が武夫を救出した後は、80と戦うことなく宇宙へ逃げていった。巣には卵が残されていたが、『ウルトラマンメビウス』の設定ではマーゴドン以降怪獣が確認されていないという設定である事から孵化しなかったか、UGMに駆除されたかのどちらかだと思われる。また、飛行中にもいくつか卵を産み落としており、高速道路を破壊していた。物理的な被害よりも臭いの後始末が大変だったであろう事は想像に難くない…。
ちなみにバレバドンが吐き出したラジコンは無事であった。
その後の作品での活躍
『ウルトラマンX』
本編には直接登場しないが、Xio日本支部の見学パンフレットによると、過去にスパークドールズから実体化した個体がロシアに出現したとの事。
『ウルトラマンアーク』
特別総集編「SKIPフジヤマ市分所にて」でまさかの登場。
フジヤマ市の過去10年中たった2件の怪獣出現記録の内の1件で、市内上空に飛来したがそのまま通り過ぎていったという。
余談
関連タグ
ミクロラプトル:前後の脚に翼を持ち、複葉機のように飛んでいたと言われている肉食恐竜。