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鳴上悠の編集履歴2019/11/18 10:24:41 版
編集内容:まだ出たばかりの作品のネタバレは公式でNGを出しています、削除しました 一年か半年経ってからネタバレタグで追加お願いします、ひどい時は法的措置が検討されるので注意

プロフィール

生年月日非公開(1994年生まれ)
星座非公開
身長非公開(設定画等を参考にすると176cmから178cmくらい?)
体重非公開
血液型非公開
CV浪川大輔
舞台版P4Uでのキャスト南圭介

メガネ

  • フレーム→黒セル(テンプルが銀色に見えるのはメタルテンプレ?)
  • レンズタイプ→スクエア

概要

アニメ版における『ペルソナ4』の主人公の名前。

原作ゲームにおいてデフォルト名は存在しなかったが、ゲーム本編の内容や雰囲気を上手く再現したアニメ版の出来の良さと劇中での愉快な言動が視聴者から好評となった。

コミック版での名前は瀬多総司

PS2版の取扱説明書のプレイ画像にはサンプルとして月森孝介が使われているが、こちらは同じアトラスのゲーム『超執刀カドゥケウス』の主人公の名前を遊び心で引用したもので、P4主人公のデフォルト名として掲載されたものではない。

P4主人公(通称:番長)も、こちらで解説をまとめる。

P4U』シリーズ、『ダンシング・オールナイト』、およびパチンコや他社とのコラボではゲーム内やPVのみでこの名前が採用されており、表記される際には「主人公」と「鳴上悠」を併記したり、「鳴上悠」を使い英字表記が「HERO」とする場合もある。原作ゲームを元にした舞台版では日替わりで名前が変わり、『ペルソナQ』シリーズでは「P4主人公」になっている。

現状としては、あくまで主人公はプレイヤーの分身であるためデフォルト名が無いことは変わらず、他社とのコラボやメディアミックスをする際に名前が必要な場合には、アニメに限らず公式では「鳴上悠」を使う方針だと思われる。

人物

高校2年生の少年。

都会で生まれ育つが、ある日両親がそろって海外へ赴任することになり、言葉も通じない土地に移住するよりはと、叔父(母の弟)である堂島遼太郎を頼って稲羽市へと移住してきた。

喋らないタイプの主人公なので、基本的には無口でクール(開発の話では喋らなくていいから喋らないとのこと)。表情も常に冷静でポーカーフェイスらしく、陽介から「感情が分かりにくい」「表情筋 仕事しろ」などと言われることも。たまに物真似や手品、ギャグを披露したりとひょうきんなところがある。

P4女性陣とは反対に料理のセンスがあり、冷蔵庫に材料が揃っていればお手製弁当を作って仲間たちに振る舞うこともある。

容姿

灰色の髪色に、眉毛が隠れる前髪と丸まった髪型が特徴。

主人公=プレイヤーというコンセプトであるため、他のキャラクターとは違ってプロフィールが無い。身長・体重・誕生日すべて非公開である。ただし設定の関係上生年は1994年であり、身長は公式設定画集のキャラクターの対比画や『ペルソナ倶楽部P4』の表紙などを見ると、花村陽介以上堂島遼太郎以下で描かれているためメインキャラクターデザインを担当した副島成記氏が描く時は176cmから178cmくらいと思われる。

下記の六股伝説や作中の描写から、ルックスはそれなりに整っている模様。メディアミックスではイケメンと評される事が多い。

六股の一級フラグ建築士

ゲーム中、ペルソナのコミュニティを上昇させるために様々な登場人物と交流を深めていくことになるが、今作では20のコミュの中で恋人にできる女性全員とお付き合いできるうえに前作では関門だったリバースやブロークンも一部イベントを除いて存在しないので、攻略が非常に楽。

ザ・ゴールデン』ではさらにコミュが2つ追加され、そのうち一方は恋人に出来るので七股恋愛に増えた。

そんなこともあって、ファンからはその番長ぶりも手伝って一級フラグ建築士(もしく攻略王)扱いされることもある。まさにリア充である…。

初期ペルソナはイザナギ電撃属性スキルと物理スキルを使いこなす。

後期ペルソナは???

戦闘用武器はゴルフクラブバットなどの長得物。イザナギとの相性からか、他作品やメディアミックスなどでは日本刀を携えている姿が多く見られる。

『P3』主人公同様「ワイルド」の能力に覚醒し、自由にペルソナを使い分け戦う。

また、「世界」のアルカナを司るペルソナを使用できるのは、『P3』以降 彼だけである。

ファンからの愛称『番長』について

番長と呼ばれる由来としては、以下のようなものが挙げられる。

  • 初期ペルソナのイザナギのデザインがどう見ても学ラン。(デザインコンセプトは応援団長とのこと)
  • 同居人への最初の挨拶の選択肢に「押忍
  • 後輩の巽完二(不良キャラ)を手懐けている
  • 選択肢に出てくる台詞に漢らしいものが多い
  • とある場面で女装した時の服装がセーラー服+竹刀と、どう見てもスケ番

