概要
『仮面ライダーキバ』は現在(2008年)と過去(1987年)が交差しながら終焉に向けて繋がっていく物語である。主人公・紅渡(仮面ライダーキバに変身する)は現在で悪のファンガイアと闘うが、過去篇は彼の父親・紅音也(仮面ライダーイクサに変身する。終盤で3度仮面ライダーダークキバに変身した)の活躍を描いている。
キバに味方するドラゴン・キャッスルドランの中には「時の扉」と呼ばれる一種のタイムトンネルがあり、渡は恋人を失い自暴自棄になったエピソードで時の扉を使い過去に飛び、父親との初対面を果たした(それ以前にも、音也の霊が憑依した回があるが)。
また、パラレル設定である劇場版では、レジェンドルガ討伐のためTVより一足早く渡は過去に飛んでいる。
前作の主役格という立ち位置からか、次作『仮面ライダーディケイド』でもこの2人は登場している。しかし接点はない。(渡は(一応)本編と同一人物、音也は平行世界の別人)
余談
- 『キバ』での共演以降、瀬戸氏と武田氏の共演はほとんどなかったが、2022年放送のドラマ『霊媒探偵 城塚翡翠』にてついに約14年振りの共演を果たした。