エック・カッラ・マーグル・メキアー・レクン!!
概要
誕生日/年齢 | 6月21日生 17歳(初登場時) |
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身長/体重 | 158cm/44kg |
スリーサイズ | B80/W58/H84 |
CV | 高木美佑 |
※公式サイト、及び電撃プレイステーションVol.668より
ロスト・ソングに登場するオリジナルヒロインの一人。
鍛冶妖精族(レプラコーン)の謎の女性プレイヤーであり、もう一人の《二刀流》使い。物語のカギを握る。
ALOに新たに実装された《スヴァルト・アールヴヘイム》を攻略するキリトたちを付け回しており、それに気付いたキリトたちと後に打ち解け、一緒に攻略するようになる。
作品によって作中での戦力評価があまり安定しない。
更には肩書きの割には主に注意力散漫のせいでピンチやエッチな目に陥る。特に尾行中に自分が第三者に不意打ちを食らうのはお約束。
二刀流というSAO的にデリケートなスキルの使い手故か。
関連イラスト
関連タグ
サブキャラクターは作中設定の各記事、及び各作品の個別記事を参照。
ネタタグやカップリングはキャラクターの個別記事及び下記のカップリング一覧を参照。
舞台設定 | 各VRマシン SAO ALO GGO オーディナル・スケール アンダーワールド アスカ・エンパイア シルラ・エンパイア ユナイタル・リング SA:O SGP ラビリンス・オンライン ギンヌンガガプ レジスタ学園 ポップスター・オンライン Unknown SAOEW |
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主人公 | キリト アスナ |
ヒロイン | ユイ シリカ リズベット リーファ シノン アリス ユウキ サチ |
キリトの仲間たち | ユージオ クライン エギル |
原作主要人物 | アルゴ キバオウ エイジ ユナ ロニエ ティーゼ 菊岡誠二郎 |
敵役 | PoH 茅場晶彦 須郷伸之 死銃 重村徹大 アドミニストレータ ガブリエル |
ゲーム主要人物 | ストレア フィリア アルベリヒ レイン セブン スメラギ プレミア ティア ゼロ ジェネシス レイ クレハ ツェリスカ デイジー イツキ リエーブル ペルソナ・ヴァベル メディナ ドロシー |
アプリ主要人物 | 主人公 シャム エリス ノエル アネット リリエラ パンドラ ハルカ エリシュカ コハル サーニャ イーディス シルヴィー |
その他主要人物 | ルクス レン ナユタ ミスト リコ |
イラスト関連 | abec 猫猫猫 黒星紅白 ぎん太 |
評価タグ(イラスト) | SAO100users入り→SAO500users入り→SAO1000users入り→SAO5000users入り→SAO10000users入り |
評価タグ(小説) | SAO小説10users入り→SAO小説30users入り→SAO小説50users入り→SAO小説100users入り→SAO小説200users入り→SAO小説500users入り→SAO小説1000users入り |
タグ一覧 | ソードアート・オンラインの登場人物一覧 ソードアート・オンラインのカップリング一覧 |
ネタバレ
ここから先はロスト・ソング中盤以降のネタバレが含まれています! |
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セブンの生き別れの実の姉であり、 妹同様の日露ハーフ。
キリト達と同じSAO生還者(サバイバー)であり、セブンとの接触も偶然ではなくリハビリ中に菊岡から情報を得たことによる。周囲に祭り上げられている妹を痛々しく思い、妹と再会すべくALOへとログインした。
