概要
周りの妖怪達がやっている「マインなんとか」とかいうゲームに興味を持ち、本人もその世界に飛び込む。
しかし、その世界は一面銀世界。はしひメイドに振り回されたり、酒がなかったりと苦難が相次ぐも、どうにかしてその世界で生きていく四天王の一人の物語。
鬼殺され氏のマインクラフトゆっくり実況動画。正式タイトルは
「【東方鉱工芸】星熊勇儀のぱるぱるだらけMinecraft」。
初投稿は2012年04月29日。よくあるMinecraft動画とは違い、独特の世界観とキャラクターたちのやりとりの面白さが話題を呼んでいる。
また登場するキャラやモブのほとんどのスキンが東方キャラになっていることもまた、動画の魅力の一つ。
更に、キャラクターや村の名前などをコメントにて募集し、集計した後に1~6のブロックに振り分け、そこからサイコロで決めるというお約束&トラウマ回なども人気である。
あらすじ
妖怪達の間で流行っている「マインなんとか」に勇儀本人も興味を持ち、本人もその世界に飛び込む。すると、そこには一面銀世界が広がっていた。酒もなければ鬼の力も使えない。
どうしようもない時に目の前に友人の水橋パルスィがいた。しかし、声をかけるも向こうは勇儀のことを知らなかった。そこは水橋パルスィに似た「はしひメイド」が暮らす世界だった。
ぱるぱるたいむ
動画の後半にあるコメント返しであり、水橋パルスィが進行するコーナーであるが、こちらを本編として見る視聴者も多いようである。
ちなみに、黒谷ヤマメが「やまやまたいむ」と称し、コーナーを乗っ取ろうとした。しかし、四季映姫が自分のコーナーと勘違いし、ヤマメの出番を取り上げてしまった。
その後「のこりのお返事コーナー」というものも出来、コメントの返事をするとともに右側で回転しながら落ちていくキャラクターたちの描写も魅力的である。
はしひメイド
この世界に住んでいる水橋パルスィのような姿をしたメイド。色は黒や白、茶色やピンク、青など16種類確認できる。現在9名のはしひメイドを勧誘しているが、それ以外にも勧誘していないはしひメイドは何人か登場している。
彼女たちと契約するためには、ケーキが必要。ケーキを渡すことにより、従順なメイドとなり言うことを聞いてくれたり、仕事を手伝ってくれたりする。
また、報酬として砂糖も渡せる。
バージョンが変わり、今までは「うわー」や「できたー」などのボイスしかなかったが、暑い地方では息が荒くなったり、寒い地方ではくしゃみをしたりなど細かいボイスが追加された。
契約していない状態では顔の上半分が少し黒くなっているが、ケーキを上げれば顔が明るくなる。
登場人物
主人公
本作の主人公。挨拶は「よう、お前ら呑んでるか?勇儀だ」。慢性的アルコール欠乏症で、酒がなくなると禁断症状が現れる。はしひメイドのご機嫌を取るのに必死で、毎日疲れている。いびきや寝相がひどく、周りのはしひメイドやパルスィ本人、萃香からも苦情が来ている。
本作の裏の主人公。ぱるぱるたいむに出てくるが、何度か本編にも登場した。いつも楽しそうにしている勇儀に嫉妬している。勇儀のことを「アホ鬼」と呼んでいる。一度勇儀の家に現われ、周りのはしひメイドに挨拶をしたが、帰ろうとした時に偶然家に来ていた萃香に見つかり、空き部屋に拉致されていた。
はしひメイド
小梅
最初に出会い、勧誘したはしひメイド。ケーキが大好きで、ケーキに対してのこだわりはすさまじい。勇儀に頼まれた仕事に「飽きた」と言って放棄したり、ケーキが食べたい故に嘘泣きしたりする。
れな
二番目に勧誘したはしひメイド。小梅と出会った瞬間、少々喧嘩気味になったが、今は仲良し。ヒツジの毛刈りが大好きで、ハサミを持つと性格が分かってしまう。頭にきのこが生えたり、全身真っ白になった瞬間、ほぼ生気を失っていた。生首(スライム)が怖い。
ナパーム
三番目に勧誘はしひメイド。元々は青色のはしひメイドとして紹介していたが、実は青ではなく茶色のはしひメイドであり、勇儀は二人から殺されかけた。通称は「なっちゃん」。
本人は自分の名前、または名前を決めるサイコロタイムにトラウマを持っており、サイコロという単語や名前決めと聞くと軽い発作を起こす。
白雪
四番目に勧誘したはしひメイド。絶海の孤島に一人で住んでおり、稲やさとうきびを栽培していた。その後勇儀に雇われ、酒の作り方を教えた。通称「先生」。
