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第84回優駿牝馬

だいはちじゅうよんかいおーくす

2023(令和5年)5月21日に行われた優駿牝馬(オークス)。リバティアイランド号がクラシック牝馬二冠を達成。
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 これほどまでに強いのか

(フジテレビアナウンサーによる実況)


概要編集

2023年のJRAクラシック牝馬三冠路線は、リバティアイランド阪神JF桜花賞を連勝し世代全体の代表となりつつあった。

オークスは二冠をかけるリバティアイランドの他に、桜上位のコナコーストペリファーニアらや、ゴールデンハインドらトライアル組以外ではオークス馬の娘が2頭エントリー。ミッキークイーンの娘ミッキーゴージャスはミッキーロケット産駒初重賞と最少キャリアVが掛かり、ヌーヴォレコルトの娘で抽選を突破したイングランドアイズはオークスでは5年ぶりの外国産馬出走となった。


前評価編集

リバティアイランドが単勝1.4倍の圧倒的な1番人気で、単勝8.8倍と離れた2番人気がハーパー、3番人気のコナコーストは単勝2桁の10.6倍、以下ゴールデンハインド、ペリファーニアと続いた。


出馬表編集


結果編集

内枠2頭にイングランドアイズも出し、4頭が先頭集団を形成。逃げると思われたゴールデンハインドは離れた後ろから。ポンと出たリバティアイランドはゴールデンハインドの後ろ、中団につけた。馬群は縦長気味で1000m60.0と流れたペースになる。

直線に入ると先行集団からラヴェルが抜け出すも、今度はリバティアイランドやハーパーが上がってきて残り1Fでリバティアイランドがラヴェルを抜き去ると後は差を広げる一方で結局6馬身ぶっちぎり完勝。2着がハーパー、3着は人気薄ドゥーラが伸びて、ラヴェルは4着、3番人気コナコーストは7着に終わった。

着順タイム/着差
1リバティアイランド2:23:1
2ハーパー6
3ドゥーラクビ
4ラヴェル¾
5シンリョクカ¾

これによりリバティアイランドは前年のスターズオンアースに続く2年連続の2冠達成となり、鞍上の川田将雅騎手はジェンティルドンナで制した12年以来11年ぶりオークス2勝目、管理する中内田充正調教師はオークス初勝利でマイル以外のG1も初勝利となった。


動画編集

NHK(トラッキング入り/実況:浅井僚馬(水戸放送局))


ラジオNIKKEI(トラッキング入り/実況:大関隼)


フジテレビ系(実況:立本信吾)


ジョッキーカメラ(リバティアイランド/川田将雅騎手/1着)


余談編集

  • フジテレビ系の実況では「これほどまでに強いのか!」と実況されていたが、これは8年前の皐月賞でリバティアイランドの父ドゥラメンテに対しても放たれていた。

関連項目編集

優駿牝馬 オークス

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