「氷の技を極めたくて、遥かホウエンまでやって来ました」
「本気を出しても大丈夫だと 嬉しいのですが…!!」
概要
「ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド」で初登場したキャラクター。
名前の由来は恐らくサクラソウ科の植物「プリムラ」。
ホウエン地方の四天王の一人で、こおりタイプポケモンの使い手。3番目に戦うこととなる。
道具を駆使して戦うのが得意。
言葉遣いが丁寧で上品な貴婦人。
外国人だがマチスやメリッサといった他のジムリーダーと違い流暢に話す。
寒い地方の出身で、温暖なホウエン地方だからこそ、こおりポケモンは強くなると考えている。
「ここに 挑戦に 来るのは やわな トレーナーと ポケモンばかり……」と発言しており、挑みに来た主人公にはとても期待しているようである。
ORAS
「全てを凍て付かせるメガシンカ……。貴方はどう立ち向かいます?」
『ORAS』ではドレスのカラーリングが薄くなり、外見もより優雅で気品漂う雰囲気になった。
ポケモンリーグでは雪の降る凍りついた橋の先の、つららの下がった古民家のような部屋にて静かに挑戦者を待つ。
戦闘開始時は吹雪(あられ)のようなエフェクトが入る。
また、本人の登場はないが、キンセツキッチンで名物のキンセツチャンポンを汗だくになりながらものすごい勢いで食べていたという目撃証言を聞くことができる。
暑がりだが熱い料理が大好きらしい。ちなみにそのキンセツチャンポンの値段は一杯一万円だという。
使用ポケモン
ルビー・サファイア・エメラルド
ホウエン地方はこおりタイプの絶対数が少ない為、進化前のポケモンも含まれている。
オメガルビー・アルファサファイア
- オニゴーリLv.52
- ユキメノコLv.52
- オニゴーリLv.52
- ユキメノコLv.52
- トドゼルガLv.54
ユキメノコが図鑑に追加された為、トドグラー2匹とユキメノコが交代となった。
オメガルビー・アルファサファイア(エピソードデルタ後)
ORASの強化パーティは上記の通りユキノオーのゆきふらしを起点にした霰パ。
天候を取られると特性が発動しこちらが不利になるので、「にほんばれ」「あまごい」などを使って天候を取り返すなどして対応すること。
切り札のメガオニゴーリはノーマル技が無いので、特別脅威にはならない。
ノーガードの特性を持つカイリキー(Lv73以上)がいれば6匹纏めて相手できる。
ただしユキメノコはゴーストタイプ複合ゆえかくとうタイプが無効なことに注意。
他媒体
ポケットモンスターSPECIAL
第4章から登場。
ツワブキ・ダイゴの要請を受けて、他の四天王メンバーと共に登場する。
復活させたレジアイスで、フヨウと共にグラードンとカイオーガの暴走を食い止めた。
ポケモンマスターズ
オニゴーリをバディとして登場。バディーズ技後メガオニゴーリへとメガシンカする。
味方全員にリジェネ効果を付与するジワナオールG、ヘイトを自分に集めつつ特攻全体バフを撒くトレーナー技「お相手いたします」を有するサポート。
スキルとしてムラっけを疑似再現したスキルや、メガシンカ後はフリーズスキンだいばくはつをイメージした自爆スキルまで持ち合わせている。
しかし、「お相手いたします」は1回しか使えないため、サポートでありながら味方に撒けるバフはとくこうを2段階のみとあまりにも物足りない。
まただいばくはつが使えるのはメガシンカ後なのでバディーズわざを1発撃たなければならず、そもそもこうげきの値も低いためダメージも期待できない。
また、HPは591と他のサポートと比べて低い上にぼうぎょ・とくぼうも共に179と☆3のマイ&ウインディより低く、耐久もお世辞にも高いとは言えない上にメガシンカしても伸びるのはサポートにはそこまで求められないとくこうとすばやさであり耐久は一切伸びない。
かつてはバトルヴィラで回復付帯と1ゲージ技がありがたがられたこともあったが、全体回復付帯に加えてキズぐすりも持ちよりHP管理に長けたマジコスリーフ&フシギバナや同じく回復付帯にHP回復、さらに1ゲージのつるのムチまで取り揃えて耐久もより高いエリカ&キュワワーの存在もあってその強みもそこまで珍しいものでもなくなってしまった。
加えてダンデ&リザードンやマツブサ&グラードンといったバトルヴィラに適性を持つ☆6EX可能なアタッカーやより長期戦の適性が高く味方に撒けるバフも多いマジコスグリーン&カメックスやアーティ&トゲピーの存在もあってバトルヴィラでの採用も少なくなっている。
これらのことから☆5最弱と評するユーザーも多いが、バディストーンボードで獲得できる「あられ時防御上昇」でぼうぎょを1.5倍にすることができるほか、「あられ時HP回復1」でより生存力を高めることができるため、実質霰パ専用タンクといえる。
関連イラスト
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他のこおりタイプの使い手