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月村手毬

つきむらてまり

月村手毬(Temari Tsukimura)は、アイドル育成シミュレーションゲーム『学園アイドルマスター』の登場人物。
目次 [非表示]

私は、この学園で勝ち続けて上にいく

私……どこまでも高く飛んで見せる。


プロフィール編集

年齢15歳
血液型AB型
誕生日6月3日
星座ふたご座
身長162cm
体重51kg
スリーサイズ82/58/86
利き手
出身地京都府
趣味美味しいものを食べること(封印中)
特技
歌唱力3
表現力2
信頼度0
スタミナ2
ダンス力2
CV小鹿なお

一言アンケート

好きな学食のメニューは?ラーメン、とんかつ、カレー...(現在封印中)
自分を動物に例えると?孤高の狼(周りからは子犬やハリネズミと言われている模様)
休日の過ごし方は?調子が良いときの自分の歌を聴く。自分の声が好きとの事。
夏休みの宿題はいつやるタイプ?余裕を持ってやっています...!

概要編集

月村手毬は、アイドル育成シミュレーションゲーム『学園アイドルマスター』に登場するアイドル。


初星学園高等部アイドル科1年1組の15歳。

中学アイドルコースから進学してきた内部生である。

中等部ではナンバーワンユニット『SyngUp!』で活動を行っていた。自身も「中等部ナンバーワンアイドル」と呼ばれていた元エリート。

秦谷美鈴とは大切な幼馴染にして上記の元ユニット仲間であった。美鈴からは「まりちゃん」と呼ばれている。


初星コミュでは、プロデューサーの提案で花海咲季藤田ことねとユニットを結成する。


サービス開始前告知では「1」のジェスチャーを担当。


性格編集

表面上はクールでストイックな皮肉屋。プロデューサーからは「素行に問題があり、悪い噂多し」と評価されている。

また非常に口が悪く、「足を引っ張ったら殺すから」「また落ちこぼれたちが変なことしてる」「どうせやめるような奴に名乗る必要ある?」等とシンプルに暴言としか思えない発言もしばし。


上述の経歴から実力は強気な発言に違わず特に歌においては折り紙付きで、それ故に内部進学生であることに非常に高いプライドを持っており、外部入学組に対しては厳しい言葉をかけることも多い。

レッスンにおいても自分に非常に厳しく、藤田ことねからも「ハード過ぎる」と引かれるレベルの自分を追い込む量の練習をこなしている。


ことねからは「顔がいい」と言われるほど容姿の方も優れていると周囲から認知されている様子。クールなイメージがあり、本人も自分の容姿には相当自信があるようでそう認識している。プロデュース時のカットインも青色となっている。

だが接してきた相手に頻繁にメンチを切ってくるため怖がられやすく、近寄りづらい印象を受けている。まさに「きれいなバラには棘がある」を体現したようなアイドルだろう。






月村手毬…いっぱい食べて……

…というのが表向きの性格で、その実態は甘えん坊で怠け者なトラブルメーカー。


根が怠け者な為、制服の胸元のボタンが外れていたり、寝癖がついたまま登校するなど、手毬のシナリオでは多少だらしない部分が見え隠れする。

高等部になってから少なくとも5kg前後体重が増加。本人いわく「小さい頃は太っていた」らしく、常に危機意識があり、それを改善しようとして無茶なダイエットを行い、更なる不調に見舞われるなど極端な二面性を持っている。


学マス4コマ漫画第2話「厳しさの裏では…」では、周りのアイドルに厳しい指摘をするなど自身の苛烈な言動をレッスン終了後に毎回後悔している事が言及されており、常に内心ビビりで思っていることとは違うことを言ってしまうことをかなり気にしている。ただそれを抜きにしても口が悪い面は確かにあり、「仮装狂想曲」のコミュではプロデューサーから「思っていないことを口走るだけでなく、思っていることそのものがすでに性悪」と手痛く指摘されている。


根のビビりっぷりは相当なもので、お化けが苦手で「Luna say maybe」のコミュでは『夜中に突然歌いだすお化け』の噂に怯え、ことねに強引に頼んでまで一緒に風呂に入ろうとした。

さらに「ハロウィン狂想曲」では暗い所が苦手な事も判明。機材トラブルで明かりが落ちた時は千奈の手を強く掴んで同行するヘタレっぷりを見せた。


このように根の脆さから過激な行動に出てしまう自分を変える事を望んでおり、『「嫌いな自分と決別し、自分自身を好きでいるため」に、誰もが認めるトップアイドル』を目指している。


