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宝さがしごっこセット
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『ドラえもん』のひみつ道具の一つ。及び同作品のエピソードの一つ。

概要

てんとう虫コミックス13巻及び、藤子・F・不二雄大全集18巻に収録。


プラスチック製の模造品の宝が中に入っているこの宝箱をロケットで打ち上げて、帰って来た地図を頼りに探しに出かければ、手軽に宝探しの気分を味わうことができる。


アニメにおける原作との主な相違点

大山版においては1979年9月17日及び1988年8月12日に、水田版では2012年3月30日にそれぞれ放送している。

1979年版

  • サブタイトルは「宝さがしごっこ」。
  • 冒頭でドラえもんはボーっと窓から外を眺めており、のび太が物置を物色する下りはカットされている。
  • ドラえもんが宝さがしごっこセットの説明をするシーンではイメージ映像が追加され、ドラえもんはこれを打ち上げる際カウントダウンを行っている。
  • ママがのび太にジャイアンからの電話を知らせる描写は描かれていない。
  • のび太はどこでもドアで死神山に行った際、リュックを背負い、水筒も持ってきている。
  • ドラえもんとのび太がママに昼食に呼び出されたり、村人の男性にどくろの岩の場所を訪ねる下りはカットされている。
  • ドラえもんとのび太はジャイアンとスネ夫を穴掘りに手伝わせた際、宝を半分あげるとは言っていない。
  • ラスト、ドラえもんとのび太は本物の小判をよこせと追いかけて来るジャイアンとスネ夫から逃げている。
  • 本編終了後のショートアニメは海賊の衣装を着たドラえもんが宝箱を開けると、その中には大量のどら焼きが入っていて、同時に上からもどら焼きが降ってきたため、喜んで大口を開けてこれを食べているというもの。

1988年版

  • サブタイトルは「死神山の宝物」。
  • 冒頭でのび太は真剣な顔で机に向かっていたので、ドラえもんは進んで勉強しているものだと勘違いして涙ぐんでいたが、本当は漫画を読んでいた。更に漫画の中身も全編映っており、のび太はこの漫画の主人公とヒロインをそれぞれ自分としずかに置き換え、倉で巻物を発見して、解読し、宝がある地獄嶽に登り、武者人形に襲われながらもの洞窟で宝を見つけ、夕日を見つめるまでを想像している。また、のび太は神無月の意味が分からなかったので、ドラえもんに意味を尋ねており、最後のび太が本当は漫画を読んでいたことを知ると、ドラえもんはあきれ果てている
  • のび太は物置の中で巻物を見つけ、宝の地図かと思ったが、本当はだるまの掛け軸だった。またこの後、のび太に後ろから抱き着かれた際ママは、初めお小遣いのことだと勘違いし、小言も色々早口で言っている。
  • のび太はいやに倉に執着しており、宝さがしごっこセットを出された時も最初は倉を建てるための道具だと勘違いし、中の宝物を見た際も、この宝で倉を建てようとしていた。
  • 宝さがしごっこセットを打ち上げた音に違和感を感じたママは、またドラえもんとのび太の仕業だと思ったが、その直後にジャイアンから電話がかかってきたので、のび太に知らせた。
  • ジャイアンはスネ夫に荷物を持たせるからと言ってのび太をおびき出そうとしていた。しかし、のび太が誘いを断ったので、荷物は全部スネ夫が持つ羽目になった。
  • 今回のび太はヒロインが必要と思って、しずかも誘い、彼女も乗り気で参加している。その後地図を広げ皆で死神山を探すも見つけられず、のび太は「かみ」が付く山の名前をふざけて幾つも列挙するが、「そんなんあるわけないでしょ!」とドラえもんにツッコまれ、八つ神山に行けばよかったと弱音を吐いたことで、しずかが死神山の本当の意味がそれであることに気付いた。このため、死神山の場所をママや先生に尋ねる下りは描かれていない。
  • 今回ドラえもんたちが会った宝を探している男性はサングラスをかけた白髪白ひげの壮年の男性。
  • スネ夫が重い大量の荷物を運ぶ中、ジャイアンが歌を歌いながら意気揚々と山を登る下りや、ドラえもんたちが川辺で昼食を取っている下りが追加。そのため、今回もドラえもんとのび太がママに昼食に呼び出される下りは描かれていない。
  • ドラえもんたちがどくろの形の岩を訪ねた村人の男性曰く、その岩はもう30年前になくなっており、なくなったのは開発が進んだから。
  • 校舎の中で骨格標本を見つけたのはしずか。
  • ジャイアンとスネ夫は歌いながら下山しているところに、ドラえもんたちが通りかかったため、急いで宝は渡すまいと穴を掘った。
  • 先ほどの男性が捜していたのはドクロ岩という、どくろの形をした大岩で考古学的にとても貴重なものだったのだが、開発で地中に埋もれてしまったため、捜し回っていたとのこと。
  • これにより、男性は代わりに掘り出してくたことをドラえもん達に感謝し、ハッピーエンドかに思われたが、「どこが素晴らしいんだよ!」とのび太はジャイアンとスネ夫に追い回されるんのだった。

