データ
年齢 | 不詳 |
---|---|
性別 | 女 |
所属 | ナイトクロウ |
初登場 | 『デジモンストーリーサンバースト&ムーンライト』(2007) |
テイマーランク | ノーマル(ゲーム開始時点)→プラチナテイマー(『サイバースルゥース』時点) |
CV | 前田愛(過去に『デジモンアドベンチャー』で太刀川ミミ、デジモン4部作でED曲を担当) |
概要
『デジモンストーリームーンライト』の主人公。『デジモンストーリーサンバースト』ではライバルキャラクターとして登場している。漢字(もしくは中国語)表記は『小夜』。
ダークムーンCITYのテイマーチーム『ナイトクロウ』に所属するノーマルテイマー。
使用するデジヴァイスは『デジモンセイバーズ』にも登場したデジヴァイスバースト(カラーリングはイクトが使用していたものと同じ)。
ライトファングとの交流戦に向けてスリラーいせきで修行していた所、突如イビルモンの襲撃を経験し、交流戦に勝利したその夜にダークムーンCITYに謎の生命エネルギーの出現を目撃する。
そのエネルギーによってCITYは破壊され、デジモン達はデジタマへと退化。更にはサンシャインCITYとダークムーンCITYを結ぶ橋も破壊されてしまう。
立て続けに起こる事件にライトファングが関わっているとの噂を聞きつけたサヨは、CITYの復興と生命エネルギーの正体を探るべく、旅に出る。
ここまでが『ムーンライト』版における彼女の立ち位置である。
人物像
一見するとクールで、目上には敬語を使うが、親しくなった相手にはフランクな口調で話す非常に仲間思いな性格であり、地団駄を踏むモーションや喜んでジャンプするモーションも用意されている。
『デジモンストーリー超クロスウォーズ』では成長した為か、口調はよりクールなものに変化し、『デジモンストーリーサイバースルゥース』では主人公を「奴隷にして下僕」、「貧弱で脆弱で意志薄弱そうな人」とプライドが高く、辛辣に評するドSなツンデレに進化を遂げた。
なお、プレイヤーとしての彼女はRPGにありがちな自我が薄めなキャラクター付けとなっている。よって、pixiv上でのキャラクター付けは様々である。
各作品での活躍
『デジモンストーリーサンバースト』
ライトファングとの交流戦でコウ(または女主人公)と対決。
以降はしばらく出番が無かったが、ナイトクロウのメンバーが何者かによって洗脳され、ライトファングを襲撃。
迎撃にやってきたコウにニュートンが返り討ちにされた姿を見て救援に参上、コウに敗れて誤解が解けないままになっていたが、ナイトクロウメンバーの中では彼女だけが洗脳を免れており、スリラーいせきのガイオウモンとの戦いでアクセスゾーンを回復できるP-Dワードを3つ全て譲渡されて和解。
デジヴァイスのメアドを交換して以降はライトファングの協力者としてナイトクロウの様子を探っていたが、身の危険を案じたグレアの計らいにより、コウのテイマーホームに暫く居候する事になる。最終決戦ではデジヴァイスをコウに預け、ワルシードラモンの協力でコウをダークムーンCITYに突入させた。
『デジモンストーリー超クロスウォーズ』
ゴールドマスター戦で登場する。
「バトルマスター・サヨ」の異名を持つチーム「ムーンライト」のリーダーで、デジコロシアム一の人気テイマーとして成長した姿を見せた。工藤タイキもその活躍は耳にしていた模様。
『デジモンストーリーサイバースルゥース』
特別依頼である七大魔王討伐ミッション編で登場。
ディアナモンは全七大魔王討伐の代償に封印されてしまい、解決の手がかりを探してデジラボにアクセスした所、原作の世界から御神楽ミレイに連れて来られた(ちなみに原作では全七大魔王討伐イベントは存在しておらず、七大魔王を討伐したのは初代『デジモンストーリー』の主人公である)。
この影響で力を増した七大魔王(この世界の魔王は別に悪事を起こしてはいない)を倒してディアナモンを救出すべく、主人公が依頼を請け負う事になり、主人公が代償を支払う側になったが、設定を遵守しすぎるとゲームの進行に支障が出るためか、有耶無耶になった。
パートナーデジモン
『サンバースト』版ではルナモン(→ディアナモン)、ライラモン(→ロトスモン)、マッハガオガモン(→ミラージュガオガモン)の3体を率いている。
最初から完全体を2体も持っている事から、相当な実力が窺える。
なお、主人公として操作する際には以下のパーティを選択してプレイを開始する事になる(ルナモンは固定)。
パーティ名 | パーティ構成 | 備考 |
---|---|---|
バランスパック | ルナモン、マッハガオガモン、クロックモン | 上記のNPC時の構成に近い。クロックモンの本作の最終進化系はアルファモンとなっており、順当に育てるならこちら。 |
アタックパック | ルナモン、スカルグレイモン、ワーガルルモン(黒) | いずれも直系の究極体が存在する…が、ワーガルルモンの究極体はなぜかガルフモンとなっている |
ディフェンスパック | ルナモン、アトラーカブテリモン(青)、クリサリモン | 本作ではヘラクルカブテリモンの入手がジョグレス進化前提であり、青から入手できない |
プリティーパック | ルナモン、パンダモン、リリモン | 可愛さを優先するならこちら。ただし、そもそもこの2体の直系の究極体がおらず(タネモン系譜自体、単体の究極体がいない)、パンダモンの育成は退化が前提である |
『デジモンストーリー超クロスウォーズ』では以下のパーティ構成となっている。
パーティ構成 | 備考 |
---|---|
ザンバモン、カオスデュークモン、スコピオモン | ライゴウさんとジュリア隊長のパートナーデジモン。スコピオモンのみ原作とは無関係のデジモンである |
ガイオウモン、ワルシードラモン、グランドラクモン | いずれも『サンバースト』版での「クーロン商会」のメンバー。スピノモンは犠牲になったのだ… |
ディアナモン、ロトスモン、ミラージュガオガモンBM | 『サンバースト』のパーティに準拠 |
余談
デジモンゲームのキャラクターはあまり話題にならない事が多いが、サヨは紫を中心にクールに決めたファッションと、猫耳ミニスカート縞ニーソの萌えが詰まったギャップで初登場時から熱烈な人気を獲得している。
その人気は公式も周知の事実らしく、同ゲームのキャラクターの中で唯一デジモンストーリーサイバースルゥースとのコラボを実現。ヤスダスズヒト氏によって推敲されて登場した(バストサイズは大きめのサイズが集う近年の傾向にしては珍しく、原作通りに控えめとなっている)。
ただし、本来の『サンバースト・ムーンライト』で使用する『デジヴァイスバースト』では無く、デジモンストーリーで使用されて居た旧型デヴァイスの『デジヴァイスic』をストラップで首から下げたキャラデザインの立ち絵になってしまっている(カラーリングはやはりイクト仕様)。
性別を変えることもできるが、デザインはほぼサンバーストの男主人公と同じ。サンバーストの女主人公もサヨの色変えで、いわゆるカラバリ、2Pカラーであるが、髪型やゴーグルが異なる。
関連イラスト
関連タグ
服のコーデや猫耳帽子など、共通点が多い。
同じく猫耳帽子のテイマー。