今作の蒼の系譜ではあるのだが、自分の容姿と歌への過度な自信からぶっ飛んだ行動に出てしまう事も。

「Luna say maybe」のコミュではソロ曲が貰えた事が嬉しすぎるあまり、クラスメイトから新曲を聞かせてほしいと言われるとデモ音源を聴かせるのではなくその場で大声で歌い出す奇行に走り周りをドン引きさせている。

また「クールでありたい」という事にも貪欲で、おでかけ内のコミュ「アクセントカラー」では『青!青が希望ですから!』と自らパーソナルカラーに青をせがんでくる異例の行動まで取っている。

しかしプロデューサーからは「実力が感情によって大きく左右される不安定なアイドル」(つまりクールとは正反対)であると断定されてしまった。


字がかなりの癖字(というかかなり汚い部類)という意外な一面も持っている。


過激な言動に埋もれがちだが、根は困っている人を放っておけないお人好しな部分もあり、特に倉本千奈やことねには顕著。ただ素直になれないめんどくさい性格から、それを指摘すると照れ隠しにさらなる暴言を吐いて誤魔化そうとするという悪循環に陥ってしまっている。

手毬のアイドルコミュではプロデューサーがストレスの原因を一つ一つ解決し美鈴とも和解した事もあり、根の優しい性格を取り戻し大分丸くなっている。


美食家手毬?編集

上記の経歴から分かるように食べることに対する楽しみが人一倍強いようで特に脂っこいものが好み。

その様はプロデュースシナリオで見ても「True End」を除く、全てのエンディングが食事関連、低ランクのエンディングに至ってはプロデューサーにあの手この手で嫌いなものを食べさせられた手毬が抗議しにいくだけという、コントみたいな内容という徹底ぶり。

しかも上記の脂っこいものが好きというだけあって、B・Cだとご褒美がケーキやパフェだったのがAエンディングだとこってりなラーメンという有り様である。


幼馴染の美鈴からは手作りのカレートンカツと言ったメニューを食べさせてもらったようで、それらのメニューが出てくるとお子様のように目を輝かせる。

食事の邪魔をされるのも嫌いで、突然食堂で佑芽がやってきた際は「許さない」と敵意を向けた。


初星コミュ内で咲季の作った弁当を連食するハメになった時には(最初こそ味を評価していたものの)変わり映えのしないメニューに辟易。

私たちは機械じゃない! 人間なんだ……!と(いささか大袈裟な)迷台詞を披露した。

(この場面を見ていたことねは鬼気迫る表情の手毬をディストピアのマザーAIと最終決戦中のレジスタンスと表現している)


ネットだと「よく間食してはリバウンドしている」というイメージを持たれがちが、実はこれはプロデュース内のコミュの一つ「気になる様子」でバンクシーンのごとく何度も表示されるからで、明確に間食で太ったという描写は「5キロも増えてません」で有名なアイドルコミュ序盤を除けばこれしかない。

手毬は上述通り常人を遥かに上回るレッスン量をこなし、健康のために上述の咲季の食事だけを半月続けられるレベルの根性もあるため、本当にそんな頻繁にリバウンドしてるかどうかまでは不明である。


こういった美食家な一面を評されてか、2024年9月に発表されたアイマスとサッポロポテトとのコラボでは学マス枠に手毬が起用され、それも味の方も最もジャンキーな「バーべQあじ」派を担当する事となった。



技量編集

中等部時代からナンバーワンアイドルだった事もあり、高等部1年生にして既に一線級の歌唱力を持っている。実際イベントコミュ「1年1組のアイドルたち」でも咲季に歌で勝利した。


しかし上述の無茶なダイエットによる不調のため、ゲーム中の初期ステータスでは本来の歌唱力を発揮出来ず、プロデューサーのサポートにより本来の力を取り戻していく事となる。


しかし、彼女が本来の歌唱力を発揮できない理由は他にあった。

それは中等部時代のユニットメンバーと別れてしまった事。ステージの上でフォローしてくれる人間が周りに居なくなったことで「集中が高まると(たとえリハーサルであったとしても)本来の実力以上のパフォーマンスを発揮し、(後の本番に支障が出るほど)疲弊してしまう」という(最後まで歌を歌い切る上で)致命的な負の才能が露呈してしまった事である。

この特徴は他のアイドルのプロデュース時でも顕著に表れており、中間・最終試験にライバルNPCとして登場する際は前半はスコアをガンガン稼いでくる一方、後半ではスコア上昇値が明らかに減少しているのが確認できる。


もちろん、だからといって観客の前で手を抜くわけにもいかない。かくして彼女はプロデューサーの指示に従い、自分の持ち歌を最後まで歌い切るだけの基礎体力の向上に励むこととなる。


人物関係編集

初星学園の外部入学生にして主席。初星コミュではことねと一緒に三人でユニットを組むことになった。共にナルシストな自信家で共通している点からいがみ合う事も多いものの、何だかんだでお互いの実力は認め合っている仲。

