プロフィール
真名 | 宇津見エリセ |
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クラス | アヴェンジャー |
性別 | 女性 |
身長 | 158cm |
体重 | 48kg |
出典 | Fate/Requiem |
地域 | 日本・モザイク市《秋葉原》、《新宿》 |
属性 | 秩序・中庸・人 |
好きなもの | 旅行に行くこと(第1、2再臨)、無理に意識する必要はない(第3再臨) |
嫌いなもの | サーヴァントに礼儀と尊敬を欠くこと(第1、2再臨)、自分(第3再臨) |
ILLUST | NOCO |
CV | 鬼頭明里 |
概要
2022年水着イベント『アークティック・サマーワールド!』に登場する宇津見エリセの水着版。レアリティは☆4。
突如カルデアに現れた極北女王スカサハ=スカディ及び戦乙女リンドによって、強制的に霊基変化された事でクラスチェンジした。
意外な人選だが、元々リゾート都市の出身であり、原作でもよく水着姿を見せていた為、むしろランサー時よりしっくりくるという声も。
ストーリーでは、アトラクションを中心としたエリア、「わくわくエリセランド」の管理人をつとめていたが、色々空回りしてしまう。他方で自分のエリアに問題があることも自覚はしており、主人公たちのアドバイスには真摯に耳を傾けて改善していく。何とか収益をあげられるようになった後は、ともに他のエリアを見るべく主人公たちに同行する。
人物
第一再臨は白黒のキャップを被り、黒の水着の上に白を基調としたシャツを羽織ったスタイル。
第二再臨は左腕にアイスクリーム型アクセサリーを身に着け、白と水色を基調とし、水兵と原作の学生服を足して2で割ったウォーターパークの従業員としても違和感ないデザインの水着姿。
第三再臨は原作での「夜警」の仕事着としての黒と銀を基調としたスイムウェア姿になる。
どの再臨時でも後ろ髪は二つ結びになり、原作でも水着姿の時は後ろ髪は二つ結びをしている。
初登場時よりもカルデアになじんで表情が豊かになっていたが、そこに水着サーヴァント化特有の「全体的に元の形態より陽気で開放的」も合わさり、ランサー時とは違って表情及び言動共によりコミカル化が強く出るようになった。第一、第二霊基では、掛け声も夏らしい陽気な物ばかり。元の世界では出せなかった年ごろの少女として、本人なりに夏をエンジョイしている。極度の激辛好きであるが故に、食堂の主達に献立会議から追い出されて「ぬうあぁー!」と叫んだとか。
ただ憧れの英雄達と過ごす日々にまだ慣れないところはある模様。
第三になると、かつての死神として活動していた自分に引っ張られる様で、原作やランサー時のようなシリアスで自己否定に近い根暗さを感じるボイスへ変化する(動作は変わらないが)。
能力
クラスは「復讐者」に変化しているが、本人は(元々の自身の能力的に)アサシン、もしくは(宝具の性質から)ライダーかと思っていた模様。これは怨念の集合体になり易い彼女の体質や、追加された冥神の力が影響している様で、本人も今まで以上に邪霊を制御し易くなったとの事。原作でも恩師や仲間を殺されて以降、復讐に逸る描写もある為、ある意味適切な変化と言えなくもない。
宝具セリフからスクナビコナから力を借り受けた模様で、通常は浮き輪に変えて携帯している。
モーション中では、引き続き邪霊を用いた戦闘を行う。紐状に固めてロープアクションをする、水風船状に固めて連続攻撃を放つ、両足にブレード状に纏わせて挟み蹴りする、鎖状にして敵を捉えた後に斧状に固めて追撃する、槍や鎌状にして接近戦を披露するなどしている。他にも、ビーチボールに怨念を込めてシュートしたり、浮き輪をチャクラムのように投擲したりもする。
エクストラアタックでは、宝具を限定開放しウィンドサーフィンで突進する。
ステータス
保有スキル
復讐者(C) | 復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。 |
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忘却補正(C) | 人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。ランクは他の復讐者達と比較すると平均的な方。 |
自己回復(魔力)(EX) | 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。微量ながらも魔力が毎ターン回復する。 |
騎乗(C+) | 乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。 |
単独行動(B) | マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。エリセの場合は、準サーヴァントの特性として保有している。戦闘行動を取る際には魔力が必要となるが、それ以外であれば魔力を消費せずに通常の人間と同様に活動することが可能となる。 |
巫邪霊媒(A) | エリセの血脈に潜む邪悪な霊を憑依させ、特に霊体へ効果的な武器として駆使する。通常時の立ち絵で染み出している黒い泥のような物がそれである。 |
黄泉路の境界(C) | 追跡と報復に適した呪詛の空間を展開する。日本神話の黄泉比良坂の逸話(伊邪那美が伊邪那岐を追跡した)と冥神の宝具『天遡鉾』に由来する。 |
死神(A) | 暴走し規範を外れたサーヴァントを狩らんとする妄執。英霊や反英雄にまつわる広範囲な知識に加え、彼らにとって原罪と呼ぶべき忌まわしい秘密への接触。通常時よりもランクが上昇している。 |
宝具
天乃羅摩船(アメノカガミノフネ)
- ランク:D
- 種別:対人宝具
- レンジ:1~?
