概要
「Fall_Guys:Ultimate_Knockout」には多種多様なルールや定期的なアップデートにより様々な世界観を舞台にしたミニゲームが数多く用意されている。
ジャンルとしては「レース」「サバイバル」「ハンティング」「ロジック」「チーム」「かくれんビーンズ」「ファイナル」に分かれ、「チーム」「かくれんビーンズ」以外は全て個人戦となる。他のプレイヤーを招待してプレイする場合、チーム戦は全員同じチームでのプレイになる。なお招待できるのは自身を含め最大4人までだが、Season4の中間アップデートではこれに加えて、専用のパスワード(5桁)を設定することで自身を含め最大60人(→40人)まで招待できるカスタムロビーも設けられている。カスタムロビーでは主催するプレイヤーが、通常は開催期間限定のショーを自由に選んで開催できるほか(ただしショーによっては、カスタムロビーではプレイできない物もあるのでよく確認しておこう)、「参加者全員のコスチュームやカラーを同じ物に揃える」などのちょっとしたお遊びもできる。
2020年9月17日の中間アップデートで一部ギミックの追加・変更が行われたステージが出現するようになった(各ステージごとの変更点については後述)。
共通点としては"BIG YEETUS"(イータスハンマー)が一部のステージに追加されたという点である("YEETUS"とは物を力任せにぶん投げる時などに使われるスラング)。ここでは、通常の障害物の回転ハンマーよりも大型で色が異なり、打面に星マークが描かれたハンマーが、ゴール方向に向かって垂直方向に高速回転するギミックのことを指す。どこへ飛ぶかは当たり所次第になるが、場合によっては一気にゴールまで飛んでいって大幅なショートカットも可能だ。
★:タイムアップ以外で優勝者が決まる可能性のあるゲーム(ファイナルを除く)。
(20.09):2020年9月17日のアップデートでギミックに追加・変更点があるステージ。
(20.11):2020年11月10日のアップデートでギミックに追加・変更点があるステージ。
(21.02):2021年2月3日のアップデートでギミックに追加・変更点があるステージ。
(21.05):2021年5月13日のアップデートでギミックに追加・変更点があるステージ。
(21.07):2021年7月20日のアップデートでギミックに追加・変更点があるステージ。
(21.08):2021年8月31日のアップデートでギミックに追加・変更点があるステージ。
🐧:まれに小さなペンギン(後述の「ペンギンチェイス」や「ペンギンプールパーティー」に出てくる物と同じ)が出るステージ。これを持った状態でクリアすると特典(レアなスキンの進呈など)がある。
なお、アップデートのたびに特定のステージが出現しなくなったり、ギミックのパターンの追加・削除が行われているが、シーズンごとにステージの追加やパターンの増加が続いたため、ステージの数が80を越えた弊害からかバグやエラーへの対処が追いつかなくなり、SymSeason3の途中からは半数近くのステージが出現しなくなっている。その後2023年2月21日の公式発表で、今後のシーズンでは出現するステージのリストを一定期間ごとに入れ替えるローテーション形式を採ることが発表された。
なお、出現しなくなっているステージはカスタムロビー限定の「保管庫」ショーで全て出現するようになっており、「保管庫」を選べばプレイすることができるが、このショーでのプレイ内容はデイリー・ウィークリー・マラソンなどのチャレンジイベントの目標にはカウントされず、また優勝してもクラウンは得られないので注意。
SymSeason4からはステージクリエイト機能の実装に伴い、開発スタッフがこの機能を用いて作った多数(シーズン開始時で20種)のステージが出現するようになったため、本項での解説は割愛する(詳細は後述)。
レース
決められた順位以内でゴールゲートに入れれば勝ち抜けとなり、次のステージへ進める。ゲームによってはコース内に数カ所のチェックポイントがあり、コースアウトした場合は最後に通過したチェックポイントの所まで戻される(なおエクストリーム系のショーでは、1度コースアウトした時点で失格になる)。
ただし、一定時間(基本的に3分)が経過した時点でゴールできていないプレイヤーは全員失格・脱落となる。また「スライム・クライム」「スライムスクレイパー」についてはスライムの海に接触した時点で即失格となるが、ゴールゲートに入れれば順位に関わらず全員勝ち抜けとなる。
ドアダッシュ(Door Dash)
(20.09)(21.02)(21.08)
壊れる物と壊れない物が混ざった複数のドアが横一列に並んでいる中から、壊れるドアを見つけ突き破って進むレース。壊れないドアにぶつかった後のリカバリーが重要。ドアの並んだ壁は全部で7カ所あり、壊れるドアの割合は最初から順に4/7→3/7→2/7→2/6→2/5→2/4→1/3となっている。コースは先に行くほど幅が狭くなりドアの数も減るが、外れの確率が下がる分密集しやすくなるので押されて転ぶなどでタイムロスが起きやすい。それ故他のステージよりも短期決戦になりやすく、「運ゲー」との呼び声も高い。なるべく密集状態を避けて、やや後方の位置をキープするとスムーズに進める。
なお、突き破った後に残るドアの破片は障害物になるので、ぶつからないよう気をつけると共に、うまく使えばライバルの足止めになったりもする(なおSeason6のアップデートで、後述の「ロストテンプル」と同様にドアの破片がすぐ消えるようになった)。またドアには敷居があるので、他のプレイヤーが突き破ったドアを通る際にはジャンプで敷居を飛び越えるのも忘れないように。
追加アップデートではドアの並んだ壁の手前に往復移動する柱が設置される、1~4番目の壁の間に回転床や様々な方向に流れるコンベア床が設置される、最後のドアの後の、崖状の地形の下にあるゴール手前の通路にイータスハンマーや大型の上向き送風機が設置されたり、一定時間で大⇔小と大きさが変化する風船(後述の「ツリートップ・タンブル」などに出てくる蛙風船と同じ物)が多数設置された水路に置き換わるパターンがある。このステージはゴール手前が混戦になりやすいので、上向き送風機の風に乗った所でダイブをして少しでもゴールのタイミングを早めるテクニックを使いたい。また序盤に回転床やコンベア床が設置されるパターンは位置取りが難しくなっているのに加え、風船が設置された水路のパターンは膨らんだ風船に進路を阻まれやすく、最後まで予断を許さない展開になりやすい。
ゲートクラッシュ(Gate Crash)
(20.09)(21.08)
床から出入りするゲート状のドアや、往復移動する柱を避けながらゴールを目指すレース。ゲートは全部で6カ所あり、そのうち最後の1カ所は手前の谷間を飛び越えつつ通る必要がある。通過する際は、ゲートが上がりきった後引っ込み始めたタイミングを狙ってジャンプ→ダイブするとスムーズに通れる。最後のスライム床の下り坂は谷間の向こうのゲートが引っ込んだタイミングでジャンプ→ダイブができるように、タイミングを見計らうのが重要。
なおゲートの動くタイミングは必ず一定なので(追加アップデートでタイミングが変化していることもあり)、覚えておくとよりスムーズに進める。
追加アップデートでは1~3番目のゲートの間に振り子や様々な方向に流れるコンベア床、4・5番目のゲートの間に周回移動する柱が設置される、最後の谷間の手前にイータスハンマーが設置されるパターンが加わっている。こちらも序盤の柱やコンベア床で位置取りが難しくなっているので、最後まで予断を許さない展開になりやすい。
スピンレース(Dizzy Heights)
(20.09)(21.02)
レコードプレイヤーのターンテーブルのような、回転する円盤形の足場を進むレース。最初の回転床地帯の後の、ボールが転がってくる緩い上り坂はブロックの陰に隠れてやり過ごしながら進むが、たまにボールが他のプレイヤーに当たって軌道が変わったりするので要注意。中盤の回転床地帯は上を進むか下に落ちて進むかの2ルートに分かれ、下ルートは扉の面の中央に四角い穴が開いた回転扉のある地帯を進むようになっている(なおエクストリーム系のショーでは、この下ルートに落ちると失格になるので要注意だが、アップデートでエクストリーム系のショーでは出現しなくなった模様)。最後の互い違いの向きに回転する3段の大型回転床と手前の上り坂の間には、地形の関係で見えにくいが隙間があり、ちゃんとジャンプで進まないと落下・コースアウトするので注意。大型回転床の先にある上り坂の上からはボール(追加アップデートで巨大フルーツに変わったり回転ハンマーが設置されることもあり)が転がってくるので、避けながらゴールを目指そう。
追加アップデートでは、バネ床や後述の「ナイト・フィーバー」に出てきたブランコ状に振れるトゲつき丸太が設置される、終盤の回転床の配置・回転方向の変化、回転床が後述の「ぐるぐるファイト」に出てきた回転バーつきの足場に置き換わるなど、多くのパターンが登場。攻略には頭を使うことも必要になる。
SymSeason2では、後述の「ブラストボール」に出てきた物と同じボール爆弾が加わったパターンがある。
ぐるぐるファイト(The Whirlygig)
(20.09)(20.11)
円盤形の床の上で中心部を軸に回転するバーや、巨大なプロペラの羽を避けて進むレース。最初の回転バー地帯と短い上り坂の後の、青い床の段差はジャンプ→掴みからのよじ登りか、手前にある黄色い足場から飛び移る。終盤の3つに分かれる分岐点は一応中央の巨大プロペラを抜けるのが最短ルートだが、プロペラの回転スピードが速い+通れる所が狭い+床が進行方向に流れるコンベア床なのでタイミング取りが難しい、のためかなり難易度が高い。通路の端ギリギリでタイミングを見極めてジャンプ→ダイブで通り抜けられる確率が上がるので、腕に自信があったら狙ってみよう。左右のルートは足場の回転バーに気をつけながら(各足場の間に隙間があるのでそれにも注意)進み、ゴール手前の足場まで来たら、隙間の向こうにある十字形のゆっくり回転する壁の動きを見て、通れるタイミングでジャンプ→ダイブするといい。また、敢えてバーやプロペラにぶつかり、吹っ飛ばされて先へ進むというテクニックもある(意図的なプレイも可能だが上級者向け)。他に、実は一番手前の回転バーつきの足場からジャンプ→ダイブして、中央ルートの巨大プロペラの直後に当たる足場へショートカットすることもできたりする。
追加アップデートではブランコ状に振れるトゲつき丸太が設置されたパターンや、終盤の回転バーつきの足場が「スピンレース」の回転床に置き換わるパターンが登場。特に後者は最後の回転床の回転スピードがかなり速く、飛び移る時の方向調整が難しくなっている。また回転バーやプロペラの回転方向が逆向きになるパターンもあり、より慎重な位置取りが必要になっている。
SymSeason2では、終盤にコンベア床や後述の「スペースレース」などに出てきたリフト床が追加されたり、序盤の回転バーがランダムで動き回る円盤形の台座に載ったプロペラに置き換わるパターンが加わっており、特に後者は進み方に注意が必要。
ヒットパレード(Hit Parade)
(20.09)(20.11)
いわゆるオーソドックスな障害物レース。序盤は上を進むか下に落ちて進むかの2ルートがある。上ルートの場合2本の円柱による丸太渡りが途中で1本に合流する所があり、ここを落下せずに進めるスキルがなければ後述の「スライム・クライム」は厳しい。特に追加アップデートではここに振り子が加わることもあり、さらに難易度が上がっている。下ルートはスライム床の下り坂と弾力のある菱形のブロックが設置された上り坂なので、密集状態さえ避ければ手こずることはないだろう。
その後の押して動かす十字形の回転扉と振り子は早く切り抜けられるかが早くゴールする上でのポイント(特に振り子地帯は左右の端の下の段が進行方向と逆向きに流れるコンベア床なので、落ちるとタイムロスになる)。最後の、左右方向に往復移動する柱があるスライム床の上り坂は端を通ればスムーズに行けたのだが、追加アップデートで柱が端まで移動するようになったので要注意。
また、さらなる追加アップデートで途中の振り子地帯がブランコ状に振れるトゲつき丸太に置き換わるパターンや最後のスライム床地帯の柱が回転ハンマーに置き換わるパターンが登場。どちらもかなりスペースを占領するため、ちょっと頭も使わないと攻略は困難(他に回転扉の部分が「ぐるぐるファイト」に出てきた回転バーになる、振り子が左右でなく前後に振れるなどのパターンもあり)。
シーソーゲーム(See Saw)
(20.09)
序盤のステージにしては、最もいともたやすく行われるえげつない行為が横行する。
乗ると左右に傾く巨大なシーソーの上を進むレース。基本的にはシーソーの中心付近を進むのがセオリーだが、スタートポジションが前寄りの列だったりで先行できた場合はまず乗った側にシーソーが傾くので、すかさず反対側に移動してそちらに傾く前に次のシーソーや足場に移動…といった手順で、少人数で通過していける。
もし先行できなかった場合は、多くのプレイヤーがシーソーの一方の端に乗って大きく傾いて落ちたり、行き先のシーソーが傾いていて乗れないor乗れたとしても傾きに耐えきれず、滑り落ちてコースアウトといった事態に遭遇する。傾きが落ち着くまで待つ、少し先のシーソーも含めて高低差や傾きの少ない安定した場所を見極める、敢えて自分が乗っているシーソーの中心付近から動いて行き先のシーソーとの高低差を減らす、傾いている面に向かってジャンプ→ダイブで着地するといった移動スキルを駆使する必要がある(ダイブはジャンプに比べて、傾いている面に着地した時に滑り落ちにくい)。また着地ギリギリのタイミングでダイブをすれば、着地後に早く起き上がれるので覚えておこう。
特に顕著なのが最後の第3チェックポイントの手前。既にチェックポイントを通過したプレイヤーが敢えて手前のシーソーを傾けて妨害することがあり、ここでコースアウトすると第2チェックポイントに戻されるが、既に第3チェックポイントを通過している妨害勢はわざとシーソーを傾けながらコースアウトして第3チェックポイントに戻り、第2チェックポイント付近まで引き返してきて再度シーソーを傾ける…というパターンを延々と繰り返すこともできる。
妨害勢がゴールへ向かった頃には勝ち抜けの定員入りを賭けた戦いではなく時間との勝負と化し、最終的にタイムアップで挑戦者の半数以上が脱落することもある。序盤にして後述の「スライム・クライム」に匹敵する鬼門ステージと化すのだ。それゆえ、このステージでの妨害勢は「シーソーの悪魔」とも称される。逆に妨害がなければ本来のルール通り、勝ち抜けの定員に入れるかどうかのステージとなる。
なお追加アップデートでは、シーソーの配置が変化する、終盤の一部のシーソーが左右でなく前後に傾くなどのパターンがある(後者はその後のアップデートで出現しなくなった模様)。
フルーツパニック(Fruit Chute)
(20.11)
下へ向かって流れるベルトコンベア状の床でできた上り坂のコースを流れに逆らって進むレースだが、上り坂の頂点の外側両脇とゴールゲートの上にある計3つの砲台から種々の巨大フルーツ(バナナ、スイカ、リンゴ、オレンジの4種)が発射され、容赦なくコース内に飛んでくる。
コースが短めなので出遅れると挽回しにくく、よって序盤でコース内を跳ね回る巨大フルーツ(巨大フルーツは、基本的にその形状のためか軌道が不規則になりやすい)や密集状態を乗り切れるかが重要。中央は左右から巨大フルーツが飛んでくる上に、床を丸太が転がってくるので突破は厳しい(特に左右の端から落ちると、コースアウトとなってスタート地点に戻されるので要注意)。コースの左右両端にある三角錐のような形のブロックの陰に入ってやり過ごすのも手だ。コンベア床の上り坂を登り切るとゴールエリアの後ろにある7つの砲台から巨大フルーツ(イチゴとブルーベリーの2種)が飛んでくる最後の上り坂に入るので、その軌道に注意しながらゴールまで進もう。
追加アップデートで、特定のフルーツだけが飛んでくるパターンや、巨大フルーツの代わりに他のステージで出てきた巨大ボールや巨大な金色の卵が飛んでくるパターンが登場(後者はもはや「フルーツ」パニックではない)。巨大フルーツと違いやたらと弾むが、これをやりやすいかやりにくいかは人によって違ってくる。
他にも、救済措置としてコンベア床の麓の外側両脇にイータスハンマーが設置されている。これによって一発逆転を狙えるようになったが、たまにイータスハンマーがないこともあるので要注意。
SymSeason2ではコンベア床の中央に穴があって、そこに後述の「スペースレース」などに出てきた六角形の復活する床が設置されたパターンが加わっており、巨大フルーツと丸太は復活する床を消せるので中央を進む時はより注意が必要。
ヒヤヒヤロード(Tip Toe)
(20.11)
13×10マスの四角い床板が敷き詰められたコースを、混ざっている乗ると消える床板に注意しながら進むレース。正解の床板なら乗った時に少しの間床板が白く光る。コースアウトしてもスタート地点に戻されるだけで何度でも復活できる。
ヒントとして、時折カタカタ動く床板は必ず消える床板になっている(全ての消える床板がカタカタ動く訳ではないので要注意)。動く床板は避けたいところ。
これでもかというくらい足の引っ張り合いになるステージ。狭い足場にプレイヤーが密集するため、落ちてコースアウトのリスクが非常に高い。しかし、床板の当たり外れを確かめるためには”人柱”が必要なので、押したり掴んだりして誰かを未知の床板に送り込まなければならない。なお、乗った床板が消えた瞬間にタイミングよくジャンプすれば、他の床板に飛び移って助かることもある(飛び移った先も消える床板なら当然コースアウトだが)ほか、目的の床板に体半分ほど踏み込んだ所ですぐ引き返すと落ちることなく床板の当たり外れを確かめられるので、周りに他のプレイヤーがいない時は試してみよう。
最大のポイントはゴールから横3列目の部分。ここから2列目の床板を引き当てれば隣り合う1列目の床板も必ず正解の床板なので、そのままゴールへ直進すればいい。ただしゴールの手前には隙間があるので、焦らずちゃんと飛び越えてゴールに入ろう。ゴールまでのルートが見つかったら後はいかに早くゴールに入るかの瞬発的な勝負となるが、押されたり掴まれたりして落ちてコースアウト(特に終盤のコースアウトは致命傷になりやすい)、油断して勝ち抜けの定員に入れないなどの事態も多いのでゴールに入るまで気が抜けない。基本的に先頭集団をキープし、なるべく落とされないよう心がけるといい。床板1枚分の距離はジャンプ→ダイブで飛び越えられるほか、ゴールに入る際にジャンプ→ダイブを使えば少しでもゴールのタイミングを早められるので、混戦の時は活用したい。
追加アップデートで、ブランコ状に振れるトゲつき丸太やコースの下にイータスハンマーが設置されたパターンが登場。途中での待機がさらに難しくなり、進むタイミングも違う意味で考える必要が出てくる。
SymSeason2ではランダムで動き回る回転ハンマーや後述の「ブラストボール」に出てきた物と同じボール爆弾が加わったパターンがあり、ボール爆弾はうまく使えば消える床板を消したり先頭集団の妨害ができる。逆にいえば、先頭集団は後方のプレイヤーからボール爆弾を投げられて妨害されるおそれがあるので、後方にいるプレイヤーの動向には注意しよう。
スライム・クライム(Slime Climb)
★(20.09)(20.11)(21.02)(21.05)(21.08)🐧
時間の経過で水位が上昇していくスライムの海に追いつかれないうちに、つづら折り状の上り坂のコースを進んで頂上のゴールへ向かうレース。その内容から、「『Fall Guys』というゲームの縮図」と一部のファンの間で評されている。
詳細は「スライム・クライム」の記事を参照。
ナイト・フィーバー(Knight Fever)
(20.11)(21.02)
Season2追加ステージ。
中世をイメージした障害物を避けながらゴールを目指すレース。あちこちに穴が開いたハーフパイプのコースのような床+回転ギロチンの上り坂の次の、第1チェックポイントの後にあるピンク色のトゲ状の突起物が表面を周回移動している巨大丸太渡りは、カメラの視点を少し上にすると突起物の配置が見やすくなる。
スライム床の下り坂に続く4カ所めの障害物は、ブランコのように左右に振れるトゲつき丸太があるハーフパイプ地帯。中央よりも左右の端を通る方が丸太が戻ってくるまでの時間に余裕ができる。
