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リズベットの編集履歴

2023-09-15 23:28:17 バージョン

リズベット

りずべっと

リズベットとは、「ソードアート・オンライン」の登場人物。

声:高垣彩陽


概要

アインクラッド第48層リンダースに店を構える鍛冶屋の少女。アスナの親友で愛称は「リズ」。

鍛冶屋であると同時に、熟練したメイスの使い手でもある。鍛冶屋としての腕前は折り紙つきであり、最強プレイヤーの一角だったアスナがしばしば武器の手入れを依頼していることからもよく分かる。

自分が丹精込めて鍛えた業物を粉砕したキリトを見返すために、彼と共に素材狩りに行く。この際の武装はゲーム版を参考にするなら何の変哲もないごくごく普通のメイスであった模様。


キリトの二刀のうちの一振り「ダークリパルサー」を鍛えた。

素材狩りのさなかにキリトの優しさに触れて好意を抱き「ダークリパルサー」完成後告白しようとするも、その直前に工房を訪れたアスナのキリトに対する態度から二人の関係を察し、涙ながらに身を引いた。


アバターはアスナの勧めでかなりカスタマイズがされている。アスナの「リズベットは童顔だからゴツい服は似合わないよ!」という言葉から作業服のようなものではなく、ウェイトレスのようなエプロン姿に。髪型もことあるごとにいじられて最終的にベビーピンクのふわふわショートヘアになった。

リズベットから見ると驚異的なカスタマイズのようだが周囲の反応は良く、そのおかげか売上が倍近くになったので以来そのままで通している。


SAOP

第4巻挿絵にてリズベットらしきキャラが登場。

キリトたちが出会ったプレイヤーの一人、ALS(アインクラッド解放隊)のリーテンの友人という形で存在が示唆されている。


来場者特典ボイスドラマにて登場。

デスゲーム開始宣告によってパニック状態に陥り、戦いなどできず「はじまりの街」に引き篭もっていた。

3週間後に意を決してフィールドに出たが、鮮明な死の恐怖にとらわれてまともに戦えず、SAO最弱のモンスター「グリーンワーム」にHPを半分も削られ文字通り武器を放り出して逃げ出す結果となった。

資金が底をついた状態で武器をなくし挫折したリズは、SAOプレイヤーの少なくない自殺理由「全部嘘で、ワザとHPをゼロにすれば現実に戻れるのでは」という妄想に囚われてしまう。

茫然自失のままフラフラとアインクラッドの外周に吸い寄せられる最中、前だけを見て進む栗色の髪の少女の姿にリズは我を取り戻す(彼女のほうは当時親友とパーティーを解消しソロになったばかり)。

武器。全てが不確かな世界で唯一確かに握りしめられる、どんな時でも側にいてくれるもの。

それに気づいたリズベットは自ら捨てたものを取り戻すべく、危険に向かって胸を張り危険に向かって雨の中を歩き始めてゆくのであった。


ALO

Alfheim Online Lisbethりず

種族はレプラコーン。ユグドラシルシティでSAO時代と同じく鍛冶屋を営んでおり、ALOでのキリトの剣を鍛えている。戦闘では引き続き片手棍を使用しているが、アニメではSAO時代とは異なり盾を装備した姿が確認できる。

アニメ版での得物はグリダ・レプリカント。ロスト・ソングの説明文によれば雷神トールが女巨人グリーズより借り受けた神杖グリダヴォルのレプリカという設定。その後、キャリバー編にてクラインが手に入れたミョルニルを譲り受け、URにも引き継いでいる。


GGO

リズ

アニメ第3期第1話のオリジナルエピソードにて登場。

緑の軍服風ワンピースにベレー帽、黒タイツと後述のフェイタル・バレットとは全く異なる意匠になっている。

一方で使用銃器はゲーム同様にベネリM3

助手席からぶっ放していたが、弾痕から見るに散弾ではなくスラッグ弾だろうか?


リアル

リズ誕2018


本名は篠崎里香。SAO事件発生時は15歳。ダイブ前は本人曰く、童顔真面目だけが取り柄の普通の中学生だったが、実際には「良い子」であり続けることへの苦悩を抱えていた。

初登場時から誰に対しても明るいムードメーカーだが、実際にそうなれたのはSAOに囚われている間にリンダースでお店を構えてしばらくたってから。


SAO事件解決後、帰還者学校に通っている。シリカとは仲が良い模様。


SAOでキリトと出会った際に、現実世界に帰ったら第2ラウンドと宣言していたが、ALO事件が解決してすぐにアスナのもとへお見舞いに飛んで行った際に見た、今にも溶けて消えてしまいそうな雪の精のようなアスナの姿を見て、アインクラッドで彼女に感じていた保護者的感情を大いに刺激され、シリカを巻き込んで《五月いっぱいはあの二人を暖かく見守ろう》同盟を結んだ。


