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ジュラシック・ワールド/ドミニオンの編集履歴

2021-07-17 21:07:38 バージョン

ジュラシック・ワールド/ドミニオン

じゅらしっくわーるどどみにおん

ジュラシックワールドシリーズ新シリーズにしてジュラシックワールドトリロジー第3作目である。撮影開始時の仮名はジュラシックワールドアルカディアだった。

概要

ジュラシック・ワールド及びジュラシック・ワールド/炎の王国の続編でクリスによると本作を持ってジュラシック・パークから続いたジュラシックサーガは完結するとされていたが、プロデューサーのフランク・マーシャルによると新シリーズの始まりともされている。原題はjurassic world dominion。

シリーズの生みの親スティーブン・スピルバーグは引き続き制作総指揮。監督には第1作と同様コリン・トレボロウ。脚本はジュラシック・ワールド/バトル・アット・ビッグ・ロックで脚本を努めた女性脚本家エミリー・カーマイケル、デレク・コノリーとトレボロウが務め、主演はオーウェン・グラディ役にクリス・プラット、クレア・ディアリング役でブライス・ダラス・ハワード、新ヒロインは前作から引き続きメイジー・ロックウッド役のイザベラ・サーモンが務める。ジア・ロドリゲス役のダニエラ・ピネダとフランクリン・ウェッブ役のジャスティス・スミスが続投。新キャストにDPGの新しい女性獣医としてデワンダ・ワイズが参加し、恐竜ハンターゼイン・マキシンにはスコット・ヘイズが扮し、第1作のオールキャストも登場予定。


またレジェンド俳優でアラン・グラント役のサム・ニール、イアン・マルコム役のジェフ・ゴールドブラム、エリー・サトラー役のローラ・ダーン、ヘンリー・ウー博士役にB.Dウォンが出演する。また本作はシリーズの顔であるレクシィがメイン恐竜であり、冒頭では遂にレクシィのオリジンについても語られる。


ちなみに「ドミニオン」とは統治や支配を意味し、自然を支配するのは人間か恐竜かのことを表しているが、トレボロウ監督は作中において恐竜と人間の戦争、及び恐竜の都市破壊は存在せず、また前作までの悪役ポジションだったハイブリッド恐竜も登場しないと明かしている。


あらすじ

遥か昔の6500万年前、ティラノサウルスとギカノトサウルスが対決した。勝負は一瞬で決しギカノトサウルスが勝利し、死亡したティラノサウルスの血液を吸った蚊が琥珀へと閉じ込められた。そして現代、メイジー・ロックウッドの手によりロックウッド・エステートから全ての恐竜と翼竜が、ティラノサウルスのレクシィによりモササウルスがそれぞれ人間の世界に放たれて4年後の2022年


突如森から現れたレクシィが警察から追跡されながら野外映画館を襲撃するが、何故か人間を襲わず森へと去る。


一方DPGは恐竜保護と恐竜との共存に務めるが、恐竜を狙う恐竜ハンターゼイン・マキシンたちも現れ事態は困窮を極めていく。


登場人物

演:クリス・プラット

本作の主人公。ジュラシック・ワールドの元恐竜監視員。


演:ブライス・ダラス・ハワード

元ジュラシック・ワールドの運用管理者でDPG代表。


演:イザベラ・サーモン

本作のメインヒロイン。表向きはベンジャミン・ロックウッドの孫娘として育ったクローン人間。前作にて同じクローンである恐竜達への哀れみから、この世界に解き放った元凶的な側面を持つ。


演:サム・ニール

古生物博士で第1作と第3作では主人公を務めた。


演:ジェフゴールド・ブラム

カオス理論の数学者。前作で世界がジュラシック・ワールドに変わる宣言をした。


  • エリー・サトラー

演:ローラ・ダーン

元古植物学者で第3作では外交官の夫と子供がいた。


演:B.Dウォン

元ジュラシック・ワールド研究主任で現在は指名手配犯のマッドサイエンティスト。前作の騒動後も生存していることが判明している。


演:ダニエラ・ピネダ

元海兵でDPGの獣医。


  • フランクリン・ウェッブ

演:ジャスティス・スミス

DPGのコンピューター担当。


演:スコット・ヘイズ

恐竜ハンターの白人男性。


  • ルイス・ドジスン

演:キャンベル・スコット

第1作序盤でネドリー(ディロフォサウルスにやられたデブ)を買収したバイオシン社の社員。映画版では上記場面だけのチョイ役に終わっていた(小説版では続編にも登場し、最終的にティラノサウルスに食われた)が、まさかの再登場を果たすことになった。


登場する恐竜及び古代生物

恐竜

肉食

地球最後の雌のティラノサウルス


地球最後にして最強のヴェロキラプトル





草食




雑食




恐竜以外の古生物

外洋で生物を捕食しさらに巨大になっている。


三畳紀前期に生息していた、シリーズ初登場のディキノドン類に属する中型の単弓類。Twitterの画像にてこれの幼体らしき者がマスクを着用している姿が公開された。



余談

この映画は2020年2月25日に撮影が開始されたが、撮影開始時より蔓延していた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、3月13日には撮影の中断・延期が発表された。但し、7月6日イギリスのパインウッドスタジオにて4ヶ月ぶりに撮影が再開される予定である。更に今作の舞台は、ジュラシック・シリーズの殆ど舞台は、イスラ・ヌブラルと言ったジャングルのような熱帯の地域が多いのだが、今作ではシリーズ初となるが降り注ぐ雪山が新たに加えられている。従来、爬虫類の一種と考えられてきた恐竜は寒さに弱く、寒い場所で暮らすのは難しいとされた。しかし、現在はその常識を大きく覆されようしている。以外にも北極南極と言った極地でも恐竜の化石が続々と発掘されており、ナヌークサウルスクリオロフォサウルスと言った寒冷地に適した恐竜が登場するとされる。若しくはマンモススミロドンと言ったシリーズ初となる恐竜絶滅後の世界哺乳類の登場も有り得なくもないのかも知れない。そして映画公開も当初は2021年6月頃に予定されていたが、これも新型コロナウィルス感染拡大によって2022年6月頃と丸1年に延期されることが分かった。


関連タグ

ジュラシックワールド 2022年

ジュラシック・ワールド ジュラシック・ワールド/炎の王国

ジュラシック・ワールド/バトル・アット・ビッグ・ロック

オーウェン・グラディ クレア・ディアリング メイジー・ロックウッド ジア・ロドリゲス ヘンリー・ウー

ブルー(ジュラシック・ワールド)


ジュラシックパーク ジュラシック・パーク

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク ジュラシック・パークIII

アラン・グラント イアン・マルコム

ティラノサウルス・レックス(レクシィ)

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