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T2ガイアメモリの編集履歴

2021-10-08 09:10:51 バージョン

T2ガイアメモリ

てぃーつーがいあめもり

映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』に登場する新型ガイアメモリ。

翔太郎「俺達のガイアメモリとそっくりだな…」


概要

財団Xが開発した最新型ガイアメモリで、「T2」とは「Type2」の略。元々はかつてミュージアムである人物が構想していた物。

 

ガイアメモリは同じアルファベットでも複数種あったりした(例えばAならアクセル、アノマロカリス、アームズ)ので相当な本数になっていたが、こちらはアルファベット一文字につき1本ということか、全部で26本。

 

どことなく化石とか古代の遺物のような外装だったドーパントメモリに対してT2メモリはダブルやアクセルの使用する次世代型メモリと同型。だが端子の色が青みがかっているのが特徴。


T2ガイアメモリは映画のサブタイトル通りに適合者とそれこそ運命の如く強く惹かれ合う性質を持っており、劇中ではNEVERの面々や翔太郎がそれぞれのメモリと運命的な出会いを果たす。また作中ではサンタちゃんウォッチャマンがドーパント化し、クイーンもT2クイーンメモリを使用しかけたが未遂に終わった。

 

ただし適合者と惹かれ合った結果、勝手に体内に侵入してドーパント化させるという性質を持つものもあり、中には適合者の肉体を強引に動かして挿させようとしたりするタイプも……。

これでは惹かれ合うというより「メモリに乗っ取られる」という方が合っている感じさえするが、NEVERのメンバーはそれを逆手に取り「メモリを空中に放り投げ、自動的に自身に挿入」という方法でドーパントに変身している。

さすがだ……。

 

また互いに引かれ合う特性とドーパントとしての強さが一致するとは限らないようで、本編では非常に強力なドーパントだったウェザーもT2は「能力を使いこなしきれておらずそこまで強くなかった」事がそれをうかがわせる。

※ただしT2ウェザーの適合者は風都の一般人で、メモリの研鑽に余念がなかった井坂とは基礎的な部分から差がある。そもそもこの男はウェザー以外のメモリも使って"ドーピング"しまくっていたのでこれもやむ無しか。


そんなT2ガイアメモリだが次世代メモリというのは伊達ではなく、旧来のガイアメモリではメモリを使うために必要なコネクタ手術をしなくても使用でき、またライダー達が使っているロストドライバーなどの第二世代型ドライバーでも使用できる。ガイアドライバーで使用できるかは不明だが、生体コネクタを通して使う事もできるのでおそらく可能と思われる。

 

そして通常のマキシマムドライブでT2ドーパントを撃破したとしてもメモリブレイクされることはなく、そのまま排出される。

映画冒頭で財団Xによって本部にヘリコプターで輸送される途中、傭兵部隊・NEVERによって強奪されかけたが、それを阻止するためにヘリが自爆。そして既に奪われていたエターナルメモリを除く、25本のメモリは風都中に散らばった。

また、T2メモリの中でも最も重要なメモリとされるエターナルメモリはT2以前の全ての旧式メモリの機能を例外なく封じるというとんでもない性能を持ち、これによって翔太郎たちは大苦戦を強いられた。

だが真の最強形態であるサイクロンジョーカーゴールドエクストリームの「ゴールデンエクストリーム」には耐えきれず、エターナルを含む26本全てのメモリがまとめてブレイクされた。ただしブレイクの具体的な描写があるのはエターナルメモリのみ。


T2ガイアメモリ一覧

※作中にライダーやドーパント態が登場したメモリにはリンクを付けた。



T2ガイアメモリの能力

ここでは、T2ガイアメモリとして初登場したメモリの能力について解説する。なお、能力の詳細は「愛蔵版 仮面ライダーW超全集」にて判明したもの。


  • キーメモリ
    • 「鍵の記憶」を有している為、施錠の他、「キー」という言葉が重要という意味を持つので対象物を探知する能力を持つ。
  • オーシャンメモリ
    • 「大洋の記憶」から水の弾丸の発射や液状化といった能力を引き出す。
  • クイーンメモリ
    • バリアを発生させる能力を持つ。女王を守る城塞をイメージした能力なのであろうか?
  • ロケットメモリ
    • ロケットのように空や宇宙に飛び立つ…のではなく、その原点となったミサイルの発射を行う。
  • ユニコーンメモリ
    • 螺旋の力を付与し、パンチ力の強化を行う。

関連項目

仮面ライダーW AtoZ/運命のガイアメモリ ガイアメモリ

財団X ミュージアム

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