ガマラー

がまらー

『電子戦隊デンジマン』に登場するベーダー怪物の一体。

「警報装置を切ってくれ。そうすれば君に会えるんだよ！」

CV：飯塚昭三

人間態：萩原純

概要

『電子戦隊デンジマン』第19話「私の星の王子さま」に登場。

公害を発生させないクリーンモーター「太陽熱モーター」の開発を阻止する使命を帯び、開発者のエンジニア・松本直也の命を付け狙うベーダー怪物。バックルナンバーは「17」。

刀を主な武器としており、変身能力に優れ、大小の蝦蟇や野球のミットグローブなど変幻自在に様々なものに化けることができるほか、火炎の術といった忍法を操ることも可能。

またたとえ体を切り裂かれてもすぐに元に戻る不死身の怪物だが、実は蝦蟇の部分はただの人形で、蝦蟇に乗っている忍者こそがガマラーの本体である。

蝦蟇に乗った忍者から美しい容姿をしたザコラ星の王子・なつきの姿に化け、テレパシーを使い松本の妹であるなるみに接近。

監視カメラの機能を兼ねた指輪を渡してスパイとして利用するが、その材質を怪しんだ黄山純によって取り上げられたことで作戦を知られてしまう。

それでも言葉巧みになるみを操り、警報装置を切らせることに成功。

復元されたモーターの設計図がある地下室へ侵入するが……

イエロー「フフフ……来たな！」

レッド「待っていたんだ貴様を！」

そこには既に作戦を見透かしていた電子戦隊が待ち構えていた上、彼を庇ったなるみにも鏡に映った本来の姿を見られてしまい、計画は完全に破綻。

雷の幻覚を見せる、突風を起こすといった忍法を駆使し戦うが、デンジブーメランを当てられ巨大化。

電子満月斬りで両断されても即座に復活する力を見せたが、本体は等身大のままなことを見破られてしまい、デンジブーメランを受けて今度こそ爆散した。

関連タグ

ベーダー怪物　蝦蟇

自来也：蝦蟇に乗った忍者の姿に化ける、忍法使いといった設定面でのモチーフと思われる。