ワルキューレ(水着)
みずぎのわるきゅーれ
2022年水着イベント『アークティック・サマーワールド！』に登場するワルキューレの水着版。レアリティは☆4。
同イベントにおける配布サーヴァントであり、メインイベントクリア後に加入する。
ハロウィンのアルターエゴ同様の選択入手方式で3騎のうちどれか1騎のみの獲得となるが、アペンドスキルも含めていずれも戦闘での能力は一切変わらない。加えて各自別々の霊衣開放によって新たなワルキューレへと姿を変え、新たに3人増えて計6人となった。
ただ、別に型落ちという訳でも無いのに「旧三姉妹」「新三姉妹」という呼び分け方をされるのは不服に思っている。
「新三姉妹」は聖杯によって召喚された為、本来なら特異点消失と共に退去するはずだったがレディ・アヴァロンがワルキューレの霊基特性を利用して霊衣と宝具という形で霊基情報を紐付けた為、カルデアへの擬似的な召喚が可能となった。
スルーズと同時期に製造された個体。
一人称は「当機」、または「私（わたし）」。金髪を後頭部でシニヨンにしている。
性格は能天気でマイペース。若干アホの子の気があり、食いしん坊。（今のところ）食物に対して偏見がなく（タコをよりグロテスクにしたような）海魔も平然と調理して食おうとした。
姉妹の中でもブレーンの位置にあるらしく意外と知恵者らしい。スルーズを司令官とするなら自身は参謀だと称している。また、バレンタインの描写から泥棒猫気質でもある。
北欧神話にはオーディンの息子ヴァーリを産んだ同名の女性（アース神族ともされる）が登場するが「リンドという名のワルキューレ」は存在しない。
- エルルーン（愛称：エルン）
ヒルドと同時期に製造されたが、末娘の一人として目覚めた個体。
一人称は「わたし」で、黄緑色のツインテールをしている。
性格はおっとりとして落ち着きがあり、他者の役に立つことに喜びを感じる奉仕精神を持つ。「お役に立ちます」が口癖で、マイルームでも事あるごとに口にしている。
普段の落ち着いた振る舞いは後天的なものであり、テンションが上がると天真爛漫な本性を表す。また、普段は強がっているが寂しがり屋な様子。
古エッダの『ヴォルンドルの歌』に言及されるワルキューレで、「ビールのルーンに通じる者」を意味する名を持つ。
- ゲイルスケグル（愛称：イルス）
オルトリンデと同時期に製造された個体。
一人称は「ボク」のボクっ娘。薄茶色の長髪をしている。
性格は少し硬めで表情もキリッとしている、クールで中性的。
比較的に一人でいることを好む。とはいえ、冗談を介さないという訳では無い。
古エッダの『巫女の予言』等に言及されるワルキューレ。その名は「槍の戦」を意味する。
最新の銃火器と息の合った連携で相手を追い詰める軍隊乙女。
使用している銃は「FN PS90」をモデルに細部アレンジされた架空銃の模様。
モーション中では、空中からの『FN PS90』や拳銃による銃撃の他、銃口から具現化させたレーザーブレードで斬撃や刺突をしたり、地面に設置したソウェルミサイルを発射したりする。
また、実装されていない3体のワルキューレ達も攻撃やスキル時に救援に現れる。
ステータス
| マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 藤丸立香 | D | C | A | A+ | B | B |
保有スキル
| 気配遮断(B) | アサシンのクラススキル。自身の気配を消す能力。アサシンへの霊基変更にあたり、全ワルキューレは『気配遮断』スキルを獲得した。夏の戦乙女達は音もなく忍び寄って様々な任務を遂行する。 |
|---|---|
| 神性(A) | 神霊適性を持つかどうか。北欧神話の大神オーディンの娘でもあるワルキューレは半神とも呼べる存在であり、極めて高い神霊適性を有している。しかしながら、恋に落ちたり、自身の存在に疑問を抱くなどで強い感情を得てしまうと『神性』は1ランクずつ低下し、Eランクまで落ちると在り方が人間に近い性質に変化してしまう。 |
| SMG/SAM66(B) | 最先端の火器でルーンが行使できたらどうなるだろう？こうなる。北欧の魔術刻印であるルーン、大神に由来する原初のそれが霊基の変更に伴って変化したスキルにして、宝具『偽・大神宣言』が変化した武具。ワルキューレ自身にもスカサハ＝スカディにもどうしてこう（銃の形に）なっているのか分からないモノであり、高次元の彼方で見守るのみであるはずの神霊――大神オーディンの悪乗りによって齎されたモノ、という可能性がある。それで良いのか大神。 |