リアルでの境遇からか自身の情報を隠蔽しようとする傾向が強く、ネットでも周囲と一定の距離をおいているタイプの人。妹に接近しようとしたこともキリトたちには当初「(二足のわらじで成功していることへの)僻みみたいなもの」と説明していた。
妹に接近しようとシャムロックに入団するも経歴を詐称した(というわけでもないのだが)ことが発覚して即追放されてしまい、団員からは嘘つきレインと呼ばれていた。このことは一時シノンからも不興を買ってしまった。
自身が妹の記憶に残っているかも怪しいのは自覚しており、クラウド・ブレインの一件の後もセブンには自身の正体は隠したままにしようとしていた。
上記の通り普段は力を隠しているが、本当の実力は帰還者相応に高く、それをもってトップクラスのギルドであるシャムロックの入団試験に合格している。キリトと出会った際も初心者を装ったが、初心者には入手不能な装備品の数々を身に着けていたことであっさりとバレてしまった。
真のプレイスタイルは彼女曰く《二刀流》ではなく《多刀流》。
彼女が創りだしたオリジナルスキル《サウザンド・レイン》は空間の狭間に潜ませた無数の剣を射出するというもの。釜に複数の剣を同時に投入する、レプラコーン用の鍛冶魔法を熟練度カンストまで鍛え上げ、剣を遠隔操作することで実現した規格外の代物。ゲームシステムを応用したもので、SAOのシステム外スキルやGGOのライン無し射撃と同系統の技と言える。
射出する剣はエンシェント級、エフェクトは青白い燐光と、発売と同時期に某アニメが放映されていたこともありしばしばネタにされた。
なお、ゲーム上はOSS扱いになっているが、作中では一度もOSSと言われていない。上記の通りレイン自身もオリジナルスキルと発言している。ゲーム時間軸のALOは運営母体をはじめALO事件を回避したことで原作とは仕様が異なっているものの、原作における新生ALO同様、魔法を組み込んだOSSが組めるかは非常に怪しい。
発動時の詠唱は「エック・カッラ・マーグル・メキアー・レクン」。古ノルド語で、スペルと意味は「ek(私)・kalla(〜を呼ぶ)・margr(沢山)・maekir(剣)・regn(雨)」。
意訳すると『私は沢山の剣の雨を呼ぶ』になる。
ロスト・ソング以降の出演
ホロウ・リアリゼーション
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大型アップデート「蒼空の闘士」より妹ともども加入。新衣装。
前作から引き続きキリトを除き唯一の二刀流使いとなる。
夢に向けて多忙な日々を送っていた結果、同じく多忙な妹となかなか一緒に過ごす時間が取れず、業を煮やした彼女によってSA:Oへと招待された。
ゲーム上では今回もサウザンド・レインを習得可能である。
フェイタル・バレット
専用カラーの「士官制服正装」にPP-19bizonっぽいサブマシンガン二丁持ちで参戦。
サポーターとしては破格の火力と言える。また、銃はヘイト蓄積量が低めのタイプである。
添い寝相手は主人公であり、子守唄をねだられるシーンも。
雪原の歌姫にてアイドル(志望)3人の共演となる。
アリシゼーション・リコリス
当初はSTLの設定と辻褄が合わずリストラとなったが、後に「《冒険者》NPC」枠でアップデートと共に復活実装された。
ただし上記の通りNPCであって「枳殻虹架」ではなく、彼女の人格模倣AIが操作する(ドラマCD参照)。
初登場時同様、キリト(とセブン)を尾行中にモンスターに不意打ちを食らって助けられる形でのご登場。
どうも自分と似たような技≒二刀流の使い手…すなわちキリトの噂を聞いて当て所なく旅していたところ、偶然見つけ上記のような流れとなったらしい。
手合わせの後に対策本部入りすることとなる。半引退状態の虹架と異なりAI故か、サウザンド・レインなしでキリトが冷や汗をかく実力。本人より強いのでは…?
