概要
バスコが所有するトランペット型のアイテム。でも名前はラッパ。
上部にある5つのシリンダーはレンジャーキーを挿せ、その状態で吹くことでキーの戦士たちを実体化させることができる。
一度に実体化できる戦士は5人までだが、16話のように2回以上に分けて吹けば6人以上の戦士を実体化させることも可能(なお、第48話ではゴーカイシルバーを含めたゴーカイジャー6人を一回で全員実体化させているが、これは単純に演出の省略と思われる)。
召喚した戦士はバスコの意のままに操る事ができるが、あくまでレンジャーキーという戦士の「力」だけが実体化した存在なので、本来の強さを発揮する事はできない。
要するにただの操り人形なのである。
更に一定以上のダメージを受けると元のレンジャーキーに戻ってしまう為、倒された場合はすぐにレンジャーキーを回収しに行く必要があり、作中ではサリーがその役目を担っていた。
なおレンジャーキーを挿していない状態で吹くと、レジェンド戦士から『大いなる力』を奪い取れる。
だがこれにはある程度時間がかかる上、ラッパラッターを吹いている間は無防備で隙だらけになってしまう事から、作中では度々妨害されている。
バスコの死後どうなったかは不明で、ゴーカイジャーにフリージョーカー共々回収された、或いは所持していたバスコ共々爆散したと思われていた。
…が、テン・ゴーカイジャーにて再登場し、地球側が運営しているスーパー戦隊ダービーコロッセオのシステムに深く関わっていることが判明。ダービーコロッセオは戦隊ヒーローたちの戦いを賭ける公営ギャンブルなのだが、ここで戦う戦隊ヒーローは本物ではなくラッパラッターを利用した装置を使いレンジャーキーを実体化させた戦士。
ダービーコロッセオの収益は80%が戦隊の活動に充てられ、有事の際にはレンジャーキーは即刻返却されるのだが…?
召喚した戦士
第15話
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー
- 五星戦隊ダイレンジャー
- 超力戦隊オーレンジャー
- 電磁戦隊メガレンジャー
- 未来戦隊タイムレンジャー
- 百獣戦隊ガオレンジャー
- 忍風戦隊ハリケンジャー
- 爆竜戦隊アバレンジャー
- 特捜戦隊デカレンジャー
- 魔法戦隊マジレンジャー
- 轟轟戦隊ボウケンジャー
- ゴーオンウイングス
- 侍戦隊シンケンジャー
- 天装戦隊ゴセイジャー
第16話
第20話
第23話
第31話
第48話
関連タグ
黒十字王:劇場版に登場した怪人で、特殊な銃を使用してゴーカイジャーの5人とゴセイジャーの6人を除く33のスーパー戦隊(188人の戦士)を実体化させている。
ディエンドライバー・ネオディエンドライバー、ギアトジンガー、ゼンリョクゼンカイキャノン:同じくレジェンド戦士達の召喚機能を持つアイテム。ギアトジンガーは敵側の持つアイテムという点でも共通。
なおディエンドライバーは戦隊ではなくライダー作品に登場した。