サイコロを投げた際に、4を出したため、4番目にあった「白雪」が名前になった。しかし、実際は4ではなく、5が出ていたことが臨時動画にて判明した。5番目には「子宝ヨーグルト」という名前があり、名前決めは不正であったことになった。そのため、
はしひメイド法第86条4項「はしひメイドの責任はご主人様の責任」
という法律に引っかかり、勇儀には
懲役「砂利5スタックを全部砂にする」刑
という過酷な刑罰を与えられ、白雪本人には報告という名前の裁判を受けさせられた。その後、正式な名前を決めるため、サイコロの目が1、2、3が出れば白雪、4、5、6が出れば子宝ヨーグルトになると四季映姫より告げられる。そして、サイコロを投げた結果、3が出たことにより、正式に名前が白雪になった。
れなの事件をきっかけに、先生の真似をすると生気を失われるという噂がたってしまった。
黒松脂
五番目に勧誘したはしひメイド。勧誘したのは勇儀ではなく、れな。廃坑にて勧誘した。軽いノリで挨拶は「チャース」。名前が黒松脂に決まり、周りからはクロちゃんと呼ばれている。周りは変な名前に決まってしまったことに心配していたが、本人はすごく気に入っている。
アジュール
六番目に出会ったはしひメイド。砂漠地方に行く時に出会った。しかし、実は最初に登場しており、ナパームと色を間違えられていた。そして、ケーキをやっともらえたことに涙を流していた。リーダーシップがあり勇儀も頼りにしているが、本人曰く、「他のはしひメイドの相手をするのは荷が重い」とのこと。少し危ない性格をしている。
もも
砂漠地方にて出会った七番目のはしひメイド。家に対するこだわりがあり、勇儀に細かい指示を出していた。出会う前は砂漠の村の家に住んでいた。本人は全く満足していなかった様子だが。
スー
砂漠地方にて出会った八番目のはしひメイド。非常に臆病で勇儀と出会った瞬間、命の危機を感じていた。そのためか、砂漠の村では勇儀が誘拐犯という噂がたってしまった。
名前に対して敏感であり、なっちゃん以上にトラウマを持っている。犬の名前を決める際も自分の命と引き換えにしてでも良い名前を付けたがっていた。
普段はかなり臆病だが、名前のこと、犬のことに関しては必死になり、怒らせると怖い。犬が大好きで、豪邸のような犬小屋を作った。
黒王
砂漠地方にて出会った九番目のはしひメイド。黒松脂と同じカラーで、性格もほぼ同じ。ケーキで契約したが、実は肉が大好き。特に豚肉が大好きらしい。サイコロにてフリー枠になり、名前を自由に決められたが、本人は可愛い名前を無視して黒王を選んだ。理由は強そうだから。
同居人
四天王の一人で勇儀の友達。紫にお願いしマインクラフトの世界に飛び込んだ。しかし、そこはまさかのネザー。何度も死にかけたが小梅たちが作ったゲートを通り、勇儀の家に勝手に住み着いていた。その後、たまたま様子を見に来ていたパルスィに見つかり、部屋に監禁していた。勇儀とともにはしひメイドたちにこき使われている。ちなみに本編に出てきているのはあくまで分身であり、本物は裏で活動している。
ペット
ハク
スーが捕まえた狼。椛のような姿をしており、赤い首輪をしている。
フォーチュン
スーが捕まえた狼。影狼のような姿をしており、赤い首輪をしている。
AK-47
スーが捕まえた狼。影狼のような姿をしており、白い首輪をしている。スー達が見ている目の前で生まれた。呼び名は「カラちゃん」。
動物
鳥として登場。カラスだが鳴き声は「コケコケ」。
鳥として登場。雀だが鳴き声は「コケコケ」。
牛として登場。最初は普通の牛だったが、その後に登場した。
犬として登場。森の中に住んでいる。
犬として登場。森の中に住んでいる。
モンスター
ゾンビとして登場。肉が大好き。ネザーではゾンビピッグマンとして登場おり、頭の札はなくなっている。
スパイダーとして登場。自称アイドルでたまにかわいいセリフを吐くが最終的に始末される。アリスの代わりに上海人形を頭に乗せることもある。更に、永琳を乗せて攻撃してくることから、色々な子を乗せる役になっている。
また、やまやまたいむと称してぱるぱるたいむを乗っ取ろうとしたが、ヤマザナドゥに出番を横取りされた。
スケルトンとして登場。たまにヤマメに乗って登場することもある。トラップに仕掛けられ、大量に倒されることもある。