- 最大捕捉:1人
「出航!ヨーソロー!」
「これなるは少名毘古那より借り受けし、波の帆に乗り来たる神船。常世と現世を神結び、いざ再び天地を開闢せん!『天乃羅摩船(アメノカガミノフネ)』!!いやっふー!」
「手加減しないから。」
「これなるは少彦名神より借り受け、冥界を渡り来たる神舟。常世現世を行き帰り、夜の程ろ裂いて、再び国を拓き固めん!『天乃羅摩船(アメノカガミノフネ)』!!」
アメノカガミノフネとは、国造りの際にスクナビコナが乗せられていた船の名前で、異界・常世国と現世を行き来する虚舟。なぜか本宝具ではウィンドサーフィンになっている。いつもの事だが……因みにこの宝具はレンタル品だとか。
ゲーム上での性能
元霊基から引き続きArtsカードを主力とした☆4アヴェンジャー。
ステータスは更にATK偏重で、スキルもより攻撃に特化している。
カードも同じく《Quick:2/Arts:2/Buster:1》のアーチャー型。カード性能は元霊基より落ちてはいるが平均的な範囲で、クラススキルでのNP獲得もあるので悪くはない部類。
スキルは他の別霊基持ちと比べても珍しく通常版から2つをほぼそのまま引き継いでいる。
Artsカード性能アップ&回避2回分(各3T)を付与する「巫邪霊媒(A)」、自身の即死成功率アップ&クリティカル威力アップ&サーヴァント特攻状態(各3T)を付与する「死神(A)」に加え、敵全体に呪い+自分にターゲット集中+NP増加、さらに被ダメージ時に相手の防御力を下げる効果を付与する「黄泉路の境界(C)」を得た。死神はスキルランクの上昇により効果量がアップしている。
不利の少ないアヴェンジャークラスながらサーヴァント特攻、カード性能アップ、回数回避を引き継ぎ、さらに自身のNP増加と宝具の呪い特攻を自前で起動できるかなり優秀なラインナップ。周りのサポートも欲しくはなるがターゲット集中と回数無制限の被ダメージ時防御デバフの相性も抜群で、スターやスター集中を工面してやればクリ殴りもこなせる。単体宝具ということもあり、ルーラーやバーサーカーに限らず呪いさえ通るなら多くの強敵戦で活躍できる性能となっている。
関連人物
原作からの相棒で、こちらでも関係性はいつも通り。
一方、自分の世界では見れなかった霊基の成長にはやきもき気味。
イベントではアルゴー号をテーマにしたアトラクション『アルゴー号の冒険』でイアソンの代役を頼んだ……決して関わりのあるサーヴァントびいきと言う理由で選んだわけではなく、ボイジャー本人も自分がイアソンを演じる事を喜んでおり快く引き受けていた。「エリセがこまっているなら、いつでも、ちからをかすさ」との健気な姿に金髪しか共通点が……?と最初に思ってしまったガレス(と、プレイヤー)は謝ることに。 因みに、アスクレピオスからは『イアソンの従兄弟で、アスクレピオスが嫌っているアポロンを下僕にしていたアドメートスの方が向いている』と、私情を挟みながらも指摘されていた。
契約したマスター。
大分打ち解けており、私的な談話もする様に。良い意味で、「自分達は契約上の関係でそれ以外は無い」と割り切るが、そう思えるのは相手に恵まれていると自覚している。
絆を深めると、英霊を尊重する自分が英霊を殺すのに適した力を有し、今回のクラスチェンジでその力が安定した事に、「こんな力欲しくなかった」と吐露したり、主人公はカルデアの誰よりも感張っていて強い心の持ち主だと言い、自分なりにを支えようとする思いを伝えてくる。
相変わらず自分の世界のカレンと重ねて慕っている。
向こうもフードコートの激辛系販売停止に強い不満を抱くが、裏メニューに復活しご満悦。
ちなみに神々しい方のアルジュナやカルデアでは見かけない激辛派神父も同様に絶賛したらしい。