手毬の実力を認める経緯がコミュで異なっており、初星コミュではSyngUp!時代の映像から、上述通りイベントコミュ「1年1組のアイドルたち」では歌勝負に負けた事から彼女に強い関心を示すようになった。

家族の長女である事から手毬の教育方針についてことねと話し合った事もある。

また余談でも後述するように、手毬のアイドルコミュは彼女が入学してこなかった世界線が示唆されている。


手毬と同じ初星学園内部進学組。だが中等部時代は学費を払うためにアルバイトを掛け持ちする多忙な生活を送っていた関係上、本来の実力を発揮出来ず落ちこぼれ扱いだった事から手毬とは真逆に内部進学組という経歴に強いこだわりは持っていない。

初星コミュではダンス対決で負けた咲季に「先輩」と吹聴されたために、手毬からは留年していたと誤解される羽目になった。

同じく家族の長女である事から咲季と共に保護者ポジションに回る事も多く、そのせいで手毬は信号機トリオの末っ子扱いされがちである。

手毬は当たりこそはきついものの内心ではバイトに明け暮れる生活を送っていることねを心配しているようで、怪我をした時はバイトに行かないよう勧め当日は無理にバイトに行ってないか勤務先を訪ねたり、イベント「ハロウィン狂想曲」では朝一で急に代役を頼まれたハロウィンの仕事を申し出たりしている。

現在のところアイドルコミュ除く全てのコミュで手毬の最大の理解者として扱われている節があり、幼馴染の美鈴からは最も厄介な人間と見なされている模様。


主な共演はイベントコミュ「1年1組のアイドルたち」から。

手毬(と咲季)の自意識過剰かつ攻撃的な自己紹介にドン引きし、「この協調性のなさではクラス合同競技が開かれた場合に不利になってしまう」と1組同士の親睦を深めるためのクラス懇親会を開くことを提案。

コミュ強の清夏をもってしても手毬の説得には苦戦したため、リーリヤが説得に回る事に。しかし最後の一言が中々言い出せず、清夏があるドッキリを仕掛けて彼女をビビらせてしまった。

手毬を説得したのと代償にリーリヤとの仲が険悪になってしまうのではないかと危惧されたが別にそんなことはなく、彼女のアイドルへの情熱とメンタルの強さは何だかんだで評価している模様。


手毬の幼馴染であり、中等部時代SyngUp!を組んでいたメンバー。1年2組。

高校への進学前に喧嘩別れしてしまいクラスも分かれてしまったためそれ以降口を聞いていないが、お互いにクラスを訪ねに行くなど未練は引きずっている。

サポートコミュでも該当カードに両者が映っていたとしてもレアリティがSSR未満のものは一切会話がないとその扱いは徹底している。

手毬のアイドルコミュにおけるキーパーソンで、手毬の成長劇のみならず美鈴との和解を中心に話が進んでいる。


初星学園の入試で学年成績最下位の補習に明け暮れるお嬢様。

1年2組だが、手毬が美鈴目的で度々クラスを訪れるために千奈のアイドルコミュでは何かと出演率が高い傾向にある。実際佑芽にも「手毬ちゃん、なんでいつもクラス違うのに絡んでくるの? 千奈ちゃんのこと、好きなの?」と言われている。そのため当初はサポートコミュでも学マス補習組のエピソードではクラスが違うのに度々手毬が登場していた。

初星コミュにおいては2章8話時点では咲季の妹の佑芽さえも知らない状態だったのが、11話ではすでに千奈と接触していたとされる描写がある。


レッスンに追いつけず度々保健室送りになる彼女にはいつも通りの暴言を吐いたかと思えば、実は目が覚めるまで看病もしていたりと本人も理解が追い付いていない複雑な感情を抱えているようである。

イベント「ハロウィン狂想曲」では最初こそ不愛想な態度を取っていたものの、千奈の集客力のある愛嬌や緊急事態に的確な対応が出来る冷静さを評価するようになり最後はデレた。


衣装編集

  • いつもの私服

月村手毬

デフォルト衣装。登校時は制服ではなく私服を好んで着ているようだ。


  • レッスンウェア

ダンスレッスン中。

レッスン・トレーニング用の服。

一定条件を満たすとライトグレーの色違いが解放される。


  • 初(はじめ)

