「♪会いたかったぜ〜俺はオペレッタ星の~、宇宙獣士ゾ~ノ~ス〜」
「音痴の歌を聞くと、俺の耳はおかしくなるのだ〜!やめろ〜!この~っ……音痴!」
登場話:第25話「歌え!大きな声で」、第44話「麻衣におまかせ!」
データ
身長/220cm (巨大化時/51.5m)
体重/213kg (巨大化時/852t)
概要
オペレッタ星出身の 宇宙獣士で、ゲーター曰く「宇宙一の歌手」。黒いマントと白いマフラー、銀色の蝶ネクタイを身に着けた、紫色のコウモリのような姿の持ち主で、歌のある所にどこへでも出没する。
自身の歌声を他者の美声と共鳴させ、破壊的超音波を発生させる。これは非常に広範囲にまで届き、郊外の公園にいながらにして住宅街にまで破壊をもたらす(正確な射程範囲は不明)。
これにより人間から心の安らぎとなる歌を奪い、人間らしい生活を奪っ苦しめることが使命。
嫌いなものは音痴な歌声で、これを聞くと悶絶する。
作中では子供が歌っていた童謡や、チェッカーズの『あの娘とスキャンダル』を披露していたことから、地球の歌もきちんと勉強してきたようである。
活躍
郊外の公園と思しき場所にて、子供達が歌う『花のまわりで』と自身の声を共鳴させて破壊音波を産み出し、駆けつけたチェンジマンにはゲーターが歌う『あの娘とスキャンダル』から破壊音波を産み出して応戦する。ヒドラー兵を倒された後、ドレミの歌による音符爆弾でチェンジマンを攻撃し、副官ブーバの指揮でゲーターと共に撤退する。
その後は各地の歌ある所に出没して人間を破壊音波で戦慄させ、人々から歌を奪うことに成功する。
しかしただ一人の例外、『ギザギザハートの子守唄』を絶唱する歌手志望の音痴な少年に遭遇。その歌に苦悶した後、「二度と歌えぬよう舌を抜いてやる」と彼を追い、音痴な歌に弱いという弱点を知った彼を消そうとする。
再び彼を発見するも、「音痴は恥ずかしくない、楽しく歌いたい」と気持ちを新たにした勇馬と少年の歌に悶絶。戦闘では再びゲーターと『あの娘とスキャンダル』を熱唱するも、チェンジペガサスはOP曲を歌ってこれに対抗。2人の歌に苦悶する間に放たれたパワーバズーカを喰らって敗北する。
直後ギョダーイの再生巨大化光線を浴びて再生・巨大化(その際装飾品が喪失している)。
歌声による音符型爆弾でチェンジロボを苦しめるも、チェンジペガサスが歌う「ファイト!チェンジロボ」に苦悶したところに電撃剣スーパーサンダーボルトを喰らって爆散した。
第44話では幽霊宇宙獣士の1体として登場した。
余談
巨大化時の声も恐らく桑原氏が続投していると思われる。
関連タグ
コオロギン:『地球戦隊ファイブマン』の登場怪人。こちらも桑原氏が声を担当し、戦隊ヒーローたちと音楽対決を繰り広げた。