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カーバンクル(FF)

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かーばんくる

『ファイナルファンタジー』シリーズに登場する幻獣であり、主に召喚獣として登場することがほとんど。

概要

FF5』が初出の召喚獣。雑魚モンスターも数えると、『FF3』にて<最初のクリスタルの洞窟>から出現する「できもの」が最初となる。

デザインはシリーズ通してあまり変わらず、緑色(たまに少し青いこともある)の幻獣をイメージさせる姿である場合がほとんど。

額の赤い宝石から光を発して味方全体をリフレク状態にする「ルビーの光」が主な行動。

各シリーズ作品におけるカーバンクル

FF5

第二世界終盤、エクスデス城のワープ床エリアで一行を待ち構えており、話しかけると妙にラフな口調で戦闘を挑んでくる(エクスデスの配下という訳ではない模様)。

常時リフレク状態から攻撃魔法を反射してくるが、ある程度ダメージを受けるとリフレクを無視してケアルラで回復する。実はこの時のみ「リフレクを貼らず、状態異常耐性にも穴がある、同グラフィックの別個体」と入れ替わっているため、魔法はもちろん石化や即死も通る。

勝利すると例によって召喚魔法として使用可能になる。すぐ後に戦うエクスデスはガ系魔法を連発する発狂パターンを持つため、さっそく活躍が見込める。逆に習得前にエクスデスを倒してしまうと城が消滅して二度と会えなくなるのでご注意を。

ちなみに敵バージョンと召喚バージョンで容姿が異なり、猛獣のごとき姿(上記イラスト参照)からキツネめいた可愛らしい姿へと大幅イメチェンを遂げる。

FF6

魔導研究所の深部に捕らえられた幻獣の1体。戦闘無しで魔石を得られるが、直後にイベントが続くため装備し忘れないように。

また、封魔壁から幻獣軍団が飛び立つ場面に同族が混ざっている。

FF8

それまでのどこか形容しがたい姿から、とてもラブリーな姿になった。ボス敵「シュメルケ」からドローすることで入手でき、ドローしない限りシュメルケはリフレク状態になっている。

FF9

エーコの召喚獣として登場。当初はイーファの樹の門番役として召喚塚に封じられていた。アクセサリー装備の宝石によって使用魔法が変化する。習得には「ルビー」を装備してAPを35稼ぐ必要がある。

召喚魔法装備アイテム効果
ルビーの光(通常時)リフレク(魔法反射)
エメラルドの光エメラルドヘイスト(ATBゲージ加速)
しんじゅの光ムーンストーンシェル(魔法防御UP)
ダイヤの光ダイヤモンドバニシュ(透明化)

FF11

色々な技が使え、その可愛らしさからプレイヤーから「カー君」と呼ばれている(魔導物語&ぷよぷよのカーバンクルが元)。腹黒い性格をしている。

FF12RW

リフレクが無いため回復役になっている。

FF14

巴術士が呼び出すペット。攻撃や防御を自動で行う。

従来のFFシリーズのカーバンクルと同じ外見の「カーバンクル・エメラルド」、体色が黄色い「カーバンクル・トパーズ」の2種類のほか、上位クラスにあたる召喚士が呼び出す使い魔「イフリート・エギ」の見た目を赤いカーバンクルに変えた「カーバンクル・ルビー」が存在する。またNPCが召喚する「カーバンクル・オブシディアン」「カーバンクル・ムーンストーン」などの変種もいる。

他方、巴術士がカーバンクルを制御できずに暴走した悲しい事件も知られている。詳細は「むーたん」を参照。

FF15

ノクトに縁が深い召喚獣として登場。体験版の案内人だったり、イージーモードでは自動復活させてくれたり(一部除く)する。一方、その素性についてはよく判らない。

FFCC

伝説の町「マグ・メル」の住人である。人間を凌駕する巨体を持ち、頭部の触手の先に宝石を戴き、長い耳のようにも見える両腕を持つなど、異形の姿をしている。

世界を覆う瘴気に耐性を持ち、遥か昔の人々にクリスタルを使って瘴気を退ける術を教えた。現在は人との関わりを断っている。

小説『FF:U 双の絆』

羽が生え白く輝いている姿で登場。サイズは人の腕の中に納まるくらい。

額の石から出す灼熱の光で対象を燃え上がる結晶に変化させ粉砕する攻撃用召喚獣となっている。

「『灼熱の牙』カーディナルレッド!

 『全てを焼き尽くす』ファイヤーレッド!

 そして、『結晶世界への導き』ダイヤモンドレッド!

 輝け! 召喚獣、カーバンクル!!」

派生(亜種もしくは別の存在)

FF13

食糧生産を担う聖府のファルシとパレードでのホログラムみたいなもので名前が登場しているのみで召喚獣としての登場は無い。

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