クリーパーとして登場。「シャンハーイ」と言いながら寄ってきて大爆発を起こすが、大体爆発する前に倒される。姿としては頭にTNTを乗せた人形。
エンダーマンとして登場。作者曰く「ぬエンダーマン」という名前が思いつきぬえを当てたらしい。
スライムとして登場。「ゆっくりしていってね」と言いながら跳ねる。倒すと分裂して更に騒がしくなる。パルスィに「うるさい」と怒られ「ごめん」と謝っていた。
霊夢とともにスライムとして登場。
芳香とともにゾンビピッグマンとして登場。勇儀と出会った瞬間丁寧に挨拶をするなど、礼儀正い。
ゾンビピッグマンとして登場。芳香、青娥とともに登場した。
魂魄妖夢(本体)
ゾンビピッグマンとして登場。非常に礼儀正しく、常に幽々子を探している。
ゾンビピッグマンとして登場。外見は白黒妖夢。本体とは違い、常に相手を嘲笑って煽ってくる。
マグマキューブとして登場。「もこたんインしたお」と言いながら迫ってくる。
ブレイズとして登場した。ちなみに地上では鳥として登場している。
ガストとして登場。「うー☆」と言いながら迫ってくる。
レミリアとともにガストとして登場。破壊力はレミリア以上に強い。
洞窟ではコウモリとしても登場している。
村を守るゴーレムとして登場。
スノーゴーレムとして登場。チルノとともに行動を共にした。
スノーゴーレムとして登場。その後薄い村の村人としても登場。
薄い村の住人
薄い村の村長。幻想郷からマインクラフトに住人たちを送り込んだ張本人。
ちなみにその辺にあった村を無理やり結界をいじって移動させたため、畑が一部壊れて水が漏れていたり、家が半分しかなかったりと悲惨な状態になっていた。
ちなみにこの世界では能力が使えなくなるという短所があるが、紫はこの世界に入る前にいくつもの境界をいじって来ているため、帰れないということはないらしい。
紫により無理やり連れてこられた。村で暮らしており、ペットたちの安否を心配していた。
最初はこの世界にいることに不安を感じていたが、心が読めなくなっていたことに新鮮味を感じ、今では気に入っているようである。
紫の能力関係なしに飛び込んできた。さとりを探しに来たがマインクラフトの世界に興味を持っていた。
最初の村人として登場。妹のリリカにちょっかいを出している。
村人として登場。メルランにいつもちょっかい出され腹を立てている。非常に話すのが早い。
村人として登場。少し臆病。
村人として登場。何を考えているかわからず、いつもニヤニヤしている。
村人として登場。はしひメイドに少し使われた。
村人として登場。セリフは今のところ特になし。
村人として登場。レミリアのことばかり考えている。
村人として登場。中二病らしきセリフを吐く。
村人として登場。鈴仙・優曇華院・イナバの後輩。
村人として登場。主人が宝塔を落とし、探していたらマインクラフトの世界に来てしまった。
村人として登場した。
海に住むイカとしても登場したが、あれはにとりの姿をしたロボット。
村人として登場。モモからは虫として判断されていた。
村人として登場。セリフは今のところ特になし。
その他
れなたちに作られたかぼちゃの神様として登場。露天風呂からその姿を見ることができる。
れなたちに作られたかぼちゃの神様として登場。露天風呂からその姿を見ることができる。
ぱるぱるたいむにてテキストアートとして登場した。iPS細胞の話を蓮子とともにしていた。
ぱるぱるたいむにてテキストアートとして登場。村人が女性だらけで増えるのかという質問についてマエリベリー・ハーンとともに登場。
ぱるぱるたいむにて度々顔を出しており、小町を含めお仕置きをすることが多い。
本編では追加モッドである「地蔵」として登場。お供え物をすると「白です」と言って特別な効果がさずけてくれるが、映姫の気に入らないものをお供えすると「黒です」と言って何も効果を与えてくれない。
山田と呼ばれると怒る。
ぱるぱるたいむにて登場。毎回四季映姫に叱られている。
本編では名前や姿は登場していないものの、れながおかしくなっていた際、三途の川にてボロボロになった死神らしき人物がいたらしく、四季映姫にしごかれた小町だと思われる。
本編には登場せず、はるぱるたいむにて登場。死体運びを担当している。
鬼殺され
動画のうp主。ぱるぱるたいむにてたまに名前のみ登場する。イメージは星熊勇儀。
星熊勇儀と同様お酒が好きらしく、特に日本酒が好きらしい。