| ワルキューレ式集団戦闘(B+) | 複数騎のワルキューレで行う本格的集団戦闘、その高度な技術がスキル化したもの。自らを「同一個体」とさえ言い切る彼女達の連携は、最早神秘の域である。今回の霊基そのものは六姉妹の何れかであるが、その戦闘行動には必ず、追加二騎のワルキューレがサポート役に回る事で集団戦闘の状況と成立させている。宝具『最終攻撃・天槍光輪』の真名解放時でなくても、である。この追加二騎のワルキューレ達は、常時発動型の宝具の一種という扱いらしい。 |
| 戦乙女たちの語らい(EX) | 久方ぶりに再会した姉妹達の語らい。嘗ての北欧世界にあったであろう、穏やかな一時。もう見られないはずの、儚げな神秘の一幕。 |
最終攻撃・天槍光輪（フュルギア・ワルキューレ）
- ランク：B
- 種別：対軍宝具
- レンジ：0～40
- 最大捕捉：100人
「入力確認、受諾しました。」
「支援要請、支援要請。」『『『了解！』』』「突撃！」
「全同位体、完全同期。『最終攻撃・天槍光輪（フュルギア・ワルキューレ）』！！」
「入力確認！じゃあやろう！」
「支援要請！お願い！」『『『了解！』』』「いっくよー！」
「全同位体、完全同期！『最終攻撃・天槍光輪（フュルギア・ワルキューレ）』！！」
「入力確認。受諾、です。」
「支援要請、支援要請！」『『『はーい！』』』「お願いします！」
「全同位体、完全同期。『最終攻撃・天槍光輪（フュルギア・ワルキューレ）』！！」
支援要請によって顕れた戦乙女の一団による多段攻撃。
上空からの集中射撃の後、三騎による銃剣突撃を経て、総勢八騎のワルキューレが円状に整列して「光の輪」を形成。
最終的には「光の輪」を照準として、大神の槍を思わせる巨大な魔力光帯が天空より一直線に降り注ぎ、敵対勢力を殲滅する。
詳細は該当記事を参照。
周回特化型Artsアサシン。
これまで即死が入るため不安定なメジェド様ぐらいしか居なかった分野に配布サーヴァント特有の宝具5火力で乗り込んだ形になる。宝具のヒット数が多いため、凄い勢いでNPを回収して宝具回転させることが可能。なお、即死判定はダメージの後に発生する事から、魔性特性持ち相手でも即死の有無で不安定になるという心配はない。
ただし、スキル込みでも通常攻撃でのNP効率が非常に悪いのが難点。
よく「配布サーヴァントは強い」と言われるが水着ワルキューレに関しては『宝具性能だけを星5にしたセイバー・リリィ』という点が妥当と言える。
そのため概念礼装での補助はもちろん、アルトリア・キャスターなどのサポーターでスキルと安定したArtsチェインによってNPを付与していくのが効果的だろう。
兎にも角にも宝具以外の性能は「悲惨」の一言でしかないので宝具を恒常的に撃てる環境をいかに構築出来るかが勝負と言える。
ちなみにアペンドスキル3は「セイバークラスへの攻撃適性」
理由は言うまでもなく「嫌いな男のクラスだから」だろう。
みんな大好きお姉様。水着の方も美しくて大好きらしい。
当たり前だが第2スキル「ワルキューレ式集団戦闘」の効果の1つ「味方全体の〔ワルキューレ〕のNP獲得量アップ」の対象に含まれている（通常、水着どちらも）。
水着同士で組ませるとかなり相性が良くなる。
やっぱり嫌われており、マイルームではほぼ全員から狙撃対象扱いされている。
しかし一方で『お姉様が愛した男』である為『自分達は絶対に殺せない』事も理解しており、イベントでは新三姉妹は一度はブリュンヒルデと共に殺しにかかったものの上記の理由と大英雄としての実力も身をもって知った事で、これ以降は自動的にシグルドに攻撃しない事を約束、その後は共にヒーローショーで悪役として共演するなど融通の利かないわけではない模様……それはそれとしてやっぱりお姉様とイチャイチャしているのは腹が立つみたいだが……
同じオリジナルから作られた存在で、お姉様のお姉様（のような存在）。
新旧共に「落ち着く」と言及しており、親しみや尊敬に近い念を抱いている模様。
なお、基本的にブリュンヒルデや通常形態の彼女達同様「アトリ様」と呼んでいるが、エルルーンのみ「大姉様」とも呼んでいる。
マスターにして勇士ならざる者。
やはり恋愛感情を抱いているのか、彼/彼女の前では言動がバグっている。
異聞帯の自分達の母親のような存在。
新旧ともに、アイスを振る舞われたりして可愛がられている。
今まで色々やらかしたため、ロキのようだと嫌悪感を露わにしている。
あちらも段蔵の時のように悪性情報を送るなど害意を隠そうともしない。