2012年版

  • 今回のび太が読んでいた本は漫画ではなく、イラスト付きの小説で、タイトルは『どくろ山の秘宝』に、内容も洋風のものにそれぞれ変更されている。
  • のび太はママに倉を建ててとお願いするも、「バカなこと言ってないで、倉が建つくらい勉強なさい」と言い返されてしまった。
  • ドラえもんが宝さがしごっこセットを取り出すと、のび太はさっそく物色を始めるが、中身がプラスチック製だと分かると、途端にやる気が失せたため、ママのネックレスだけ入れることにした。
  • 隠し場所のヒントは庭に勢いよく刺さり、ジャイアンの電話から戻ってきたのび太は危うくこれに刺さるところだった。
  • 今回もドラえもんとのび太は1988年版と同じく死神山の場所を地図で探すが、見当たらなかったので、ママに訪ねおり、その後先生にも訪ねた。
  • ドラえもんからどくろの概要を聞いた際、のび太はガイコツの海賊が迫りくる姿を想像し、一人怖がっていた。
  • 今回ドラえもんたちが会った宝を探している男性はガイコツのような顔をしており、体系もやせ型。
  • ドラえもんとのび太が昼食を急いで食べる様子は原作通り描かれているが、食事中のママのセリフはカットされ、その代わり2人にネックレスを知らないか訪ねており、これに慌てた2人は宿題があると言って急いで引き返した。また、2人が引き返してきた時、ジャイアンとスネ夫は昼食におにぎりを食べていた。ちなみにスネ夫が食べていたおにぎりの中身はキャビア。
  • ドラえもんとのび太は少年に出会う前、大きな穴が開いた大岩を見つけ、これをどくろ岩だと勘違いした。ちなみに2人と会った時、少年は虫取り網と虫かごを持っていた。
  • 一本杉を見つけた際、先ほどの男性も同じく一本杉を目指していたので、慌てたドラえもんとのび太は陸上ボートを全速力でこいで一本杉にたどり着いた。
  • その後、この2人はスーパーてぶくろと普通のスコップを使ってたからを掘り出そうとし、そこへやって来たジャイアンとスネ夫にも宝を半分あげると持ちかけたが、「全部よこせ」と交渉決裂したので、別々に掘っている。
  • 大判小判が入っていた箱は千両箱で、最後怒ったジャイアンとスネ夫は「宝の代わりにお前を埋めてやるぅ~!」と言い放ち、のび太はドラえもんに助けを求めている。

関連タグ

ドラえもん ひみつ道具 ドラえもんのエピソード一覧


ドロンボー:昭和版では「ドクロストン」という1988年版に登場したドクロ岩と似た見た目のアイテムを捜しまわっていた。また、大山版での、のび太とジャイアンの中の女ボスとその怪力担当の部下を演じている。ちなみにもう一人の部下中の人別の藤子作品レギュラーキャラを担当していた。

