アシエン(転生組)
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てんせいぐみのあしえん
「アシエン(転生組)」とは、アシエンの階級の一つである。
白法衣やラハブレアのような「オリジナル」はともかく、
俺たち「転生組」にしてみれば、
光の加護の突破は容易じゃなかったのさ。
赤い仮面を着けた上位のアシエン。
3体しかいないオリジナルとは違って複数存在する。
彼らは魂の強度が劣っているためオリジナルより弱いが、下位である黒仮面より強い事には変わりない。
『紅蓮のリベレーター』では影の狩人となったガイウスによってウルテマとデュダルフォンが撃退され、2体の仮面はガイウスに回収された。
聖王妃:アシエン・エメロロアルス
バルデシオン委員会を襲撃したアシエン。
創神エウレカを狙っていたが、ガラフたち暁の4戦士によって倒される。
しかし、戒律の殻でのシーンでは何故か生きており、倒されていなかったのかそれとも新たに別の誰かをエメロロアルスの座に引き上げたのか現在は謎のまま。
元々転生組のアシエン達は十四人委員会に所属していた古代人だったが、ハイデリンの一撃によって魂を14に分断されてしまった。
その後オリジナルによって引き上げられた魂に使命と力を取り戻させたのが今の転生組であり、記憶を戻す際にはオリジナルが所有している委員会の記憶が込められたソウルクリスタルが使われる。
転生組は魂が14に分かれた存在であるため、一人が消滅してもその座に別の魂を就けることができる。因みにエメトセルクによれば「縁も由来もない者を就任させることもできなくはない」らしい。
しかし、元々は分断後の世界で生きていた人間でもあるため、中にはオリジナルの記憶を受け入れられず使命よりも自己を優先する者もいる。
- ナプリアレス:使命に従いつつもオリジナルを出し抜こうとしている。
- イゲオルム:使命に忠実。
- ファダニエル:オリジナルよりもアシエンになる前の自我が強く、使命に興味がない。
- ミトロン:使命に忠実。
- アログリフ:使命に忠実。
そのせいでオリジナルからは「なりそこない」と見下されており、彼らにとって転生組のアシエン達は代替品に過ぎない。
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