概要ぉぉooooo!
正式な番組名は『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?』。
2018年10月からテレビ東京系列局とびわ湖放送、奈良テレビ、テレビ和歌山にて日曜22時台に放送しているほか、山陰放送、南日本放送、中国放送(いずれもTBS系列局、ただし中国放送は事実上の放送休止時期あり)、新潟総合テレビ、テレビ熊本(この2局はフジテレビ系列局)、大分朝日放送(テレビ朝日系列局)でも定期番組として放送されている。
おそらく地上波初のプライムタイムでのコンピュータゲームをテーマとした番組。
放送時間が48分しかないが、制作局のテレビ東京では放送時間が数分長く、番組表では21:54スタートになっている。現在はテレビ東京も21:00スタート。
レギュラー陣と女性タレント1名が有名人の自宅を訪問してゲームをするというのが2020年までの主旨だった。番組は街中からスタートし、訪問する前に様々な食べ物をお土産として買っていく。ついでに試食したり服を買ったりといろんなことをする。このパートが番組の10分程度を占めていて、その後にゲスト紹介などのくだりがあるため実際にゲームをしているシーンは25~30分程度しかない。
毎回1つのゲームに挑戦しオンライン対戦での勝利を目指す。勝率はゲームによって大きく異なる。
各回のサブタイトルは番組最後に表示される。
2020年度にコロナ禍でロケができなくなってからはリモートで対処。幸いにもこの番組はリモート向きだった。街ブラができなくなったかわりに田中の部屋をスタジオに再現したり、有吉の背景を有吉がその場の思い付きで言った景色に変えたり、大仁田厚や茂出木浩司をスキャンして3DCG化したりなど、よくわからないスタッフのお遊びが増えた。8月にはレギュラー陣が久しぶりに一堂に会した。
2021年からはホテルなどで収録するようになった。2023年頃からはスタジオ収録が増えた。
2024年には自宅訪問が復活した。
出演者ぁぁaaaaa!
ゲームがうまいわけでもないのに番組内では四天王と呼ばれている。
ゲーム内での色分けは基本的に下記のものが使われる。
番組MCだが進行は全くしない。トーク中に出てきたワードに関するダジャレ・一発ギャグや格闘家の名前をよく言っている。街ブラパートや休憩時間に食べまっくているためフードファイター的な扱いになっている。他人に嫌がられるような戦法をとることがある。大乱闘スマッシュブラザーズの使用ファイターはピカチュウがメインだが、他の格闘ゲームだとアビゲイルやアースクエイクなど大型キャラクターを好む。
- タカ(タカアンドトシ) 赤
街ブラではカメラ担当。なぜか健康的な食品を好み、女子的な扱いになっている。ネット接続の方法がわからずコンピュータ対戦で練習しているため実戦では役に立っていなかった。集団行動では一人だけ遅れてしまうことが多かった。
2020年にようやくネット接続ができるようになり、それ以降からはしっかり腕も上げている様子。
- トシ(タカアンドトシ) 黄
番組の進行役。ツッコミはもちろん自らボケることも多い。
後述のように『AmongUs』では非常にポンコツ。
練習時間もメンバーの中では長い。理論派であるがゆえに同じチームの人が凡ミスをするとキレる。
挑戦した主なゲーム
四天王&ゲストでチームを組み勝利を目指す。初期から何度も取り上げられている。登場回数も多いので四天王の腕が上がり比較的成績が良い。
有吉・タカトシ・田中&紅一点ゲスト・ゲストの4チームで対戦する。田中が不運や紅一点ゲストの凡ミスにキレるのが定番になっている。
- FIFAシリーズ
後述の通り、名波浩をはじめとする本物のサッカー選手たちと有吉JAPANを結成しコンピュータ対戦で勝利を目指す。
タカトシ(1回目は四天王全員だったが、そこで田中が強すぎることが発覚したため、2回目からは実況解説という形で殿堂入り。その後、レベルが高い有吉もドリィィeeeeeームマッチから殿堂に送られた。)&ゲストのうち、2人がインポスター、それ以外がクルーとなっての対戦(最初はクルー6人に対してインポスター1人。人数の都合でインポスター3人になることも)。舞台は常にスケルド号、特殊役職はなし(1度だけインポスター側にシェイプシフターが投入、田中も復帰したことがあるが、シェイプシフターの1人勝ちになったため、結局元通りに。)。
タカがクルーとして真っ先に殺られるか、インポスターとして真っ先に追放されることが半ばお約束…だったが、最近はかなり有能に(というか、元々クルーとしてはかなり優秀な、俗に言う「探偵」型である。サッカー選手のコラボ回がその好例。さらにインポスターになった時も、孤立無援の状態で大健闘してみせたことも。)。
かわりにトシが思い込みでクルーを誤追放する、インポスターとクルーを見間違う等、クルー側敗北の戦犯となることが激増し、遂に全ての試合でクルーを完敗させる失態を犯す(その殆どの試合でのインポスターが同ゲームを配信していたことがあった手練れであったこともあるのだが。)。その結果番組からも「ミスリーダー」「迷探偵チンパンジー刑事」とネタにされるようになった、