概要

てんとう虫コミックス13巻及び、藤子・F・不二雄大全集18巻に収録。


プラスチック製の模造品の宝が中に入っているこの宝箱をロケットで打ち上げて、帰って来た地図を頼りに探しに出かければ、手軽に宝探しの気分を味わうことができる。


アニメにおける原作との主な相違点

大山版においては1979年9月17日及び1988年8月12日に、水田版では2012年3月30日にそれぞれ放送している。

1979年版

  • サブタイトルは「宝さがしごっこ」。
  • 冒頭でドラえもんはボーっと窓から外を眺めており、のび太が物置を物色する下りはカットされている。
  • ドラえもんが宝さがしごっこセットの説明をするシーンではイメージ映像が追加され、ドラえもんはこれを打ち上げる際カウントダウンを行っている。
  • ママがのび太にジャイアンからの電話を知らせる描写は描かれていない。
  • のび太はどこでもドアで死神山に行った際、リュックを背負い、水筒も持ってきている。
  • ドラえもんとのび太がママに昼食に呼び出されたり、村人の男性にどくろの岩の場所を訪ねる下りはカットされている。
  • ドラえもんとのび太はジャイアンとスネ夫を穴掘りに手伝わせた際、宝を半分あげるとは言っていない。
  • ラスト、ドラえもんとのび太は本物の小判をよこせと追いかけて来るジャイアンとスネ夫から逃げている。
  • 本編終了後のショートアニメは海賊の衣装を着たドラえもんが宝箱を開けると、その中には大量のどら焼きが入っていて、同時に上からもどら焼きが降ってきたため、喜んで大口を開けてこれを食べているというもの。

1988年版

  • サブタイトルは「死神山の宝物」。
  • 冒頭でのび太は真剣な顔で机に向かっていたので、ドラえもんは進んで勉強しているものだと勘違いして涙ぐんでいたが、本当は漫画を読んでいた。更に漫画の中身も全編映っており、のび太はこの漫画の主人公とヒロインをそれぞれ自分としずかに置き換え、倉で巻物を発見して、解読し、宝がある地獄嶽に登り、武者人形に襲われながらもの洞窟で宝を見つけ、夕日を見つめるまでを想像している。また、のび太は神無月の意味が分からなかったので、ドラえもんに意味を尋ねており、最後のび太が本当は漫画を読んでいたことを知ると、ドラえもんはあきれ果てている
  • のび太は物置の中で巻物を見つけ、宝の地図かと思ったが、本当はだるまの掛け軸だった。またこの後、のび太に後ろから抱き着かれた際ママは、初めお小遣いのことだと勘違いし、小言も色々早口で言っている。
  • のび太はいやに倉に執着しており、宝さがしごっこセットを出された時も最初は倉を建てるための道具だと勘違いし、中の宝物を見た際も、この宝で倉を建てようとしていた。
  • 宝さがしごっこセットを打ち上げた音に違和感を感じたママは、またドラえもんとのび太の仕業だと思ったが、その直後にジャイアンから電話がかかってきたので、のび太に知らせた。
  • ジャイアンはスネ夫に荷物を持たせるからと言ってのび太をおびき出そうとしていた。しかし、のび太が誘いを断ったので、荷物は全部スネ夫が持つ羽目になった。
  • 今回のび太はヒロインが必要と思って、しずかも誘い、彼女も乗り気で参加している。その後地図を広げ皆で死神山を探すも見つけられず、のび太は「かみ」が付く山の名前をふざけて幾つも列挙するが、「そんなんあるわけないでしょ!」とドラえもんにツッコまれ、八つ神山に行けばよかったと弱音を吐いたことで、しずかが死神山の本当の意味がそれであることに気付いた。このため、死神山の場所をママや先生に尋ねる下りは描かれていない。
  • 今回ドラえもんたちが会った宝を探している男性はサングラスをかけた白髪白ひげの壮年の男性。
  • スネ夫が重い大量の荷物を運ぶ中、ジャイアンが歌を歌いながら意気揚々と山を登る下りや、ドラえもんたちが川辺で昼食を取っている下りが追加。そのため、今回もドラえもんとのび太がママに昼食に呼び出される下りは描かれていない。
  • ドラえもんたちがどくろの形の岩を訪ねた村人の男性曰く、その岩はもう30年前になくなっており、なくなったのは開発が進んだから。
  • 校舎の中で骨格標本を見つけたのはしずか。
  • ジャイアンとスネ夫は歌いながら下山しているところに、ドラえもんたちが通りかかったため、急いで宝は渡すまいと穴を掘った。
  • 先ほどの男性が捜していたのはドクロ岩という、どくろの形をした大岩で考古学的にとても貴重なものだったのだが、開発で地中に埋もれてしまったため、捜し回っていたとのこと。
  • これにより、男性は代わりに掘り出してくたことをドラえもん達に感謝し、ハッピーエンドかに思われたが、「どこが素晴らしいんだよ!」とのび太はジャイアンとスネ夫に追い回されるんのだった。

