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恋愛下手の編集履歴

2023-06-30 14:28:26 バージョン

恋愛下手

れんあいべた

恋愛下手とは、上手く恋愛ができない様のことである。

概要

人は人生で1度ぐらいは恋をする。しかし恋愛が思ったより上手に発展できなかったり、行動や発言を誤って空回りする場合もある。このようなシュチュエーションは誰でも必ず起こるものであろう。だから、1回目が上手くいかなくても次に気をつければいいし、誰かのアドバイスを貰うのもよし、少しずつ距離を詰めるのが大事である。

ただし、こんな奴こんな言動をする輩は、一旦頭を冷やそう

何故、恋愛下手は起こるのか?

理由は様々である、ざっくり見てみよう。

傾向一覧

羞恥心が強い

端的には自分に素直になれないせいである。

恋をしてる自覚はあれど、相手(や誰か)に打ち明けられない傾向はよくある話である。

しかし、それではいつまで経っても進展できない(最悪の場合、想い人を他の人に奪われてしまう事態もある)のだ。

足踏みしてるだけじゃ進まない、何事も当たって砕けていくべきである。

恋愛の仕方が分からない、間違っている

人によって何が正しいのかは個人差はあるが、知識や事前情報の欠如などが理由で、上手くいかない事態が非常に多い。

例えば、いきなり壁ドンをしてしまったり、服屋のデートで間違えた感想をするなどである。あるいは「相手が喜ぶ」と思って尽くすのだが、次第に「相手に尽くす自分に酔い痴れる」展開もあり得る。

分からないなら素直に相手の素性を聞く、ラブコメディ作品に触れる等して、ゆっくり時間をかけて恋愛をしよう。

そもそも恋愛を知らない

日常漫画ならば良くて箱入り娘などの天然、悪いと毒親の被害者ネグレクトなどで、バトル漫画では師匠や手懐けた猛獣相手に修行漬けであると、主に極端に偏った環境・人間関係の下で生活していた為に、そもそも『恋愛』の概念が抜け落ちているパターン。

だが、このタイプは恋愛を知らないだけで、興味さえ持てば自然と知識を蓄える可能性があるため、取り敢えず世俗に詳しい人と仲良くなり、それに対する興味を持つのから始めよう。

自分に向けられる好意にだけ鈍感

西暦2000年代以降のマンガ・ラノベ作品の主人公によくある傾向。

人並みの恋愛知識・欲求こそあるものの、草食男子や自己の過小評価などが原因で、自分に向けられる好意にだけ極端に鈍感になっている。

このタイプに関してはユーザーの嗜好に加え、これの配慮から過度な女好き主人公』が嫌煙されている事情が強いと思われる。

『恋愛』に対しネガティヴなイメージに囚われている

主に過去の失恋や両親の離婚などが原因で、極端に恋愛に嫌悪感を持つor消極的になっているタイプ。

アダルトな傾向の強い作品の場合、筆舌し難い過去が原因で、異性そのものを憎悪する、異性恐怖症と患っている等もある。

異性に対する警戒心・嫌悪感が強い

過去の経緯を問わず、とにかく異性に対し距離を取りたがるタイプ。

軽症の場合はおおむね、家族以外の異性と接する機会が少なかったため、重症の場合は上記の“『恋愛』に対しネガティヴなイメージに囚われている”タイプと同様、筆舌し難い実体験が尾を引いている。

また、フィクションでは『異性アレルギー』なんてケースも……(ただし、現実では異性アレルギーはないものの精子アレルギー』は存在し、決して異性アレルギーはギャグだけではないのも留意されたし)。

愛情と友情が曖昧になっている

いわゆる幼馴染みとの恋愛』が軸に置かれたストーリーで見られるタイプ。

長く共にいるからこそ互いに大切に想っているが、近過ぎる故に『血の繋らない他人』ではなく『義理の兄妹・姉弟』の感覚になり、互いにそれ以上進めなくなっている。

また、どちらかその感情を秘めていても「下手に告白して今の関係が壊れたら……」と危惧し、行動に移せない状況も……。

ただし、このタイプは『相手に何らかの変化(=事故に遭う、知り合いの異性に告白される)』によって、相手への想いに気付く流れが王道となっている。

重要な局面で身を引いてしまう

日常系作品で割りと見る傾向で、いわゆる『普段は異性から全くモテない人が、本当に異性から好かれた場合「自分は相手に相応しくない」として身を引く』タイプ。

誠心誠意を込めての熟慮であるが、明らかに両思い(かつ玉の輿に乗れる状況)であっても身を引く場合もあり、そうなると傍目からは奇妙な人にも見え兼ねない。

論外

恋に恋する

自分が思い描く『理想のラブストーリー』に引っ張られ過ぎたタイプ。

こちらは“恋愛の仕方が分からない、間違っている”タイプとは逆に、予備知識が豊富過ぎる故に『(自分にとっての)理想のラブストーリー』だけを求めた結果、理想と現実とで解離が起きて破綻してしまう傾向が強い。

