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92世代の編集履歴

2023-03-30 00:09:48 バージョン

92世代

きゅうじゅうにせだい

競走馬のうち、1989年生まれ・92年クラシックの世代

概要

1989年生まれの世代で、1992年クラシック世代である。

平成時代に生まれた最初の世代。

日本ダービーはこの世代からフルゲートが18頭になった。


この世代は、栗東の坂路を生かしたスパルタ調教で鍛えこまれ「坂路の申し子」の異名をとった二冠逃げ馬ミホノブルボンと、主戦的場均の徹底マーク戦法でブルボンやメジロマックイーンを下した東の刺客ライスシャワーが中心となった。

短距離ではサクラバクシンオーニシノフラワーがスプリンターズステークスを制覇する活躍を見せ、短距離路線の整備のきっかけを作った。

またJCを制した初のGⅠセン馬レガシーワールド、女傑シンコウラブリイがこの世代に属する。


藤田伸二騎手GI初制覇のパートナーであるタケノベルベット、中央・地方でマイル戦8戦全勝無敗のトロットサンダー、悲劇の名牝サンエイサンキューもこの世代。


地方競馬所属馬も、前述のトロットサンダーの他にトウケイニセイのライバル馬モリユウプリンス、地方競馬招待競走のテレビ愛知オープンを制したトミシノポルンガ、追う事すらままならない程の慢性的脚部不安を抱えながらもデビュー以来重賞2勝を含む11連勝(全て1番人気)を達成し、12戦目で故障を発症し予後不良に見舞われたツキノイチバンもこの世代である。


海外もタレント揃いであり、2歳にしてヨーロッパの年度代表馬に輝いたアラジや、3歳時にアメリカの年度代表馬となり、種牡馬としても活躍したエーピーインディ、凱旋門賞を制し、繁殖牝馬としてガリレオシーザスターズと2頭の大種牡馬を排出したアーバンシーと大物がずらりと並んでいる。


代表的な馬


海外馬

性別主な勝利レース
アーバンシー凱旋門賞
エーピーインディ

ウマ娘プリティーダービーにて

以下の競走馬がウマ娘として登場している。


アニメではライスシャワーの印象が深かったが、ライスが頭角を現す以前からクラシックをにぎわしていたブルボン、短距離路線のバクシンオー・ニシノフラワーもゲーム配信でピックアップされるようになった。


関連タグ

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