衣装は「踊り子の片手剣」「歌い手の片手剣」とエキゾチックな「踊り子の舞踏着」。
さらにリーファと異なりALOでの羽根と種族の紋章がタトゥーとして背中に残っている。
例によってゲーム上はキリト以外で唯一の二刀流使いである。
千年の黄昏
主要人物の一人として登場。リズベットともに武器強化も務める。
異変発生に際してとある超ウルトラレアアイテムを手に入れるべく単身超高難度ダンジョンに向かうもあえなく失敗。ブリキ・ライターによって保護されるもダンジョンの出口は行き止まり、キリト一行との合流まで彼とまったりお茶するハメになった。
ライターさんがなぜそんなところにいたのかって?それ以上いけない。
本作では二刀流は原作におけるキリトのように形だけの模倣と言う設定になっている。
メモリー・デフラグ
2019年1月31日からのイベントシナリオ「再始動! オーディナル・スケール 前編」にて初登場するARゲーム、オーディナル・スケールでの衣装。
衣装はグレーとレッドのカラーリング。
いつものメイドのカチューシャは無し。
ニーソのみデザインがレイン用のオリジナルデザインになっている。
専用武器は登場しておらず、残念ながら二刀流では戦っていない。
恐らくキリトと同じ片手剣ヒロイック・プロミスを使用している。
プレイヤーが使えるこの衣装のユニットは未登場。
レインはセブン、フィリアと共に劇場版のOS事件後からゲームを始めており、新イベントの《浮遊城ボス・リブート》に参加した。
またレインは当初、オーグマーを購入する資金を持っておらず、オーディナル・スケールには未参加だった。
OSの件に関して夏祭りの際、アスナから後押しで気持ちが揺らいでいたがそれでも参加しなかった。
セブンが働いて稼いだ分から出して買う案なども出ていたが、最終的にキリトがOS事件の事件解決に尽力した事を理由に菊岡誠二郎に対して研究などで使用しているオーグマー1台を無償提供するよう迫り、レインの分を確保するに至った。
これによりレインもオーディナル・スケールに参加できるようになった。
今回は運動音痴なレインにとって最もきついゲームとなったと言える。
映画劇中にも登場したアインクラッド第12層ボス、ザ・スクリクトハーミットを相手にデュエル方式で1対1で戦ったのだが全く手も出ず瞬殺されゲームオーバーとなってしまった。
これを見ていた妹のセブンも「頭でっかちで実際の戦闘はからっきし・・・」と姉の無様な戦いに落胆したようである。
キリトもレインの運動音痴っぷりを知って愕然。
フィリアが何の問題もなく倒した後にレインの番が回って来た際には「セブンだけには言われたくなーい!」と一言。
残念ながらOSではレインの活躍はまったく期待できそうにないというのが実情である。
また、他のストーリーなどでも相手の噛ませ犬のような扱いを受けており、必殺技のサウザンド・レインが即興で出て来たOSSの突き一撃で全て弾かれると言う目に遭って勝利直前な所で敗北したり、レイン自身がピックアップされたサイドストーリーの梅雨イベントでは、ほぼ次いでのような扱いだったりと、セブンに比べて雑な扱いを受けがちである。
リアル
ここから先はネタバレが含まれています! |
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本名は枳殻虹架(からたちにじか)。
SAOからの帰還後は秋葉原のメイド喫茶で(本人いわくアイドルまがいの)アルバイトをしながら過ごしていた。しかし、2年間現実から離れていた過去とアイドル志望という奇妙な経歴のために周囲から孤立し、仲間という存在にありがたみを見いだせなくなっていた。
本編の頃にはすっかり一人で遊ぶ方が楽になっており、当初キリトたちと行動をすることを躊躇ったのもそのためである。シャムロックを即追放された原因の経歴詐称も、目立つことを恐れてしまったためである。
しかしエピローグにてキリトとのデュエルを通じ、心の底では仲間とともにALOを楽しみたい気持ちがあったことを自覚した。
クラウドブレイン事件の後、妹と向き合うためにも本気でアイドルを目指すことを決意。アカウントこそ残しているものの事実上ALOから離れ、自発的にネットゲームを引退したSAOシリーズ初のキャラクターとなった。
(「引退」に限らなければ、逮捕された死銃や病で落命したユウキ、SAO事件に巻き込まれてトラウマや否が応でも嫌気が差してしまったその他大勢の帰還者などもゲームを離れている)。
引退後もたまには顔を出しているようで、続編ともにゲーム上ではまったく問題なく使用可能である。