最後の跳ね橋は交互に開閉移動する(追加アップデートでタイミングが変化していることもあり)ため、橋が上がって届かないと思ったら下がるのを待つか、下がりつつある左右の跳ね橋に飛び移ればいい。また上がっている跳ね橋にダイブしたりすると、ぶつかって大きく吹っ飛ばされるおそれがあるので要注意。
追加アップデートで、第1チェックポイントの後の巨大丸太渡りが大型の上向き送風機や「シーソーゲーム」に出てきた大型シーソーに置き換わる、スライム床の下り坂の回転ギロチンが振り子や往復移動する柱やバネ床に置き換わる、ハーフパイプ地帯のトゲつき丸太が回転ギロチンや「ぐるぐるファイト」の最後に出てきた十字形の壁に置き換わる、他にもイータスハンマーの設置など、新しいパターンが多く加えられた。特に大型シーソーのパターンは、シーソーと他の足場の間に隙間がある上に高さも他の足場よりかなり低い位置にあり、先に進む際は足場に飛びつき、掴まってよじ登る必要があることが多いので要注意。
ウォールガイズ(Wall Guys)
(21.02)
Season2追加ステージ。
コース内に聳え立つ4つの高い壁(壁の高さはコースの先の方ほど高くなっている)を越えて進むレースだが、そのためにはコース内に置かれている様々な高さ(5段階ある)のブロック状の足場を押したり引っ張ったりして動かし(ブロックに向いて掴みボタンを押すとブロックを掴めるので、そのまま移動すると動かせる。また、この時にジャンプボタンを連打すると多少移動速度が上がる)、別のブロックや壁に近づけて利用しなければならない。つまり、ゴールまでのルートはプレイヤーたちで自ら作り上げる必要がある。
着実に進めるなら段差の低いブロック同士を近づければいいが、当然ながら他のプレイヤーも利用するので「ヒヤヒヤロード」並みの密集状態になることが必至である。
真っ当に早くゴールしたいのなら、ジャンプ→ダイブ・掴みからのよじ登りといった全てのアクション(ジャンプ・ダイブ中はタイミング次第で壁の上縁などに掴まることができる)をこなして進むこと。ブロックの上で他のプレイヤーに押される、壁やブロックに掴まる際に他のプレイヤーにぶつかるなどで落ちることもよく起こるので、焦らずに少しプレイヤーが捌けるのを待つのも重要だ。ちなみに壁はスタートから一定時間が経過すると少しずつ高さが下がり始めるので、状況次第では低い足場で待機する手もある。他のステージにもいえるが、特にジャンプ→ダイブは通常届かない足場にも行けるので活用したい。ブロックの上に先行して誰かが壁まで押してくれるのを待つ他力本願プレイをしてもいい(ブロックを動かす時は地面に降りなければならないので、どうしても後れを取りやすい)。また、壁の上に登れたらすぐに進まず、一旦次の足場の状況を見て進む手順を決めるのもコツだ。
追加アップデートでは、スロープ状のブロックや上向き送風機が天面に内蔵されたブロック、壁の上にバネ床や振り子、ゴール手前に左右に往復移動する送風機などが加わることがある(バネ床はその後のアップデートで出なくなった模様)。これらはうまく使えばライバルに大きく差をつけられるが、その分プレイヤーが群がりやすいため要注意。またゴール手前の送風機が斜め上向きになっているパターンもあり、この場合は最後の壁の上から風で押されて手前に落ちるおそれがあるので、そこにも気をつけたい。
大ファン(Big Fan)
(21.02)
Season2の中間アップデート追加ステージ。
空中をゆっくり回転する、数多くの十字形(「ぐるぐるファイト」の最後に出てきた壁と同じ形)の足場を飛び移りながらゴールを目指すレース。
回転する足場という点では「スピンレース」の回転床と共通しているが、回転速度は「スピンレース」より遅く、十字形という関係で足場が狭く途切れたり、追加アップデートで足場同士が重なる部分も加わるようになったほか、後半では足場の中心に「ぐるぐるファイト」に出てきた物と同じ回転バーや上向き送風機(他にコースの脇に斜め上向きの送風機が設置されることもあり)も加わるため、単純な渡りにくさでいえばこちらの方が上。通常届かない足場にも行けるジャンプ→ダイブは、このステージでも特に重宝するのでフル活用しよう。
また、ステージの構成は「シーソーゲーム」に似ており、それ故なのか他のプレイヤーへの妨害もよく起きる。特にエクストリーム系のショーでは、足場を飛び移ろうとする瞬間に掴んで落としに行く行為が多発するので注意が必要。前述の進みにくさも相まって、タイムアップによる定員割れが起こることも珍しくない。この点では「シーソーゲーム」よりも厄介だが、一つ一つ落ち着いて着実に進むことができれば、比較的クリアしやすいステージといえるかも知れない。
難易度の高さのせいか、追加アップデートでは足場が増えている、後半の回転バーがないなどの難易度の下がったパターンが出現することもある。
SymSeason2では六角形の復活する床や低重力ゾーンが設置されたパターンがあり、かなり進みやすくなっている。
ツンドラダッシュ(Tundra Run)
(21.02)🐧
Season3追加ステージ。
最初の「スライム・クライム」のような狭いヘアピンカーブの上り坂は60人(最大)で進むにはあまりにも狭く(カーブの部分以外は両側に高い壁があるので落ちる可能性は低いが)、さらに巨大雪玉(追加アップデートで巨大フルーツに変わることもあり)も転がってくるので位置取りが思うようにいかないことも。
第1チェックポイントの後は上を進むか下に落ちて進むかの2ルートに分かれ、一応左右の壁面パンチグローブ+氷の床の上ルートが早道だが、腕に自信がなければ下ルートを行くのもいい。
第2チェックポイントの後の分岐(ここでは背後から送風機の風に押されるので、勢い余って滑り落ちないよう注意)は、下から勢いよくせり上がる床面パンチグローブに注意しながら飛び移る中央ルートと、バンクのような傾斜角のある狭い氷の床を進む左右のルートがある。
第3チェックポイントの後の短い上り坂の途中には乗るとランダムで前後左右のいずれかに向かって飛び出すバネ床(なお全てのステージにいえるが、バネ床にはランダムで前後左右のいずれかに向かって飛び出す物と決まった方向にしか飛び出さない物がある)があるので、極力乗らないように進もう。また左右に往復移動する送風機からの風で後方に押されるので、床ばかりに気を取られないように(なおコースの左右の端は風に当たらない安全地帯になっている)。
最後は、バネ床で前方へ飛んで狭い氷の床の足場や振り子に注意しながら進めばゴール。
追加アップデートでは壁面パンチグローブが左右にブランコ状に振れるトゲつき丸太に置き換わる、送風機の数が増える、ゴール手前のバネ床と氷の床の足場が大型の上向き送風機に置き換わるなどのパターンがある。飛び移る際のジャンプのタイミングが重要となる。
SymSeason2では序盤のヘアピンカーブの進行方向左側やゴール手前の氷の床の代わりに六角形の復活する床が設置される、壁面パンチグローブがレーザー柱に置き換わる、第2チェックポイントの後の床面パンチグローブが低重力ゾーンと上下に往復移動する壁に置き換わる、短い上り坂のバネ床と送風機が、一定時間で流れる方向が前⇔後と変化するコンベア床と振り子に置き換わるなどのパターンがある。復活する床の部分は段差があるので、躓かないよう注意して進もう。
スキーフォール(Ski Fall)
(21.02)(21.05)
Season3追加ステージ。
短いコースだが、他のレースタイプのステージと違ってゴールを目指すのではなく、氷の床の下り坂を駆け降りながら途中2カ所にある、垂直方向にゆっくり回転する巨大な回転板に開いた穴をくぐって得点を稼ぐ、ハンティングタイプの要素を取り入れたステージである。穴は色別で金(3点)、銀(2点)、銅(1点)の3種類があり、合計で15点獲得すると勝ち抜けとなり、一定人数が勝ち抜けると終了。
穴をくぐる時は「フープ・ループ・ゴール」や「フープ・ループ・レジェンド」と同様にジャンプ→ダイブが基本だが、バネ床などのギミックも有効に使おう。坂の下にあるゴール地点の飛び込んでくぐるリングはアーチェリーの的のようになっていて、中心から順に金・銀・銅の3種類で構成されている。得点は、銀(2点)・銅(1点)は回転板の穴と同じだが、中心の金色のリングは5点となっている(なおその後のアップデートで、回転板の金色の穴もゴール地点と同じ5点に変更された)。
回転板やバネ床や振り子などの障害物にぶつかる、ゴール地点のリングをくぐるなどでコースアウトするとスタート地点に戻される。また回転板の下には足場の隙間があるので、回転板の穴をくぐり損ねてぶつかると、隙間に落ちてタイムロスになりやすいので要注意。回転板の金色・銀色の穴を優先するか、最後の金色のリングを狙うかはプレイヤー次第だ。
追加アップデートでは2カ所の回転板の間が低重力ゾーンに入っている、ゴール地点寄りの回転板の手前に「ぐるぐるファイト」の最後に出てきた十字形の壁が設置される、ゴール地点のリングの上に後述の「パキパキアイス」と同じ青い六角形の氷の床が設置されるなど、多数のパターンが追加されている。割れる氷の床のパターンに関しては、ゴール地点のリングをくぐるには氷の床を割らなければならないので、少しばかり面倒になっている代わりに中心の金色のリングが若干狙いやすくなっている。
ブルブル登山(Freezy Peak)
(21.05)
Season3追加ステージ。
「登山」の名にふさわしく遙か高所にあるゴールを目指すレースだが、転がる雪玉、送風機、バネ床、壁面&床面パンチグローブetc.となんでもありのステージである。
最初の上り坂を越えた先にある、フィールド中央のバネ床地帯に上がるための上向き送風機は外側から風に乗って上に飛び込むこと。内側から行こうとしても勢いが足りずに落ちてしまい、タイムロスになりやすい。バネ床地帯への着地の時は、バネ床の上に乗ってしまうと外へ飛ばされてしまう(着地狩り)ので、カメラワークも使って着地点に注意しよう。バネ床の上に落ちそうになったら、ダイブをすれば着地点を前方にずらせるのでうまく使おう。
それ以上に恐ろしいことを述べるなら、バネ床地帯の先の岬のような部分(前後2連の上向き送風機の手前)が事実上の最初のチェックポイント。なので、ここを通過する前にコースアウトするとクリアはほぼ絶望的。
上向き送風機の風にうまく乗って上へ進むと、時計回りに進む螺旋状の上り坂に行ける。上り坂の通路は外側・中央・内側の3つのゾーンに分かれているが、外側は転がる雪玉、中央はバネ床、内側は壁面パンチグローブの障害物が待ち構えている。着実に進むのなら内側だが、ジャンプしてすぐダイブでバネ床を1つずつ飛び越えて進むこともできる(ただし上級者向け)。最後に、互い違いの向きに回転する3段の山状のコンベア床を登り、頂点にある上向き送風機の風に乗って高く飛べばゴールまで一直線。ただゴールエリアの床は足場が狭い上に滑る氷の床なので、ゴールゲートの方へ自分の向きを調整してダイブするといい。
追加アップデートでは、前後2連の上向き送風機の所が低重力ゾーンと回転床に置き換わるパターンがある。回転床で方向感覚が狂いやすいので、螺旋状の上り坂に飛び移る時の方向調整に特に気を配ろう。
SymSeason2では岬のような部分のバネ床がランダムで動き回る回転ハンマーに置き換わる、前後2連の上向き送風機の所が、低重力ゾーンに入った横向きレーザー柱と足場のある垂直向きの小型ローラーに置き換わる、螺旋状の上り坂のギミックが左右に往復移動する壁と横向きレーザー柱に置き換わるパターンがある。また螺旋状の上り坂の入り口と頂上付近にチェックポイントが追加されており、多少楽になっている。
スカイライン・スタンブル(Skyline Stumble)
(21.05)🐧
Season4追加ステージ。
遙か高所にあるゴールを目指すレース。ジャンプの距離・高さや滞空時間が伸びる低重力ゾーン、当たると大きく吹っ飛ばされるブランコ状に振れるレーザーバー、足場の下の砲台を作動させたりバリア状の板でできたゲートの開閉を切り替えたりできる赤紫色をしたボタン型のスイッチギミック、一定時間で出たり消えたりする板状のバリアの橋など、今シーズンで新登場した近未来的ギミックがこれでもかというほど詰め込まれたステージである。ギミックごとに対処法も違ってくるため、特性を把握して臨機応変に対応するのがステージ攻略への早道だ。
序盤の、第1チェックポイントがある横に細長い足場を挟んだ2カ所の低重力ゾーンは早めにジャンプの感覚を掴み、下の砲台から飛んでくる土星のような星にも気をつけながら狭い足場を渡っていこう。
第2チェックポイントの後の、左右に分かれた傾斜角のある狭い通路の床にはボタンがあり、押すと通路の下の砲台から漫画風の星が発射される。基本的には反対側の通路に向かって飛ぶのであまり気にしなくていいが、たまに通路などで跳ね返って自分のいる側に飛んでくることがあるので注意(もちろん反対側の通路から飛んでくる星にも気をつけよう)。第3チェックポイントを越えた後に続くバリア床の橋は全部で5列あるが、出現・消滅のタイミングを把握して2列の橋の間をリズミカルに飛び移りながら進めばいい(追加アップデートでタイミングが変化していることもあり)。
第4チェックポイントの後の、バリア状の板のゲートで仕切られた六角形のスペースが並んだ所は、床のボタンとどのゲートがつながっているかを素早く見極めて進むルートを決めよう。このバリアゲート地帯の中央の床には大きな穴があってここに入って先へ進むのだが、穴の縁を全体の半周分ほどを占める長さの円弧形の壁がゆっくり周回移動しているので、壁のない所により近いゲートを見つけて進み、穴に入ろう。
スライム床の下り坂の先にある第5チェックポイントの後の、ブランコ状に振れるレーザーバー6本が放射状に並んでいる所はとにかく動きをよく見て進むしかないが、一応中心の柱に沿って進めば吹っ飛びにくい。
第6チェックポイントを越えた後の、最後のゴールエリアへ登っていく所は、中央の垂直壁面に設置された3対のフリッパーを利用するルートと、左右の低重力ゾーンの中を登っていくルートの2つがある。無難に行くなら低重力ゾーンルートがいいが(ただし各足場の上下の間隔はギリギリ届くくらいなのでジャンプする位置に注意)、より早くゴールしたければフリッパーのルートがお勧め(特にスクワッド系のショーではこれが重要になる)。だが当たり方にはコツがあり、ただ当たるだけではうまく飛び上がれないので要注意。一応左右のフリッパーを交互に乗り継ぐ感じで進むとやりやすい。
追加アップデートでは傾斜角のある狭い通路の、床のボタンと砲台が左右にブランコ状に振れるトゲつき丸太と一定時間で開閉するバリアゲートに置き換わって中央に大型の上向き送風機が設置される、最初の低重力ゾーンで1カ所めが高重力ゾーンに置き換わって足場に床面パンチグローブや往復移動する柱が設置される、土星のような星の代わりに巨大フルーツが飛んでくる、砲台がなくなったり上下に往復移動する斜め上向きの送風機に置き換わる、終盤の放射状に並んだレーザーバーが回転バーに置き換わるなどのパターンがあるほか、バリアの橋の下やゴールエリアへ登っていく所にイータスハンマーが設置されることもある。特に高重力ゾーンのパターンは床面パンチグローブを利用しないと進めないので、グローブが引っ込んだ所でタイミングよく乗るようにしよう。また終盤のパターンのうちレーザーバーが回転バーに置き換わるパターンは楽に進めるが、レーザーバー+回転床のパターンは格段に難易度が高い。回転床に乗ったらその場からあまり動かず回転を利用して、レーザーバーを飛び越えつつ先へ進む感じで行くといいだろう。
ショート・サーキット(Short Circuit)
(21.05)
Season4追加ステージ。
「サーキット」の名に違わず、四角いコースを2周すればクリア・勝ち抜けとなる。
基本的にインコースを進んだ方がいいのはもちろんだが、コース内は動かせるブロック地帯に始まり、上下移動するレーザーバー+回転床地帯、途中のボタンで高重力⇔低重力を切り替えられる重力変化ゾーン(中にはゲート状のドアやバネ床がある)、バネ床+前後にブランコ状に振れるレーザーバー地帯など、初見では突破の難しい障害物が揃っている。一応ブロック地帯以外のギミックは一定の法則で動いているので、クリアするためにはそれらを頭に叩き込み、どのタイミングでギミックが動くかを予測して動く必要がある。特に最後のバネ床は前に飛び出す物と後ろに飛び出す物があるので、しっかり覚えておくと突破しやすくなる。
また、各コーナーには進行方向へ流れるコンベア床と壁面パンチグローブが設置されているので、ここをスムーズに進んで他のプレイヤーに差をつけるのもいい。
追加アップデートでは一部のコーナーの壁面パンチグローブが上下移動するレーザーバーやバネ床に置き換わる、ブロック地帯に上向き送風機が天面に内蔵されたブロックが加わる、回転床地帯の上下移動するレーザーバーが、「スピンレース」に出てきた四角い穴が開いた回転扉に置き換わる、最後のバネ床とレーザーバーがブランコ状に振れるトゲつき丸太と低重力ゾーンに置き換わる、重力変化ゾーンに回転ギロチンが設置されるなどのパターンがあり、若干進みにくくなっている。
ロールオン(Roll On)
(21.05)
Season4追加ステージ。
後述の「ロールアウト」に出てきた物と同じ、進行方向の横向きに回転する巨大ローラーの上を進んでゴールを目指すレース。
レースタイプのステージなので一定位置に留まっているだけではクリアできない代わりに、エクストリーム系のショー以外ではコースアウトしても復活できる。ローラーの回転のおかげでゴールへ向かっている間は必然的に自分の位置を左右に振られるため、横から来る足場の隙間・障害物の確認や、自分の位置取りを調整しつつ進むことが必須。またローラーはコースの先の方ほど高さが下がった下り階段のようになっていて見通しが利きにくいので(ローラーの数はチェックポイントを挟んで3連→4連→6連となっている)、カメラワークも有効に使いたい。特に第2チェックポイントの後の6連ローラーは1つごとに高さが下がっている上に隙間も多いので、慎重な位置取りが要求される。
第3チェックポイントの後のローラーだけは回転方向が進行方向手前になっているので、それに逆らいながら最後の左右往復移動する足場へと飛び移っていこう。
追加アップデートではローラーの面に新たに床面パンチグローブや回転ハンマーなどの障害物が設置されているほか、最後の足場が大型の上向き送風機に置き換わるパターンがある。
スライムスクレイパー(The Slimescraper)
★(21.08)🐧
Season4の中間アップデート追加ステージ。
「スライム・クライム」のバージョンアップ版といったステージである。時間の経過で水位が上昇していくスライムの海に追いつかれないうちにつづら折り状の上り坂のコースを進んで頂上のゴールへ向かい、ゴールに到達できたプレイヤー全員が勝ち抜けとなる「スライム・クライム」と同じルールに加え、障害物はフリッパーや一定時間で出たり消えたりするバリアの床、低重力ゾーン、レーザーバーなどの近未来的ギミックが中心になっている。また上下の段の間はほとんどが柱のあるスライム床の急斜面になっているので、ショートカットできる所が少ないだけでなく滑り落ちる危険性も考えて立ち回らなければならない。
まず1段目のフリッパー地帯は吹っ飛ばされた他のプレイヤーに巻き込まれる危険性が非常に高いので、とにかく密集状態を避けること。一応フリッパーを足場にして上の段へショートカットできるが、無理に狙いすぎないように。その上の2段目は「スカイライン・スタンブル」に出てきた橋と同じ一定時間で出たり消えたりするバリアの床なので、出現・消滅のタイミングを見て進むか、床の土台部分をずっと進んでいくこともできる(進行方向左側の端がベストポジション。ただし、土台部分と他の足場の間には隙間があるので、ちゃんとジャンプで渡るように)。前後にブランコ状に振れるレーザーバーがある低重力ゾーン内のカーブ(実はこのレーザーバーにうまくぶつかれば、一気に4段目と5段目の間のカーブ部分への大幅なショートカットができたりする)を越えて、3段目の左右互い違いの方向に流れるコンベア床+一定時間で開閉するバリアゲート地帯は弾力のある菱形のブロックに沿うように進むのがいいが、腕に自信があるなら上の段へのショートカットを狙ってみよう。その上の4段目の壁面パンチグローブ+進行方向と逆向きに流れるコンベア床は、グローブが引っ込んだタイミングでジャンプ→ダイブをして、コンベア床の幅の狭い部分を飛び越えるといいが、ここでは掴みを駆使して隙間に落としたりグローブにぶつけたりしてくる妨害行為がしばしば起こるので要注意。また他のプレイヤーが、上の段から通じるスライム床の急斜面を転がり落ちてくることがあるので、それにも注意が必要。ここから上の5段目に通じるカーブの部分は低重力ゾーンの中だが、足場となるバリアの床が出現した所でタイミングよく飛び乗らないと上へは進めない(一応床の土台部分にも乗れる)。