『Requiem』における友人で、今回ははっきり名前を口にした。
なぎこさんのグイグイ来るノリの良さに彼女を思い出している。
カリンの相方で、自身とも親しい旧知。
自分含め、元の世界の記憶欠落が戻って欲しいような怖いような。
会った事はないが、他の円卓組が語る印象が個々人で違うため、どんな人なのか気になっている。
神パワーとも違う、何とも得体の知れない波動を感じるらしい。
そして何故皆「ジャガ村」と呼ぶのかと不思議に思っている。
自分が知っている「津田さん」と似ていたため話しかけたがはぐらかされてしまった。
なんと元の世界でライダークラスのナポレオンに会っている事が判明。
アーチャーとの違いに困惑している。
コラボ枠の水着サーヴァントでは先輩に当たるサーヴァントの少女。2022年水着イベントのメインシナリオでは直接的な交流はなかったがエピローグ後のミニシナリオで交流が描写された。
ただ、その後の流れも含めてイリヤ自身にとっては不幸な目?にあったと言える。
2022年の夏で出会ったカルデアでは見かけない激辛派神父(誰が見ても間違いなくこの人)。
同じ超が付くほどの激辛派故かラスプーチンにお手製の激辛料理(間違いなくあの英雄王すら耐えられなかったこれ)をご馳走してもらい、味は恩師との思い出が蘇るのか「懐かしくて、胸にじんわりくる深い味わい」と高評価だったが激辛麻婆豆腐特有の超強烈な刺激に身体は受け入れる事ができず、その反応を「全身がズンガズンガきて」と例え、涙目で横になるなど意識があるとは言え激辛派のエリセとしては珍しい反応をしている。ここに来て味覚のインフレ発生……
ヘラクレスの代役を頼んだ相手。ヘラクレス同様ギリシャ系かつ、エリセ曰く『兎に角筋肉』だと思い選んだ……のだが、人間の方には逃げられたらしく、仕方なく熊のぬいぐるみの方に頼んだ(人間の方が逃げた理由は不明だが、熊のぬいぐるみの方は『ヘラクレスの役をやったら女子にモテモテ!』と言う動機で乗り気ではあったようである……そんなんだからアルテミスにしばかれるんだぞお前は……案外、人間の方も同じような事を考えていたらアルテミスの怒りを買って逃げる事になったのかもしれない、だって同一人物だし……)なお第2部5章前半では彼自身アルゴノーツである。 因みに、アスクレピオスからは、『妻がいるのにアタランテにコナをかける男だったメレアグロスの方が実に自然な役柄』と指摘されたが不満だった模様。
アタランテの代役を頼んだ相手。『足が速い狩り人』と言う理由からスカウトしたのだが、ロビンからは先ず性別の問題とか、シバの女王とかドブルイニャ・ニキチッチとかケモミミのサーヴァントの方が適任だろと突っ込まれていた(英霊に拘りのあるエリセ本人は『旅の後にケモミミの要素が付けられたから、アタランテの本質はケモミではない』としていたが)。アタランテには劣るとは言え、一応敏捷Bとアーチャークラスの中では比較的速い事と『緑のアーチャーである』と言う点で被っている部分もあるにはあったが、やはり一番は性別の問題だろう……因みに、アスクレピオスからは『盗賊なら盗みの達人のアウトリュコスの方が適任』と指摘されており、ロビンも義賊だからそっちの方がしっくりくるとの事。
ディオスクロイ兄妹の代役を頼んだ相手。老人の方がカストロ役、若くて槍を持っている方がポルクス役のようである(いやだから性別……)。『兎に角殴りが強いイメージ』との事でスカウトしたらしいが、兄妹以前に同一人物なのだが……と言うか、この事を兄の方が知ったらかなり面倒な事態になってたかもしれない…後、殴りが強いのはポルクスの方なのだが、そこは知らなかったのだろうか……? ついでに言えばついに同じ場所に老若二人が揃ってしまった結果、この手伝いが終わったら……と気でけん制しあう殺伐とした関係。アスクレピオスからは『ディオスクロイ兄妹と敵対していたアパレーティダイ(イダスとリュンケウス兄弟)の方が向いている』と指摘されている(実際イダスは槍を武器にしていたとの事)。ただ、アパレーティダイは人間だった頃のカストロを殺した相手なので、それはそれでカストロがその事を知ったら暴走しそうではあるが……
