演:柴田明良
概要
『仮面ライダーアギト』の登場人物。
警視庁の未確認生命体対策班のメンバーの1人。24歳。階級は巡査。
「G3システム」の運用に際して小沢澄子のサポートをしている人物である。G3システムの装着員に憧れているようである。
性格は気弱で影は薄く、小沢には「究極の凡人」と評されているが、縁の下の力持ち的な活躍をしている。また、意外に鋭い洞察力を持ち、とあるエピソードでは事件解決の糸口を掴んだことも。
テレビスペシャル
誰でも使用可能なG3の量産型であるG3マイルドの装着員となるが、性能面でG3-Xに劣るためビートルロードに倒されてしまう。しかし、バッテリー切れでビートルロードに苦戦させられるG3-Xのバッテリーパックを取り換え、危機を救うという活躍を見せた。
劇場版
後に設計図が盗まれたことが発覚したが尾室が何らかの処分を受けたかは不明。尾室自身酒で酔っていて記憶が無いことや、深海がそのことを明かしてないとすれば処分は免れたかもしれない。
仮面ライダージオウ
EP31~32にゲスト出演。
20年近い歳月が経過したことや、ユニットのトップになったこと等もあってか、『アギト』本編の時と比べて大分度胸も据わり、落ち着きのある性格となっている。
また、かつてアギトと共闘したためか、ジオウたちに対して有事の際に連絡を入れたり、彼らが現場に駆け付けた際には嬉しそうな表情を見せるなど、仮面ライダーという存在に対して全幅の信頼を置いているらしいことが窺える。
ジオウにおける活躍
- EP31『2001:めざめろ、そのアギト!』
警察を辞めた小沢に代わり、G3ユニットを統括する立場になっている。
G5のようなG3の最新型開発よりも、こなれた装備で量産しやすいという理由からG3の全国配備をアピールしており、最新型開発を優先したい警察上層部とのすれ違いも生じている様子。
しかしそんなG3を狙う謎の怪物が出現し……。
- EP32『2001:アンノウンなキオク』
アギト(中身はアナザーアギト)が暴れている事を翔一に連絡しており、後に翔一がG3のスーツを装着して戦った事から、恐らく彼が翔一にG3のスーツを貸したものと思われる。
余談
演じる柴田明良氏は仮面ライダーアマゾンズで沢口を演じている。