5段目の「ショート・サーキット」にも出てくる上下移動するレーザーバー+回転床地帯は、とにかく下の段に落ちないよう心がけること。その次のカーブは低重力ゾーンの中にあるパイプの丸太渡りで、一応これまでの応用で行けるが、カーブしているのに加えてパイプを軸に回転する十字形の壁があるので、より慎重に進みたい。低重力ゾーンならではのジャンプのタイミングの違いにも注意しよう。6段目のスライム床+左右にブランコ状に振れるレーザーバー地帯は進行方向左側をずっと進んでいけば、レーザーバーに当たっても転ぶだけで安全に進める(レーザーバーが振れてきた時にダイブをするとよりスムーズに進める。ただしここでも、上の段から通じるスライム床の急斜面を転がり落ちてくる他のプレイヤーには注意)。上下移動するレーザーバー+左右方向に往復移動する柱があるカーブの上り坂を越えると、いよいよ最後の難関の、7段目の進行方向に流れるコンベア床地帯。3カ所の隙間を飛び越える必要があるがジャンプのタイミングが狂いやすいので、1カ所ずつ慎重に隙間を飛び越えていこう。なお各コンベア床の四隅には柱があるので、時間に余裕がある場合は壁がある進行方向右側の柱の間に入ってタイミングを取ることもできる。
最後の隙間の上には左右にブランコ状に振れるレーザーバーがあるので、その場で小さくジャンプするか進行方向右側の柱の間で待ってタイミングを取るといい。またここでも掴んで隙間に落とそうとしてくるプレイヤーには要注意(隙間の下は麓側へ流れるコンベア床なので、落ちるとそのまま流されてスライム床の急斜面を転がり落ちるおそれがある)。ゴール手前はスライム床の急な上り坂+フリッパーで、うまくフリッパーに乗れば一気にゴールに入れるが、逆に思わぬ方向へ飛ばされないよう位置取りに気をつけて進もう。
「スライム・クライム」に比べて全体的に難易度が上がっているが、ギミックの一つ一つはこれまで出てきた物ばかりなので、応用がしっかりできればクリア率も上がることだろう。
追加アップデートでは1段目と2段目or3段目と4段目の間のカーブ部分にイータスハンマーが設置される、2段目のバリアの床が床面パンチグローブに置き換わる、2段目と3段目の間のカーブ部分にあるレーザーバーが壁に設置された一定時間でオン⇔オフを繰り返す送風機に置き換わる、4段目と5段目の間のカーブ部分の、バリアの床が上下移動するレーザーバーと動かせるブロックに置き換わる、5段目が高重力ゾーンに入っている、6段目のスライム床地帯のレーザーバーが前後方向に往復移動する柱に置き換わるなどのパターンがある。床面パンチグローブのパターンは突き上げられるとコース外へ飛ばされるおそれがあるので、グローブが引っ込んだ所で素早く渡っていこう。また7段目のコンベア床地帯のレーザーバーが、壁に設置された一定時間でオン⇔オフを繰り返す送風機に置き換わるパターンは、送風機が止まるタイミングを見て進む必要があるので相当難易度が高くなっている。
なおSymSeason1では、2段目のバリアの床が前後に傾くシーソーに置き換わる、4段目の壁面パンチグローブや、5段目の上下移動レーザーバーや、2段目と3段目の間や7段目のブランコレーザーバーや送風機がないなどの、難易度の下がったパターンが出現するようになった。
最速クリア動画
ツリートップ・タンブル(Treetop Tumble)
(21.08)🐧
Season5追加ステージ。
最初はコースの左右にある、中心に一定時間で大⇔小と大きさが変化する蛙風船が設置された、斜め向きの回転床の上り坂を越えると上ルートに進めるが、蛙風船が縮んだ時に回転床を渡らなければならない上、その後もドラムを乗り継いで進まなければならないのでかなり難易度が高い。中央をそのまま進むと下ルートに行くが、最初のスライム床+回転ハンマーの下り坂に続く、浅い池の中の蛙風船地帯は膨らんだ蛙風船に吹っ飛ばされないよう注意しながら進もう(なお、今シーズンで新登場した池や水路の中は若干移動速度が落ちる)。3重の同心円状の軌道を、互い違いの方向に周回移動しているたくさんの柱(ここでは結構柱に吹っ飛ばされてコースアウトしやすいので注意)のある上り坂を越えると、一旦上ルートと合流して再び上下2段のルートに分かれる第3チェックポイントに来る。そのまま進む上ルートは、「スライムスクレイパー」に出てきた円柱を軸に回転する十字形の壁がある丸太渡りや、垂直方向に回転する巨大な回転板に設置された、観覧車のゴンドラのような軌道で動く横向きの柱と蛙風船を避けつつ進む狭い通路があるので、自分のやりやすいルートを行くといいだろう。またそのまま下に落ちずに進めば、第4チェックポイントを通過した後左右にブランコ状に振れる大型の丸太の上を渡って崖状の地形の上へ行ける。
下に落ちて進む下ルートは中に後述の「リリー・リーパー」にも出てくるドラム床がありボール(追加アップデートで巨大フルーツに変わることもあり)が転がってくる水路で、一応こちらの方が難易度は低い。水路から出た後の第4チェックポイントを通過すると、左右2カ所の上向き送風機の風に乗って崖状の地形の上へ進む所に来るが、2体のサイ(後述の「ストンピング・グラウンド」に出てくる物と同じ)がうろついている上に頭上には大型の丸太(上ルートの足場になっている物)が吊されているので、タイミングに気をつけよう。最後は左右2カ所ある、中間に周回移動する柱+回転床を挟んだウォータースライダーのようなカーブした下り坂(中はスライム床になっている)を滑り下りればゴールだが、回転床の所で柱にぶつかったり勢い余ってコースアウトしないように注意しよう。また下り坂とゴールゲートの間にも隙間があるので、ちゃんとジャンプで渡るように。中央にある前後に並んだドラム2つを乗り継いで進むのもいいが、間に位置する回転床の中心に立つ、高い柱の上にある蛙風船にぶつからないよう縮んだ所を狙って飛ぶようにしよう。
追加アップデートでは、序盤のスライム床の下り坂の回転ハンマーが往復移動する柱に置き換わる、斜め向きの回転床がドラムに置き換わる、下ルートの蛙風船地帯が低重力ゾーンに入ったり一部の蛙風船が上向き送風機に置き換わる、垂直方向に回転する柱つきの回転板が一定時間でオン⇔オフを繰り返す大型の送風機に置き換わる、中盤のサイのいる地帯の崖に一定時間でオン⇔オフを繰り返す送風機が設置されるなどのパターンがある。
リリー・リーパー(Lily Leapers)
(21.08)🐧
Season5追加ステージ。
コース内に多数設置された、乗ると弾むドラムやドラム床(床面にドラムの鼓面が設置された形)を利用して進むレース。序盤の上り階段状の地形の所でドラムの感覚(これまで出てきたバネ床に近いが、飛ぶ方向を自分で調整できる)を掴みつつ進み、続く浅い池の水上にドラムが並んでいる地帯はドラムを乗り継ぐか池の水の中を進むかだが、池の水の中を進む場合はドラムの間にある壁で進路を阻まれ、よじ登って越えなければならないことがあるので要注意。
その後はドラムを乗り継いで階段状の高い崖を登っていく地帯だが、ドラムの中には左右にゆっくり往復移動している物もあるので、特にタイミング取りが重要になる。ジャンプ→ダイブで飛距離を稼ぐテクニックも駆使しよう。崖の上の第1チェックポイントを通過すると、上向きや斜め上向きのドラムを乗り継いで谷間を渡る最後の難関に入るので、とにかく一つ一つ慎重に乗り継いでいこう。中央の斜め上向きのドラムを渡るルートはやや難易度が高いので、慣れないうちは左右にある上向きのドラムを乗り継いで進むのがいいだろう。最後のゴールも手前の隙間を飛び越えて入るようになっており、ゴール方向への斜め上向きのドラムを利用してゴールに入ろう。
とにかく空中制動力が物を言うので、しっかり感覚を掴むのが大事だ。また密集状態になると、ドラムの上で他のプレイヤーに押されたり空中でぶつかって落ちたりしやすいので、なるべく密集状態を避けて進むのもコツだ。
追加アップデートでは、序盤の池の中のドラム地帯で一部のドラムが蛙風船に置き換わる、バネ床や回転バーが設置される、中盤から終盤のドラムの配置や向きが変化したり斜め上向きの送風機に置き換わるなどのパターンがある。特に最後の谷間を渡る所は中央ルートのドラムが左右に往復移動or周回移動するため、相当難易度が高くなっている。
パーティープロムナード(Partypromenade)
Season6追加ステージ。
高低差の激しいコースを進み、ゴールを目指すレース。攻略するには、なんといっても今シーズンで新登場したハムスターパイプのようなパイプの感覚に早く慣れることが重要。パイプの中を通る時のスピードは非常に速い上、出口から出る際も勢いよく吐き出される形になるので、自分の位置取りや周囲の状況を見失わないよう注意しよう。
スタートしたらまず左右2カ所にあるピンク色のパイプを通って上へ進むが、出口からは真上へ勢いよく飛び出すので、コースアウトに注意して中がスライム床になった下向きの漏斗状の地形の中へ着地しよう(中にある風船にも注意)。漏斗の出口に当たる黄色や緑色のパイプから出る(入り口の位置が少し高い黄色いパイプに入った方が若干のショートカットになる)と、スライム床と弾力ブロックの下り坂の先の第1チェックポイントに続く、後述の「フルティルト」にも出てくる円盤シーソーを渡って進み、第2チェックポイントを越えると弾力ブロックと色とりどりの水風船を連射する砲台がある地帯に入る。行き先はスライムの流れる滝のような壁になっているのでその手前の隙間から下に落ち、引き返すような形で弾力ブロック+砲台地帯を進んで左右2カ所にある青いパイプの入り口に入ろう。
青いパイプを通って上へ進むと、出口から勢いよく吐き出されて先ほどの弾力ブロック地帯の上空を飛び越え、第3チェックポイントの次のエリアに進める。ルートは中央と左右の3つに分かれ、中央は上に前後方向に振れるブランコバー(Season4から登場したブランコレーザーバーとほぼ同じ物)が設置された、中央が進行方向で左右が逆向きと互い違いの方向に流れるコンベア床になっている。左右は一定間隔で動く自動回転扉のある狭いスライム床の通路で、慣れないうちはコースアウトに注意しながら左右を進むのがいいだろう。中央ルートはよじ登りやブランコバーを利用してコンベア床と段差を越えていくが、かなり難易度が高いので上級者向けのルートだ。
第4チェックポイントを越えた先も中央と左右の3つに分かれたルートになっており、左右は進行方向に流れるコンベア床の上り坂から円盤シーソーやブランコバーを渡るルートで、中央は途中まで最後の第5チェックポイントに通じる黄色いパイプの上を進んでから短い坂を降りて左右に合流するルートになっている。また円盤シーソー地帯の最後からは、短い坂で黄色いパイプの上へ登って第5チェックポイントに入るようになっている。ここの左右両端2カ所には上を向いた受け皿状の黄色いパイプの入り口があり、コンベア床の上り坂からブランコバーを使ってここに入ると最後の下り坂の途中あたりまで飛べる(運がよければ、パイプの出口からさらにブランコバーに掴まって下り坂の最後まで行ける)ので、腕に自信があるなら利用してもいいだろう。第5チェックポイントを越えた先の、最後の自動回転扉と弾力ブロックのあるスライム床の下り坂は、ゴールへ飛べるパイプに入れるよう位置取りに気をつけて進もう。
SymSeason2では終盤の円盤シーソーが六角形の復活する床やコンベア床や「大ファン」に出てきた十字回転床に置き換わる、低重力ゾーンが設置される、最後の下り坂の自動回転扉が左右に往復移動する壁に置き換わるパターンが加わっている。
フルティルト(Full Tilt)
Season6追加ステージ。
前後左右360°に傾く、バランスボードにも似た円盤形のシーソーを渡ってゴールを目指すレースで、円盤シーソーには「ぐるぐるファイト」に出てきた物と同じ回転バーや周回移動する柱や一定時間で開閉するバリアゲートが設置された物もある。また第1チェックポイントを過ぎてからはドラムもあるので、これも有効に使おう。コースの構成は「シーソーゲーム」と「大ファン」にも近く、攻略法も「シーソーゲーム」同様円盤シーソーの中心付近を通るように進むのがセオリーだが、シーソーが全方向に傾く分バランスが取りにくい。特に複数の円盤シーソーが隣り合った所はシーソーの動きを先読みすることと渡るタイミングの見極めも重要なので、他のプレイヤーの動きも見て進路や進む手順を決めていくといいだろう。また自分が乗っている円盤シーソーの傾き方次第で前方の見通しが利きにくくなることがあるので、大きく傾いている場合は傾きが落ち着くまで少し待つのも手だ。
SymSeason2ではパイプ・六角形の復活する床・低重力ゾーンが設置されたパターンがあるが、低重力ゾーン内のドラムは通常より高く飛べるので早めに感覚を掴むようにしよう。
パイプドリーム(Pipe Dream)
Season6追加ステージ。
「パーティープロムナード」にも出てきたパイプを通ってゴールを目指すレース。エリアごとにパイプの入り口が複数あり、通るパイプによって進むルートとギミックが大きく変わってくる上どの入り口がどのエリアに通じるかは毎回変わるので、対応力も求められるステージだ。またどのエリアもパイプの出口は必ず上を向いているので、出口から真上へ勢いよく飛び出した所でダイブをして距離を稼ぐ戦法も取れる。
最初の床面パンチグローブ地帯の先にある、青いパイプを通って進んだ第1チェックポイントの先のルートは、左右に水風船を連射する砲台と頂点に往復移動する柱がある山形の地形を越えて進むルートと、前方に上下に往復移動する送風機が4つ横並びに設置された、バネ床地帯のルートに分かれている。バネ床のルートは「ツンドラダッシュ」の終盤の応用で、送風機の移動のタイミングを見て風が来ない所を進むといい。
続くピンク色か緑色のパイプを通って進んだ第2チェックポイントの先は、左右がドラム床を使って壁を越えて進むルートで中央が山形の地形を越えて進むルート。回転ハンマーや風船にも気をつけて進もう。
その次はピンク色か青色か緑色のパイプを通って進み、第3チェックポイントの先は一定間隔で左右に交互に傾く小型の自動シーソーを使って壁を越えて進むルートと周回移動する柱+回転バーのあるルートに分かれる。壁の上は左右方向に流れるコンベア床になっているので、位置取りに気をつけて進もう。
黄色いパイプを通って第4チェックポイントを越えると大型の自動シーソーと円盤シーソーを渡って進む地帯に入り、その先の第5チェックポイントを越えると、左右に水風船を連射する砲台があるゴール手前の地帯に行ける。ここからゴールへ入るには中央の上り坂からブランコバーに掴まって谷間を渡る方法と両側の黄色いパイプの上を進んでパイプの入り口に入る方法があるが、自分のやりやすい方法を選ぼう。ただしパイプを利用する方法は若干遠回りになるので、勝ち抜け定員の残り数が少ない場合は要注意。またブランコバーを利用する場合は、なるべく端の方に陣取るようにするとバーを掴み損ねても咄嗟にダイブしてパイプの入り口に飛び込むリカバリーが利くので、覚えておくといいだろう。
SymSeason2では一部エリアが低重力ゾーンに入る、最初の床面パンチグローブがランダムで動き回る壁面パンチグローブを内蔵したブロックに置き換わる、山形の地形の頂点の往復移動する柱が横1列に並んだレーザー柱に置き換わる、第4チェックポイントの後の自動シーソーと円盤シーソーが六角形の復活する床に置き換わる、中央の上り坂に一定時間で流れる方向が前⇔後と変化するコンベア床が設置されるパターンがある。特にコンベア床のパターンはブランコバーに掴まるタイミングが取りにくいので、より慎重なプレイが求められる。
トラックアタック(Track Attack)
SymSeason1追加ステージ。
起伏に富んだ下り坂のコースを進みゴールを目指すレースで、今シーズンで新登場した縄跳び回転するバー及び加速ゲート(くぐると少しの間移動速度が上がる)の使い方がポイントになる。まずコンベア床の短い下り坂から弾力のある床に飛び降り、第1チェックポイントを越えると中央と左右の3つに分かれたルートになっている。中央が弾力床の下り坂から丸太に飛び乗って丸太渡りを進むルートで、左右が加速ゲートをくぐってから丸太渡りを進むルートだが、丸太渡りの下にある弾力床を進むこともできる。左右の丸太渡りを進むと中央に合流して加速ゲートのある狭いカーブした通路を進むか、下に落ちて柱と回転ハンマーのあるカーブを進むかに分かれる。
第2チェックポイントを越えた先は中央の丸太渡りと狭いスライム床の下り坂を進むルートと、左右のスキージャンプ台のようなスライム床の下り坂と弾力床を渡って進むルートに分かれるが、自分のやりやすい方を選ぶといいだろう。一応ここで左右ルートと中央ルートの間を渡ることもできるが、左右ルートの弾力床とスライム床の間の隙間はかなり広いので、勢いが足りないと隙間に落ちるおそれがある。
第3チェックポイントを越えると中央が狭い通路→左右2列の丸太渡り→進行方向に流れる短いコンベア床と丸太渡り→加速ゲートのある狭いカーブした通路、左右が連続した緩い上り坂と下り坂のコンベア床→柱と回転ハンマーのあるカーブのルートで、最後の第4チェックポイントの先は中央の狭い下り坂から加速ゲートとコンベア床の上り坂で加速してゴールへ飛び込むルートと、左右の加速ゲートとスキージャンプ台のようなスライム床の下り坂で加速してゴールへ飛び込むルートに分かれる。ここでもしっかり加速しないと、勢いが足りずに手前の谷間に落ちてしまうので要注意。また左右ルートのコンベア床地帯は進行方向に流れるオレンジ色と進行方向と逆向きに流れる青色があるので、縄跳びバーに注意しつつオレンジ色のコンペア床を渡るようにするとスムーズに進める。
このステージは全体的にルートが複数に分かれているので、自分のやりやすいルートを早く見つけるのが攻略のコツ(一応早さ優先なら中央ルートがいいが、全体的に通路が狭いので密集状態には気をつけよう)。また加速中は特に細かい操作やタイミング取りが難しく、コースアウトを防ぐためにカーブの所などでは一旦立ち止まって進む方向を微調整するのも重要だ。
スピードサーキット(Speed Circuit)
SymSeason1追加ステージ。
「ショート・サーキット」と同様にコースを2周するレースだが、こちらはコースが8の字形の立体的な形状になっている。ギミックの動きの予測に加えて随所にある加速ゲートや弾力床をうまく使い、いかに加速状態を保っていられるかが攻略のポイントとなる。
ギミックは縄跳びバー・回転ハンマー・柱・床から出入りするゲートなどがあり、特に序盤のカーブでは加速ゲートで加速しつつうまく柱(左右に往復移動する物もある)をよけて進むことが求められる。障害物にぶつかって転んだりするとタイムロスになりやすいので、なるべく転ばない立ち回りを心がけよう。
スペースレース(Space Race)
SymSeason2追加ステージ。
これまで出てきたパイプや低重力ゾーンなどに加え、今シーズンで新登場した一定時間で出たり消えたりするレーザーの柱とリフトのように一定の軌道で移動する正方形の床の使い方がポイントになる。
最初は円盤形の台座に載ってランダムで動き回る回転ハンマー地帯を進み、その先は低重力ゾーンの中にある上下に往復移動するリフト床を乗り継いで崖状の地形の上へ進むが、リフト床の移動のタイミングを見切って乗り継ぐ必要がある。第1チェックポイントを過ぎると後述の「止まるなキケン」に出てきた六角形の消える床を渡って進む上ルートと、スライム床と左右に往復移動する壁のある下り坂の下ルートに分かれるが、上ルートの床はプレイヤーが通過することでどんどん減っていく(ただし一定時間経つと復活する)ので、後れを取ると下ルートを進まざるを得なくなる。そこからは低重力ゾーン内のリフト床を乗り継いで登り、上ルートに合流できる。