アスクレピオスの代役を頼んだ相手。『医者じゃなくて殺人鬼だろ』とか『(史実では男とは言え)また性別を無視している』とか、『医者役なら他に適任者いるだろ』とか突っ込みどころはあるが、『外科手術スキル持ちの切り刻む系』と言う共通点からスカウトしたらしい。アスクレピオス本人は『外科手術だけでなくありとあらゆる疾病が興味対象だ!』と不満を漏らしつつも『そのメス捌きは中々の物だ』と褒めていた。良いのかそれで……
イアソン、アタランテ
一度はエリセの誘いを断ったものの、やはり気になったらしく結局イアソンがプロデュースする形で協力することになった。なお、イアソンは『自分のアルゴー号がこの程度かと思われるのが嫌だった』事とアスクレピオスから『(声がデカくてお調子者ではあるが)行動力・統率力・分析力・判断力、どれをとっても船長として不足はなく、そう簡単に代わりができる人間などいないだろう』と褒め言葉を貰った事が大きかったようである。また、パークニュースで『メディアは乗員に入れないのか?』と言う質問に対してそっと目を逸らしていたらしいが、それが照れからくるものなのか、恐ろしさから来るものなのかは不明(恐らく後者だとは思うが……)
前者2人は、牛若丸の『壇ノ浦・八艘跳』をモチーフにしたアトラクション『タイタニック八艘跳』にチャレンジして成功した。まあ当事者だからね(景清は義経の身体である)。
一方、マンドリカルドは当初は失敗して船ごと沈んでしまっていた。なお、失敗はエリセが「英霊相手なのだからこのくらい」として難易度を高く設定しすぎていたのが原因で、彼自身は敏捷A、ライダークラスとこうしたアトラクションは得意な方である。後にアトラクションの難易度を調整したお陰でクリアする事が出来たようで、パークニュースによると『記念写真ではにかんだような達成感のある笑顔を見せた』と言う。やったね、マイフレンド!!
黒髭、バーソロミュー・ロバーツ、アン・ボニー&メアリー・リード(弓)
海賊戦シミュレーションゲーム『パイレーツ・オブ・ポラリアン』において、エリセの個人的なリスペクトの結果、自分達の海賊船のステータスが低すぎる事と、ドレイクの海賊船だけステータスが圧倒的に高過ぎる事に異議を申し立てたメンバー。英霊リスペクトの強いエリセとしては英霊の実績に従って設定したのだが、結果としてゲームバランスが崩れてしまったのであった。
通常版の記事でも述べた共通点に加え、南米異聞帯ではルーラー霊基として登場することから単体攻撃宝具のアヴェンジャーである水着エリセを有力なアタッカーとして登板させたマスターが多く見られた……のだが、宝具ボイスで「いやっふー!」と歓声を上げるエリセとテスカトリポカの「ホォーウッ!!」という被弾ボイスが相まって妙に笑いを誘うという感想がちらほら。
余談
コラボイベント出身のサーヴァントが水着霊基になるのはイリヤ、配布枠から限定枠に変わるのは坂本龍馬、水着枠も含めてならBB以来となる(さらにBBとはコラボイベ出身の配布枠繋がり)。
尚、水着姿はどの姿でも隠す場所は隠している為、あるサーヴァントのようにランサー時よりは布面積が多く見られ、バトルにおいては鉾が無い事と一部の戦闘モーションが原作に近く、さらに第三再臨は原作の水着姿である為「配布版よりも露出度が低い」「派生枠なのにこっちの方が原作より」などと評されている。