※ドラゴンクエスト以外の用法に関しては、『棍棒』の記事を参照。
概要
硬度に優れた樫の木を削り出して製作された打撃武器。多くの冒険者がこれを手にして冒険に挑んでいる。
またそのシンプルさゆえに、力自慢の魔物が装備していることも多い。
初代『ドラゴンクエスト』から登場している最古参の武器であり、以降全てのナンバリングタイトルに出演していたが、『ドラゴンクエストⅪ』ではその流れが途切れてしまった。
『ドラゴンクエストⅪ』にはハンマースキルがなく、こんぼう以外の打撃系の武器も悉く削除されている。似合いそうなキャラクターがいないからだろうか?
作品別の解説
ナンバリングタイトル
初登場作品。「攻撃力+4」の能力値を持っていて、武器屋にて販売されている。序盤ではスライムやスライムベスを容易く撃退できる。
「攻撃力+8」の能力値を持っていて、武器屋にて販売されている。装備可能者が多いことと稀にモンスターが落とすこともあり、資金稼ぎとしても活躍。
「攻撃力+8」の能力値を持っていて、武器屋にて販売されている。ここから値段が30Gになる。装備可能者が多く、初期装備としてアリアハン王から渡される。
「攻撃力+7」と能力値が少し低くなったが、装備可能者が多いのが嬉しい。
「攻撃力+9」の能力値を持っているが、購入可能資金が60Gに跳ね上がっている。
「攻撃力+9」の能力値を持っているが、購入可能資金が110Gに跳ね上がっている。
「攻撃力+7」の能力値を持っていて、装備可能キャラが多い。武器カテゴリーは剣である。
「攻撃力+7」の能力値を持っていて、武器屋にて購入可能。本作から武器カテゴリがハンマー系になっている。ニンテンドー3DS版では装備可能キャラが増えた。
歴代作品とは異なり、今作では武器屋では購入できず、おおきづちやトロル等のモンスターが一定の確率でドロップするのみとなっている。
うるわしキノコと錬金することで「ジャイアントクラブ」に強化できるが、ハンマースキルを使用できるのは上級職ばかりなので、売っぱらったほうが有用だったりする。
こちらでもハンマー武器として登場している。レベル1から装備可能な最弱レベルの武器。
武器鍛冶でも木工でも作ることができない。
オフライン版ではダストンが装備できる。こちらでも鍛冶で作ることができない。
外伝作品
全章を通してふとい枝2本で制作可能な武器。攻撃力2と「ひのきのぼう」よりは少し強い程度。「2章 リムルダール編」と「3章 マイラ・ガライヤ編」ではおおきづちとともに初期装備となっている。
鉱石や木材を入手できず、攻撃力も低いのでさっさと別の武器かおおきづちに交換したいところ。
ふとい枝がないため、木材2個で制作可能となった。
今作では主人公は装備できず、少年シドーの専用装備の一つとして最初に制作することになる。