第2チェックポイントの先は様々な軌道で移動するリフト床を乗り継いで進んで第3チェックポイントを通過し、一定時間で流れる方向が進行方向の右向き⇔左向きと変化するコンベア床と振り子のある地帯を過ぎると、パイプを通って横1列に並んだレーザー柱が複数ある地帯に入る。基本的にはレーザー柱が消えるタイミングを見て進むが、実はレーザー柱の土台に乗って待つことでレーザー柱に突き上げられて大ジャンプもできる。ここから第4チェックポイントまでの間はレーザー柱に突き上げられて上空のリフト床に降り乗り継いで進む、同様の方法で左右の通路の上へ進む、コースの左右の端からリフト床を乗り継いでコンベア床地帯の手前の左右にあるパイプに入りコンベア床地帯の最後へ行くなど複数のルートがあるので、自分のやりやすいルートを探してみよう。
最後の第4チェックポイントの先は、六角形の復活する床→スキージャンプ台のようなスライム床の下り坂で加速して低重力ゾーンを通りゴールへ飛び込む左右ルートと、「ロールオン」のようなレーザー柱のある小型ローラーを渡った後、レーザー柱に突き上げられてゴールへ飛び込む中央ルートに分かれる。左右ルートを進む場合は、下り坂でしっかり加速してからジャンプして低重力ゾーンに入り、ジャンプの頂点付近でダイブするのが確実にゴールに入るコツだ。
コズミックハイウェイ(Cosmic Highway)
SymSeason2追加ステージ。
コースの左右にあるゲートから出てきて、反対側のゲートに向かってまっすぐに移動する足場(要は後述の「バウンスパーティー」のリングと同じ動きだが、移動速度が速い上移動方向も進行方向に対して左右両方がある)を渡りゴールを目指すレース。
足場の種類はリフト床に加え、一定時間で流れる方向が進行方向の右向き⇔左向きと変化するコンベア床やレーザー柱のある床、ドラム、周回移動する柱やレーザー柱のある円形の回転床があり、攻略の上ではギミックの動きの予測が重要。また、それ以外のチェックポイントのある足場にも振り子や壁面パンチグローブを内蔵したブロックがあるので、最後まで油断は禁物だ。特に振り子は移動する足場から渡る時のタイミング取りが難しいので、振り子が届かない場所を通るか、移動する足場の中のドラムを利用した大ジャンプで越えていこう。
星空マップ(Star Chart)
SymSeason2追加ステージ。
規則正しく並んだ多数の円形の島状の足場を渡り、ゴールを目指すレース。島は横6列に並んでおり、そのうちスタート地点から3~5列目が5つずつ、それ以外の列が3つずつとなっている。それぞれの島の間は透明な橋状の通路で結ばれており、そこを通って進む必要があるが、通路のない部分もあるため通路を探しながら進む必要があり、感覚としては「ヒヤヒヤロード」に近い(なお「ヒヤヒヤロード」と違い、スタート地点から4列目の島にチェックポイントがある)。ゴール地点の奥にはモニターがあり、それぞれの島に設置されたボタンを押すと少しの間モニターにランダムで通路の位置が表示されるので、これや他のプレイヤーの動きを見てこまめに通路の位置を確認するのがスムーズに進むコツ。また一部の島の周囲は隕石が周回移動しているので、それにも注意しよう。
ピクセル名人(Pixel Painters)
SymSeason2追加ステージで、スクワッド系のショー限定のステージである。
フィールドは8つの正方形の足場が円形に並んだ形状をしており、それぞれの足場の外側にはモニター、床面の中央には7×7マスに仕切られた部分がある。そしてプレイヤーはチーム単位でそれぞれの足場に入っている。
まずモニターにやはり7×7マスの図が出て、そのうち何カ所かが光ってドット絵の図形ができるので、対応する部分の床のマスに乗り、点灯させて同じ図形を作っていく(なお、一度点灯したマスにもう一度乗ると消灯できる)。同じ図形を完成させるとモニターに新しい図形が表示され、これを繰り返して5回完成させれば勝ち抜けとなり、一定のチーム数が勝ち抜けると終了。内容的にはロジックタイプに近いが、図形を完成させる早さを競うということでレースタイプに分類される。
このステージはとにかくチームの連携が命で、他にカメラワークとモニターの図形を認識・記憶するスキルも求められる。余計なマスを点灯させたり、一度点灯させたマスをうっかり消したりしないよう乗る手順も重要で、性質としてはパズルゲームに近くかなり頭を使うステージといえる。
スピードスライダー(Speed Slider)
SymSeason3追加ステージ。
「ツリートップ・タンブル」などにも出てきた、ウォータースライダーのようなスライム床の下り坂のコースを滑り降りてゴールを目指すレース。後述の「リングシュート」などにもいえるが、SymSeason3からはスライム床や氷の床の上でダイブをするとそのまま高速で滑っていけるので、これを利用して滑っていこう。コースの途中には2カ所のヘアピンカーブやルート分岐があるほか、床面に「トラックアタック」などに出てきた加速ゲートと同じ効果の加速ポイントがある。また弾力ブロック・柱・プロペラなどの障害物にぶつかるとタイムロスになりやすい(なお、コースアウトすると直前に通過したヘアピンカーブの所まで戻される)ので、コースを進む上での位置取りやヘアピンカーブでのコーナリングがより重要になっている。「トラックアタック」などと同様に、細かい操作や隙間を渡る時のジャンプのタイミング取りには特に気を配ろう(特に序盤の短い上り坂と障害物は、ジャンプ→ダイブでスピードを落とさず越えていける)。1カ所めのヘアピンカーブの後は早さ優先ならジャンプして上ルートへ進み、また終盤はコースの壁を飛び越えて他のルートに移ることもできる。コースアウトしそうになったら、その場でジャンプして勢いを落とすなども重要なテクニックだ。
パズルパス(Puzzle Path)
SymSeason3追加ステージ。
ワープゲートを通じてつながっている、5つのエリアに分かれたコースを通ってゴールを目指すレース。コースの床面にはあみだくじのような線が引かれており、そこを辿って次のエリアに進めるワープゲートを見つけなければならない(第3エリア以降は、不正解のワープゲートに入ると1つ前のエリアに戻される)。辿る線は星マークのある所がスタート地点で、第2エリア以降は線が中心から外周に向けて延びる同心円・放射線状になっている上、ボールや十字回転扉や回転バーなどの障害物もあって線が見づらくなっていたりする。
感覚としては「ドアダッシュ」に近いが、このステージは正解のルートのヒントが床面に記されているので、いかに早く正解を見つけ出すかが攻略の鍵だ。あみだくじと違って線同士が交差する所は必ず直進することに気をつけて、カメラワークも駆使して辿っていこう。
サバイバル
タイムアップまで生き残るか、一定人数が脱落することで勝ち抜けとなる(名称の下に★がついたステージは脱落人数の制限がなく、最後まで生き残ったプレイヤー全員が勝ち抜けとなる)が、「ホバーボード・ヒーローズ」「ハイパードライブ・ヒーロー」の2種はゴールまで行けたプレイヤー全員が勝ち抜けとなる。いずれのステージも、スライムの海もしくは池の水に落ちると即失格となる。
ロールアウト(Roll Out)
(20.11)
互い違いの向きに回転する、5分割された巨大ローラーの上でスライムの海に落ちないよう粘る耐久系のステージで、一定人数が脱落すると終了。ローラーの面には隙間や壁や柱状の障害物もあり、また各ローラーの回転速度は時間の経過に伴って上がっていく。
回転スピードは黄色(中央)>紫色>水色(外側)となっており、紫色と水色を行き来するのが無難。または、広い足場がどのタイミングで現れるか覚えておけば安全に進められる。一応狭い隙間はジャンプ→ダイブで飛び越えられるので、これを駆使すれば1つのローラーの上でもある程度粘れる。別のローラーに移動する際は反作用でわずかに加速するので、ギリギリを攻めるのは禁物。
ちなみに、このステージは脱落者が一定数出ないと終わらないルールなので、後述の「ジャンプクラブ」と同様に腕に自信があるなら積極的に他のプレイヤーを掴んで妨害するのもいい。特に、相手を掴みながらローラーの回転方向と逆方向に押すようにすると隙間へ落としやすい。
追加アップデートで、フィールド外の7つの砲台から回転方向と平行向きに巨大フルーツが飛んでくるパターンや、両端の水色のローラーがなくて紫色と黄色の計3つに減っているパターンが登場。巨大フルーツは壁や足場などを駆使して避けていきたいが、一応両端の水色のローラーが安全地帯になっているので覚えておくと若干楽になる。
ジャンプクラブ(Jump Club)
(20.11)
円盤形の足場の上で、スライムの海に落ちないよう中心を軸に回転する上下2段のバーをジャンプなどでよけ続けるステージ。一定人数が脱落すると終了。
下段の緑色のバーをジャンプでよけるのが基本だが、上段の赤いバーの位置も見て上下2段のバーが重ならない場所に移動しながらジャンプしないと、赤いバーに当たって吹っ飛ばされるので要注意。また緑色のバーは、時間の経過に伴って回転速度が上がる。
追加アップデートでは、緑色のバーが2本や3本に増えるパターンや、フィールド外の両側に1つずつ設置された計2つの砲台から巨大フルーツが飛んでくるパターンが登場。巨大フルーツがバーに当たって思わぬ方向に飛んだりもするので、一息つくのも難しくなっている。
SymSeason2では、フィールドの周囲に六角形の復活する床が設置されるパターンが加わっている。
ブロックパーティー(Block Party)
★(21.08)
長方形の足場の上で、スライムの海に落ちないよう両側の虹色をしたアーチ形のレールに沿って流れてくるブロックを避けたり、低い位置にある薄い板状のブロックを飛び越えたりするステージ。一定人数が脱落するか、タイムアップ(制限時間は105秒)の時点で生き残ったプレイヤー全員が勝ち抜けとなる。足場が狭いので、人数が多い際は密集して押し出されたり、ブロックなどにぶつかって吹っ飛んだ他のプレイヤーに巻き込まれないよう気をつける必要がある。特に薄い板状のブロックは、一度体勢を崩して飛び越え損なうとそのまま押し出されて失格になる危険性が高いので、なるべく密集状態を避けるなど細心の注意を払って立ち回ろう。なお、まれにコの字形のブロックが出てくることが確認されており、退路が絶たれれば失格確定という極悪パターンも存在する。
状況により前方で早めに乗り切る(カメラワークも駆使しよう)か、後方でブロックの状況を確認しながら対処するという選択肢があるので、自分がやりやすい場所を探してみよう。残り20秒を切るとたくさん連なった壁状のブロックが出てきて足場が極端に狭くなり、低い位置のブロックも現れるので左右に動くかジャンプでよけよう。
リリース初期は両側のレールの上に乗れればブロックを丸々スルーしてクリアすることもできたが、アップデートでできなくなった模様。
追加アップデートでは出現するブロックのパターンが複雑になった上薄い板状のブロックが高い位置にある・階段状に連なるパターンが加わり、その上に乗るなどの立ち回りが必要になっている。時には、高い位置のブロックをくぐるか手前の低い位置のブロックを通じて登っていくかの瞬間的な判断を迫られたり、ブロックの上を渡っていくうちに足場の上からはみ出したりすることも多くなり、最後まで気が抜けなくなっている。特に終盤は、ブロックの上を渡り損ねると失格確定のパターンもあるので注意が必要。
雪玉サバイバル(Snowball Survivor)
★(21.08)
Season3の中間アップデート追加ステージ。
お椀形のフィールド内を転がり回る2個の巨大な雪玉をひたすら避け続けるステージで、タイムアップの時点で残っていたプレイヤー全員が勝ち抜けとなる。お椀の底に当たる床面の中央と外周には後述の「パキパキアイス」と同じ青い六角形の氷の床が設置されており、1枚ごとに3回乗ると割れてスライムの海に落ちる穴が開く。この穴に落ちるか、雪玉にぶつかってフィールド外へ吹っ飛ばされると失格となる。
このステージの鍵となる雪玉は、直撃すれば一発でフィールド外へ吹っ飛ばされるほどの極悪な威力を誇る。さらにフィールドの内壁や、雪玉同士がぶつかるなどの関係で頻繁に軌道が変わるため、常に雪玉の動きと位置を把握して動く必要がある。またライバルを減らすためには氷の床を割って穴を開ける必要があるが、自分が落ちるリスクも高まるため両刃の剣といえる。自分が生き残ることを最優先にした方がいいだろう。さらに、雪玉にぶつかるなどして氷の床の上で転ぶと、起き上がるまでの間に氷の床が割れて落ちてしまうおそれもあるので、なるべく転ばないような立ち回りも求められる。
なお雪玉自体は氷の床が割れてできた穴に落ちることはなく、またリリース当初は氷の床を割ることもなかったが、SymSeason1からは氷の床を割るようになったので、より慎重な立ち回りが必要になっている。
追加アップデートでは割れる氷の床の配置が変化したパターンがあり、立ち回りがより難しくなっている(氷の床の割合が減った難易度の低いパターンもある)。また、期間限定ショー「強者サバイバル」では雪玉が3個に増えたパターンがある。
SymSeason1では床面の色が濃いピンク色から薄い青緑色に変わり、スライムの海に同化して見にくくなる現象が解消されているほか、雪玉が1個に減った難易度の下がったパターンが出現することもある。
ビッグショット(Big Shots)
(21.05)🐧
Season4追加ステージ。
「シーソーゲーム」に出てきた物と同じ大型シーソーから、スライムの海に落ちないよう粘るステージ。一定人数が脱落するか、タイムアップ(制限時間は90秒)の段階で残っていたプレイヤー全員が勝ち抜けとなる。
フィールド外の、シーソーの傾く方向と直角向きに設置された3つの砲台からは様々な物体が飛んでくるが、これが漫画風の星やナットに加え、U字磁石やテトラポッド、果てはゲームコントローラーや土星のような星となんでもありで、サイズが大きく避けにくい物も。だが、よほどの直撃でない限りは大きく吹っ飛ばされることはないため、効率よく動いて避けていこう。もちろんシーソーの傾き具合にも気を配る必要がある(特に両端部分は大きく傾くとスライムの海に浸かるので要注意)。
砲台の間に当たる部分は比較的安全地帯になりやすいが、飛んでくる物や角度によっては当たる可能性もあるため、やはりどこに飛んでくるかを予想して動くことは必要。またなるべく他のプレイヤーの陰に隠れるようにすると、物体に当たっても吹っ飛びにくくなる。
追加アップデートでは砲台が5つに増える、物体の代わりに巨大フルーツが飛んでくる、シーソーの中心線の上に回転ギロチンが設置されるなどのパターンがあり、特に回転ギロチンのパターンは物体や巨大フルーツが回転ギロチンに当たって思わぬ方向に飛んだりするので、より慎重な立ち回りが求められる。
期間限定ショー「ブラストボールバンガー」では、砲台が1つに減っている代わりに後述の「ブラストボール」に出てきた物と同じボール爆弾が出現する。爆発で吹っ飛ばされて落ちないよう、なるべく中央付近のポジションを意識しよう。
ホバーボード・ヒーローズ(Hoverboard Heroes)
★(21.05)
Season4追加ステージ。
スライムの海の上を一定速度で前進し続けるホバーボードから落ちないように、迫り来る障害物を越えてゴールへ向かうステージで、ゴールまで行けたプレイヤー全員が勝ち抜けとなる。画面右上に表示される定員数の数値は、「スライム・クライム」と同様にスタート時はその時点での残り人数と同じで、ステージ中に失格者が出るたびに減っていくシステムとなっている。
コースには上下移動するレーザーバー(当たると少し吹っ飛ぶ)が数多くあって、プレイヤーの行く手を阻む。それだけでなく、進行方向右側から物体を発射する3つの砲台がある地帯や低重力ゾーンなども通過しなければならず、一瞬たりとも気を抜くことが許されない。またホバーボードから足場に乗り移って進む所が2カ所あるが、そこでも下を進むホバーボードの位置に気を配りつつ、うまくホバーボードに降りられるように進んでいこう(カメラの視点を上にすると足場の下を通過するホバーボードが見やすくなる)。1カ所めのスライム床の下り坂では勢い余ってホバーボードが来る前に滑り落ちないよう注意が必要で、低重力ゾーンの中にある2カ所めはとにかく急ぐ必要があるが、横に細長い足場の隙間からストンと落ちてホバーボードに降りることもできるので、余裕があったら狙ってみよう(ただし、最後の足場の下に垂直回転ハンマーや上下移動するレーザーバーが設置されるパターンもあるので、コース内のギミックの状況をよく見てから進む手順を決めるように)。
ホバーボードは、前後にブランコ状に振れるレーザーバー地帯を抜けた先の、フリッパーが設置された最後の短い上り坂の手前で止まるので、タイミングを見てフリッパーを利用し、ゴール手前の谷間を飛び越えてゴールに入ろう。フリッパーで飛ぶ時はなるべく先端の方に密着する感じで乗るようにしないと、勢いが足りず谷間に落ちてしまうおそれがあるので要注意。
障害物の一つ一つは動作を理解しつつ動けば越えられる。だが、あまり手間取っているとホバーボードに乗り遅れるおそれがある(特に2カ所めの足場)ので、そこにも注意が必要。
追加アップデートでは砲台地帯の進行方向左側に送風機や、途中の足場に上向き送風機・バネ床・回転ギロチン・床面パンチグローブ・バリアゲートなどが設置される、ゴール手前のブランコ状に振れるレーザーバーが前後でなく左右に振れる、左右にブランコ状に振れるトゲつき丸太に置き換わる、最後のフリッパーがゴール方向への斜め上向きの送風機に置き換わる、ゴール手前の谷間に、「スカイライン・スタンブル」に出てきた橋と同じ一定時間で出たり消えたりするバリアの床が設置されるなどのパターンがある。砲台地帯の送風機は風に当たる所に来たら垂直ジャンプで風を避けられるが、砲台から飛んでくる物体と挟み撃ちされる形になるので一層難易度が上がっている。またゴール手前の左右に振れるレーザーバーやトゲつき丸太は前後に振れるパターンより格段に難易度が高く、特に注意が必要。ホバーボードの中心線と左右の端の中間くらいの位置をキープし、ホバーボードが最後の短い上り坂の手前で止まってから動くようにするといい。このステージはアップデートで全体的に難易度が上がっているので、とにかく最後まで気を抜かないように心がけよう。
SymSeason2では砲台地帯の進行方向左側に六角形の復活する床が設置される、2カ所めの足場の低重力ゾーンがなくなって進行方向左右に復活する床とレーザー柱のある小型ローラーが設置される、ゴール手前のギミックがランダムで動き回る壁面パンチグローブを内蔵したブロックに置き換わるパターンがある。砲台から飛んでくる物体は復活する床を消せるので、ここを進む時は要注意なほか、2カ所めの足場に低重力ゾーンがないパターンはリフト床を利用しないと進めないので注意しよう。
ストンピング・グラウンド(Stompin' Ground)
★(21.08)🐧
Season5追加ステージ。
大きな池の上に設置された円形のフィールド内を走り回る3体のサイ(のロボット)をひたすら避け続けるステージで、タイムアップの時点で残っていたプレイヤー全員が勝ち抜けとなる。基本的には「雪玉サバイバル」に近いが、サイの動きは急に止まったり突進してきたり向きを変えたりとランダム性が強く、より反射神経と予測力が求められる。常にサイの向きをよく見て、正面に入らないよう心がけるのがコツだ。基本的にサイは自分のいる方を向いたプレイヤーが正面に入ると突進する性質があるので、これを利用してサイを引きつけてかわす戦法もある。また他に、床に穴が開くことがないという違いもある。サイに吹っ飛ばされるなどして池に落ちると失格だが、フィールドの周囲にはゆっくり周回移動する横向きや斜め上向きのドラムが設置されており、吹っ飛ばされても運よくドラムで跳ね返って助かることも多かったりする。またサイはプレイヤーがフィールド外に出ると見失う性質があるので、ドラムを足場にして立ち回ることもできる(ただし、それで池に落ちたら元も子もないので要注意)。
追加アップデートではフィールドの中央に回転床が設置される、周回移動するドラムの一部が送風機に置き換わる、ドラムが移動しないパターンがある。回転床のパターンではサイは回転床に足を取られるので中央が比較的安全だが、その分多数のプレイヤーが密集しやすいので注意が必要。
難易度の高さのせいか、SymSeason1からはまれにサイが1体に減った難易度の下がったパターンが出現することもある。
SymSeason2では、フィールドの周囲に六角形の復活する床が設置されるパターンが加わっている。
リングスピナー(The Swiveller)
SymSeason1追加ステージ。
