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カルマ値の編集履歴

2022-03-05 03:29:24 バージョン

カルマ値

かるまち

カルマ値とは、ゲームシステムの一つである。作品ごとによってその内容は異なるため、ここでは複数に分けて記載させて頂く。

ゲームシステムとしてのカルマ値

一部のゲームに採用されている、主人公の善悪を評価する隠しパラメーター。

『カルマ(Karma)』『カルマシステム』など、様々な呼び名がある。


各作品におけるカルマ値

サモンナイトシリーズ

ゲーム内で悪いと定められた行動を取ると数値が上がり、一定の数値以上になると


  • 条件を満たしてもキャラを仲間に出来ない、キャラによっては死亡する
  • 番外編などのイベントが発生しない
  • バッドエンドを迎える

…など、ゲームの進行に大きく影響する。

ゲーム内ではカルマ値がどれくらい溜まっているかは、確認できない。

なおカルマ値と称するのは『2』以降のシリーズであり、『1』では魔王値と称する。


カルマ値は、会話中に主人公らしくない選択や仲間を傷つける様な選択をするバトル中で味方を戦闘不能にする抜剣覚醒する(『3』のみ)災厄術師をセットして戦闘する(『5』のみ)事で増加する。

サモンナイト6では撤廃されたが、特定のキャラと最後まで夜会話を行うとカルマエンドとなる初見殺しがある(後に無料アップデートで選択肢が追加され、ハッピーエンドへ進める様になった)。


カルマエンド・カルマルート

カルマ値が溜まっていると、例え他のキャラといい雰囲気になったとしても強制的にバットエンドになる

『5』では最終戦で災厄術師をセットしてても、強制的にカルマルート行きになる。

『6』は前述の様に特定のキャラと最後まで夜会話を行うと、カルマエンドに行く。

なお、サモンナイト4のみ、カルマエンド・ルートは存在しない。


以下ネタバレ注意

ここでは端的に書く為、更に詳しく知りたい人はピクシブ百科事典の『バッドエンドの記事』なども参照。

主人公の肉体を媒体に魔王召喚される。

用が済んだら主人公の体は返すと言われたため仲間達は魔王に協力するが、全ての力を取り戻した魔王はどこかに飛び去ってしまう。

現代日本で目覚めた主人公は、今までのリィンバウムでの出来事を変な夢だと思い、いつも通りの日常を送る主人公の影は魔王の形をしていた

ただし通常EDでは死ぬキャラも生存するため、こっちをハッピーエンドとするファンもいる。

ピクシブ百科事典では、メリーバッドエンドと扱われている。


先祖の犯した罪に悩んでいた時、人間に変化したラスボスに騙された主人公達は霊界に飛ばされる。

このラスボスの故郷では無制限に力が使える為、ラスボスは事実上無敵

聖女先輩召喚師は天使の力と召喚術を組み合わせれば半永久的に戦えるからと、主人公だけ元の世界に送り返す。

そして主人公は今も戦い続けている2人を助ける方法を探し、あてのない旅をしている。


度重なる魔剣の使用により、主人公は限界にきていた。

それでも仲間を守るため戦い、限界を越えてしまう。

敵を全員惨殺した主人公はこれ以上傍にいると仲間まで殺してしまうと、1人何処かへと去る。

数年後、成長した主人公の生徒は今もどこかで苦しんでいる先生を助ける為、探し続けている。


ラスボスを浄化しきれず完全に倒す事が出来ないため、主人公は自分ごと一緒に封印する道を選ぶ

その後、仲間達は2人が封印された結晶を浄化作用がある場所へ移し、いつになるか想像もつかない主人公の目覚めを待ち続ける。


特殊な環境で育った仲間の1人が仲間というものを理解しようとするが、結局それは叶わず主人公達皆殺しにしてしまう

……ちなみに今作は、主人公らとラスボス以外の登場人物を歴代シリーズの人気キャラクターが占めているお祭りゲーである。



fallout』のKarma(カルマ)

ゲーム内におけるプレイヤーのあらゆる行動が基準となって判定される。

カルマの数値はゲーム内で確認する事は出来ない。

善悪のタイプと、レベルに伴って与えられる呼称がある。

現在主人公が「どのような人間」であるかを示す、現代的な価値基準で計測される善悪値のステータス。善行で上がり悪行で下がる。

このステータスの高低によって人々の対応・態度や会話の選択肢連れ歩ける人物や友好的な組織などが変わる。


NPCにもそれぞれ設定されている。

正当防衛でない限り基本的に殺人はカルマを下げる行為となるが、例外としてカルマが『悪』以下の人物を殺害しても自分のカルマは低下せず、相手が『凶悪』の人物の場合は理由を問わず善行と見なされ、カルマが上昇する。



ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団

ゲーム中に登場するNPCなどに対し、人道に外れた様な行動を行うと増加する罪の値、主人公のみに設定されている。また、一部の雑魚敵は倒すとカルマが増える。

数値が確認でき、魔女嘆願でカルマを下げる事が可能。

多すぎると、クリティカルを被弾する確率が少し上昇、神聖圏でダメージを受ける様になる(一歩歩く毎にカルマ値分のダメージを受ける)などのデメリットを受ける。


カルマ値の増加は前述にある様なデメリットばかりではなく、多少なりともメリットが存在する。



オーバーロード

ここでは、キャラクターの性質を表す数値を意味する。

この数値次第で『極善』『善』『中立』『悪』『凶悪』『邪悪』『極悪』のいずれかの属性に決まるが、中には『中立~悪』『邪悪~極悪』といった様に示されているキャラクターもいる。


そうして決められた属性は、キャラクターの性格や行動指針に深く影響する。

簡単に言うと、プラス側の者は温厚で性格が良い場合が多く、マイナス側の者は残忍で性格が悪い場合が多い(何故かカルマ値が作用していないアインズは例外)。


ユグドラシルではこのカルマ値が、一部のスキル効果や使用条件、装備品の装備条件に関係していた。


なおカルマ値を増減させる事は可能な様で、外伝『亡国の吸血姫(ヴァンパイアプリンセス)』ではモモンガこと悟が、「カルマ値をプラスにするにはマイナスの相手(盗賊といった犯罪者など)を殺害すると効率が良い」と言っている。


登場キャラクターのカルマ値


関連タグ

ゲームシステム サモンナイトシリーズ fallout ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団

オーバーロード(アニメ)

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