ガッチャードライバー(デイブレイクVer.)
がっちゃーどらいばーでいぶれいくばーじょん
仮面ライダーガッチャードデイブレイクの変身ベルト。
既存のガッチャードライバーからレバーなどののカラーリングが赤色に変色しているのが特徴。
カラーリングが違うこと以外に関してはほぼ機能は通常のガッチャードライバーとほぼ同じであり、単純なマシンスペックも同一。これを加味すれば(加えて後述の玩具版を参考にすると)スチームホッパー以外のガッチャンコケミー形態への変身やエクスガッチャリバーのクロスオン(スーパーガッチャードやスターガッチャードへの変身)も可能と思われるが、劇中ではいずれも使用していない。
なお、デイブレイクの持つデイブレイクケミーカードは100枚ということから、まだ101体目のケミーの卵(=ニジゴン)はドライバーの内部で眠りに付いていると思われる。分岐した未来のため、テンライナーやクロスホッパーへの進化も起こっていない。
エクスガッチャリバーもデイブレイクになって以降はなぜか使用していない(喪失した可能性がある)ため、このドライバーで使用した外付けユニットはデイブレイク化後に入手したガッチャーイグナイターのみである。
ドライバーが変化した理由は不明だが、劇場版の『ザ・フューチャー・デイブレイク』のケミーが次々とデイブレイクケミーへと進化した経緯を踏まえると大切な者を失ったことによる変身者の深い絶望が引き金となってドライバー自体が変化した可能性が極めて高い。
ちなみに作中の分岐点といえる第16話にてオロチマルガムに攻撃を受ける直前、ガッチャードライバーが光輝く現象が起きていた。これも変化のきっかけの1つかもしれない。
本編最終話では、現代の宝太郎が破壊されたガッチャードライバーを再錬成した際にデイブレイクVer.と同じ見た目に変化しており、デイブレイクのこのベルトも新たに作り出されたものであることが示唆されている。
連動して視聴者からは上記の説が合っていた場合「デイブレイク世界のニジゴンは覚醒どころかドライバー共々破壊されてしまい消滅したのでは?」と考察がなされている。しかし、ニジゴンが必要なワイルドモードに姿を変えられることからまだ卵は存在する可能性もある。
『ザ・フューチャー・デイブレイク』公開日の7月26日にプレミアムバンダイでの商品化が発表された。
赤箔のUR仕様になった『デイブレイクホッパー1』と『デイブレイクスチームライナー』、ガッチャードシャイニングデイブレイクに変身する為のケミーカード『シャイニングホッパー1』&『シャイニングスチームライナー』、そしてアルティマスチームホッパー用のケミーカードが付属する。
基本的にはDXガッチャードライバーのリカラーだが、ガッチャードシャイニングデイブレイクの変身音・必殺技音はデイブレイクVer.にのみ収録されている。
また、別売りのDXガッチャーイグナイターと連動させれば、ファイヤーガッチャードデイブレイクになりきり変身が可能。
同時予約されている『デイブレイクガッチャファイル&デイブレイクケミーカードコンプリートセット』や『DXガッチャードライバー ハイスペックベルト帯』で更になりきり度がアップする。
更に外見が最終話で宝太郎が錬成したガッチャードライバーと同じであるためにアルティマスチームホッパーの音声が収録されることが判明している。
ガッチャードライバー:元になったベルト。
仮面ライダーガッチャードに登場する変身アイテム一覧