リング形のフィールド上を走りながら、様々な障害物をよけ続けてスライムの海に落ちないように粘る耐久系のステージで、一定人数が脱落すると終了。フィールドの中心部には時計回りで水平方向に回転する大型送風機があり、この風を受けるとフィールド外へ吹き飛ばされるので風に追いつかれないように逃げ続けなければならない。またフィールドの床も時計回りに周回移動するので、相対的に障害物が反時計回りに周回移動する形になり、よけるタイミングの取り方が重要になってくる。
ギミックは縄跳びバー・回転バー・回転ハンマー・垂直回転ハンマーがあり、いずれも当たり方次第で大きく吹っ飛ぶので要注意。極力密集状態を避けつつ、中央からやや内側寄りの位置をキープしておけば落とされにくいので、意識しておくといい。
ハイパードライブ・ヒーロー(Hyperdrive Heroes)
★
SymSeason2追加ステージ。
「ホバーボード・ヒーローズ」のバージョンアップ版といったステージである。スライムの海の上を一定速度で進み続けるホバーボードから落ちないように、迫り来る障害物を越えてゴールへ向かい、ゴールまで行けたプレイヤー全員が勝ち抜けとなるルールは同じだが、コースにカーブがあったりとより立体的で複雑な構成になっている。障害物も一定時間で流れる方向が変化するコンベア床やレーザー柱・回転バー・六角形の復活する床など一層厄介な物が揃っており、「ホバーボード・ヒーローズ」以上にギミックの動きの予測が重要になる。
序盤の右カーブのレーザー柱地帯は、レーザー柱の出現・消滅のタイミングを見切ってとにかくホバーボードの前寄りの位置をキープし(転ばないことも重要)、その後の流れる方向が変化するコンベア床と弾力ブロック(円盤形の台座に載ってランダムで動き回る物もある)のある足場も、ホバーボードに乗り遅れないよう急ぐことを意識して進もう。
その後は回転バー地帯を経て進行方向が左右に分かれた2カ所めの足場に入るが、ここもホバーボードに乗り遅れないよう六角形の復活する床とランダムで動き回る弾力ブロック&回転ハンマーのある足場を進み、進んできたホバーボードに左右方向から乗り移ったら、最後の六角形の復活する床のある上り坂に入る。ここの後半は左右の復活する床を渡るルートと、中央のホバーボードの上で弾力ブロックと回転バーをよけつつ進むルートに分かれる。また復活する床を渡る時は基本的に先手必勝だが、出遅れた場合は焦らず床が復活するのを待つことも重要だ。
ブラストランティス(Blastlantis)
SymSeason3追加ステージ。
大きな池の上に設置された古代遺跡を思わせるフィールドの上で、振り子のように動く傾く足場や円形の床が階段状に連なった足場、スライム床などの足場を渡りながら池に落ちないように粘る耐久系のステージで、一定人数が脱落すると終了。今シーズンで新登場した、スイング運動を繰り返すハンマーなどのギミックを避けたり、後述の「ブラストボール」に出てきたボール爆弾を駆使して他のプレイヤーを落とすなどのスキルが求められる。しかもスタートから一定時間が経過すると池の水位が少しずつ上がり始めるので、次第に足場が狭くなっていく。
基本的には池の水位に気を配りながらなるべく地形の高い位置をキープし、足場(特に傾く足場)の間を渡る時に隙間に落ちないように細心の注意を払うこと(掴みによる妨害にも注意)。またボール爆弾を拾ったら、なるべく複数のプレイヤーが集まっている所に投げるようにするといいだろう。もちろん飛んでくるボール爆弾にも注意すること。
SymSeason4では階段状の地形にあった安全地帯が使えなくなっている上、池の水位の上昇速度が格段に上がっているので要注意。他のプレイヤーを踏み台にしてジャンプするなどして、「いかに水面に触れるタイミングを遅らせるか」が勝敗を分けるケースも多い。
ハンティング
特定のターゲットを取ったり、得点を取ってノルマを達成することで勝ち抜けとなる。ゲーム性質上、カメラワークの使い方が重要になってくる。
しっぽオニ(Tail Tag)
(21.02)
ステージに参加している全プレイヤーのうちの半分に金色の尻尾がついた状態でスタートする。尻尾を持っていないプレイヤーは持っているプレイヤーを掴むことで尻尾を奪える。タイムアップ時に尻尾を持っているプレイヤーが勝ち抜けとなる(尻尾を取った回数などは勝敗には関係ない)。
後述の「バッドラック」などにもいえるが、目的の相手に近づく際は背後から追うより前や横に回り込む方が追いつける確率が高い。
円形のフィールド内には地形の起伏に加え回転ハンマーなどの障害物がいくつか設置されており、うまく使えば強力な立ち回り要素や逃走経路になるので、覚えておいて損はない。特にフィールド中央の一段高い所にある大型回転ハンマーはダイブなどで懐に入ることができ、ここと大型回転ハンマーの場所に通じる橋の下(意外と人目につきにくい)は尻尾を持っている時の安全地帯として活用できる。
なお追加アップデートでは大型回転ハンマーが大型の上向き送風機や回転バーに置き換わる、各所にイータスハンマーや上下に往復移動する斜め上向きの送風機が設置されるなどのパターンが登場しており、この場合は利用方法も変わってくるため、試行錯誤が必要となる。
SymSeason2では中央の大型回転ハンマーがレーザー柱に置き換わる、後述の「ブラストボール」に出てきた物と同じ爆弾が加わる、リフト床や上空に六角形の復活する床が設置されるパターンがあり、より複雑な立ち回り方ができるようになっている。特に上空の復活する床は、尻尾を持っている時の逃走経路として役立つ。
フープ・ループ・レジェンド(Hoopsie Legends)
(20.11)
Season2追加ステージ。
後述の「フープ・ループ・ゴール」の個人戦バージョンで、跳ね橋や「ウォールガイズ」にも出てきた動かせるブロック状の足場を利用して、六角形のフィールド内の各所に設置された大きなリングをくぐる。得点は「フープ・ループ・ゴール」と同じく通常の白いリングが1点、水平方向にゆっくり回転する金色のリングが5点で、リングが1回くぐるたびにランダムで別の場所へ移動するのも同じ。6点獲得すると勝ち抜けとなり、一定人数が勝ち抜けると終了。
「ウォールガイズ」同様、ポジション争いは必至。特定の場所に留まり続けるよりも、カメラワークも駆使して周囲を見渡しながらくぐれそうなリングを見つけて素早く立ち回れるかがポイント。自分が狙っていたリングを他のプレイヤーに取られた時のリカバリーも重要で、常に候補をいくつかリストアップしておき、優先順位を決めて立ち回るといい。白色と金色のリング1つずつでも勝ち抜けできるが、金色のリングは数が少ないので深追いしすぎて時間を使いすぎないように。局面次第では地道に1点ずつ取っていくことも考えよう。またスクワッド系のショーでは、「フープ・ループ・ゴール」と同様にチームメイト同士は極力集まらず、フィールド内でのポジションを分担した方がいいだろう。
なお追加アップデートで各所に回転ギロチンが設置されるパターンが登場しており、このためリングに集中しすぎるのは禁物。
ボタンバッシャーズ(Button Bashers)
Season4の中間アップデート追加ステージで、ソロ系のショー限定のステージである。
2人対戦制のモグラ叩きゲームといったところで、プレイヤーは2人1組で八角形のお椀形のフィールドに入っており、その中でボタン型のスイッチを押した数を競い合う。フィールド内には斜め上向きの送風機・板状のバリアの橋・重力変化ゾーンが存在し、フィールド中心部にある重力変化ゾーンの中には一段高い場所があって、そこと床面を渡すようにバリアの橋が架かっている。ボタンは全部で7個でそれぞれがギミックの動作に対応しており、うちフィールド中心部の高い場所の上にある1個は、押すたびに重力変化ゾーンの高重力⇔低重力が変化する。またバリアの橋の袂にあるボタン(全2個)は押すたびに橋を出したり消したりでき、送風機の前にあるボタン(全4個)は押すたびに送風機をオン⇔オフできる。
黄色く光るボタンを押すと1回につき1点得点が入り(光るボタンは必ず7個のうちの1個だけで、押すたびにランダムで移動する)、90秒の制限時間内に得点を多く取った方のプレイヤーが勝ち抜けとなる。
基本的には「フープ・ループ・レジェンド」の応用で行けるが、フィールドが狭い分とにかく光るボタンをいち早く見つけてそこへ移動する反射神経が重要。ボタンを押す際はダイブで飛び乗ると早く押せるので、積極的に使おう。またギミックに対応したボタンをうまく利用し、味方につけられるかも勝敗を分ける大きなポイントとなる。
当初は残り人数が2人になった場合のみファイナルでこのステージが来ることがあったが、アップデートでファイナルで出ることはなくなった模様。
バブルトラブル(Bubble Trouble)
(21.08)
Season5追加ステージ。
フィールド内に出現する大きなシャボン玉のような泡を割って得点を稼ぐステージで、泡は触れると割ることができる。
得点は通常の泡が1点、金色の泡が5点で、合計で15点獲得すると勝ち抜けとなり、一定人数が勝ち抜けると終了。フィールドは5つの円形が隣り合って五角形に並んだような形状をしており、地形の起伏に加えて中央に大型の回転床・大型の上向き送風機とその上のブランコ状に振れる大型の丸太・回転ハンマー・ドラム・跳ね橋がかかった池・壁面パンチグローブ・「スピンレース」に出てきた四角い穴が開いた回転扉など様々なギミックが設置されている。これも基本的には「フープ・ループ・レジェンド」の応用で行けるが、フィールドが広大な上フィールド内の場所によって設置されたギミックの種類が大きく異なるという特徴がある。また泡はランダムでフィールド内のどこかに固まって出るのでいち早く出現場所を見つけ出す(泡が出現する所は床の外周部が黄色く光るのでよく見るとわかる)ことも重要で、時にはギミックを駆使して高く飛ばないと手が届かないこともあるので、カメラワークで上空にも気を配るようにしよう。またスクワッド系のショーでは、後述の「フープ・ループ・ゴール」と同様にチームメイト同士は極力集まらず、フィールド内でのポジションを分担した方がいいだろう。
追加アップデートでは中央の回転床に回転バーが設置されるなど、各所のギミックに変化や追加が見られる。
ペンギンプールパーティー(Pegwin Pool Party)
(21.08)
Season5追加ステージ。
後述の「ペンギンチェイス」の個人戦バージョンで、ペンギン(のからくり人形)を持っている間はおよそ1秒につき1点ずつ得点が入り続けるのも同じ。25点獲得すると勝ち抜けとなり、一定人数が勝ち抜けると終了。フィールドは大小の円形が2つ並んだような形状で、空中回廊のような狭い通路とウォータースライダーのようなスライム床の坂道に加え一定時間でオン⇔オフを繰り返す上向き送風機・蛙風船・周回移動する柱・池などのギミックがあり、「ペンギンチェイス」よりも複雑で立体的な、ウォーターパークを思わせる構造になっている。基本的な立ち回りは「ペンギンチェイス」と同様だが、歩き回るペンギンをいかに早く見つけられるか、ギミックも駆使していかに他のプレイヤーにペンギンを奪われないよう逃げ回れるかがより重要になっている。特に複数のプレイヤーでペンギンを奪い合う形になるとタイムロスが起きやすいので、基本的にペンギンを持った他のプレイヤーから奪うよりも歩き回るペンギンを探しに行く方を優先しよう。これらの関係で、初動が特に重要となるステージの一つでもある。
追加アップデートでは上向き送風機が床面パンチグローブに置き換わる、狭い通路にバネ床が設置されるなどのパターンがある。
動くスポットライト(Leading Light)
Season6追加ステージ。
円形のフィールド内で、上空のUFOのような装置から照射される、常に移動しているスポットライトの光のような円柱形の得点ゾーンに入って得点を稼ぐステージ。得点はパーセンテージで表示され、100%に達すると勝ち抜け。一定人数が勝ち抜けると終了となる。
フィールド内には地形の起伏に加えバネ床・上向き送風機・回転床・ボタンで開閉するバリアゲート・小型自動シーソーなどのギミックがある。また地形の一段高い所のうち、外周寄りの一部分は黄色いリング型の床に乗って時計回りに周回移動しており、上向き送風機の中にも一緒に周回移動する物がある。
得点は得点ゾーンの中にいる間中入り続けるので、攻略法としては常に得点ゾーンの移動方向を読んで追いかけたり待ち伏せたりするスキルが求められるが、得点ゾーンはスタート時は必ずフィールドの中央にあるので、スタートしたらまず中央へ急ぐのがセオリーとなる。またギミックの数々を味方につけることも重要で、特に地形やギミックに邪魔されないような立ち回りが必要になってくる。他に、ゲーム性質上密集状態になりやすいので、掴まれたり押されて転ばないよう注意する必要もある。
SymSeason2では得点ゾーンに低重力ゾーンが加わる、各所にレーザー柱やランダムで動き回る弾力ブロック・上向き送風機が設置されるパターンがある。
エアータイム(Airtime)
Season6追加ステージ。
楕円形の擂り鉢形をしたフィールドの上空に設置された、重力変化ゾーンと同じ構造の得点ゾーンに入って得点を稼ぐステージ。「動くスポットライト」と同様に得点はパーセンテージで表示され100%に達すると勝ち抜けとなる。一定人数が勝ち抜けると終了。
こちらも得点は得点ゾーンの中にいる間中入り続けるので、設置されたドラム・首振り運動する大型送風機・往復移動する柱つきのコンベア床・自動シーソー・回転バーつきの円盤シーソーなどのギミックを駆使していかに長く得点ゾーンの中にいられるかが勝負を分ける。特にフィールド両側の2カ所にあるスタート地点の近くなどにはブランコバーがあり、うまくこれに掴まれれば一気に得点を稼げるチャンスだ(ただし掴まっていられる時間は短いので、タイミングを見て他のギミックに移ること)。またフィールドの床にはバネ床、擂り鉢の底に当たる部分には穴があり、下まで落ちてここに入るとスタート地点に戻される(よって、感覚としては「スキーフォール」にも若干近い)。
基本的に、フィールドの床に落ちてバネ床で思わぬ方向へ飛ばされたり、底の穴に落ちてスタート地点に戻されるとタイムロスになるので、なるべく下へ落ちないように粘るのが効率よく得点を取るコツだ(逆に、床まで落ちたらバネ床で上へ戻るか、底の穴を目指して早くスタート地点に戻るのも一手)。他のプレイヤーを妨害して下へ落とすことも含め、数々のギミックをうまく味方につけて立ち回ろう。
バウンスパーティー(Bounce Party)
SymSeason1追加ステージ。
楕円形のフィールド内にある弾力床で高く跳ねながら、両側に設置されたゲートから出てくるリングをくぐって得点を稼ぐステージ。合計で15点獲得すると勝ち抜けとなり、一定人数が勝ち抜けると終了。
フィールド内のうち中央の高い台のような部分は弾力床が市松模様状に配置されていて、その周囲は弾力床で覆われた擂り鉢状の地形になっており、2カ所に上向き送風機が設置されている。
リングはゲートから出ると、反対側のゲートに向かってまっすぐにゆっくり移動するようになっており、向きも床に対して垂直向き・平行向き・斜め向きなどがあり、下に足場がついた物や複数連なった物もある。得点は青色が1点でオレンジ色が2点だが、一定回数くぐると赤い部分が白く変わり、白くなった物はくぐっても無効。
攻略法としては、常にゲート内に現れるリングに気を配り、それを基にくぐる手順を決めていくのがコツ。また中央の台から落ちたら、弾力床や上向き送風機で速やかに台の上に戻ること。他のステージにもいえるが、弾力床は連続で跳ねることで次第にジャンプの高さが上がるので、普通の床に落ちないようにしつつ、かつなるべく密集状態を避けて高い位置のリングを狙おう。一応「リリー・リーパー」の応用が利くので、早めに弾力床の感覚を掴み空中制動力を磨こう。
バレーフォール(Volleyfall)
SymSeason1追加ステージ。
「ボタンバッシャーズ」と同様の2人対戦制のステージで、いわゆる大玉バレーボールである。プレイヤーは2人1組で扁平な八角形のフィールドに入っており、その中で得点を競い合う。
実際のバレーボールと違いサーブやオーバータイムスなどのルールはなく、単純に相手側のフィールド内の床にボールを落とせば得点になり、「フォールボール」と同様にスタート時及び得点のたびにフィールド内に新しいボールが出現する。この時は必ずどちらかのフィールド側に落ちてくるので、得点が入った時はボールの出現位置に注意すること。ボールの下の床面には円形のマーカーが出るので、これを見てボールを追い、床に落とさないようレシーブしていくのがコツ。スパイクは「フォールボール」のシュートと同様に、ジャンプやジャンプ→ダイブでの体当たりを使おう。またフィールドの周囲には透明な壁があるので、そこを利用してボールをコントロールするのも重要な戦法だ。
制限時間内に得点を多く取った方のプレイヤーが勝ち抜けとなるが、このステージもチーム戦同様にOVERTIMEがあり、「フォールボール」と同じくどちらか一方が得点を入れた時点で試合終了となるサドンデス制である。
スクワッドショーではチーム戦扱いとなったパターンがあり、こちらは透明な壁の位置が全体的に外側に寄っていてフィールドが広くなっており、一度に出てくるボールの数が2個に増えている。
ジェリービーンズヒルゾーン(Bean Hill Zone)
SymSeason1の中間アップデート追加ステージ。
アクションゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズとのコラボステージで、背景などのデザインが「グリーンヒルゾーン」に似せた物になっている。
フィールド内に出現するリング(1個につき1点)を取って得点を稼ぐステージで、合計で20点獲得すると勝ち抜けとなり、一定人数が勝ち抜けると終了。リングの出現の仕方は「バブルトラブル」の泡に近い。
これも基本的には「フープ・ループ・レジェンド」の応用で行けるが、長方形のフィールドには地形の起伏に加えコンベア床・パイプ・ドラム・せり出す壁・加速ゲートといったギミックがあり、それらを駆使して高速で駆け回りながらリングを集めるというソニックらしいステージといえる。
なおこのステージは、リリース当初は全3戦(定員30人)の期間限定ショー「スピードが勝負!」(カスタムロビーでもプレイできる)でのみ出現するステージだったが、SymSeason3からは常時開催のソロショーなどでも出現するようになった。
「スピードが勝負!」では2戦目は35点で勝ち抜け、3戦目で最初に50点を取ったプレイヤーが優勝となり、優勝賞品はソロショーと同じクラウン1個。
攻略動画
ハチャメチャファクトリー(Frantic Factory)
SymSeason2追加ステージ。
「ボタンバッシャーズ」の個人戦版といったステージで、たくさんのボタンが設置された工場を思わせる複雑で立体的な構造のフィールド内で、黄色く光るボタンを探して押し、得点を稼ぐステージ。5点獲得すると勝ち抜けとなり、一定人数が勝ち抜けると終了。
フィールド内には様々な方向に流れるコンベア床(一定時間で流れる方向が変化する物もある)・低重力ゾーン・ドラム(移動する物もある)などのギミックがあり、ボタンの中にはコンベア床や円盤形の台座に載って移動する物もある。
基本的には「フープ・ループ・レジェンド」と「動くスポットライト」の応用で、光るボタンを早く見つけるだけでなく、地形やギミックを味方につける・ボタンの移動方向を読んで追いかけたり待ち伏せたりするスキルも求められる。またスクワッド系のショーでは、後述の「フープ・ループ・ゴール」と同様にチームメイト同士は極力集まらず、フィールド内でのポジションを分担した方がいいだろう。
リングシュート(Hoop Chute)
SymSeason3追加ステージ。
「スキーフォール」のバージョンアップ版といったステージで、「スピードスライダー」に出てきた物と同じスライム床の下り坂を滑り降りながら途中にあるリングをくぐって得点を稼ぐ。得点は白いリングが1点、金色のリングが3点で、合計で35点獲得すると勝ち抜けとなり、一定人数が勝ち抜けると終了。
回転バーなどの障害物にぶつかるなどでコースアウトするか、ゴール地点のワープゲートに入るとスタート地点に戻される。
基本的には「スキーフォール」の応用で行けるが、「スキーフォール」と違って途中にカーブや上下方向のルート分岐があったりするので、ジャンプ・ダイブの使い方や位置取りがより重要になる。途中にある加速ポイントも有効に使おう。最初のルート分岐は上ルートに金色のリングがあるので、効率よく行くならここでタイミングよくジャンプして上ルートに進むといいだろう(ただしリングのある場所の床には隙間があるので、くぐり損ねて落ちないように注意)。