あくまでユーザー間の非公式な愛称だったのだが、2012年発売の『ペルソナ4 THE ULTIMATE IN MAYONAKA ARENA』でのキャッチコピーが「鋼のシスコン番長」。……番長とナナコンが揃って公式化してしまった。

さらに『P4GA』第2話の番組表(予定表)におけるナンパ対決の項目でも「我らが番長・鳴上悠の奮闘も見逃すな!!」と書かれている。

上記の例を除けば、「番長」はあくまでプレイヤーからの愛称であり、作中(ペルソナ4本編)の呼称では本名を除くと主に「センセイ(クマ)」「センパイ(年下の三人)」「相棒(陽介)」「リーダー(千枝)」「お兄ちゃん(菜々子)」と、『ペルソナ』キャラから番長呼ばわりされた事については一切ないので注意。

ゲスト出演も含むと、『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』で共演したルビー・ローズが、悠を面と向かって「番長」と呼んだ最初の人物だろうか。

ルビー「フゥ~♪ 鳴上君かっこいい~♪ さっすが番長さん!」

悠(……いつの間にか番長という呼び名が浸透している。マヨナカテレビの影響だろうか……)

アニメ版では最初は学ランのボタンを全部閉じていたが、イザナギに覚醒して以降は開けている。その際の様子を、ファンからはスタイリッシュ脱衣としてネタにされることになった。シークエンスとしては

  1. イザナギでシャドウを倒す
  2. 荒い息を吐きながらボタンを外していく
  3. 「これが、俺の力……」と呟き、陽介を見て「フッ」と笑う

というものであり、何故急にボタンを外したのかは不明。

また、修学旅行(第15話)で訪れたバーで場酔いした際にも同じ動作でYシャツのボタンを外している(※脱いではいません)。

性格

 [ジュネス]]のフードコートで待ち合わせ中、よほど暇だったのか折り鶴を折っていたり、マヨナカテレビ雪子シャドウが映ったとき陽介からの「今の見たか!?」コールでは「録画しとけばよかった……」と呟いたり、スタバ海老原あいと学校をサボっている時にペーパーナプキンで鶴を折って手渡したりとかなり(よく言えば)正直であり、相当ふわふわした天然系ミステリアスな人物である。

天然のはっちゃけ屋さんでもあり、マヨナカテレビのサウナで陽介と一緒になってトンズラしようとしたり、シャドウ完二のローション妨害に苦戦する女子たちを撮影しようとした。また林間学校で、ホモ疑惑が晴れないことから暴走した完二にGOサインを出したりと、なかなかに愉快な人物でもある。

人の心を動かす才能があり、意識的にしろ無意識にしろ、相対する人間の心理を強く揺さぶり、良い方向に導くことに長けている。

大人の事情もあるのだろうが、ゲーム本編では時間のかかるコミュ形成を最短数時間で済ませてしまう、まさに絆一級建築士

天然にはっちゃけている故に突っ込み役が陽介だけになってしまったが。

鳴上語録

Persona4 the Golden ANIMATION

最初から積極的で明るい性格をしており、転校当初の自己紹介で自分をいびったモロキンを軽くいなしたり、出会って間もない人間との会話で軽くジョークを飛ばしたりとかなりの完璧超人。

一話の戦闘でも無双シリーズもビックリな数の「失言のアブルリー」を一人で蹴散らすほどの圧倒的な強さを見せた。

  • 一話で使った技一覧(公式の発表より)

コンセイトレイト(次ターンの魔法攻撃を二倍にする補助技)→マハジオダイン(電撃系魔法ジオの最上位全体技)→木っ端微塵切り(全体に複数回中ダメージを与える物理技)→刹那五月雨撃ち(全体に複数回大ダメージ)

・・・・・・と、明らかに初期イザナギの性能ではなく、最早事故ナギを越えたなにかである。

オープニング映像や公式生放送での担当声優の浪川大輔の発言により、2周目以降でステータスオールMAXであることが判明した。まさに公式がチート

鳴上語録ザ・ゴールデン

  • 「押忍」
  • 「誰が落ち武者だ」
  • 「腐りかけが一番美味しいからな」
  • 「ああ。レッツ、密着! 密着なしで!」
  • 「儚い夢だったな…陽介…」
  • 「やじやじー」
  • 「私だ」
  • 「18時までに帰らなければ、菜々子に一人で夕食を取らせることになる…そんなことは許容できない!
  • 「完璧だ…!!」
  • 「ドロー!」
  • 「菜々子…今…帰ったよ…」(真っ白に燃え尽きながら
  • 「青春だな」
  • だいたいあってる
  • ご立派様が…!!」

P4Uシリーズ

「可愛い菜々子は誰にも渡さん!!」 鋼のシスコン番長、鳴上悠!

