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CV:無し

登場話:第10話「俺の血を吸え!」


概要

銀帝軍ゾーン銀河闘士の1体。

カブトムシに似た重厚な姿を持ち、鎖付き鉄球と盾で武装している。ロブスターのような角が特徴で、黒と赤のカラーリングもそれぞれ重さと強さを示しているかの様だ。

ちなみに鳴き声こそ発するが人語は喋らない。


銀河博士ドルドラ配下の銀河闘士であり、カブトムシらしくその甲殻はファイブマンの攻撃を物ともしない程高い防御力を誇り、その堅牢さは彼女をして「宇宙一の不死身」と評される程。戦闘では武器である鎖付き鉄球であらゆる物を粉砕すると言う、パワーファイターらしい戦い方をする。その威力たるや、叩きつけた衝撃で地割れを発生させると言う驚異的な物である。加えてカブトムシに化ける能力も見逃せない。


活躍

川原でバーベキューに興じる星川兄弟の元にドルドラ達と共に現れると、早速ファイブマンを強襲。鉄球を地面に叩きつけて地割れを起こし、その中に文矢を巻き込む。助けようとする他の兄弟達をザザバツラー兵が妨害したため、4人は変身して交戦する。

直後に地割れからブラックに変身して飛び出した文矢にバツラー兵を一掃されるも、カブトギンはブラックとブルーの連携攻撃やレッドファイブラスターを寄せつけない圧倒的な防御力を見せつける。

「無駄だ!カブトギンは宇宙一の不死身。お前等の攻撃など、降り掛かる雪のようなもの!ハハハハッ!」と高笑いするドルドラにブラックが向かって行くと、突然何者かがブラックを攻撃する。相手はゾーンが最初に滅ぼした星であるロマノ星最後の生き残りで、同星の王子の「レイ・ゾーバ」だった。復讐心からドルドラに襲い掛かるゾーバをカブトギンは妨害。その隙に乗じてドルドラは彼と共に撤退した。


その後、文矢と言い争うゾーバの元へ彼の妹のララーを人質に取り(※もちろんララーは偽者で本物は既に死んでいる)、ゾーバにファイブマンを攻撃させようと言うドルドラの作戦が失敗すると、カブトギンはドルドラの盾となってゾーバの攻撃をガード。逆に鉄球でゾーバを攻撃するも、今度は文矢がゾーバの盾となる。残る学達4人が変身して立ち向かうも、相変わらずの防御力でレッドとイエローVソードをへし折って一蹴すると、今度はザザと共に文矢とゾーバに襲いかかる。

鉄球をゾーバに喰らわせて致命傷を負わせ、続けざまにファイブマンを苦戦させるカブトギン。そこへ文矢との言葉を思い出したゾーバに飛びつかれて鉄球と盾を失ってしまい、自爆に巻き込まれるも無傷で済んだ事で文矢の怒りを買う。そして彼が変身して5人揃ったファイブマンのブラザーアタックを受け、敗北。


直後にドルドラが呼び寄せたゴルリン9号に吸収されて巨大化する(鉄球と盾はこの時修復される)と、ファイブロボを鉄球で攻撃する。だが、ツインカノンで反撃されたためにお返しに放った角キャノンをかわされたところにキックをくらった衝撃で盾と鉄球を再び破壊されてしまい、最期はブラックが代わりにメイン操縦を務めたロボの超次元ソードで止めを刺されて爆散した。


余談

モチーフはカブトムシで、デザインは篠原保氏が担当。

戦隊怪人のモチーフにカブトムシが使われたのは『超電子バイオマン』のビートルカンス以来、6年振りとなった。

また、篠原氏は『百化繚乱[上之巻]』にて「頭の兜が分離してロブスター状の攻撃生物になるギミックを考えていたがオミットされた」旨のコメントをしている。

デザイン自体は平成初期になされた物だが、その姿は21世紀の現在でも十分通用し得る程秀逸と言えよう。

また井上敏樹が最初に脚本を担当した話である。


関連タグ

地球戦隊ファイブマン 銀帝軍ゾーン 銀河闘士 カブトムシ


トルバドー:『星獣戦隊ギンガマン』に登場するモチーフ繋がりの怪人。同モチーフのトルバドーの登場まで8年のスパンを要することとなる。

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