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2005年5月に劇場公開された踊る大捜査線シリーズのスピンオフ作品。

今作の主人公は真下正義

キャッチコピーは「He's back up?(彼は脇役だろ?)」「真下警視、出ておいで。一緒に地下鉄走らせようよ。弾丸ライナーより」「TOKYO SUBWAY PANIC!」

公開直前の2005年4月25日にJR福知山線脱線事故が発生し、一時は公開延期も囁かれたがCM・劇場で上映する予告編のみ同事故を連想させる可能性のある場面とTOKYO SUBWAY PANICの字幕カットで対応し、本編については予定通り公開された。


鉄道路線に関する用語

  • 東京トランスポーテーションレールウェイ

略称TTR。作中に登場する架空の元政府系地下鉄運営会社。東京メトロがモデルとなっており、駅名(三越前や東大前などの固有の団体名が付く一部の駅名は変更)、路線図がほぼそのまま登場しているが、路線名は渋谷線、八重洲線、目黒線、東陽線、代々木線、桜田門線、九段下線、白金線にそれぞれ変更されている。東陽線の駅の番線標示も「西船橋・津田沼・東陽勝田台方面」と書かれており、直通先路線名も変更されている。

ロゴはハートMではなく営団地下鉄のSマークをモデルとしている。

主に登場する車両は神戸市営地下鉄海岸線5000形ほぼそのものでロゴマークが異なり、行先表示器が幕式(シールで貼り付け)、車両数が10両になっている。この他横浜市営地下鉄札幌市営地下鉄も登場するが、これらのロゴは変更されていない。

  • クモE4-600

TTRが開発中の試験車両。車両に搭載されたコンピュータによって軌間の異なる複数の路線を自由自在に走行できるフリーゲージトレインである。ただし軌間の変更は鉄道総研で実験中の車両や海外のフリーゲージトレインと異なり、一時停車して車体をジャッキアップして行う。

車両に大量のバッテリーを搭載しており、非電化、送電停止中の路線でも走行可能。

車体は銀色でアルミ合金製。先頭部のデザインは南海電気鉄道50000系ラピートに近い。

  • 新東京鉄道

こちらは都営地下鉄がモデルの地下鉄会社。路線名はモデルになった路線そのままである。


ロケ地

東京の地下鉄を舞台としながら地下鉄のロケは全て東京以外の都市で行われた。というのも1995年に発生した地下鉄サリン事件の記憶が残る東京メトロ都営地下鉄で地下鉄を舞台にしたパニック映画の撮影許可が降りなかったためである。大がかりなシーンの撮影は横浜市営地下鉄および神戸市営地下鉄内で行われた(神戸市営地下鉄ではほぼ海岸線で撮影)。

主なロケ地は以下のとおり。

  • 東陽線東陽町駅→神戸市営地下鉄海岸線御崎公園駅
  • 東陽線九段下駅→横浜市営地下鉄ブルーライン中田駅
  • 八重洲線赤坂見附駅→横浜市営地下鉄ブルーライン関内駅
  • 代々木線大手町駅→神戸市営地下鉄西神・山手線上沢駅
  • 桜田門線永田町駅→JR東西線加島駅
  • TTR西車両基地→神戸市営地下鉄海岸線御崎車両基地
  • TTR東車両基地→横浜市営地下鉄ブルーライン新羽車両基地・上永谷車両基地
  • 有楽町駅コンコース→札幌市営地下鉄東豊線大通駅
  • 地下鉄14号線(仮称)の建設現場→横浜市営地下鉄グリーンラインの建設現場

駅としては登場しなかったものの、埼玉高速鉄道と大阪市営地下鉄(現:Osaka Metro)でもトンネル走行シーンの撮影が行われた。

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