「ニャンともない!にゃはははは!」
「いや~、ぶったまげちゃってつい戻ってきてしまった」
CV:西尾徳
登場話:第7話「幽霊になったパパ」
概要
ネコの特別遺伝子から製造された合成怪獣。イガアナ博士が開発した「幽霊コントロールマシン」を利用して成田博士の魂と融合し、物理攻撃が一切通用しない化け猫となって破壊活動を行う。
実体化して以降は左目からの「ネコ金縛り」や口からの「ネコマシンガン」で攻撃した。
活躍
マズルカの指示で成田博士を海に突き落として誘拐し、コントロールマシンに座らせた仮死状態の成田の魂と融合し、「東日本太陽熱発電所」を爆破し、駆けつけたゴーグルファイブをマダラマンと共に迎え撃つ。物理攻撃が効かない体質を活かして圧倒するも、成田が苦しみ始めたため、彼の命の危機を案じたイガアナ博士によって帰還させられる。再度出撃し、未来エネルギー開発関連施設を次々破壊していく。
成田博士の息子・タケシは父のコンピュータを介して父とつながっており、コンピュータが次のネコモズーの出現場所を示したことでゴーグルファイブに出現場所を予測され、そうとは知らずデスダークは原因の調査に乗り出す。
マダラマンのバイク部隊を率い、自身はバギーに乗ってゴーグルファイブを迎え討つも失敗し、コンピュータを介したタケシの呼びかけにより、成田はマシンから解放され、マシンはゴーグルレッドに破壊される。
戦闘ではネコ金縛りやネコマシンガンでゴーグルファイブに挑むもイエローの猛攻に押され、五人の電光ボール、イエローオパールメガトンボール、ゴーグルビクトリーフラッシュの連撃に倒れる。
ネココング
リフレッシュパワー光線で甦ったネコモズーが搭乗するコング。引っ掻き攻撃、口からの「なめ猫ガス」、左目からの「ネコ金縛り光線」を戦力とする。
引っ掻き攻撃、なめ猫ガス、ネコ金縛り光線でゴーグルロボを苦しめて槍での連撃を喰らわせるも、最期は地球剣・電子銀河斬りによってネコモズー諸共爆散した。
余談
デザイン画では左半身の色は黒色だが、造形では茶色となった。また、デザイン画に描かれた大鎌は未登場。
デザイン担当の渡部昌彦氏曰く、この辺りから合成怪獣の機械表現のストライプを廃止する案が同作怪人デザイン担当の久保宗雄氏から出たとのこと。
発電所を襲撃した時2人の研究員が犠牲になっているが、その片方を演じた唐沢きよし氏は後の唐沢寿明氏である。
関連タグ
コタツワルド:同じく猫がモチーフ(の一部)に使用された戦隊怪人で、外見が似た巨大ロボットも登場した共通点がある。