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ユウキ(SAO)の編集履歴

2019-01-04 17:38:54 バージョン

ユウキ(SAO)

ゆうき

ユウキとは、「ソードアート・オンライン」(電撃文庫刊)の登場人物。

注意

キャラクターの性質上、本記事はその大部分がネタバレで構成されています。

ネタバレ以降の節の閲覧は自己責任でお願いします。


声:悠木碧

概要


マザーズ・ロザリオ編におけるヒロイン。「ボクっ娘」。

ユウキ アスナマザーズ・ロザリオ

ALOにおいて「絶剣(ぜっけん)」と呼ばれ圧倒的な強さを誇るプレイヤーで、二刀を使わなかったとはいえキリトを2度倒した唯一の人物。ギルド「スリーピング・ナイツ」のリーダーを務めている。

種族はインプで、使用武器は黒曜石の刃を持つ極細の片手直剣。その圧倒的強さから、アスナらにSAO生還者ではと疑問を持たれたほど。

自身が作ったOSSを賭けて辻デュエルをしていた際、キリトを破ったことに興味を持って対戦を挑んできたアスナと出会い、その強さを見込んでギルド1パーティのみによる新生アインクラッドの攻略という無謀なチャレンジへの助力を依頼する。


原作の時間軸では、21巻時点で本編主要人物中唯一のアスカ・エンパイア経験者

イラストも存在するが、アニメ2期の円盤第9巻の限定版特典小説のため入手は困難である。


関連イラスト

絶剣絶剣ユウキ

ボクが生きたシルシ絶剣

ユウキ絶剣さん

ユウキ絶剣

アスナに渡すものがあったんだ。


関連タグ

紺野木綿季 女性 AIDS ソードアートオンライン SAO


ネタバレ

以下、彼女に関する重大なネタバレとなります!




































実は末期のHIV患者でギルド自体も難病で余命僅かなVRMMOユーザーのみで構成され、自身は亡き姉からリーダーを引き継いでいる。上記のボス攻略戦もスリーピング・ナイツの最後の思い出作りが目的である。ボス攻略を果たした後、アスナに姉の面影を重ねていることに気付き、ALOから一旦姿を消した。


その後、病院を訪ねてきた明日奈に「学校に行きたい」という願いを吐露し、和人らが作った視聴覚双方向通信プローブを利用して明日奈と共に学校へと通う。

ALOに戻った後は新生アインクラッドのいくつかの層の攻略に貢献。特に28層のフロアボスは、バーベキューパーティの二次会がてらサクヤやユージーンといったALOの有力者含む豪華メンバーによりノリと勢いでボッコボコにされてしまった。合掌。

さらに統一デュエル・トーナメントでは決勝戦で再びキリトを破り優勝、勇名はALOの外にも響くこととなる。

他にもSAO世界の創造主のような人と遭遇したり、リアルではプローブを通じて明日奈たちと京都旅行を楽しんだりもした。


「ボク、頑張って生きた。ここで、生きたよ」

ぜっけんちゃんとあすなさん

しかし3月末、容体が急変。

それを聞き、駆けつけたアスナに最後の贈り物として自身が編み出した11連撃のOSS「マザーズ・ロザリオ」を託したあと遂に力尽き、最期はスリーピング・ナイツや彼女と接した多くのプレイヤーに看守られながら、アスナの腕の中で静かに息を引き取った。


リアル

紺野木綿季

リアルでは15歳の少女。5月23日生まれ。

出生時に輸血用血液製剤からHIVに感染し、15年間闘病を続けてきた。両親と双子の姉の藍子(仮想空間内でのアバター名はラン)はAIDSによりすでに他界しており、天涯孤独の身。

小学生の頃は薬の服用を続けながら通学し、常にトップクラスの成績を維持し続けたが、HIVキャリアであることがリークされ転校を余儀なくされた。その後AIDSの発症により入院、ナーヴギアを医療用に転用したメディキュボイドの被験者になり、それ以来3年間を仮想世界で過ごしてきた。

