副作用緩和フォーム
ふくさようかんわふぉーむ
仮面ライダーシリーズでは、特に平成第1期以降強化フォームの登場が定番化・恒例化しているが、その中には強力なスペックが付与される代わりに、暴走のリスクや後遺症、激しい疲労を伴う副作用フォームが少なからず存在する。こうしたリスクを制御・解消・緩和する手段の1つとして追加アイテムによる緩和または完全に解消した形態が存在する。
ラビットラビットフォーム、タンクタンクフォーム
ハザードフォームのオーバーフローによる暴走を防ぐために戦兎が開発したフルフルラビットタンクボトルを使って変身した。これにより、暴走の危険性が無くなっただけで無く、より強力な戦力となった。
シャイニングアサルトホッパー
戦闘後に猛烈な筋肉痛に襲われるバックファイアのあるシャイニングホッパーに対し、シャイニングアサルトホッパーはアサルトグリップの効力によって出力が調整され、戦闘後のバックファイアがなくなっている。アサルトグリップは元々敵組織の擁するとある人工知能によって製作されたもので、シャイニングホッパーの副作用を解消するために製作されたものではない点が他との差異。
エレメンタルプリミティブドラゴン
プリミティブドラゴンの暴走を克服するために飛羽真が作り出したエレメンタルドラゴンワンダーライドブックと組み合わせて変身した。暴走を克服し、新たな戦力となっただけで無く、プリミティブドラゴンの心を孤独から救い出すことができた。これによってプリミティブドラゴンも飛羽真の友達となり、仮面ライダーストリウス戦では意識を失って落下する飛羽真を救うべくプリミティブドラゴンが自ら変身させて危機を救うなど、関係性によっては危機を救ってくれるある種の友情フォームにもなっている。
レーザーブーストフォーム
ブーストフォームマークⅡの使用後の肉体への反動を制御する為にサポーターから渡されたレーザーレイズライザーと組み合わせて変身した。これの「理想の自分をデザインする力」によって、肉体への反動が無くなっただけで無く、より強力な力を発揮できるようになった。
プラチナガッチャード
スチームライナーに禁術を使用して再錬成したテンライナーとホッパー1がレベルナンバー10達に力を託されたことで再錬成したクロスホッパーを組み合わせて変身した。元々アイアンガッチャードの使用後の肉体への負担を無くす目的で変身したわけではないが、2体のケミーを用いたことでアイアンガッチャードの体の負担の原因となっていた「人間1人とケミー1体を完全に融合させる混合錬成」ではなくなり、肉体への反動が無くなっただけで無く、より強力な力を発揮できるようになった。