ロジック
いわゆるクイズの要素を持つステージ。他のジャンルとは一味違い瞬間記憶力と反射神経が重要で、全問正解で勝ち抜けとなる。
パーフェクトマッチ(Perfect Match)
★(20.11)(21.02)🐧
①4×4マスに仕切られた足場の床面にフルーツ(リンゴ、バナナ、スイカ、オレンジ、サクランボ、ブドウの全6種)の絵が映ったり消えたりする。
②まずフィールド側面の四方にあるモニターで15秒のカウントダウンが行われるので、その間に床面の各マスに映るフルーツの絵の種類を覚えておく。
③カウントが0になるとモニターにその中のどれか一種が映るので、そこから5秒以内に同じフルーツの絵が映っていたマスの上に移動する。
④5秒たつとそれ以外のマスは消え、消えるマスに乗っていたプレイヤーはスライムの海に落ちて失格となる。その後消えたマスが再び出現して①に戻る。
⑤全3問で、フルーツの絵の種類は2種類→4種類→6種類と増えていき、3問終了時点で残ったプレイヤー全員が勝ち抜けとなる。
基本的に瞬間記憶力と反射神経が物を言うステージだが、当然多人数が密集する可能性が高いので押されて落ちないように注意(なお、足場の各マス間の隙間には落ちることはない)。また不正解のマスに乗り、他のプレイヤーが集まった所ですかさず正解のマスに移って一網打尽にするという高度な戦法もあり、うまくいけばライバルを一気に減らせるが、当然一歩間違えば自滅のおそれもある。
追加アップデートでは、足場の中央に回転バーが設置されるパターンと、フィールド外の、モニターの一つの代わりに設置された7つの砲台から巨大フルーツが飛んでくるパターンが登場。前者は床面に映ったフルーツの絵の位置を覚えるだけでなくバーをジャンプでよけることも必要になるため、難易度は大幅に上がる(バーに当たって落ちるなどで大量の脱落者が出た結果、ファイナルまで行かずこのステージで優勝が決まったり、全員脱落して優勝者なしとなるケースもある)。一応足場の四隅とバーの回転軸の上がバーに当たらない安全地帯だが、前者は当然プレイヤーが集まりやすいため押されて落ちるケースも起きやすく、後者は回転軸に弾力があるらしく絶えずジャンプし続ける必要があるので確実性に乏しい。
SymSeason2では絵柄が漫画風の星、ロケット、ネジ、土星のような惑星、白い惑星、宇宙飛行士のブーツの6種に変わったパターンが登場したほか、足場にランダムで動き回る弾力ブロックが設置されたパターンもある。
カウントフルーツ(Sum Fruit)
★
Season5の中間アップデート追加ステージ。
①まず「COUNT THE FRUIT(フルーツを数えろ)」のメッセージが表示され、お椀形のフィールド内にフィールド外の計28台の砲台から発射された巨大フルーツ(ドラゴンフルーツ、パパイア、ドリアン、ココナッツ、ブラックベリー、バナナの全6種。2問目以降ではこれにナットやU字磁石などの物体が混ざることがある)が飛んでくると同時にフィールド側面の四方にあるモニターでカウントダウン(1問目が11秒、2・3問目が16秒)が行われるので、その間にその種類と数を覚えておく。
②カウントが0になると、「AVOID RISING SLIME(下から押し寄せるスライムを避けろ)」のメッセージが表示されると同時に「パーフェクトマッチ」に出てくる物と同じ足場(2×3の6マス)がフィールド中央の高い所に出現し、フィールド内の外周部にあるスライムの海(なお、ここを上向き送風機が周回移動しており、この風に乗って高く飛ぶこともできる)の水位が上昇して地形が全て沈むので、その足場の上に移動する。
③「STAND ON ANSWER TILE(答えのタイルに乗れ)」のメッセージが表示されると同時にモニターに数字、足場の各マスにフルーツの絵が映るので、そこから5秒以内にモニターに映った数字と同じ個数が出現したフルーツの絵が映ったマスの上に移動する(なお、出現する個数は1種につき最大4個。3問目のみモニターに「0」の数字が映り、出現しなかったフルーツの絵が映ったマスを選ばなければならない場合もあり)。
④5秒たつとそれ以外のマスは消え、消えるマスに乗っていたプレイヤーはスライムの海に落ちて失格となる。その後スライムの海の水位が下降して足場が全て消え、①に戻る。
⑤全3問で、フルーツの種類は1問目は必ず2種類で、2問目以降は2~3種類(+物体)となり、3問終了時点で残ったプレイヤー全員が勝ち抜けとなる。
基本的には「パーフェクトマッチ」と同様に瞬間記憶力と反射神経が物を言うステージだが、フィールド中央付近にある半円形の階段状の地形に隠れて見えにくい場所に巨大フルーツが落ちていることもあるので、カメラワークの使い方がより重要になる。またスライムの海の水位はカウントダウンが終わると同時に上昇し始めるので、巨大フルーツの種類と数を覚えるのに気を取られて逃げ遅れないように。地面に降りるのはなるべく避けて階段状の地形の上にいることを基本にするか、外周部にある上向き送風機を利用するのもいいだろう。
なお正解のマスが1つしかない上そのマスが足場の端の方だったりする場合もあるので、足場が出現した際にはなるべく中央付近のマスに乗るようにしよう。
チーム
前述の個人戦のステージと違い、他のプレイヤーとのチームワークが勝敗を左右する。どのステージでも脱落するチームは1チームのみで、最下位のチームが脱落となる(このため、ステージ中は最下位になると他の全チームから集中攻撃を受けやすくなる)。タイムアップ時に最下位のチームが複数存在する場合"OVERTIME"(延長戦)が発生、1回あたり15秒(「パワートリップ」のみ10秒)追加され、単独最下位のチームが出るまで繰り返し発生する。なおOVERTIMEは、暫定最下位以外のチームも対象になるので注意が必要。
リリース当初は残り人数に関係なく出現していたが、後のアップデートでチーム人数が均等になる場合(2チームなら偶数人数)のみ出現するようになり、2022年5月10日のアップデート後はスクワッド系のショーが加わったこともあってメインショー(→ソロショー)では出現しなくなり、スクワッド系と一部の期間限定ショーでのみ出現するようになっている(なお、一時期を除きデュオショーでも出現しなくなっている)。またスクワッド系のショーでは、2チーム対戦制のステージがファイナルとして出現することがある。
かつてチーター(※)が横行していたSeason1では、チーターのいるチームがわざと負けるよう行動し、自分たちもろとも脱落させて他のプレイヤーを救うという事態が多発、これが高く評価された。
- ※:いわゆるイカサマプレイヤー。不正なデータ操作やツールを利用した、レースタイプのステージでゴールまで瞬間移動、サバイバルタイプのステージで宙高く浮くなどの通常あり得ない動きをして優勝を狙う。現在はチート対策ツールの充実により即座に検出・アカウント停止の対処が行われている。
チームしっぽオニ(Team Tail Tag)
(20.11)
「しっぽオニ」のチーム戦版。赤・青・黄・緑の4チームに分かれて尻尾を奪い合い、タイムアップ時点で尻尾を持っている人数の上位3チームが勝ち抜けとなる。フィールドは「しっぽオニ」の円形に対して正方形で、カメラの死角となる場所が少なく隠れてやり過ごすことが難しいので、ジャンプやダイブや地形の起伏・コンベア床・回転ハンマーなどのギミックを駆使して立ち回ろう。他チームのプレイヤーを掴んでの足止めなどで、尻尾を持った味方を守るなどのスキルも重要(ただし自分の尻尾を取られたら元も子もないので注意)。またゲーム性質上OVERTIMEが発生しやすいので、最後まで気を抜かないように。
なお、ゲーム中あまり意味はないが味方の尻尾を奪うこともできたりする。
追加アップデートでは、ブランコ状に振れるトゲつき丸太や垂直回転ハンマーなどのギミックが増えている。
SymSeason2では、フィールド内にボタンで開閉するバリアゲートやパイプが設置されたパターンがあり、より複雑な立ち回り方ができるようになっている。
ロックンロール(Rock 'N' Roll)
(20.09)
赤・青・黄の3チーム対戦制の、コース内をゴールへ向かって進む大玉転がし。ゴールまでの距離は画面上部に出ている進捗度の数値(パーセンテージ)で表され、ゴールに近づくほど数値が大きくなる。ゴールすると100%となって勝ち抜けで、2チームが勝ち抜けた時点で終了。
コースの前半はチームごとに分かれたレーンで各チームが障害物を越えながら進み、段差を降りた後(進捗度60%)のゴールに向かう下り坂では3チームが合流するので他チームを妨害しに行ける。それ故に妨害合戦が始まることも多く、「ヒヤヒヤロード」ばりの泥沼展開になることも。ボールを転がす際は、ジャンプやダイブは使わず歩きながら押すと効率がいい。また後述の「スノースクラップ」にもいえるが、他チームのプレイヤーが妨害に来た時はボールを押し合うよりも相手を掴んで足止めし、その間に味方にボールを転がしてもらう方が効率がいい(ただし妨害に来た人数が多かったら、相手にせずとにかくボールを進めることを心がけよう)。なおこの下り坂はゴールに近いほど勾配が急になるので、そこまでボールを持っていければこっちの物だ。
追加アップデートでは後半の下り坂に回転ハンマーや往復移動する柱が加わることがあり、一筋縄では行かなくなっている。
SymSeason2ではコース内にボタンで開閉するバリアゲートや垂直向き・横向きのレーザー柱が設置されるパターンが加わっている。特に序盤はバリアゲートの先にボタンがあるので、チーム内の誰かが先回りしてボタンを押す必要がある。
ためこみ合戦(Hoarders)
(20.09)
赤・青・黄の3チーム対戦制で、7個の巨大ボールを奪い合って陣地(各チームの陣地は六角形をしており、フィールド全体は3つの六角形が隣り合って三角形に並んだ形)の中に運び、集めた数を競うステージ。自陣内にあるボールの数がチームの得点となり、タイムアップ時点で得点の多い上位2チームが勝ち抜けとなる。ボールは各チームの陣地に入るとそれぞれのチームの色に変わるので、どのチームの持ちボールかがわかりやすくなっている。また各チームの陣地内には地形の起伏もあり、ボールを転がす時はそこも意識する必要がある。
勝敗を決めるのはあくまでもタイムアップ時であるため、前半は優勢でも後半で負ける…なんてのはよくあること(特に序盤でボールを多く集めすぎると、他2チームの集中攻撃を受けやすくなるので要注意)。基本的には、自陣内に常に2個ボールを確保することを心がければ勝率が上がる。
追加アップデートでは、六角形の二辺分に当たる陣地の境目に往復移動する柱や、各チームの陣地内の一段高い所に回転ハンマーが加わることがある。これによってボールが思わぬ動きをしたりするので要注意。
フープ・ループ・ゴール(Hoopsie Daisy)
(21.02)
赤・青・黄の3チーム対戦制で、楕円形のフィールド内の各所に設置された大きなリングをくぐり(なお、リングは1回くぐるたびにランダムで別の場所へ移動する)、得点を競うステージ。得点は通常の白いリングが1点、水平方向にゆっくり回転する金色のリングが5点。タイムアップ時点で得点の多い上位2チームが勝ち抜けとなる。
フィールド内には地形の起伏に加え、回転床や上り方向に流れるコンベア床の坂がある。リングをくぐる時はジャンプ→ダイブが基本で、リングの出現場所の把握とくぐるためのテクニックが重要。特に1つのリングを味方同士で奪い合う形になると時間と得点のロスが出やすいので、味方同士は極力集まらずフィールド内でのポジションを分担した方が得策。
追加アップデートでは、回転床が大型の上向き送風機に置き換わる、バネ床、振り子などのギミックが増えるなどのパターンがある。
SymSeason2ではフィールド内に低重力ゾーン・レーザー柱・リフト床・上空に六角形の復活する床が設置されるパターンが加わっており、高い位置のリングが狙いやすくなっている。また2024年5月7日のアップデートでは「10点獲得で勝ち抜けとなり、一定人数が勝ち抜けると終了」という「フープ・ループ・レジェンド」と同様のルールの個人戦版が、ソロショー→ノックアウトショーで出現するようになっている。
フォールボール(Fall Ball)
(20.09)(21.02)(21.07)🐧
青・黄の2チーム対戦制でざっくり言えば大玉サッカーだが、一度に出てくるボールが2個なのが特徴。実際のサッカーだと反則になるようなハンドや妨害も可能だ。
同点の場合OVERTIMEが発生するが、このステージと後述の「バスケットフォール」はどちらか一方がゴールを決めた時点で試合終了(いわゆるサドンデス)となる。ゴールするたびにフィールド中央に新しいボールが出現する(勢い余ったりしてプレイヤーがゴールに入った時も、同様にフィールド中央に戻される)が、まれにラグビーボールや巨大な金色の卵(金色の卵は点差が大きい時に出やすい)などが出現するほか、一度に出てくるボールの数が4個に増えることも。いわゆるシュートはジャンプやジャンプ→ダイブでの体当たりを使おう。ゴール後に新しいボールが出現した際には、落ちてくる所を待ち構えて体当たりすることで大きく飛ばし、うまくいけば連続得点も狙える。また実際のサッカーと同様、最低1人はゴールキーパー役に回った方がいいだろう。
普通のサッカーボール・ラグビーボール・バナナは1点、金色の卵は5点。
追加アップデートでは壁面パンチグローブ、回転ハンマー、ゴール前に振り子、フィールド中央に大型の回転床、ゴール手前の中央にバネ床などのギミックが増えている。特に大型の回転床のパターンは、ゴール後のフィールド中央に新しいボールが出現する所を待ち構える戦法が使いにくくなっているので、少しばかり注意が必要だ。
SymSeason2では、フィールド内にコンベア床・低重力ゾーン・横向きレーザー柱が設置されるパターンが加わっている。特にコンベア床はプレイヤーだけでなくボールもかなりのスピードで流されるので、攻防の上で重要なポイントになり得る。
バッドラック(Jinxed)
(21.02)
青・黄の2チーム対戦制で、チーム制増殖鬼といったところか。
各チームにはピンク色の煙のような「不運(ジンクス)」を持ったプレイヤーが1人いて、相手チームのプレイヤーを掴むことで伝染させられる(なお、一度つけられた不運は伝染させても消えることはなく、また不運がついても移動・ジャンプなどの性能は変わらない)。先に相手チームの全員に不運をつければ勝ち抜けとなる。長方形のフィールド内には振り子や回転床などのギミックがあり、これを攻防に用いる。
基本的な立ち回りは「しっぽオニ」シリーズとほぼ同様だが、一度不運をつけられたらまだ不運がついていない相手チームのプレイヤーを、カメラワークも駆使してより積極的に探しに行くのがコツ。また相手チームのプレイヤーを掴んでの足止めなどで、不運がついていない味方を守るなどのスキルが求められる。一応フィールド外周部の一段高い所にある、往復移動する柱のそばが安全地帯になりやすい。
追加アップデートでは回転床が一定時間でオン⇔オフを繰り返す大型の上向き送風機に置き換わる、フィールド中央の一段低い溝状の所に床面パンチグローブが加わるなどのパターンがある。
エッグ・スクランブル(Egg Scramble)
(20.11)
赤・青・黄の3チーム対戦制で、白地に黄色い斑模様のある一抱えサイズの卵を陣地(三角形をしたフィールドの角の部分にある、一段低い籠のような所)に運び、得点を競うステージ。タイムアップ時点で得点の多い上位2チームが勝ち抜けとなる。最初はフィールド中央に卵が集まって置かれているため、競争覚悟で高得点の金色の卵(5点、最低でも3個ある)を狙うか普通の卵を狙うかはプレイヤー次第。後半になるとほとんどの卵が各チームの陣地に入るので、ここから得点を伸ばすには他チームの陣地から奪う必要があるが、陣地内から外に出るには2段の階段状の段差を越えなければならないので、助走しながらジャンプしないと飛び乗るのは難しい。ジャンプやダイブも含め前進しながら卵を手放し、前方へ飛ばすテクニックも駆使しよう。一応他チームの陣地から卵を出せば得点を減らせる(得点になるのは、あくまでその時陣地内にある卵だけ)ので、自陣への運搬を味方に任せて卵を運び出すことに専念してもいい。
勝利のためには初動の自陣への卵の運搬、敵陣からの自陣への卵の運搬と守備のバランスが重要である。物を持ったプレイヤーを掴むと持った物を手放させることができるので、守備の上ではこれを活用しよう。
追加アップデートでは、まれに巨大な金色の卵(得点はノーマルの金色の卵と同じ)1個が加わることがある。得点源はもちろん他チームを妨害する障害物としても使えるので、見かけたら有効に使いたい。
エッグ・キャッスル(Egg Siege)
(20.11)
Season2追加ステージ。
基本的なルールは「エッグ・スクランブル」と同様。
円形をしたフィールドの中央の、スタート時に卵が置かれる一段高い部分と各チームの城(陣地)を含む外周部の間に跳ね橋が架かっていて、陣地は崖状の地形の下で「エッグ・スクランブル」よりも低い位置にある。ただし、陣地の外周部はフィールドの外周部に通じるスロープ状になっていて、ここで助走をつければフィールドの外周部との境目にある小さい門を飛び越えられる。またここからジャンプ→ダイブしつつ卵を手放すことで他チームの陣地から外へ出すことができるほか、このジャンプ→ダイブでの卵飛ばしはフィールド内部から外周部に登らず直接自陣へ卵を入れるのにも使える。他にジャンプ→掴みからのよじ登りで外周部に登ることもできるので、自陣の守りに回るなど急ぐ時に活用しよう。
フィールドが大きく立体的になり、かつ自陣内の卵の守備方法も変わる(地形の関係で守備側が圧倒的有利になる)ため、特に初動とチーム内での役割分担(自陣内の卵を守る・侵入してきた他チームのプレイヤーを迎撃する・他チームの陣地内の卵を運び出す・フィールド内の卵を自陣に運ぶ)が重要だったりと「エッグ・スクランブル」とは異なる対策が必要で、序盤はフィールド内から外周部に上がる坂での攻防がポイントとなる。
追加アップデートでは、跳ね橋が動かない代わりに上にブランコ状に振れるトゲつき丸太が設置されたり、往復移動する柱や陣地内の回転ハンマーなどのギミックが増えている。
スノースクラップ(Snowy Scrap)
(21.02)(21.05)
Season3追加ステージ。
赤・青・黄の3チーム対戦制で、雪玉(各チームの色で模様が描かれている)を円形のフィールドの床面にある、六角形をしたパネル状の積雪の上で転がして、大きくしていくステージ。スタート地点はフィールドの外周部にチームごとに分かれた形で設置されており、スタートするとそこから外周部に沿った下り坂を進んでフィールド内に入る。
雪玉の大きさは実際にサイズが大きくなるだけでなく、画面上部に出ている数値(パーセンテージ)でも表される(積雪1マスで1%大きくなる)。またサイズが大きくなるほど転がしにくくなる傾向もある。75%を越えると雪玉の外見がアイスクリームのトッピング(赤チーム:カットイチゴ、青チーム:ブルーハワイの粒ゼリー、黄チーム:カットマンゴー)をつけたように変化し、100%に達すると勝ち抜け。2チームが勝ち抜けた時点で終了となる。
雪玉は地道に転がすもよし、壁面パンチグローブにぶつけて飛ばし、一気に大きくするもよし(ただし、グローブを使うと雪玉が勢いよく転がっていくので、見失わないように注意)。このステージも雪玉を転がす役割と他チームを妨害・迎撃する役割を分担すると効率的だが、基本的にスタートで出遅れると不利になるので(他チームの妨害も入りやすくなるため)、序盤はとにかく早く雪玉を大きくすることを心がけたい。床面の積雪は雪玉に触れると一旦消えて少し経つと補充されるので、補充のタイミングにも気を配ろう。
追加アップデートではフィールド中央の一段高い部分に回転床や床面パンチグローブなどのギミックが増えているほか、フィールド中央の積雪が金色の雪マークつきになるパターンがあり、これを使うと雪玉をより早く(1マスで2%)大きくできる。これにより、多少出遅れても逆転が狙えるようになった。
ペンギンチェイス(Pegwin Pursuit)
(21.02)
Season3追加ステージ。
赤・青・黄の3チーム対戦制で、正方形のフィールド内を歩き回る小さなペンギン(のからくり人形)を捕まえて得点を稼ぐステージ。タイムアップ時点で得点の多い上位2チームが勝ち抜けとなる。