円盤の特典小説にて被験者になった当時はメディキュボイドが一台しか存在せず、使用を藍子から命がけで譲られたことが明らかとなった。


その後

原作では他の散っていった者達同様、当人が登場することはない。しかしオーディナル・スケール、およびアリゼーション編の重要局面にて「マザーズ・ロザリオ」発動の際に彼女の幻影がその姿を見せている。

それがただの演出であるのか、VR上で本当に現出していたのかは読者の想像におまかせと言ったところだろう。


ゲーム版

上記の通りアニメ2期の円盤最終巻特典小説にてメディキュボイドをめぐる姉とのやり取りが描かれ、設定が矛盾スレスレの状況に陥っているが、これはアニメ第2期はゲーム時間軸でのユウキ初登場であるHF発売後に初放映されたため。

彼女の使用目的や使用時期を考えれば決定的な齟齬は出ていないので試作機の追加製造など、逆に言い訳を考えたくなるところだが、フェイタル・バレット時点でも全く言及が入っていないあたりやはり相当厳しいのだろうか。


原作ではALOと(一応AE)の姿しかなかったため、オリジナル衣装の数は原作キャラクター最多。

pixivではGGOのものが多めである。


ホロウ・フラグメント

クリア後の隠しボスとして登場。

ユウキ(HF ver.)

原作一巻でキリトとアスナが最後の時を過ごした黄昏の空で、全盛期のキリトと夢の対決が行われる。

勝利すると2周目から仲間として使用可能になるが所謂おまけ要素のため、ストーリー上はいない扱いとなっている。

そのため容姿は原作のALOのままとなっている。


ロスト・ソング

本作より本格参戦。アスナとの力試しの後、キリト一行に合流することとなる。

マザーズ・ロザリオのイベントも大幅に繰り上げられ、以後キリトたちと共に数々の冒険、そして時にはゲームであっても遊びではない戦いを繰り広げていく。

原作では固有名称がなかった彼女の直剣には「マクアフィテル」の名が付けられた。


今作ではキリトの女性関係に釘を刺すなど、ハーレム的に一歩ひいた立ち位置を確保している。


目玉であるマザーズ・ロザリオのイベントではギルドの名を残す手段として、MMOトゥモローにおけるある高難易度の攻略成功者を記事にする企画へと挑戦。キリトもボス討伐に加わり、クライン以外の仲間たちもオールスターで足止めを買って出るなど、原作よりも派手な展開となっている。なお新生アインクラッド(黒鉄宮の碑文)はIF展開の影響で存在していない可能性もある。


そしてボス討伐の後に自身の余命が3ヶ月であることを明かし、キリトとの対話やアスナとの剣による語り合いを経て彼女にマザーズ・ロザリオを託したのだった「。

…が、なんと彼女の病状はその後一転して快方へと向かい、未来へ一筋の希望を残す結末となった。彼女に本当の奇跡が訪れるのか、今はまだ不明である。


ゲーム上の性能では何故か闇魔法使いとして大活躍。(ゲームクリア前は)闇属性最上位魔法アビス・ディメンジョンを修得する唯一の人材なのだが、これがラスボスの弱点の上に対人戦で凶悪な性能であったため、エクスキャリバー乱獲にPvPのバランス破壊と猛威を振るった。「絶剣」の名の通り、白兵戦も全く問題ないため、本作の最強候補の一人になっている。やはり命を燃やす病人は強いのか。一応クリア後には最上級魔法を全て修得するセブンが加入するが、こちらは完全に後衛でキャラで、魔法強化スキルも別の属性のため、ユウキに軍配が上がる。

オリジナル衣装は用意されていないものの、彼女にとっては初回特典のDLCこそが最高の装備なのかも知れない。


ホロウ・リアリゼーション

She is Coming.ユウキ

見事存命し、新デザインで本作にも参戦。

同じ片手剣使いのリーファ共々、初期はアタッカー。だが盾をプレゼントすることで《神聖剣》に相当するEXスキル《聖印の十字剣》を100%使いこなすことが出来るようになる。