なお、視聴者には予めインポスターが誰だか分かった状態で進行しているためなのか、bgmには古畑任三郎のものが使われている。
全員で協力してゴールを目指す。本筋とは関係ない落とし合いになるのが定番化している。有吉は警官、タカは犬、田中はてっぺんハゲ、トシは鎧騎士のキャラを使用。
石田ニコルがリーダーとなって、毎回異なる目標を設定し達成を目指す。
8人で協力してゴールを目指す。1人でも、1回でもミスしたら最初からやり直しなので同じコースを何十回もやり直すこともある。
主な出来事
- 有吉、フォートナイトで隠れたままずっと待ち続けるという盛り上がりの一切ない戦法をとる。後にこの技は「有吉ぃぃ」と命名された。でもこのゲームにはストームというシステムがあるので隠れ続けても勝てるとは限らない。
- 有吉、街にいた猫をなでていたら噛まれる。勝手に毒猫扱いする。ゲーム番組なのになぜかこのシーンが人気投票で1位になった。
- 有吉、レギュラー陣のフラッシュモブで誕生日を祝われる。トシも祝われる。
- 有吉、恵方巻を一本完食。「おかわりください」
- 石田ニコルはこの番組では「すぐデッドしてしまう人」という扱いになっている。デッドとはポロリのことらしい。もちろんそんなことは一回もしていない。
- 堀田茜、言ってることが大体嘘。何を食べても「一番好き」と言い、『東京2020オリンピック The Official Video Game』のハンマー投げで500mの記録を出したという。
- 高齢者マリオは危険。この動画でモト冬樹の期待感ゼロの死闘の様子を見ることができる。その後モトは練習し上達したものの、集中力が持たず後半で力尽きてしまう。
- 有吉、『ストリートファイターⅤ』の秘策がまさかのタイヤ。もちろんほとんど避けられてしまう。
- たいめいけんの茂出木シェフ、フォートナイトでビギナーズラックだけで上位に入る。収録後茂出木は自身の店にゲーミングルームを作り、腕も上達した。
- FIFA20では本物の元サッカー選手が参戦。伝説的なプレイヤーもゲームが下手だと有吉にいじられる。
- 有吉、他人の家のマヨネーズを見るのが好きという変な趣味が発覚。
- 井森美幸、約35年ぶりにテレビでダンスを披露。
- レギュラー4人中3人が昔のプロレスが好きなため、プロレスの話になることがよくある。
- 第二回AmongUsにて、三都主アレサンドロの余計な詮索のせいで影山優佳がインポスターと集中的に疑われた末、誤追放。しかし、同年のドリィィeeeeeームマッチにて、三都主の活躍でこの回でのインポスターとして暗躍し続けていた影山を追放することに成功しており、ある意味伏線を回収することとなった。
- ちなみに後者の回では、影山が会議での誤追放で、岡崎体育がクルーの撃破で活躍しまくっていた。
- 大仁田厚、第七、八回AmongUsにてサプライズ出演するも、開始数十秒で瞬殺される。
用語
- はっ はっ はま寿司!
有吉が気合を入れるときによく言う言葉。
- 右に行くやつ
『スーパーマリオパーティ』の「クラッシャー軍団から逃げろ」のこと。
- 元禄
有吉が『ぷよぷよ』のプレイ中に叫んだ謎の言葉。その意味は永遠の謎。
- 肉吉肉行
なぜかフードファイターキャラの有吉が肉を食べる様子を表現した言葉。
- チャンドラニ
西葛西をインド人が多く住む街にした人。有吉を江戸川区インド人街名誉アンバサダーに任命した。
- いい話ee
当番組の後にたまに放送されるゲーム情報ミニ番組。ただし有吉ぃぃ内ではいい話eeのことは全く触れられないし、いい話eeでも有吉ぃぃのことは触れられない。
スイカゲームで、フルーツが押し込まれるのを見て『押せオラァ!』『押し込めオラァ!』など声援がアントニオ猪木風であったこと。
- モトマリオ
『スーパーマリオメーカー2』でしょーもないミスでゲームオーバーを連発したモト冬樹に例え、マリオのゲームで同じようにゲームオーバーを連発するゲストに対するあだ名。ゲストがゲームオーバーを連発するたびにモト冬樹の顔が浮かび上がると言う謎演出までしている。主なモトマリオは、『スーパーマリオブラザーズワンダー』回の藤田ニコルと錦鯉の長谷川雅紀、『マリオvs.ドンキーコング』回の鈴木愛理。なお、『マリオvs.ドンキーコング』回ではタカもかなりのゲーム下手を見せており、ステージ3-3で残り残機36の内26機もゲームオーバーをしまくり、トシから『身内にモトがいた』と呆れられていた。
- じいさん
鎖で繋がれた4人のプレイヤーが500Mの高さを目指す話題のアクションゲーム「Chained Together」にて、上記のスーパーマリオブラザーズワンダーでそのゲーム下手っぷりから、モトマリオのあだ名だけでなく「お爺ちゃんみたいに下手くそだから」と言う意味で錦鯉の長谷川に付けられた新たなあだ名。4人の中で1番落ちそうな為、終始何かに付けて周りからはじいさん呼びを連呼されていた。ちなみに、長谷川が使用していたキャラも見た目が老人であり、二重の意味でじいさんであった。
関連タグ
勇者ああああ 〜ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組〜…同じくテレビ東京で放送されていたゲーム番組(?)。放送開始はこちらの方が早かったが長らく深夜番組だった。