アスナと同じ高校に入学してからもアスナを前にすると、恋敵というよりも守るべき妹のように思えて仕方なく、すっかりキリトの《妹》キャラとして定着してしまったシリカからは、「すっかり(キリト達の)《お姉さん》ですよね、この頃」と皮肉混じりにツッコまれ2人でため息をついていた。


劇場版オーディナル・スケールではキリトとアスナの空気を読んで、2人が約束していた天体観測の話題になるべく触れないようにして、仲間たちの話題が2人の予定に及びそうな時は絶妙なタイミングで話を逸らすなど2人に気を使っていた。


決死の説得

アリシゼーション篇にて、2026年7月7日(火)のオーシャン・タートルで、占拠した米軍の手によってアンダーワールドのFLA倍率が通常にされ、その策略でアメリカのVRMMOプレイヤー達が暗黒騎士としてアンダーワールドに雪崩れ込む事態になり、シノンリーファが先行してアンダーワールドに向かう中、VRMMOから始まった繋がりから誕生したアリスと、彼女が生きてるアンダーワールドを助けようとするキリトとアスナを皆で助けに向かう事を決断。

アメリカのプレイヤーに対抗するには、データコンバートしたアカウントでアンダーワールドに向かうしか方法がない

その為、中立都市アルンにサクヤアリシャ等のALOプレイヤー達を呼び出す。しかし、問題点として、「自発的なログアウトが出来ない」、「アンダーワールドにはペイン・アブソーバーが設定されていない」、「キャラクターデータの再コンバートが出来るかの保証が出来ない」とされていた。当然、この問題点及び自分達がSAOサバイバーである事から、プレイヤー達から非難の嵐を浴びせられる事になる。

「自分の言葉じゃ届かない」と俯きかけたその時、キリトの勇姿が脳裏に呼び起され、今度は自分のSAOを経て得た「答え」を言葉にする。


「…ええ!これはリアルの話よ!

そしてあなた達の言う通りSAO出身者はリアルとバーチャルを混同しがちなのかもしれない。

でも決してあたし達は自分達が英雄だなんて、特別だなんて思っていない!

あたしとこの子は、サバイバーだけが集められた学校に通ってるの。

その生徒は月に1回必ずカウンセリングを受けなけきゃいけないの。

嫌な質問もいっぱいされるし、飲みたくない薬を飲まされてる子だって何人もいる…。

あたし達は皆…政府にとって監視対象の犯罪者予備軍なの!

そういう扱いをされているのは帰還者学校の生徒だけじゃない。

VRMMOプレイヤーは皆、多かれ少なかれそういう目で見られてる。

社会に寄与しないお荷物だとか税金も年金も払わない現実逃避者だとか。

徴兵制を復活させて強制的に奉仕させるべきなんて議論まであるわ。

だけどあたしは知ってる!あたしは信じてる!現実は…ここにあるって!

この世界と…ここに繋がっている沢山の仮想世界は絶対に虚構の逃げ場所なんかじゃない!

あたしにとっては本当の生活と、本当の友達と、本当の出会いや別れや笑顔や涙がある現実なの!

皆もそうでしょう!?

この世界がもう一つの現実だって信じてるから頑張れるんでしょう!?

なのにこれはただのゲームだって、所詮はバーチャルの偽物だって切り捨てたら!

じゃあ!!あたし達の本当はどこにあるの!?

…皆で育てた沢山の世界がこの世界樹みたいに寄り集まって、根付いて、ようやく咲かせたアンダーワールドって花をあたしは守りたい…。

お願い!力を…貸して下さい。」


そう言い切った彼女は、仲間達と共に深く頭を下げ、なけなしの誠意と共に改めてALOプレイヤー達に協力を要請するのであった。


この訴えが彼らの心を動かし、ユイの協力もありALOGGOから2000人のプレイヤー達が駆けつけた。彼女のこの言葉がなければ、アリスはガブリエルの手に奪われ、アンダーワールドは消滅し、何より彼女が想いを寄せるキリトの心も壊れたままだった。


ゲーム版

原作ではALO事件によってキリトとアスナの間に割り込む隙間が完全になくなってしまったが、本世界線では事件が起きなかったことで彼女とのEDを迎えると宣言通りに第二ラウンドを始める気満々。カマをかけてアスナにジト目をされるやり取りが多い。


インフィニティ・モーメント

原作キャラクターにおける「76層以上の大事件」のシステムエラー最大の被害者。

不運にも生命線である高位鍛冶スキルの大半を喪失、店舗に帰れなくなり常連客にも逃げられると踏んだり蹴ったりになってしまった。そんな彼女の再出発に付き合うと、最終的に新たな最強剣リメインズハートを作成してくれる。