月村手毬

デフォルトのアイドル衣装。


  • Luna say maybe

手毬ちゃん

ソロ曲「Luna say maybe」専用のアイドル衣装。


  • アイヴイ

月村手毬誕生祭

ソロ曲「アイヴイ」専用のアイドル衣装。


  • キミとセミブルー

无题

シーズンイベント曲「キミとセミブルー」専用のアイドル衣装。アナザーとして実装。


  • 冠菊

冠菊手毬

シーズンイベント曲「冠菊」専用のアイドル衣装。アナザーとして実装。


  • 仮装狂騒曲

仮装狂騒曲

シーズンイベント曲「仮装狂騒曲」専用のアイドル衣装。吸血鬼風の可愛らしい仮装。


幼稚園の手毬ちゃん2

ゲーム100万DL突発を記念して販売された、アイマス伝統のスモック衣装。


楽曲編集

Luna say maybe編集

CD月村手毬 1st Single「Luna say maybe」
作詞・作曲美波
編曲美波、真船勝博

『月村手毬 1st Single「Luna say maybe」』収録曲。2024年8月7日発売。


アイヴイ編集

作詞・作曲・編曲ツミキ

2024年5月22日配信。


叶えたい、ことばかり編集

作詞・作曲・編曲田中透真(Dream Monster)

誕生日記念シングル。2024年6月3日配信。


キミとセミブルー編集

CDSeason Solo Collection Vol.1 「キミとセミブルー」
作詞いつきおと
作曲・編曲光増ハジメ(FirstCall)

『Season Solo Collection Vol.1 「キミとセミブルー」』収録曲。2024年8月14日発売。


冠菊編集

CDSeason Solo Collection Vol.2 「冠菊」
作詞大山恭子(Rebrast)
作曲・編曲早川博隆(Rebrast)、河原レオ(Rebrast)
編曲河原レオ(Rebrast)

『Season Solo Collection Vol.2 「冠菊」』収録曲。2024年8月14日発売。


仮装狂騒曲編集

CDSeason Solo Collection Vol.3 「仮装狂騒曲」
作詞TOPHAMHAT-KYO(FAKE TYPE.)
作曲FAKE TYPE.
編曲DYES IWASAKI(FAKE TYPE.)

『Season Solo Collection Vol.3 「仮装狂騒曲」』収録曲。CDにはソロバージョンも収録。2024年11月18日発売予定。


台詞編集

初星学園アイドル科 生徒自己PR編集

2024年4月22日に、X(旧Twitter)で、App Store Japanが『学園アイドルマスター』のリリース前にアイドルの卵たちに自己PRをお願いした。

「月村手毬です。」

「特技は歌、誰にも負けるつもりはありません。」

「目標は誰もが憧れるトップアイドルとして、ステージに立つこと。」

「まずは、この学園で一番を目指します。」

「夢? いいえ、必ず達成する目標です。」


【学マス】月村 手毬のかわいい集編集

2024年5月13日に東京メトロ新宿駅メトロプロムナードでデジタルサイネージに字幕付きの動画が公開。2024年5月15日にYouTube上でショート動画として公開。

「プロデューサーのことは全く信頼していませんけど――」

「は?は?は?」

「余計なお世話ですっ!」

「えぇ…………なんで……」

「5キロも増えてませんっ!!!」

「用がないと電話しちゃいけないの?」

「……そんなに怒ってるみたいに見えるのかな……?」

「ひどぉっ!」

「なにか文句でもあるんですか、プロデューサー!?」

「…………恥ずかしいんですけど。」

「見つけたプロデューサーぁ~~~~~!」

「今日は大丈夫ですっ!もうっ!意地悪ですよ!」


余談編集

花海姉妹が初星に入学してこなかった世界線?編集

手毬のアイドルコミュ第8話でプロデューサーが手毬とユニットを組める人材の条件に挙げた「彼女以上に意識高く、向上心があり、ストイックでハングリーでエゴイストで」はまさに本作の主人公である花海咲季の事を指していると言える。

しかし、手毬は「いるわけないです、そんな人。」と即答している事から手毬のアイドルコミュ=「初星で咲季が入学してこなかった世界線」説が示唆されている。もちろん「入学しても手毬と深く関わらなかった」ということも考えられるが、仮に咲季が不在だとすれば、同時に姉がすべての行動原理になっている妹の佑芽も入学してこなかったことを意味する。


実際、咲季とユニットを組むことになった初星コミュの世界線におけるプロデューサーは、咲季とことねを引き合わせた後はほぼ野放し状態にあり、手毬を成長させる上で絶好の相手だと見抜いていたことが分かる(そのせいで「あの二人とはお話ししたんだ」と嫉妬されて睨まれてしまう羽目になってしまうのだが)。


関連イラスト編集

Luna say  maybeブラックコーヒー

月村手毬(幻覚)他のアイドルに陰口を言われて泣きギレする犬てまりん

関連動画編集


関連タグ編集


各ブランド信号機青(蒼の系譜編集

類似、共通点の見られる他ブランドのアイドル編集





外部リンク編集

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