ボンガン
ぼんがん
「気分爽快だ!全てを破壊しつくすまで、撃つべし!撃つべし!撃つべし!」
CV:廣田行生、スーツアクター:佐藤太輔
ザンギャックの行動隊長。全身が蛸の触手に覆われた様な筋骨隆々の姿をしており、身体のあちこちに見られる赤い球状のカプセルが特徴でその中にクリーチャーを飼育、共生している様だ。
自身の共生筋肉をインサーンの手で強化し、上述の赤い「バイオ培養カプセル」を取り付けられており、全身の赤いカプセル内に飼育する邪悪なクリーチャーの体温から大量に摂取、増幅したエネルギーを武器のバイオライフルから連射する事で、相手をハチの巣にしてしまう。
地球人をハチの巣にする為、大量のゴーミンと共に地球に降り立ち行動開始。
其処へレジェンド大戦で祖父を失った少年がマーベラスのモバイレーツとレンジャーキーでシンケンレッドに豪快チェンジして立ち向かって来るが、意にも介さず一蹴。
その後も破壊活動を続けるが、其処へ出現したゴーカイジャーにゴーミンとスゴーミンを一掃される。
5人が豪快チェンジしたデカレンジャーのディーアームズの一斉射撃に怯むも、「俺を撃つだけの男と思うな!」と叫んで剣を片手に5人へ突撃。
すると相手はハリケンジャーとゴウライジャーにそれぞれ豪快チェンジ。超忍法・影の舞を続け様に喰らってボンガンは大ダメージを負う。
そしてゴーカイレッドがシンケンレッド、ゴーカイブルーがガオレッド、ゴーカイイエローがマジレッド、ゴーカイグリーンがゴセイレッド、そしてゴーカイピンクがゲキレッドと言う具合に5人は戦隊レッドに豪快チェンジ。
「おぉっ、赤ばっか!」と呆気に取られるボンガンはそのままマジレッドとゴセイレッドが作った炎の竜巻に巻き込まれ、続け様にガオレッドとゲキレッドの連携に押されていき、最後にシンケンレッドのシンケンマルの斬撃を止めとして喰らい敗北。
その直後、インサーンが旗艦ギガントホースから放った巨大化ビームを3体のスゴーミンと共に浴びて巨大化。
スゴーミン達と共にコンビナートを破壊し始めるが、5人が召喚したゴーカイマシンに2体のスゴーミンを倒されてしまう。だがボンガンも負けじと5体が合体したゴーカイオーを後ろから羽交い絞めにし、「こうなればこっちのもんだ」と勝ち誇る。だが、その際に誤って背中のダイヤルを回した事でゴーカイホーが飛び出してしまい、これによって残るスゴーミンも倒され、自身も止めのゴーカイスターバーストを受け爆散した。
モチーフは蛸。
名前の由来は警官の一人称である「本官」だと思われるが、劇中の銃を乱射する描写からその中でも『天才バカボン』の登場人物の本官さんの説が有力である。
声を演じた廣田氏は今作がスーパー戦隊シリーズ初出演となる。
尚、ゴーカイオーの他戦隊の大いなる力を用いない技で倒された怪人はこのボンガンが最初で最後となった。