最初は原作ママのエプロンドレスで戦うが、成長させると紅い鎧鍛冶師らしいツナギなどを装備。マスタースミス・マスターメイサー肩書きにふさわしい姿を見せてくれる。実は能力成長率はメインキャラクターで最低(一部モブにすら劣る)なのだが、モブとメインキャラキターでは色々な仕様が違うため、数値ほど弱くはない。


ホロウ・フラグメント

他のキャラクター共々能力成長率が引き上げられた他、リメインズハートだけでなくプレイヤー待望の黒コート型オリジナル衣装・マスターズクロークも作ってくれるように。

ハートの女王(クイーン)と赤剣の剣士

新規衣装はなんとドレス。攻略本での名称はプリンセスハートとなっている(これで戦えるのかは気にしてはいけない)。そして76層の新店舗開店時に新規ムービーが追加され、まさに至れり尽くせりの優遇ぶりとなった。


…と言いたいところだったのだが。

武器強化成功率の著しい低下とオートセーブにより、鍛冶屋としての弱体化がゲームに反映されてしまった。最終段階では限界まで鍛冶レベルを上げても成功率はたったの2%。成功率ブーストの添加剤はやりこみダンジョンの深層ボスドロップのみという鬼畜仕様。あまりのへっぽこさに一部からはリズベッドゥドゥなどと呼ばれる始末である。武器の性能自体は3段階目で前作の最大強化に追い付くため、ゲームクリアを目指す分にはそれほど問題では無いのだが…。どうしてこうなった


流石にあんまりだったのか、PS4完全版のReHFではVITA版では強化不能だったパラメータの強化が解禁となり、更に新規に武器製造を頼むと一定確率でレア武器を出すようになり汚名は多少返上された。


ロスト・ソング

鍛冶屋として完全復活。10段階中5段階目までは成功率100%でオートセーブもなしとかつてのマスタースミスとしての威厳を完全に取り戻している。オリジナル衣装はドレス風のレオタード。シリカとのフィールド会話ではやはり第二ラウンドを始めるつもりであることが判明するが、やはり勝算はなさそうである。

性能の方は魔法がからっきしな代わりに属性エンチャントとボスキラーHGをもつ、白兵戦向けの完全武闘派レプラコーン。オリジナルキャラのレイン共々、支援型であるプレイヤーエディット(≒ALOにおける一般的な)レプラコーンとは全く異なる性能を持つ。原作での得物のメイスは本作では微妙なので、性能を求めるプレイヤーは他の武装を使用することになる。


フェイタル・バレット

GGO初参戦。

後のアニメ3期と違い、プロテクターの上からベストを着用、下半身は半ズボン。装甲は白・布部分はピンク系統でまとめている。衣装名は「ジャケット・オブ・スミス」。

ビジュアルで構えているのはベネリM3がモチーフ(と思われる)。他に光学サブマシンガンを使用する。


アリシゼーション・リコリス

見事MOREDEBANを回避、原作でシノンとリーファの使っていた六本木のSTLでUWでの戦いに参戦する。

ハイレベル・アカウントの《鍛冶屋(マシニスト)》でログインしている。

特殊能力は素材変換による武具生成。鍛冶の工程を省くことができる。

しかし使用できる素材は鉱石や木材などに限られる上、メンテナンスや強化には通常の工程…つまりリアルに準じた技術が必要になる。

そんなわけで、キリトの夜空の剣を手入れできるようになるべく製作者のサードレのおしかけ弟子となり細工を学ぶことに。

ビジュアルは「堅炉の金槌」と「鍛冶屋の鎧」。これまでどおりの赤系統。

…自分で操作するとわかるが、鎧どころか上半身の露出が凄まじい。下は流石に逆サルエルっぽい長ズボンを履いている。

ご褒美衣装もアシンメトリーレオタードと、女性陣でも露出の少ない本作のお色気担当となっている。

初期ロールはタンク。


ラスト・リコレクション

本作オリジナルのスーパーアカウント『火神イグニア』を使用する。

固有能力は《無制限物質生成》。炎を媒介してあらゆるオブジェクトや空間リソースから器物を自由に生成することが出来る。また、ソルスアカウントに及ばない威力ではあるが、炎で直接攻撃することも可能。

武器は神器でもある片手用ハンマー《アーデント・ハート》。


関連イラスト

センシティブな作品リズベット

カンカン後リズベット武具店へようこそ!


関連タグ

リズペット:誤字。…が、ケモミミ生やしたりわざとやってる人もいる。

MOREDEBAN ソードアート・オンライン SAO


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