PS3/Xbox360で発売された格闘ゲーム、『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』&『『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』。

名前こそアニメ版のものだが、こちらは原作版の延長として描かれているのでアニメ版の悠とは少々異なる部分がある。具体的には、陽介からは「鳴上」と呼ばれている、アニメほどボケない、など(どちらかと言えば脳内ツッコミ型)。

ゴールデンウィークの連休を利用して再び稲羽市へと帰ってきた鳴上。つい習慣で夜中にテレビを見ているとマヨナカテレビが再び映り、しかもおかしなキャッチコピーが付けられた自分たちの姿が。さっそく事態を解決すべく陽介たちと共に再びテレビの中へ飛び込むが、そこには彼らを狙う罠が待ち受けていた…。

なお、キャッチコピーについては「俺のはそんなに悪くないけど」との事。あくまで「そんなに悪くない」だけであり、他人からシスコン扱いされたり気に入ってると勘違いされた時はショックを受けていた。

主人公らしくスタンダードな性能だが、ペルソナ関連の癖が強い。

ちなみに、追加カラーには『ブレイブルー』のラグナと『ギルティギア』のカイ=キスクを意識しているカラーがある。陽介はジンのカラーがあるため、対になっていると言える。

さらにこの作品からのゲスト扱いで『ロードオブヴァーミリオンⅡ』にも参戦。

単体限定だがダメージを与えた上に防御低下と移動速度低下を付加する上に回転率の良い特殊技『ジオダイン』を携え、自身コストに見合う性能の持ち主となっている。

なお、フレーバーテキストを見る限り本人は夢の出来事と認識している上に、時系列は『ペルソナ4』本編終了前と思われる。

そして、肝心の参戦理由だがある人物のうっかりが原因のようだ…。

ペルソナ3』との夢の競演を果たしたスピンオフゲーム。対応機種はニンテンドー3DS

デフォルトネームは存在しないが、PVでは「鳴上悠」が便宜上当てられている。

P4サイドのストーリーではいつもの無口な操作キャラだが、P3サイドのストーリーでは普通に喋る。

クールで大人っぽいが、たまに天然。無表情から発せられるボケ発言により特別課外活動部の面々を混乱させることも。特にP3サイドの相棒キャラである順平には「お前の相棒と同じノリでボケないで!?」とたびたびツッコまれている。

同じワイルドであるP3主人公とは運命を感じているらしい。

次回作である「ペルソナQ2」にも出演が決定。

前作と異なり今作ではP5主人公を主軸としたストーリーのため、かなり喋る。

出会い頭の行違いこそあったものの、ペルソナ使い同士として怪盗団とは即座に打ち解け合う。

特にジョーカーとは同じワイルドとして意気投合し、ジョーカーの選択肢によっては互いにボケ合ったりも。また、特別上映ではP3主人公と大食い対決を繰り広げる。

P4G』の後日談より少し経った夏休み終了直後。久慈川りせが芸能界復帰にさきがけ「愛meets絆フェスティバル」に出演が決まり、鳴上ら自称特別捜査隊のメンバーがバックダンサーとして出演を依頼される。そこでひょんなことから「マヨナカステージ」なる異世界にまたしても落ちてしまい、囚われた人達を救うため、鳴上達は奮闘する。

「Time to make History」や今作のテーマ曲「Dance!」等でノリノリに踊る番長の姿を見ることが出来る。因みに主人公だけあってメイン曲数は全キャラで一番多い。

余談

ファンの間でよく「鳴上悠」という名前の由来がイザナギが電気技を使うことから「雷→神鳴→鳴神→鳴上」に「この物語の主人公はあなたである」ということから「You→悠」を合わせ、声優を担当している浪川大輔氏が名付けたと言われているがこれはどちらともガセである。アニメスタッフが名付けた名前であり、由来についても否定している。

『ペルソナ4』本編のみならず、アッパーバージョンのペルソナ4・ザ・ゴールデンの他、上記の通り『P4U』『P4U2』『ペルソナQ』『P4D』と派生作品が4作品もあり、合計6作品で主人公を担当(『ペルソナQ』に関してはダブル主人公制だが)。

さらにアークシステムワークスの格ゲー総決算的作品である『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』にも『P4U(P4U2)』の主人公として参戦。

現時点の『ペルソナ』シリーズの主人公としての登場作品数はトップ。ペルソナ5』発売までの8年間、アトラスを支え続けた偉大なる守護神である。

しかしその為ファンから「番長働き過ぎ」「番長労働基準法に違反してね?」という声が上がっており、アトラスが赤字というニュースが走った時は、「また番長がこき使われるのか」と言う声も冗談(?)で上がった。番長働き過ぎぃ!

P5発売以降は稼ぎ頭をジョーカーに譲ったのか、あくまで「歴代主人公のゲスト参戦」の範囲内での活躍にとどめつつある。「PQ2」は主人公ではなく、「スマブラS」「P5R」も本人ではない。適度なスパンでP4ファンへのサービスをしつつ、出ずっぱりになり過ぎない仕事量にセーブしているようだ。長年ATLUSとペルソナを支え続けてきた立役者もようやく肩の荷を下ろすことが出来たのかもしれない。お疲れ様でした番長!

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