概要
CV:小村哲生
ボルボ西郷の傭兵時代の上官で、顔を始め全身に戦場で受けた傷がある(一部は奥さんに引っかかれたもの)。左目に大きな眼帯をはめているが理由は不明。
見た目とは裏腹に、奥さんとは共働きで日頃から家事を分担しているため料理が非常に上手(後述)で、軍人らしくその辺の生き物をジビエにする(しかも美味い)ほか、顔に似合わずケーキも作れる。両津勘吉曰く「軍人版梅宮辰夫」。
登場する際は戦闘ヘリに乗ってBGMにリヒャルト・ワーグナーの『ワルキューレの騎行』を流しながら現れる事が多いのだが、あいさつ代わりにミサイルを発射したり突然銃を撃ってきたりと物騒な事この上なく、周囲に迷惑をかけている上に、派出所も何度か破壊されている。
ちなみに、両津の誕生日プレゼントとして、上空から本物の戦車を落とし、派出所が破壊されてしまったこともある(この時、他の誕生日プレゼントも台無しになってしまった)。
(全く似てない)娘のジョディー・爆竜・カレンの他に息子が三人おり、長男シルベスターはアメリカ海軍の潜水艦乗りにしてNHL(アイスホッケー)のスター選手、次男アーノルドはアメリカ空軍の戦闘機パイロット、三男で末っ子のブルース・ウィリーはNBA(バスケットボール)のスター選手にしてNASAの職員。
なお、ジョディーは三番目の子供である。
非常に厳しい人物で、その傷だらけの強面も相まってライオンすらビビらせる威圧感を持つ。
ボルボ曰く大佐の部隊は訓練が非常にハードであり、彼が率いる部隊はどんな状況でも必ず生還する猛者揃いらしい。
ちなみに彼自身は元部下のボルボのことを高く買っており、かつ子供に関してはそれぞれの自主性を重んじるタイプのため彼とジョディーの交際はおおいに認めている。しかし、ボルボがジョディーと戦って勝たない限り、二人の結婚を認めるつもりはない。
料理の技術力
上述のとおりケーキを作れるほどの技術力を持っており、一度は風邪をこじらせてしまった麗子に代わってケーキを作ったことがある。
また、鍋パーティーの時に『出汁が足りない!』と言って用意していた鰹節をナイフで削っていれていたり、厨房に立ち、手早く魚を切り身にするという芸当を見せる。
食材の鮮度を見極める術をジョディーに魚屋の前でレクチャーしたり、部下達が爆竜大佐が料理をする光景を見て驚く等料理に関してのエピソードは暇がない。
関連項目
ボルボ西郷 ジョディー・爆竜・カレン 貌丹邑ヤークト・パンテル大佐
磯鷲剣之介:同じ作中に登場する何かと共通点が多い人物。主人公の両津曰く「和風版爆竜大佐」。
ギャリー・K・ジョンソン(呪術廻戦):そっくりさん(眼帯が左右逆)。
東京マルイ:一時期当時広報であった豊永氏が爆竜大佐の名とコスプレで広報活動を行っていた。その繋がりで、ジオブリーダーズでは綾金マルイの豊永というキャラクターでコスプレとはいえ間接的に登場している。