概要
漫画やアニメなどの二次作品にて、「物語全体のヒロイン」を巡る論争。
「正妻戦争」と被る面もあるが、若干ニュアンスが違っている。
具体例
- 元から女性キャラクターが少なく、恋愛要素にあまり縁がないジャンル(バトル漫画、スポーツ漫画など)の場合。
- 候補となる女性キャラクターが複数存在し、甲乙つけがたい場合。
- 存在しても空気同然の場合。
- 各編でヒロインが異なる場合。
該当作品
※【】はヒロイン候補。
鈴芽は単行本の四コマ「ガッシュとスズメ」の常連(アニメではOP・EDの登場率が高い)だが本編での出番が少なく、清磨の隣りにいる時間が長い戦友の恵がヒロイン扱いされやすい。だが、恵は中盤以降まったくスポットライトを浴びなかった。『邂逅編』ではレギュラーだった鈴芽も同じく、『石版編』以降はモブキャラ同然だった。シェリーは「主人公ペアの宿敵」として描かれ、物語における最後の砦となった。
公式のヒロインはサイガ-0で確定となっているのだが、なにせ恋愛力が無くファン間からレジギガス(特性「スロースタート」)と呼ばれるほどなので、ウェザエモン編及びアニメ版での実質的なメインヒロインのペンシルゴン、立場が違っていたらメインヒロインを乗っ取っていたと作者が明言する茜、シャンフロ内での付き合いの長いパートナーのエムルの方がヒロインしてるんじゃないかと言われがち。
一般的には春乃、次いで若菜がヒロイン扱いされているが、出番だけならば礼が断トツで多い。そもそも春乃は主人公の左エースと絡むことが非常に少なく、若菜は大会などを除くと滅多に登場しない。加えて礼は物語における狂言回し、試合展開の解説役なども担っている。