また、仲睦まじい両親から産まれた子供の場合、両親の遣り取りなどから「両親が幸せなのは結婚しているから結婚さえすれば幸せになれる」とする極論に至り易く、場合によっては周囲と軋轢を生む事態も……。

恋愛に対する興味が皆無

そもそも色恋への興味が乏しいタイプ。

一見すると“そもそも恋愛を知らない”タイプと同じように見えるが、あちらは恋愛の基礎知識すらない=興味を持てば自分から調べるに対して、こちらは知識は備えているが自分から行動を起こさないので、実態は全く異なる。

ポジティブな場合、勉学や趣味に没頭したいために、そうした欲求が乏しい。

あるいは“世間一般の男女観・恋愛観”に否定的なため、それを避けているタイプもある。

ネガティヴになると、自己の過小評価を盛大に拗らせた結果「自分を異性として見る人物は存在しない」と追い詰め、極力恋愛に関わらないようにするケースもある。

より酷くなると「恋愛そのものを非効率な行為」と嫌悪・唾棄し、最初から関わりを絶とうとする奇人も……。

自分の想いに気付いたら死ぬ病

上記にある『羞恥心が強い』を悪化させたようなタイプで、常人には到底理解でき得ない自尊心により、自らの想いを認められずに告白できない

育った環境が悪いのか、あるいは重苦しい過去があるのか、とにかく「本心をさらけ出したらor自分から告白したら負け」めいた強迫観念に囚われている。

生家の経済基盤が貧富のどちらかに偏っている傾向が強く、セレブの場合は「家の都合によって偏った薫陶(主に誤ったノヴリス・オブリージュなど)」を、下級階層の出身者ならば「富はなくとも気高くあれ」などの教えを盛大に拗らせた結果の産物になり易い。

誇りも大切かも知れないが、それで相手の想いを得られないどころか嫌われる事態もある以上、時には思い切って捨ててみよう。

恋愛に関わる事象に過度に反応してしまう

恋愛経験が絶無故に、色恋沙汰に過度に応じてしまうタイプ。

相手の些細な言動に一喜一憂するだけならばまだ良いが、そこから不審な行動に発展する、思い込みが悪化するなどして相手に妄執してしまったら、最早アウトである。

異性の好みに問題がある

いわゆるダメンズ好きの女性や、悪女にばかり惚れてしまう男性などが該当。

真っ当な恋愛観や知識はあるのに、好きになる相手に問題(=浮気性やギャンブル依存症etc……)があって、どう足掻いて幸せになれそうにもないタイプ。

仮に相手が更正しても、その時点で自分の好みから外れてしまうため、残念だが健全な交際はできないものと割り切るしかない。

他の種族しか好きになれない

エルフドワーフ等の亜人種が多く存在する、ファンタジー世界の作品で希に見られる傾向。

文字通り『他の種族しか好きになれない(=人間は人間、エルフはエルフとした同族は恋愛対象にならない)』特殊な恋愛嗜好の持ち主。

単純に該当者が変わり者な場合もあれば、閉鎖的な環境故に〈外の世界のシンボル〉として憧れる、過去に同族同士で起こった事件(選民思想による粛清ヘイトクライム等)から同族への嫌悪感や不信感を抱く者もいる。

蛙化現象

端的に説明すれば「両思いになると相手(時には自分自身)に嫌悪感を抱いてしまう」女性特有の心理傾向。

恋愛経験がない人ほど陥り易い上、男女の恋愛嗜好の差(=結果を求める男性に対し、過程を楽しむ女性)、付き合って相手の内面を知っての幻滅などが重なって誘発される傾向も強い。

なお、自分自身に嫌悪感を抱くケースの場合、自己肯定の低さ(=「素敵な相手に自分が釣り合っているのか分からない」「この人のために尽くしたいけど、自分にそれができるか不安」etc……)が主な原因となっている。

自身の性格や言動に問題がある

恋愛をする前にここで詰む場合がある。

例えば、極端に自己中だったりナルシスト人より性的欲求が強いなどの難アリな性格や、1人で勝手に行動したりお節介が過ぎるなどの言動で、折角の雰囲気を台無しにしてしまう場合がある。

あるいはあらゆる事象を徹底して理詰めで考えてしまう故に、恋愛=理屈を超えた情動などの理解が及ばないタイプも。

先ずは相手の気持ちになって動いてから行動に移そう。


他にもあれば追記お願いします。

恋愛下手に該当するキャラ



他に該当するキャラがいれば追記お願いします。

※1:恋愛以前に人付き合いすら軽視・唾棄している発言があり、コミュ障の傾向もある。

※2:本人は相手(女性)に対し敬意を持って接しているのだが、傍目から見れば恋愛下手そのものな言動を晒している


関連タグ

恋愛 シュチュエーション 不器用


ツンデレヤンデレ:広義で見れば該当する。


釘宮理恵日野聡:釘宮女史は上記のシャナやルイズを、日野氏も上記の悠二や才人、タイタスなどと恋愛下手キャラを演じる傾向の強い声優。

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