ペンギンを持っている間は得点が入り続ける(およそ1秒につきペンギン1体あたり1点ずつ)ので、他チームの得点を増やさないためにはペンギンを持った他チームのプレイヤーを見つけ、掴み続けて手放させる必要がある。当然ながらペンギンなどの物を持っている間は、移動速度が落ちるため狙われやすい。地形の起伏やジャンプを多用して逃げたり(掴まれそうになったらジャンプすれば逃げられる)、またペンギンを持った味方をいかにして他チームのプレイヤーから守るかもポイントの一つ。
また、フィールド内にはいくつか障害物があるが、ペンギンはその下をくぐり抜けられるので時には大回りして捕まえる必要も。
追加アップデートでは、得点レートが高い(1秒につき2点ずつ)金色のペンギンが出る場合があるほか、ギミックとして送風機や壁面パンチグローブが加わることがある。プレイヤーだけでなくペンギンも容赦なく飛ばされるため、うまく利用したいなら立ち回りも変えていかなければならない。
バスケットフォール(Basketfall)
(21.05)
Season4追加ステージ。
青・黄の2チーム対戦制で、相手チームより多く得点を取れば勝ち抜け。
「バスケット」の名の通り、一抱えサイズのバスケットボールを運び相手チームのゴールに入れて得点を稼ぐ。実際のバスケと違ってボールが複数(最低3個、人数により変化する)あるほかトラベリングし放題(というか、ドリブルがないのでそうしないとまず運べない)だが、ジャンプやダイブも含め前進しながらボールを手放すと前方に飛ばせるので、これを駆使して相手チームのゴール付近で待つ味方にボールを送るようにしてもいい。
ゴールは1チームにつき3つで、三角形に並んでいて一定位置を軸にゆっくり周回移動している。ゴール周辺は低重力ゾーンになっていて通常よりも高くジャンプでき、その手前左右には回転床もあり、これらを使ってボールをゴールへ入れることになる。空中からボールをゴールに投げ入れるのもいいが、持ったままゴールに飛び込む方が確実(ボールやプレイヤーがゴールに入った後は、「フォールボール」と同様にフィールド中央に戻されたり新しいボールが出現する)。また「フォールボール」と同様、最低1人はゴールキーパー役に回った方がいいだろう。
またボールは2種類あり、普通のバスケットボールが1点、金色のボールが3点である。
追加アップデートでは、フィールド中央に大型の上向き送風機や回転床が設置される、ゴールの左右に床面パンチグローブが設置される、ゴールの手前左右の回転床が上向き送風機に置き換わるパターンがある。特に大型の上向き送風機のパターンは、ゴールに入ったボールやプレイヤーがフィールド中央に出現するなり送風機に吹き上げられるので、次の行動の判断が難しい。よって、ボールを持ったままゴールに飛び込む時は特に注意が必要になる。
SymSeason2では各所にレーザー柱、上空に六角形の復活する床とゆっくり周回移動するゴールが設置されるパターンがある。腕に自信があったらこのゴールを狙うのもいいだろう。
パワートリップ(Power Trip)
(21.05)
Season4追加ステージ。
いわゆる青・黄の2チーム対戦制の陣取りゲームで、マス目状の床を自チームの色に変えて相手チームより多くのマスを取れば(相手チームの取ったマスを取り返すことも可能)勝ち抜け。
床のマスを自チームの色に変えるには、スタート地点に置かれている一抱えサイズのバッテリーを持った状態で歩く必要がある。バッテリーは当然ながら相手チームから奪い取れるほか、しきりに掴んで相手チームのマス取りを妨害することもできる。また2つのマスの境目を歩くと同時に2マスずつ取れるので、有効に活用しよう。「ペンギンチェイス」「エッグ・スクランブル」「エッグ・キャッスル」と同様に、マスを取る役と味方を守り相手チームを妨害する役を分担するとやりやすくなる。また他のステージでもいえるが、相手チームのプレイヤーに追いつかれそうになったらわざとバッテリーを手放すと前方に転がるので、掴まれて手放した場合よりもバッテリーの転がり方が予測しやすく、つまり自分が拾いに行きやすくタイムロスも抑えられる。知っておくとかなり勝率が上がるだろう。
また、フィールドには重力変化ゾーンが2カ所存在し、そばにあるボタンを押して高重力⇔低重力を切り替えることができるほか、スタート地点から中央の一段高い島状の部分に渡るバリアの橋もボタンで出したり消したりできる。相手チームの妨害に有効に使おう。
追加アップデートでは、スタート地点と中央の島状の部分を結ぶバリアの橋が斜め上向きの送風機に置き換わる、中央の島状の部分に回転バーやバネ床が設置される、重力変化ゾーンがバネ床やボタンでオン⇔オフできる上向き送風機に置き換わるなどのパターンがある。
かくれんビーンズ
Season6の中間アップデートから登場したジャンルで、「チーム」の派生といえる。「フォールガイが透明で相手チームから見えない状態」になるのが特徴。
キャンディードロボー(Sweet Thieves)
Season6の中間アップデート追加ステージ。
青・黄の2チーム対戦制で、要は泥棒側に「一抱えサイズの飴玉を拾って持ち帰る」要素が加わった警泥鬼である。横長の五角形に近い形状のフィールドには地形の起伏に加えバネ床・フリッパー・往復移動する柱・動かせるブロック・水路などのギミックがあり、中央には両側にスロープがついた太い円柱状の地形、五角形の頂点に当たる部分には舞台のような地形がある。
青のドロボーチームは、フィールド内の端の方にある渦巻き模様の描かれた部分(計4カ所)に置かれた飴玉を拾って舞台のような地形の所へ運び、その前の床にある穴に入れると得点になる。黄のガーディアンチームは、ドロボーチームのプレイヤーを掴んで舞台のような地形の牢屋に送ることでドロボーの人数を減らせる。ドロボーチームは制限時間(3分)内に12点(厳密にはスタート時のドロボーの人数×1.5点)取れば勝利、ガーディアンチームは制限時間内にドロボーを全員捕まえるか、ドロボーチームに規定点数を取られなければ勝利。また中央の太い円柱状の地形の上には鍵マークの描かれた解放ボタンがあり、これを押すとバリア状の牢屋の扉が数秒間だけ開いて牢屋に送られたドロボーチームのプレイヤーを解放できる(なお、解放ボタンは一度押すとしばらく引っ込んだままなので戻るまでは押せなくなる。またガーディアンチームのプレイヤーはうっかり押さないよう注意だが、敢えてスタート直後に押しておくことでドロボーの解放を防ぐ戦法も取れる)。
基本的にガーディアンチームは「しっぽオニ」シリーズや「バッドラック」、ドロボーチームは「エッグ・スクランブル」「エッグ・キャッスル」や「バスケットフォール」の応用(特に前進しながら飴玉を手放して前方に飛ばすテクニックは必須)で戦えるが、ドロボーチームのプレイヤーは移動中以外は透明でガーディアンチームから見えにくい状態なので目を凝らして捜さなければならない(なおガーディアンチームのプレイヤーが飴玉を持つことはできないが、押して転がすことはできる)ほか、解放ボタンを押されないよう気を配る必要もある。またドロボーチームも移動中はガーディアンチームに見つかりやすくなるリスクがあるが、このステージのみの操作の「歩きボタン(事前に設定画面で設定する必要あり)」を押しながら移動することで低速で移動でき、この間と静止中は完全に透明でガーディアンチームのプレイヤーから見えない状態になる(ドロボーチームのプレイヤーからは輪郭だけの形で姿が見える)。これと通常の移動を使い分けて追ってきた相手を撒くのも重要なテクニックだ。他にガーディアンチームの隙を突いて解放ボタンを押しに行く必要もあるほか、捕まるリスクはあるが一応ガーディアンチームのプレイヤーを掴んで足止めすることもできるので、味方を守るために有効に使おう。
ドロボーチームは制限時間内に規定点数を取らなければならないので、とにかく急いで飴玉を穴の所まで運んだり、味方が途中まで運んだ飴玉を探しに行く必要がある。ガーディアンチームはドロボーを全員捕まえればその時点で勝利となる上、ドロボーチームの人数を減らせばその分得点を入れられにくくできるが、解放ボタンを押されれば水の泡である。一方でドロボーを全員捕まえなくても制限時間内に規定点数を取られなければ勝てるので、ドロボーを捕まえるよりも飴玉の置き場所付近に陣取るなどして、飴玉を運ばせないことを優先した方がいいだろう(特に飴玉を運ぶドロボーを深追いしすぎて守りが疎かにならないよう注意)。逆に、飴玉を相手をおびき寄せる餌として使うのもいい。
なおこのステージは1戦のみの期間限定ショー扱い(カスタムロビーでもプレイできる)で、勝ったチームが優勝となり、賞品として1人につきクラウンシャード10個がもらえる。定員は12人で、おおむねドロボー2:ガーディアン1の比率で割り振られる(ドロボーチーム最大8人、ガーディアンチーム最大4人)。
攻略動画
お菓子ドロボー(Treat Thieves)
SymSeason2の中間アップデート追加ステージ。
「キャンディードロボー」のバージョンアップ版といったステージである。
基本的には「キャンディードロボー」と同様だが、ギミックが同じ色とマークの間で移動できるワープゲート・送風機・ブランコバー・「ヒットパレード」に出てきた十字回転扉・回転ギロチン・ボタンで開閉するバリアゲートなどに置き換わっており、背景などのデザインがハロウィンをイメージした物になっている。また飴玉の置き場所が4カ所から6カ所に増え、飴玉も目玉キャンディを思わせるデザインになっているほか、ドロボーが「トリッカー」、ガーディアンが「トリーター」という名称になっている。
特に中央の太い円柱状の地形の近辺にあったバネ床がなくなったため解放ボタンが狙いにくくなっており、また解放ボタンを押すと牢屋の扉が開くだけでなく、一定時間その脇に設置された送風機が作動するようになっている。さらに十字回転扉のため逃走経路が確保しにくく、また透明状態でも十字回転扉の動きで居場所がわかりやすくなっているので、「キャンディードロボー」に比べると守備側が若干有利になっている。
このステージも1戦のみの期間限定ショー扱い(カスタムロビーでもプレイできる)で、勝ったチームが優勝となり、賞品として1人につきクラウンシャード14個がもらえる。
攻略動画
ファイナル
最終ラウンドでいわゆる決勝戦。原則ただ一人の優勝者のみがクラウンを手にすることができる。ただし、場合によっては複数プレイヤーの同時優勝もあり得る(「ロイヤルファンブル」「ブラストボール」を除く)。
このうちサバイバルタイプのステージは、ショーの種類によってはファイナル以外でも出現する場合がある。
止まるなキケン(Hex-A-Gone)
(21.05)
サバイバルタイプ。
六角形の乗ると消える床板でできた板状の足場が、スライムの海の上に一定の上下間隔で8段(スタート地点を除く)重なっているステージ。床板のマスは乗るそばから次々と消えていくため、常に移動し続けなければならないことになる。なお足場は下の段ほど面積が広い(マスの数が多い)ほか、色は下から青→黄→紫のローテーションになっており、自分のいる段の目安になる。
周囲に他のプレイヤーがいない場合は、床板を1マスずつジャンプで渡りながら進んでいくことで時間を稼げる(垂直ジャンプ→ダイブを繰り返すのが一番粘れる)。ただし、下の段の足場が残っているとは限らないため、カメラワークで下の様子を見ながら下の段へ降りる場所とタイミングを決めて進めていく必要がある。
周囲に他のプレイヤーがいる場合や上の段にいる他のプレイヤーを一気に落としたい場合は、とにかく歩き回って足場を減らせばいい。ただし、ある程度のルートを確保しておかないと足場がなくなって自分が詰むので注意。また後述の「パキパキアイス」にもいえるが、複数のプレイヤー同士で足場を奪い合う形になると自分が乗ろうとした床板を寸前に消されるなど不測の事態が起きやすいので、なるべく他のプレイヤーに近づかないような立ち回りも必要になってくる。
限られた足場を消費するというゲーム性質上、多人数(最大20人、ただしショーの種類によってはそれ以上もあり)では短期戦、少人数では長期戦になりやすい。
スライムの海に落ちると失格で、最後の一人になるか、5分経過の段階で残っていたプレイヤー全員が優勝となる。
追加アップデートでは足場のマスの数が少なかったり、フィールド全体が低重力ゾーンに入っているパターンがある。後者は通常より長期戦になりやすいので、歩き回って早く足場を減らす戦法がより有効になる。また逆にこの戦法を使うプレイヤーがいなければ、タイムアップで複数プレイヤーの優勝となる可能性も高まる。
クラウンマウンテン(Fall Mountain)
(20.09)(21.08)
レースタイプ。
上り坂のコースにある種々の障害物(転がるボール、回転扉、回転ハンマーetc.)を乗り越えて進み、一番先に頂上にある王冠を掴んだプレイヤーの優勝となる(複数人が同時に掴んだ場合は、掴んだ全員が優勝)。
スタートポジション(追加アップデートでは全員のスタートポジションが横一線になり、多少ハンデが少なくなった)と途中の障害物の動きを予測・回避していくことが重要で、特に序盤の回転扉と、ゴール地点の上の砲台から発射されて転がってくるボールの組み合わせが非常に厄介。ゴール地点の王冠は宙に浮いた状態で上下に往復移動しているので、届く位置で飛びついて掴む必要がある。
繰り返すが、王冠はちゃんと掴まないと優勝とはみなされない。触れるだけでは下に落ちて手前の場所からやり直しになる(なお、王冠の下には麓側へ流れるコンベア床がある)。王冠の上縁部に手がかかるような位置でタイミングよく掴みボタンを押す(心持ち早めでもいい)のがしっかり掴むコツ。
追加アップデートではスタート直後のコース左右の端に頂上方向へ流れるコンベア床が設置される、序盤から中盤が低重力ゾーンに入る、ゴール地点手前の通路に一定時間で大⇔小と大きさが変化する風船や、途中の階段状の部分に往復移動する柱やバネ床が設置される、コンベア床の手前にイータスハンマーが設置されるなどのパターンがあり、特にイータスハンマーは一発逆転が狙いやすくなっている。
ロイヤルファンブル(Royal Fumble)
ハンティングタイプ。
「しっぽオニ」の決勝版で、尻尾持ちが1人のみとなっている。こちらもタイムアップ時に尻尾を持っていたプレイヤーが優勝となる。フィールドは縦長の五角形に近い形で中央の一段高い所に大型の回転床があり、他に回転床、下り方向に流れるコンベア床の短い坂、振り子などのギミックがある。
尻尾持ちを追いかけて捕まえるのもいいが、タイムアップの時点で尻尾を持っていなければ意味がない。敢えて動かず、されど好機を逃さず。どのタイミングで動き、尻尾を奪い、逃げ切るかが勝利への鍵となる。尻尾持ちが1人しかいない分他のプレイヤー全員の集中攻撃を受けるため、逃げ切るのもなかなか難しい。逃げるにも攻めるにもフィールド内のギミックをフル活用していこう。
基本的に、このステージは残り人数が4~6人になった時に選ばれる(ただしショーの種類によってはこの限りではない)。そのため、他のファイナルステージと比べると出現率がかなり低く、レアなステージである。
ジャンプ・ショーダウン(Jump Showdown)
(21.02)
サバイバルタイプで、Season1の中間アップデート追加ステージ。
基本的なルールは「ジャンプクラブ」と同じだが、下段の回転バーが必ず2本になっている。
足場は「ジャンプクラブ」の6分割に対して8分割されているが、このうちカタカタ動き出した部分はもうすぐ消えるので気をつけよう。最終的に足場は8分割されたうちの2カ所まで減るため、足場が消えるタイミングと足場の構成によっては詰む。
どの場所が残るかはランダムなので、なるべく広い足場が残っている所に留まるのがセオリー。それでも決着がつかない場合は、上下2段のバーが重ならない位置でジャンプして下段のバーをよけられるかどうかで勝敗が分かれる。また後述の「ロールオフ」と同様、上級者同士の戦いでは掴み合いによる妨害合戦も激しくなりやすいが、妨害合戦が起こらなければタイムアップで複数プレイヤーの優勝となる可能性も高い。ちなみに、一時期バーの回転の最高速度が低下していたことがあった。
スライムの海に落ちると失格で、最後の一人になるか、5分経過の段階で残っていたプレイヤー全員が優勝となる。
追加アップデートではフィールドの周囲を送風機が周回移動するパターンが登場しており、この風をまともに受けると、たちまち足場のないフィールド中央の回転バーの軸部分まで押されてしまう。これを防ぐには、走ったりダイブなどで風向きに対して直角向きにすれ違うように、素早く風に当たる場所を通り抜けるのがコツ。
ロールオフ(Roll Off)
(21.02)
サバイバルタイプで、Season3追加ステージ。
基本的なルールは「ロールアウト」と同様だが、ローラーの数はオレンジ色と水色の2つのみ。2つのローラーを、タイミングを見計らって往復する必要がある。
ファイナルステージだけあって、ローラーの回転速度の上がるペースは「ロールアウト」とは段違い。それだけでなくスライムの海の水位も少しずつ上昇するので、足場が次第に狭まってくると同時にスライムの海の水面も近くなるため、わずかなミスも許されなくなってくる。特に中盤以降は、足場が狭くなる分障害物や他のプレイヤーにぶつかって吹っ飛ぶなどでスライムの海に落ちることも多いので、残り人数が多い時はより慎重な立ち回りが求められる。勝ち残るには細かい操作とカメラワークが要求されるが、画面酔いには注意。また上級者同士の戦いでは掴み合いによる妨害合戦も「ロールアウト」以上に激しくなるので、なるべく他のプレイヤーに近づかないような立ち回りも必要になってくる。
他に「ロールアウト」にもいえるが、ローラーの壁や隙間の配置は完全ランダムではなく一定数のパターンの中から選ばれるので、上級者の中にはこのパターンを覚えておくことで立ち回り方をパターン化している者もいる。
スライムの海に落ちると失格で、最後の一人になるか、5分経過の段階で残っていたプレイヤー全員が優勝となる。
Season3の中間アップデートで、ローラーの回転速度が多少落ちている。
SymSeason2では2つのローラーの間に隙間があってその部分が低重力ゾーンに入っている、柱や壁がレーザー柱や一定時間で開閉するバリアゲートに置き換わるパターンが加わり、これまでと全く異なる立ち回りが求められるようになっている。壁やバリアゲートや大きな隙間は低重力ゾーンを利用して飛び越えられるが、着地のタイミングが取りにくいので注意しよう。目的の障害物を飛び越える時だけ低重力ゾーンに入るなど、こまめな出入りを心がけるのが勝ち残るコツだ。
攻略動画
パキパキアイス(Thin Ice)
(21.05)
サバイバルタイプで、Season3追加ステージ。
基本的には「止まるなキケン」と同様だが、異なる点が2つある。
まず複数あった足場の階層がスライムの海に浮かんだ1段のみで、このため「下の様子を見ながら落下地点を決める」といった要素は存在しない。
もう一つは、床板が青い六角形の氷の板で滑りやすいこと(よって、特にダイブの使い方には注意が必要)。さらに氷の床は3層(追加アップデートで外周部の層が少なくなっているパターンもあり)で構成されており、1枚につき3回まで乗ることができる。ただし乗るたびにヒビが入って色が濃くなり、3回乗るか一定時間留まるかで割れて(足場が消えて)しまうので、同じ場所で乗れるのは最大9回まで。またこのため、「止まるなキケン」ほど動き続けなくてもいいという違いもある。
途中まで脱落者が出にくいゲーム性質上、終盤になると起こる足場の奪い合いは「止まるなキケン」よりも激しい戦いになる可能性が高い。特に展開次第では足場に段差が生じたり終盤で何カ所かに分断されることも多く、より広い足場が残りそうな場所を予測しつつ自分が粘れるだけの足場を確保するスキルも求められる。またスライムの海の水面が近いので他のプレイヤーを掴んで足場から落とす戦法も有効で、上級者同士の戦いでは掴み合いによる妨害合戦も激しくなる。
スライムの海に落ちると失格で、最後の一人になるか、5分経過の段階で残っていたプレイヤー全員が優勝となる。
追加アップデートでは「止まるなキケン」と同様に足場の面積が小さくなったりフィールド全体が低重力ゾーンに入っているパターンがあり、こちらも後者に関しては、歩き回って早く足場を減らす戦法がより有効になる。またジャンプの距離や滞空時間が伸びるので離れた足場へ行くのが容易だが、「止まるなキケン」よりもスライムの海の水面が近い分足場の外へ飛び出した時のリカバリーが難しいので、勢い余って足場の外へ落ちないように注意を払う必要がある。このパターンの場合は「止まるなキケン」と同様に足場が完全になくなるまで決着がつかず、落下中にダイブをして「いかにスライムの海に落ちるタイミングを遅らせるか」が勝敗を分けるケースも多い。
