概要
東京都足立区竹の塚にある東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の駅(TS14)。
東武鉄道における都内最北端の駅でもあり、下り電車の場合、隣の谷塚駅からは埼玉県へ入る。
西新井駅との間には、相互直通運転相手である東京メトロ日比谷線の千住検車区竹ノ塚分室が所在しており、この関係で当駅折り返し電車も多い。
駅構造
元々は商業施設T-BOXと橋上駅舎が一体化した地上駅だったが、2005年の踏切事故をきっかけに高架化の話が進むようになる。
当駅周辺では現在、連続立体交差事業が進められており、当駅を通過する急行線はいち早く高架化された。なお、当駅折り返し電車は連続立体交差事業の関係上、2020年6月より草加駅まで回送され、同駅北側の引き上げ線で折り返している。
2022年3月20日にようやく高架駅が開業した。
しかし、同時に導入予定だったホームドアは新型コロナウイルスの影響で半導体部品が世界的に欠損していることが原因で同年4月16日に遅れての搬入となった。
島式ホーム1面2線で、普通電車のみ停車する。
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は65,257人である。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 78,099人 |
2009年(平成21年)度 | 75,393人 |
2010年(平成22年)度 | 71,580人 |
2011年(平成23年)度 | 71,580人 |
2012年(平成24年)度 | 72,407人 |
2013年(平成25年)度 | 72,677人 |
2014年(平成26年)度 | 71,275人 |
2015年(平成27年)度 | 72,473人 |
2016年(平成28年)度 | 72,287人 |
2017年(平成29年)度 | 73,186人 |
2018年(平成30年)度 | 73,529人 |
2019年(令和元年)度 | 72,689人 |
2020年(令和2年)度 | 56,198人 |
2021年(令和3年)度 | 59,069人 |
2022年(令和4年)度 | 63,092人 |
2023年(令和5年)度 | 65,257人 |
隣の駅
【北千住方面】西新井駅(TS13)←当駅→谷塚駅(TS15)【北越谷方面】
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