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フカ次郎

ふかじろう

ソードアート・オンラインのスピンオフ作品『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』の登場人物である。
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概要編集

CV:赤﨑千夏


2巻から登場する金髪のちびアバター。

本来はALOがホームで、レンの頼みでスクワッド・ジャム(SJ)参加のためにALOから一時的にコンバート、以降も大会の度にGGOに舞い戻るという、本編のシノンとは逆パターンの人物。

コンバートアバターのためステータスは高く、敏捷以外レンを上回っている。


見た目に反して、武装はSTRに物を言わせた六連装グレネードランチャー二丁持ちという漢仕様。それぞれ「右太」「左子」と命名しているが、カラーチェンジなど見た目での差別化はしていない上に、彼女自身見分けられていない事から、後述するSJ3でのアクシデントに繋がっている。

要所要所で榴弾の雨あられを降らし、戦況を一気にひっくり返すレン陣営のジョーカーである。加えて着弾地点を観測する者がいれば、初弾の弾道から逆算して見えないところにいる相手にグレネードを正確に二射目以降を叩き込める。弾さえ通ればたとえ間にビルなどの遮蔽物があろうと一方的に当てて来るので相手側からすればたまったものでは無い。当然のことだがこれだとバレットサークルが事実上見えないため、ライン無し狙撃と同等の真似を曲射で行える(敵はラインを視認可能)ということ。お前は陸上自衛隊か。

また、SJ3からはさらに強力なプラズマ弾頭も使用しており、高価ゆえに弾数制限こそあるが、クラッシャーとして活躍している。


一方でサイドアームの拳銃は練習をサボったので命中率は論外。至近距離の止まった相手に全弾連射しても一発たりとも当たらず、大量の敵に囲まれた状態で連射した事でようやく当たったと思ったら「隣の奴を狙ったはずなのに」と言う有様。ちゃんと敵を倒したのは、SJ5でゼロ距離射撃した時くらいである。要するに撃ち負けはせんよ、当たるのであれば


とはいえ、変な粒子がマズいわけでもなければ脳筋でもなく、スモークグレネードによる支援やALO仕込みの白兵戦も可能。作中では拳銃を撃たれても当たらなかったことから油断してハラスメント行為に及ぼうとした変態を、相手が取り落としていたライフルを大剣代わりにしてめった打ちにしている。

また、ALOでの飛行経験から操作が難しい偵察ドローンを使って、初見でアクロバット飛行をやってのけたり、他ゲームでの運転経験から装甲車を操り、レンの救出をしたりとかなり多彩な技能を見せる。


劇場版SAOではまさかのダインの口から名前が登場、それから数ヶ月後にイカジャムのアニメ化決定となった。


リアル編集

美優「と、その前に、デザートにアイス食べようかなあ!」

本名は篠原美優小比類巻香蓮の地元の親友で、実家から北海道内の大学に通っている。香蓮の事は「コヒー」と呼んでいる。

ALOなど複数のゲームをやり込んでいるヘビーゲーマーで、サブアカウントを駆使して平行プレイしている。

プレイヤーネームの由来は、今は亡き愛犬の名前で、そちらは「子犬は“不可”だった事と既に飼っていた九官鳥の名前が“篠原太郎”だった」ので“不可次郎”と命名した。なお、今でこそあっけらかんと話すが、亡くなった直後はご飯も喉を通らない程に悲しんでおり、思い入れは深い。


リアルの方がアバターより先に1巻から(アニメでは第2話)の登場。

茶髪にウェーブのかかった髪型で、165cmと香蓮ほどではないが女性にしては高身長。テニス部上がりで運動神経も良い。

2巻で初めて挿絵が入った際は黒星絵でニットのワンピースにメガネと中々の美人でノリも良い。悪く言えばガサツなため、彼氏が出来ても長続きしないようで、少なくとも二回は男にフラれている。フラれたショックで百合に生きるとかのたまった舌の根の乾かぬうちに新しい男を見つけて速攻で破局したことも。面食いのようで、エムのリアルである阿僧祇豪志に初対面でプロポーズを掛けた。

また、待ち合わせ時間に高確率で間に合わない遅刻魔であり(原因は本人のルーズな生活態度)、SJでは彼女のためにチームでの集合時間を前倒ししている。

とは言え主要人物の中では数少ない(比較的)常識のある人格者であり、香蓮に対して助言をする場面も何度かある。


VRMMOを始めようとしていた香蓮にALOを勧めたのも美優である(香蓮がすぐコンバートしてしまったため一緒にプレイする機会はなかった)。

グレネードランチャーの扱い方も集中的なやりこみによってコンバートからSJ2までの短期間でマスターしている。


ALOではシルフの美女で、本編キャラには及ばないもののレア武器の保有や変な名前で割と有名な模様。

アニメ版では、原作では噂にするだけだった絶剣に実際に挑戦したが…、結果はお察しください

SJ4から「ZEMAL」を率いているビービーもそちらからの因縁の相手であり、一方的に蹂躙されている訳では無いようだが、一度も勝てないばかりか幾度となく惨殺され煮え湯を飲まされている事から、強く敵視している。


戦績編集

SJ2

初参戦。ピトフーイ相手にゲームであっても遊びではない戦いをするハメになった香蓮に助力を頼まれ、ALOからGGOに一時的にコンバート。

序盤でいきなりブービートラップに掛かってしまう事もあったが、終始レンのサポートとして活躍しており、最後のピトフーイ戦では隠し持っていた仕込みナイフが逆転の切り札となった。


SJ3

うっかり通常弾頭とプラズマ弾頭を間違えてSHINCを壊滅させる大惨事を引き起こす。

陣営が変わった際には男運のなさをレンに煽られてまんまと挑発に乗ってしまった


SJ4

要所で拳銃を使う事が大前提になっている大会ルールの煽りをもろに喰らう事になった。

そのうえ大会中にメインアームを紛失してしまうアクシデントに見舞われる事に。

しかし、そんなほぼ無能状態の彼女が終盤に選んだ選択が戦況を大きく動かす事になる。

また、このときビービーがGGOに来ていたことを知り、闘争心を滾らせている。


SJ5

レンが何者かに高額賞金をかけられたことを知るなり、「もし負けそうになったら自分がレンを倒して賞金を頂こう」と、本気とも冗談ともとれる発言をする。実際、特別ルールによる強制分断からの合流直前には、因縁のビービーをレン諸共に吹っ飛ばそうとプラズマ弾頭の全弾ブッパまでやらかした。

その一方で、合流後は「塵箱偽装型人力装甲車」を利用したレンとのコンビネーションで賞金目当てに寄って来た敵を屠ったり、後半戦ではふとした発言が突破口を開くきっかけになるなど活躍。

しかし、終盤では人力装甲車に乗り込んできたビービーを相乗りするレン共々道連れにしようとフィールド外目掛けて飛び込んだが、結局レンは直前に脱出され、自身も落下死を待たずに撃たれた。


IFB

デヴィッドの依頼によりビービーが仕掛けてきたゲームに参加。

その翌日、好敵手ビービーのリアルと対面しゲーム談義を交わした。

また、その直前には数年後に自身の旦那になるイケメンとの対面を果たした


関連イラスト編集

フカちゃんフカちゃん


関連タグ編集

SAOAGGO GGO ALO

ソードアート・オンライン SAO


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