2012年版

  • 今回のび太が読んでいた本は漫画ではなく、イラスト付きの小説で、タイトルは『どくろ山の秘宝』に、内容も洋風のものにそれぞれ変更されている。
  • のび太はママに倉を建ててとお願いするも、「バカなこと言ってないで、倉が建つくらい勉強なさい」と言い返されてしまった。
  • ドラえもんが宝さがしごっこセットを取り出すと、のび太はさっそく物色を始めるが、中身がプラスチック製だと分かると、途端にやる気が失せたため、ママのネックレスだけ入れることにした。
  • 隠し場所のヒントは庭に勢いよく刺さり、ジャイアンの電話から戻ってきたのび太は危うくこれに刺さるところだった。
  • 今回もドラえもんとのび太は1988年版と同じく死神山の場所を地図で探すが、見当たらなかったので、ママに訪ねおり、その後先生にも訪ねた。
  • ドラえもんからどくろの概要を聞いた際、のび太はガイコツの海賊が迫りくる姿を想像し、一人怖がっていた。
  • 今回ドラえもんたちが会った宝を探している男性はガイコツのような顔をしており、体系もやせ型。
  • ドラえもんとのび太が昼食を急いで食べる様子は原作通り描かれているが、食事中のママのセリフはカットされ、その代わり2人にネックレスを知らないか訪ねており、これに慌てた2人は宿題があると言って急いで引き返した。また、2人が引き返してきた時、ジャイアンとスネ夫は昼食におにぎりを食べていた。ちなみにスネ夫が食べていたおにぎりの中身はキャビア。
  • ドラえもんとのび太は少年に出会う前、大きな穴が開いた大岩を見つけ、これをどくろ岩だと勘違いした。ちなみに2人と会った時、少年は虫取り網と虫かごを持っていた。
  • 一本杉を見つけた際、先ほどの男性も同じく一本杉を目指していたので、慌てたドラえもんとのび太は陸上ボートを全速力でこいで一本杉にたどり着いた。
  • その後、この2人はスーパーてぶくろと普通のスコップを使ってたからを掘り出そうとし、そこへやって来たジャイアンとスネ夫にも宝を半分あげると持ちかけたが、「全部よこせ」と交渉決裂したので、別々に掘っている。
  • 大判小判が入っていた箱は千両箱で、最後怒ったジャイアンとスネ夫は「宝の代わりにお前を埋めてやるぅ~!」と言い放ち、のび太はドラえもんに助けを求めている。

関連タグ

ドラえもん ひみつ道具 ドラえもんのエピソード一覧


ドロンボー:昭和版では「ドクロストン」という1988年版に登場したドクロ岩と似た見た目のアイテムを捜しまわっていた。また、大山版での、のび太とジャイアンの中の女ボスとその怪力担当の部下を演じている。ちなみにもう一人の部下中の人別の藤子作品レギュラーキャラを担当していた。

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