《SA:O》にはOSSが存在しないため、マザーズ・ロザリオはおあずけなのが残念。

体調の方に不調な様子は見られず、ストレアなどと共に「部活」を楽しむ姿を見せてくれる。


フェイタル・バレット

Are You Ready?フェイタルバレット

Yuuki in GGOセンシティブな作品

GGO初参戦。衣装はいつもの黒と紫に赤いキュロットを合わせたナウティーキュロット。

はしゃぎ過ぎかバトルのことばっかり考えており、突出しがちでアスナに注意されることも。

今回はキリトとたまにいい感じになったりならなかったりする

武装は光剣「ムラマサF9」系と3点バーストのハンドガン「HGBST3」系を使用。

キリトと同じ光剣&ハンドガンだが、ガン&ソードスタイルはなし。

ヒーローバトルではバフ・デバフを駆使しつつ光剣で敵チームをキルするのが主体となるだろう。

HPはリーファに次ぐ低さ、防御力もかなり低めなので被弾には注意。


既にHRの時点で2026年に入っており、刻一刻と原作におけるあの春の日が近づいてきているが

果たしてこちらの世界線の彼女は生きて新学期を迎えることができるのだろうか…?


千年の黄昏


メモリー・デフラグ

センシティブな作品

ARゲームのオーディナル・スケールでの衣装。

外見はALOのユウキそのもの。ただしエルフ耳ではなく普通の人間の耳になっている。衣装はアスナの物の色違い版でニーソのみオリジナルデザインになっている。またユウキの使用する片手剣はファントム・ロザリオ。


インテグラル・ファクター

新たなタイトルバックにて、HFの際には叶わなかったSAO衣装のユウキが確認できる。


外部出演

電撃文庫FIGHTING CLIMAX IGNITION

外部参戦作。

2015年12月17日発売の家庭用に期間限定ながら無料配信される。

モンスターストライク

SAOとのコラボとして、降臨クエストのボスキャラとして登場した。また最初からではなくてコラボ期間途中からの登場であった。(降臨前は、原作での圧倒的な強さから超究極で降臨するのではないかと言われていた。が、このコラボの少し前で、最も危険な男がプレイヤーにトラウマを植え付けたからなのか、通常降臨となった)


降臨キャラとしては優秀な性能を誇っており、"マインスイーパー"と"アンチダメージウォール"のWアビリティでなかなかのギミック対応力を持っている。友情コンボは"次元斬"でそこそこの雑魚処理能力も備えている。ストライクショットは原作同様の"マザーズロザリオ"で、自身のスピードアップ後に強力な攻撃を放つ仕様となっている。ちなみのこのストライクショットは、電撃文庫25周年コラボで(このコラボに先んじて)登場したアスナ&キリトにも採用されている。


降臨クエストの内容は、"ダメージウォール"と"ヒーリングウォール"がメインギミックで、一部雑魚を倒すと"加速床"が発動する。また回復アイテムであるハートは出現しない仕様となっている。クエストの難易度自体はさほど難しいものではないが、ボスが初ターンに必ず割合ダメージで攻撃してきて、こちらのHPを強制的に4にしてくるので注意が必要である。


またコラボに対して力の入れように定評のあるアプリであるが、降臨クエスト中のBGMは原作のものを使用していることはもちろんのこと、コラボクエスト内での回復アイテムが、原作にも出てきたポーションになる、直接攻撃した際のエフェクトがアニメでの攻撃エフェクトになる、コラボキャラである"アスナ"または"アスナ&キリト"を自陣に入れていくと原作場面を意識した特殊なカットインが挿入されるなどの演出が盛り込まれている。そしてボス戦ではボスのHPがある程度減ると作中でも印象的な曲である"courage"が流れるという原作ファン感涙の仕様となっている。

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