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有毒植物の編集履歴

2022-10-28 00:05:51 バージョン

有毒植物

ゆうどくしょくぶつ

文字通り、毒性がある植物のこと。

概要

文字通り、なんらかの毒性がある植物のこと。


チョウセンアサガオスイセンなどが有名。

食用のものでも、例えばジャガイモや極端に小さい芋(ビー玉くらいの大きさ)にを含んでいることでよく知られている(ジャガイモ以外のナス科ナス属の植物の茎や葉も有毒である)し、も生の未熟果(いわゆる「青梅」)や仁(種子の中身。「さね」と読む)に毒成分を含むことが知られ「梅は食うとも仁食うな 中に天神寝てござる」ということわざがある。


有毒・無毒の基準はそれを摂取する生物によって違ってくるし、無毒あるいはそれに近いものであっても過剰摂取すれば大抵は体に悪影響を及ぼすため、厳密にどこからどこまでが有毒植物なのかと決めるのはなかなか難しい。以下の有毒植物一覧には知名度の高いものや低いもの、体質によって中毒することがあるものをまとめた。


有毒植物一覧

(★マークは死亡例のある猛毒植物、カッコ内は有毒な部分)




>★グロリオサ(全草、特に根茎)

  • ケシ(種子以外の全草、麻薬及び向精神薬取締法で栽培が禁止されている)
  • ケマンソウ(全草)
  • ゲルセミウム・エレガンス(木本全体)
  • コバイケイソウ(全草)
  • コマクサ(全草)
  • コヨティロ(木本全体、特に果実。ナツメに近縁のクロウメモドキ科の木本植物だが、家畜や人間に有毒で、摂取から発症まで時間差がある。症状は、異常行動や衰弱を経て、死に至る)
  • コンフリー/ヒレハリソウ(全草。2004年まで健康野菜として利用されていたが、肝硬変などの症状を引き起こした事例があり、現在は有毒植物として扱われる)

  • ザクロ(果皮)
  • ザゼンソウ(全草。我が国のものは濃い赤紫色だが、北米のスカンク・キャベッジと呼ばれる黄花の品種は致死性が強い)
  • サワギキョウ(全草)
  • シキミ(木本全体)
  • ジギタリス(全草)
  • ジャガイモ(葉及び緑化したイモ)
  • スイセン(全草、特に葉や球根)
  • スギ(体質によっては花粉によるくしゃみなどのアレルギー症状を引き起こす)
  • スズラン/ドイツスズラン(全草)
  • ストロファンツス(木本全体、矢毒に利用。経口では毒性を示さないため、矢毒に汚染された肉を食べても問題ない)
  • スモモ(未熟果、種子)
  • セロリ(体質によってはセロリを食べたあと、痛みを伴う酷い日焼けをすることがある。また、傷んだ部分を素手で触っても類似の症状が起きる)
  • ソテツ(木本全体、特に種子)








  • マダガスカルジャスミン(木本全体、ただし中毒例の報告はなし)
  • マチン(種子)
  • マムシグサ(全草)
  • マユミ(種子)
  • マンゴー(ウルシアレルギーを持つ人は、マンゴーの木の幹を触ったり、果実を食べたりすることでウルシの樹液や葉に触ったときと似たような症状が起こる。同じウルシ科のカシューナットノキでも類似の症状例がある)
  • マンチニール(木本全体、特に果実や幹)
  • マンドレイク(全草。その強力な毒性から様々な伝説が生まれた)
  • ミトラガイナ(葉、葉をチューイングガムのように噛み続けると一種の陶酔や興奮を覚える。日本では数年前に法規制がかかり始めた)
  • モモ(未熟果、種子。また、体質によっては果実表面の産毛に触ると皮膚に痒みを覚えることがある。)
  • モロヘイヤ(種子)



  • ラットベイン(モノフルオロ酢酸塩という非常に珍しい毒素を含む。この植物を食べた動物が死んだ後も毒素が体内にとどまり、捕食者が動物を食べると、捕食者が毒を受けるなどの食物連鎖が続く)
  • ラナンキュラス(草の汁)
  • ランタナ(全草)
  • レンゲツツジ(花の蜜

関連タグ

毒草 植物 草木

猛毒 毒性 有毒

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