ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ゲーマドライバーの編集履歴

2020-06-24 12:28:43 バージョン

ゲーマドライバー

げーまどらいばー

「仮面ライダーエグゼイド」における変身ベルト。

概要

仮面ライダーエグゼイド』における変身ベルト

蛍光グリーン&蛍光ピンクという歴代の変身アイテムの中でもかなり派手なカラーリングをしている。


このドライバーを装着して「仮面ライダー」となり、バグスターウイルスに感染した患者(ゲーム病患者)からバグスターを分離・ゲーム病を治療することを、本作では「オペ」と呼んでいる。


開発及び製作者は檀黎斗

内部はブラックボックス化されているため、ガシャットとは異なり劇中では黎斗以外に制作・修復が出来る者が登場しておらず、幻夢コーポレーション社長である檀正宗ですら仮面ライダーからの強奪という手段で入手している。

ガシャットが「ゲームソフト」ならばゲーマドライバーは「ゲームハード」に相当する存在であるが、様々なガシャットを開発している割にはハードの量産体制は全く整っていないようだ。

本編第25話やスピンオフ作品などではガシャットを指し込む装置が登場している。


使用資格

誰にでも扱える訳では無く、バグスターウイルスの抗体を作る「適合手術」を受け適合した人間のみ使用可能。

手術自体は予防接種に近く、抗体という観点ではゲーム病から完治した患者も適合者になれる可能性があるが、適合手術を受けた場合ですらゲーマドライバーに適合できるのはかなり珍しいことであり、ゲーム病が完治した患者で適合している人間はまだいないという。

そもそもゲーム病の「治療」自体が乱暴に言えばウイルスを引きずり出して殲滅するものなので、抗体ができないのも無理はないと言えるか。


適合した人間というのも地味なポイントであり、人間の遺伝子を持たないバグスターには使用できない。

ただし第29話でパラドは一計を案じ、人間の遺伝子を取り込む事でゲーマドライバーを用いた変身、及び更なるレベルアップを可能にした。

また人間のデータからバグスターとしてコンティニューした者も、「元人間の遺伝子を持つバグスター」となるため、パラドと同じく変身する事が出来る。


作中で登場した使用者は

・宝生永夢、鏡飛彩、花家大我、九条貴利矢、檀黎斗、パラド、南雲影成、もう一人の飛彩、ブラックパラド、宝生清長。の10名。

ここに記載した以外にも、バグスターウイルスへの完全な抗体を持つ檀正宗とVシネマで人間の遺伝子を発現したポッピーピポパポにも使用できる可能性がある。


変身プロセス

レベル1

レッツゲーム!メッチャゲーム!

ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?

アイム ア カメンライダー!


ライダーガシャットを差し込み、対応する仮面ライダーのキャラクターアイコンを選択することで対バグスターユニオン形態である「レベル1」に変身する。


アイコンの並びは「エグゼイド」「ブレイブ」「スナイプ」「レーザー」「プロトエグゼイド」「プロトブレイブ」「プロトスナイプ」「プロトレーザー」「?(紫枠)」「」の順。

(プロトスナイプにならい、ここではモノクロのアイコンを「プロト~」と呼称する)。


ガシャットにより選択できるライダーには違いがあり、プロトマイティアクションXガシャットオリジンでは製作時期の関係か「プロトエグゼイド」「プロトブレイブ」「プロトスナイプ」「プロトレーザー」「プロトゲンム」の5つだけであり、プロトマイティアクションXガシャットではゲンムのアイコンはレーザーとプロトエグゼイドの間に位置していた。

また、レジェンドライダーガシャットの装填時にはそのレジェンドライダーのアイコンが出現する(ゴーストゲーマーのみレベル1のアイコン)。


なお、すべてのアイコンのキャラが見えているのが確認できるのは第44話での永夢の変身のみである(その後の変身では紫のアイコンが「?」に戻っている)。


レベルアップ

ガッチャーン!レベルアーップ!


