図鑑データ
「駆逐艦、大潮です~!小さな体に大きな魚雷!お任せください。」
概要いっきまっすよぉ~!
『艦々日和』(公式のプレイ漫画)では初期から登場しており、出番や活躍の機会も多い。
また、よく建造やドロップで出るらしく回を重ねる毎に人数が増えている。
容姿、まだ、大丈夫だから!
薄群青色の髪をツーサイドアップで纏めている。髪留めのリボンは薄萌黄。
小柄な艦が多い朝潮型でも、髪型や大きな帽子との対比もあって、自己申告する通りより小さくも感じる。
他の朝潮型と比べて大きめのくりっくりしている瞳がチャームポイントだろうか。
朝潮型はガチと言われる中でもひときわ小柄な彼女だが、損傷グラフィック時にちらりと見える下着は大人の最終兵器である黒のブラである。
秋刀魚の季節っ! 大潮もアゲアゲで参ります!
2018年の鎮守府「秋刀魚祭り」にて、アゲアゲならぬF作業(釣りアゲ)modeが期間限定で実装された。
アングラーぼのたん、ワカサギВерныйに続く、駆逐艦釣りガチ勢へと転身した。
2018年のリアル秋刀魚祭りキャンペーン実施に参加した駆逐艦たち同様に、臙脂のジャージを着用し、その上からライフジャケットを羽織っている。
オープンフィンガーグローブをはめた手には、右手で釣竿を持ち、左手で餌を付けた針と撒き餌を詰める籠、錨型の錘のついた釣り糸を誇らしげに掲げている。
一番の特徴は改二でも脱いだ煙突型帽子を再着用している点で、改までのグラフィックとも髪の長さと帽子に差があるという芸コマかつ粋な計らいがなされている。
彼女のキャラもあってかなりのハマり具合となっており、ここまでガチで来ると魚河岸のセリに参戦する卸業者にも見えてくる。
みんな、性格がついてるからね!
非常にハイテンションな熱血娘。
「いっきますよぉ~!」「そぉれ、どーん!!」等と何かにつけて叫ぶ事が多く、かなり威勢がいい。「小さな体に大きな魚雷!」とは本人の談。
実際に搭載されていた61cm酸素魚雷はかなり大型の魚雷である。
「常に全力疾走」が信条で、「アゲアゲ」が口癖。
パワフルな性質と同時に、提督や艦隊メンバーを鼓舞するセリフも多く、強いリーダーシップを発揮する。
2016年も常に全力疾走です!
サービス開始から2015年に至るまで、大潮は性能や容姿の面で特に大きく目立った艦娘ではなく、単なるコモン艦の一隻でしかなかった。期間限定ボイスも、2015年からの宮川若菜氏の『艦これ』への本格参加まではお預け状態が続いていた。しかし、この小さなきっかけが大きな逆転劇の始まりだった。
2016年2月10日に発売された『艦これ改』にて、なんと初期艦娘の追加組の一人に抜擢されたのである。
更に3月21日にベルサール秋葉原にて開催された「春の艦祭り」にて、霞に次いで朝潮型からの改二実装艦として江風と共に選ばれたことが発表され、4月1日に満を持して大潮改二が実装される。
遠征の資源獲得量微増・一部の陸上基地型深海棲艦にダメージ追加効果のある大発が運用可能となり、初期装備、夜戦火力は綾波改二と同格と、これまたまさかの大規模改修となった。ただし、改造可能レベルは65と少々高めで尚且つ「改造設計図」が必要なので、少し苦労を要する。
ともかく、小さな体に大きな可能性を載せ、大潮の快進撃が始まる!
史実はお任せください!
1937年10月31日
1942年2月17日
バリ島沖海戦にて217発の敵弾を受けながら、朝潮と共に米海軍の駆逐艦7隻・軽巡洋艦3隻を相手に大立ち回りを演じ、駆逐艦1隻沈没・1隻小破、軽巡洋艦1隻を中破に追い込む獅子奮迅の活躍を見せた。このときの旗艦は大潮であり、そして艦長はあの吉川潔の御大である。
1943年2月20日
マヌス島沖にて船団護衛任務に従事中、米潜アルバコアの雷撃により航行不能となり、朝潮(資料によっては荒潮とも)に曳航されるも、翌21日に船体が破断し沈没。第八駆逐隊で最初の戦没艦となった。
これが第八駆逐隊の、そして妹・満潮にとっての悲劇の始まりであった。
1943年3月3日
朝潮と荒潮もビスマルク海海戦で戦没。朝潮に座乗していた第八駆逐隊司令も戦死した為、第八駆逐隊は横須賀に入渠中だった満潮を残して解隊されてしまった。