期間限定ショー「ブラストボールバンガー」では通常のサバイバルタイプ扱いとなっており、なるべく粘ってスクワッド順位の上位に入れば勝ち抜けとなるが、砲台から後述の「ブラストボール」に出てきた物と同じボール爆弾が発射されてくる。ボール爆弾の爆発は広範囲の氷の床を割れるので、もしチームメイトが早く脱落してスクワッド順位が厳しい時は積極的に妨害する必要性が出てくる。
攻略動画
ロストテンプル(Lost Temple)
(21.08)
レースタイプで、Season5追加ステージ。
「クラウンマウンテン」と同様にゴール地点にある王冠を一番先に掴んだプレイヤーの優勝となるが、コースは5×5室の部屋に分かれた迷路状になっており、まずそこを越えてゴール地点へ行かなければならない。各部屋には蛙風船・フリッパー・ドラム・回転ハンマー・バネ床・底に床面パンチグローブや上向き送風機が設置された落とし穴・池を渡る狭い橋・周回移動する柱などの様々なギミックが設置されているほか部屋の境目は「ドアダッシュ」のようなドアで仕切られており、しかも壊れる物と壊れない物があり(突き破った後のドアの破片はすぐに消える)、時には進んだ先が行き止まりになっていて引き返さなければならないこともあったりする。そのため「クラウンマウンテン」に比べて運の要素も大きい(ただし、ゴール地点手前にあるコンベア床の部屋の3カ所のドアのうち正面のドアは高確率で壊れないドアなので、そこからある程度ルートを割り出すことはできる)。ゴール地点の王冠は宙に浮いた状態で左右に往復移動していて、手前のドラムをジャンプ台にして飛びつき掴むようになっているが、足場の関係もあって「クラウンマウンテン」よりもタイミング取りが難しくなっている。こうした要素のため、優勝の行方が最後まで予断を許さないステージである。
ギミック集(暫定版)
リングのノロイ(Hex-A-Ring)
サバイバルタイプで、SymSeason1追加ステージ。
「止まるなキケン」と「ロールアウト」を合わせたようなステージで、ローラーは分割されておらず一方向にしか回転しない代わりに、面が「パキパキアイス」と同様に3層重なった、乗ると消える六角形の床板(色は外側から順に青→黄→赤となっている)で構成されている。つまり、次第にローラーの面の穴が増えて足場が狭くなっていくが、その代わり「ロールアウト」や「ロールオフ」のようにローラーの回転速度やスライムの海の水位が上がることはない。
スライムの海に落ちると失格で、最後の一人になるか、5分経過の段階で残っていたプレイヤー全員が優勝となる。
基本は「止まるなキケン」や「パキパキアイス」の応用で行けるが、足場が移動する分次の行動の手順が立てにくく、特に中盤以降はジャンプで粘るのが難しくなるので、ローラーの回転方向を常に意識して回転に負けないように移動しつつ(特にジャンプやダイブの使い所には注意)足場が多く残った部分を早く見つけ出す(瞬間記憶力も重要)のが勝ち残るコツだ。あと、床板の層が消えていくと段差ができるのでそれに躓かないよう注意だが、自ら段差を作るように立ち回ることで他のプレイヤーに対して優位に立てるので、うまく利用しよう。また最後の赤い層を歩く時は、ジャンプを多用して飛び石状に床板を残すと生き残りやすくなる。
2022年7月の期間限定ショー「リングのノロイアスロン」でのアップデートでは、スタート時の残り人数によってローラーの回転軸方向の長さが変化する(残り人数が少ないほど短くなる)ようになったほかローラーの回転速度が遅くなり、勝ち残るためにはこれまでと異なる立ち回りが求められるようになった。
ブラストボール(Blast Ball)
サバイバルタイプで、SymSeason1追加ステージ。
スライムの海の上に設置された円形のフィールド内で、床の6カ所にある円形の土台のような出現場所から出てくる一抱えサイズのボール形の爆弾を拾ってはぶつけ合うステージ。ボール爆弾は拾うと赤く点滅して一定時間で爆発し(爆発が近づくと点滅が早くなる。また爆発までの時間はかなりバラつきがある)、爆発に巻き込まれると大きく吹っ飛ばされる。そしてフィールドの床は5重の同心円状のマス目に区切られており、「ジャンプ・ショーダウン」と同様に時間の経過によってマス目単位で消えていき、次第に足場が狭くなっていって最終的には全て消える(中心のオレンジ色の部分が最後まで残ることが多い)。またフィールドの外周にはネットが設置されているが、ネットと床の間には隙間があるので、そこに落ちないよう注意しよう。
吹っ飛ばされるなどでスライムの海に落ちると失格で、最後に残った一人が優勝となる。足場が完全になくなるまで決着がつかない場合は、「止まるなキケン」や「パキパキアイス」と同様に落下中にダイブをして「いかにスライムの海に落ちるタイミングを遅らせるか」が勝敗を分ける。
基本的にはなるべくフィールドの中心寄りの位置をキープし、赤く点滅するボール爆弾に近づかないこと(咄嗟にダイブで逃げる判断力も必要。またボール爆弾を拾った際の自爆にも注意)と、落ちているボール爆弾(爆発した後からも新しいボール爆弾が出てくる)を早く見つけるスキルとボール爆弾を拾ったらジャンプやダイブも含め前進しながら手放すテクニックを駆使して、なるべく遠くへ飛ばすことを心がける必要があるが、他のステージと同様に掴みによる妨害にも気をつけよう。なおボール爆弾の上に乗るようにジャンプすると、爆発でほぼ真上に吹っ飛ぶので落ちにくくなるほか、爆発で吹っ飛ばされている時もスティック操作である程度吹っ飛ぶ方向を変えられるので、覚えておくといいだろう。
なお、ボール爆弾が爆発した際には近くに落ちているボール爆弾を起爆させるので、ボール爆弾の誘爆にも注意する必要がある。
攻略・爆弾の性質解析動画
ヒヤヒヤロードファイナル(Tip Toe Final)
レースタイプ。SymSeason2追加ステージで、スクワッド系のショー限定のステージである。
「クラウンマウンテン」と同様にゴール地点にある王冠を一番先に掴んだプレイヤーのいるチームの優勝となるが、コースは巨大な十字形をしていてその中心にゴール地点があり、四方に伸びたコースの先端にチームごとに分かれたスタート地点がある。そしてコースは「ヒヤヒヤロード」と同じ四角い床板が敷き詰められており、やはり乗ると消える床板が混ざっている(なおデュオショーでは、コース内に隙間があってそこに左右に往復移動するリフト床が設置される)。またゴール地点の王冠は1段ごとに互い違いの向きに回転している山形の弾力ブロックの上空にあり、「クラウンマウンテン」と同様に宙に浮いた状態で上下に往復移動している。また各スタート地点にはボタンがあり、これを押すとコース内にある砲台から物体が発射されて消える床板を消すことができ、正解のルートが見つかりやすくなる。
基本的には「ヒヤヒヤロード」の応用で行けるが、「ロストテンプル」と同様に運の要素も大きく、またチームの連携も重要で、優勝の行方が最後まで予断を許さないステージである。セオリーとしては、正解の床板が見つかったら一旦立ち止まってチームメイトが来るのを待ち、そこから複数方向に手分けしてルートを探すのが効率よく進むコツだ。また「ヒヤヒヤロード」にもいえるが、垂直ジャンプ→ダイブで目的の床に上半身がかかるくらいの位置に着地すると、落ちることなく床板の当たり外れを確かめられる。知っておくとかなり勝率が上がるだろう。
止まるなキケンスペース(Hex-A-Terrestrial)
サバイバルタイプで、SymSeason2追加ステージ。
基本的には「止まるなキケン」と同様だが、足場が1段しかない代わりに面積が広く、また消えた床板が一定時間経つと復活する(なお時間経過で、次第に復活までの時間が長くなる)のが特徴。さらにフィールドの外周には六角形の枠状の壁があり、時間経過で内側に寄ってくるので次第に足場が狭くなっていく。そして「ブラストボール」に出てきた物と同じボール爆弾が時折出現し、ボール爆弾の爆発で床板を消すことができるので、これを利用した妨害もできる。
スライムの海に落ちると失格で、最後の一人になるか、5分経過の段階で残っていたプレイヤー全員が優勝となる。
これも基本は「止まるなキケン」や「パキパキアイス」の応用で行けるが、立ち回る上ではある程度のルートを確保することがより重要で、床板が復活するタイミングにも気を配る必要がある。特に足場が狭くなる中盤以降は、走り回るよりジャンプを多用して飛び石状に床板を残すのが勝ち残るコツだ。あと、ボール爆弾を拾えればかなり有利になるので(もちろん自爆には注意)、ルートを確保しつつボール爆弾を探すことも心がけるといいだろう。
SymSeason4では枠状の壁が床板を消すようになったので、壁際の床板を渡って粘る戦法が使えなくなっている。
クラーケンスラム(Kraken Slam)
サバイバルタイプで、SymSeason3追加ステージ。
大きな池の上に設置された8×8マスの正方形の足場の上で、落ちないように粘る耐久系のステージ。各マス間の隙間に落ちないように足場の上を渡りながら、なおかつフィールド内のあちこちから出てくる、近づいたプレイヤーに向けて振り下ろされるタコ足を避けなければならない。このうち絵柄の入ったマスは、上に乗るかエリアごと傾いて水中に沈むたびに柄がイチョウの葉のマーク→ダイヤマーク→×マークと変化し、×マークの時に上に乗るかエリアが傾くと水中に沈んで消える(つまり、「パキパキアイス」などの割れる氷の床のように1~3回乗ると消えるが、氷の床と違いジャンプしない限り消えない代わりに、時間経過によりエリアが傾くと勝手に消えていく)。そしてマスが消えた所からは新たにタコ足が出てくる。また足場はオレンジ色・黄色・緑色・水色の4色のエリアに分かれており、各エリアは時折丸ごと外側に90度傾いて沈んでは元に戻ることを繰り返し、スタートから4分が経過すると全てのエリアが傾くようになる。
この段階になると、水面から出たフィールドの内側寄りのマスの支柱に乗るかエリアの土台部分の端にタイミングよく移動し、かつ戻る際も池に落ちないよう素早くマスの上に戻るスキルが必須で、「止まるなキケン」「パキパキアイス」「ブラストボール」と同様に、「いかに池に落ちるタイミングを遅らせるか」が勝敗を分けることも多い。
池に落ちると失格で、最後の一人になるか、5分経過の段階で残っていたプレイヤー全員が優勝となる。
タコ足は吸盤の部分が白く光ると振り下ろされるので、それを目安にして避けよう(この時他のプレイヤーが近くにいると、振り下ろされたタコ足の巻き添えを食らうおそれがある。他に掴みによる妨害にも注意)。また振り下ろされる瞬間にタイミングよく垂直ジャンプすると、当たってもほぼ真上に吹っ飛んで落ちにくくなるので、覚えておくといいだろう。自分が生き残ることを優先するなら絵柄の入ったマスを避けるように移動するのがセオリーだが、敢えて絵柄の入ったマスを早く消してタコ足を増やし、他のプレイヤーを落としやすくする戦法もある。エリア全体が沈む時は前兆としてそのエリア内のタコ足が全て引っ込み、同時に大型のタコ足がエリアの外側にあるバーを掴むので、それをよく見て沈むエリアから素早く離れる事を心がけよう。
SymSeason4の中間アップデートでは通常のサバイバルタイプとしても出現するようになり、一定人数が脱落するか、タイムアップ(制限時間は102秒)の時点で生き残ったプレイヤー全員が勝ち抜けとなる。
5分耐久動画
SymSeason4以降の追加ステージ
前述の通り、SymSeason4からはシーズン制が廃止されたほか、開発スタッフがステージクリエイト機能を用いて作った多数のステージが出現するようになったため、本項での詳しい解説は割愛して新ギミックの解説に留める。
なお既存のギミックでも、ステージクリエイト機能で作られたステージでは挙動・性質が変わっている物がある。
●「ウォールガイズ」などに出てきた動かせるブロックは、足場から落とすと最初の出現場所に戻るようになっているので、これを利用したステージも作れる。
●「トラックアタック」などに出てきた加速ゲート(スピードアーチ)は、加速状態でもう一度くぐるとさらに一段階加速する「二段加速」ができるようになっている。
●バネ床は一定間隔で自動的に飛び出しては戻るようになっている。よって、移動に使う際は乗るタイミングが重要。
●「止まるなキケン」などに出てきた六角形の消える・復活する床は垂直向きにして壁にもできるほか、設定で時間経過で消えるようにすることもできる。これを使えば「ジャンプ・ショーダウン」や「ブラストボール」の時間経過で狭くなる足場を擬似的に再現できる。
●「バブルトラブル」などに出てきた泡(スコアバブル)は、設定で転がる・下へ落ちる(その場に固定されていない状態)ようにしたり割った時の得点を変えることができ、得点をマイナスにする設定もできる。
●ハンティングタイプのステージは、壊せるブロックを壊すことでも得点が入るように設定できる。
びゅーんブラスター
ドーム形の発振機で、一定間隔で衝撃波を発射する。タイミングよく乗れば衝撃波で勢いよく飛んでいけるが、乗り方が悪いと思わぬ方向に飛ばされるので要注意。
バウンドボード
シーソーのようなギミックで、一方の端にプレイヤーが乗ったり持ち運べる物を載せるともう一方が持ち上がるので、ジャンプ台のように使える。またジャンプの高さは、載せた物や乗ったプレイヤーの数で変化する。
持ち運べる物が出現する円形の土台
「ブラストボール」「ブラストランティス」などに出てきたボール爆弾の出現場所と同じ物。持ち運べる物を足場から落とすと、ここから出てくるようになっている。
四角いボタン型のスイッチ
Season4から登場した丸いボタン型のスイッチと同じだが、こちらは乗っている間だけ対応するギミックのスイッチがオン・オフできたり、対応するコンベア床の流れる方向が変わったりする。また丸いボタンと同様に、プレイヤーが乗る他に持ち運べる物や動かせるブロックを置くことでも操作できるので、これを利用したステージも作れる。
ステッカー
壁・床・空間などに設置できるマークで、四角形・三角形・×印・矢印・星形・フォールガイの顔などの種類がある。これ自体には一切当たり判定がないので、これを利用した落とし穴や隠し通路などの仕掛けが作れる。
脱落エリア
スライムでできた壁や床で、これに触れるとサバイバルタイプでは失格になり、レースタイプでは最後に通過したチェックポイントの所、ハンティングタイプではステージ開始時の所まで戻される。設定で透明にすることも可能なので、初見殺しの極悪な仕掛けを作ることもできる。
地形や足場として使えるブロック
球形・円錐・四角錐・リング・円筒など様々な形状がある。設定で、乗ったり押したりすることで倒れる・傾く・落ちるなど動くように(つまりその場に固定されていない状態に)できるほか、足場から落とした際に最初の出現場所に戻るかも設定でき、「回転コントローラー」というギミックを使うことで回転・周回移動するようにもできる。
壊せるブロック
ノーマルなブロックから設定変更で設定できる、ヒビ割れのような模様が描かれた様々な形のブロック。上に乗ったりジャンプやダイブで体当たりする(白いパンチグローブのマークが描かれた物のみ)、壁にぶつけたり高い所から落とす(その場に固定されていない場合のみ)、後述のびっくりチキンで殴るなどで壊せる。設定で耐久力が変えられ(ダメージを与えるごとに色が濃くなる)、壊した後復活するかが選べるほか、ノーマルなブロックと同様にその場に固定されていない状態にもできる。
スライムのブロック
ノーマルなブロックから設定変更で設定できる、スライムでできた様々な形のブロック。基本的に脱落エリアと同じ性質だが、設定で色を変更できるほかノーマルなブロックと同様にその場に固定されていない状態にもできる。
キューブ
卵やバスケットボールと同じように持ち運べる一抱えサイズの立方体。色によって性質が異なる。また四角いので卵やバスケットボールより転がりにくいのが特徴で、踏み台のように使うこともできる。
●水色のキューブ:至って普通の無地のキューブ。
●ピンク色のキューブ:分銅マークが描かれたキューブ。水色のキューブより重量があって、飛ばした時の飛距離や持った時の移動速度・ジャンプの高さや距離が低くなっているほか、バウンドボードに載せた時のジャンプ力も大きくなる。
●黄色のキューブ:送風機が内蔵されたキューブ。持つとスイッチが入って風を出すようになっており、自分の前方に風を出す物と上方に風を出す物の2種がある。これで他のプレイヤーや持ち運べる物や動かせるブロックを吹き飛ばして動かすことができるので、攻略や妨害など様々に使える。
●緑色のキューブ:パンチグローブが内蔵されたキューブ。持つとスイッチが入って一定間隔で勢いよくパンチグローブが飛び出しては戻る。これも自分の前方にパンチグローブを出す物と上方にパンチグローブを出す物の2種があり、黄色のキューブと同様に他のプレイヤーや持ち運べる物や動かせるブロックに、パンチグローブを当てて飛ばすことができる。
パワーアップスキル
爆弾の出現場所と似たデザインの土台に設置されたアイテムを取ると使えるようになる特殊能力。取得したスキル・使用回数・制限時間(設置場所ごとの設定によって異なる)は画面右下に表示され、スキルボタン(事前に設定画面で設定する必要があるので要注意)を押すと使用できる。使用回数分を使い切ったらまたスキルアイテムを取る必要があるが、設定によっては一度スキルアイテムを取るとステージ終了まで無限に使える場合もある。
また一度に所持できるスキルは1種類のみで、スキルを持った状態で他のスキルアイテムを取ると上書きされ、前に持っていたスキルは消失する。
●ビーンボール:使用すると自分のフォールガイが一抱えサイズのボール状に変形し、地形を利用して転がったり跳ね回ったりしての高速移動ができるほか、卵などと同様に他のプレイヤーが持ち運んだり飛ばしたりできるようになる。制限時間が経過するか、ダイブするか、もう一度スキルボタンを押すと解除できる。変形中の高速移動時は、加速ゲート(スピードアーチ)を使った時などと同様に細かい操作やタイミング取りに注意する必要があるほか、挙動に実際のボールとほぼ同様の慣性がつくので自力での停止が難しいなどデメリットもある。こまめに変形と解除を使い分けるのが使いこなすコツだ。また、変形中は他のプレイヤーに持ち上げられて妨害されるおそれがあるので、持ち上げられたらすぐに変形を解除して逃げること。
●隠れビーン:使用すると「キャンディードロボー」「お菓子ドロボー」と同様に自分のフォールガイが透明になり、他のプレイヤーから見えなくなる(静止中と歩きボタンを押しながらの低速移動中は完全に透明で、移動中は輪郭だけの形で姿が見える)。制限時間が経過するか、もう一度スキルボタンを押すと解除できる。ただし、キューブなど持ち運んでいる物は透明にならない。
●パーティークラッシャー:「ストンピング・グラウンド」などに出てきたサイを小さくしたような形の、自走式の爆弾を前方に放てる。サイ爆弾は放たれると前方へ直進し、壁や地形で跳ね返るなどすると進路が変わり、放ってから一定時間が経過するか他のプレイヤーに当たると爆発する(爆発が近づくと黄色く点滅する)。床面を走っていく形なので、足場に穴や隙間があると落ちてしまい、その向こうには行けない。よって、高い所や穴・隙間の向こうに放つには、ジャンプしながら放つなどの工夫が必要になってくる。ボール爆弾とはまた違った感覚で使えるほか、ボール爆弾はスキル扱いではないので併用もできる。特に、前方に風を出す黄色のキューブを持った状態でサイ爆弾を放つと風の勢いでより遠くへ飛ばせるほか、サイ爆弾の爆発で落ちているボール爆弾を起爆させることもできるので、うまく組み合わせればかなり強力だ。
●びっくりチキン:使用すると自分のフォールガイが鶏を象った棍棒を装備し、制限時間が経過するかもう一度スキルボタンを押すと棍棒をスイングして、壊せるブロックを壊したり他のプレイヤーや持ち運べる物や動かせるブロックを殴り飛ばしたりできる。落ちているボール爆弾を起爆させることもできるほか、装備してからスイングまでの時間が長いほど威力が上がる(ただし壊せるブロックに与えられるダメージ量は変わらない)ので、タイミングを計ってうまく使おう。また、装備中にダイブしたり吹っ飛ばされて転ぶと装備が解除されるので、そこにも気をつけること。
攻略・解説動画