ゲーマドライバーのレバーを開放することで分離したバグスターとの戦闘形態「レベル2」に「レベルアップ」する。

レベルアップ時にはガシャットの基板柄のエフェクトが出現し、それを身に受ける事でレベル1の白いパーツがはじけ飛び変身する。

中盤からはバグスターのレベルアップに伴いバグスターユニオンが現れなくなったため、ガシャットをセット後すぐにレバーを開放してレベル2形態で戦闘を開始することも多くなった。


また、2本目のガシャットをセットすることでさらなるレベルアップができる。


ガシャットギアデュアルβではアップデート前の変身用ガシャットの基板エフェクトが現れゲーマを装着するパターンに加え、ギアデュアルβの基板エフェクトが追加で現れ直接変身するパターンもあった。


キメワザスロットホルダー

ベルトの左腰部分に装着されたホルダー。ここにガシャットを装填しボタンを2度押すことで必殺技「キメワザ」を発動する。


またガシャットを装填していない状態でボタンを押すことでゲームエリアを別の空間に転送させる「ステージセレクト」機能が発動する。


過去の変身ベルトではマキシマムスロットに該当するパーツだが、ガシャットを携帯するホルダーも兼ねており、玩具としてはゲーマドライバーとは別売りになっている。

仮面ライダーパラドクスのものは何故か第37話以降はなくなっている。


現存台数

現時点で全7台。(8台?)


第1話でマイティアクションXガシャットと共に入手。

第22話でゾンビゲーマーレベルXにより腐敗させられ使用不可能になったが、第34話にて永夢が修理されたこのドライバーを再び受け取った。


帰国前から所有。

第40話にてマキナビジョンとの取引の為に正宗に回収されるも、リセットの影響で手元に戻る。


第3話にて黎斗から大金と引き換えにバンバンシューティングガシャットと共に入手。

第40話にてマキナビジョンとの取引の為に正宗に回収されるも、リセットの影響で手元に戻る。

5年前に大我が使用していた物と同一かは不明。


本編の2年前に黎斗を脅して爆走バイクガシャットと共に入手。

第12話で貴利矢がゲームオーバーとなる際、爆走バイクガシャットと共に永夢に譲渡。

第22話以降は自身のドライバーが使えなくなった永夢が使用。

第34話で正宗の命令を受けた飛彩が永夢から強奪、復活した貴利矢が再び手にする。

第40話にて、マキナビジョンとの取引の為に正宗に回収されるも、リセットの影響で手元に戻る。


  • 檀黎斗(1本目)のゲーマドライバー

ゲンムレベル1~3への変身に使用。

第11話にてデンジャラスゾンビガシャットが完成後はしばらく出番がなかったが、

第29話にてパラドが所有していたことが判明、以降パラドがパーフェクトノックアウトゲーマーレベル99への変身に使用。


旧幻夢コーポレーションのアジトに隠されていた6本目。

第29話ラストで幼少期の黎斗の幻に導かれたポッピーがプロトマイティアクションXガシャットオリジンと共に発見。

第30話以降は復活した新黎斗が使用。


トゥルー・エンディング』に登場。幻夢コーポレーションからハッキングしたデータを元にハリケーンニンジャガシャットと共に制作した。

ステージセレクト機能を使い、「ハリケーンニンジャ」の仮想現実世界に移動することも可能。

小説『マイティノベルX』でも意外な人物により使用されることになる。


アナザーパラドクスへの変身に使用。

檀黎斗の手によって新たに制作されたものか、先述の黎斗の二本目のゲーマドライバーを貸与されたものかは不明だが一応記載。


使用ライダー


余談

近年恒例の黙ると死ぬベルトだが、玩具版に音声ギミックは無く、ガイアメモリロックシード同様にガシャット依存となっている。


ただ戦極ドライバーゲネシスドライバーと比べるとガシャット指し込み音などのゲーマドライバー側の音声ともとれる音声も鳴らないため、DX版ガシャットの場合は既存音声に縛られない(「マキシマムガシャット!」や「ムテキガシャット!」など)メリットがあるが、食玩版やガシャポン版で遊ぶ場合は若干音声が寂しくなってしまい、ここら辺は一長一短と言える。


外部リンク

テレビ朝日公式サイトの解説ページ(ゲーマドライバー)

テレビ朝日公式サイトの解説ページ(キメワザスロットホルダー)


関連タグ

仮面ライダーエグゼイド 変身ベルト


仮面ライダー剣 仮面ライダーカブト:レベル1からレベル2への変身過程が類似


ゴーストドライバー ← ゲーマドライバー → ビルドドライバー

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました