「優しいんだ…誰にでも」
プロフィール
生年月日 | 2293年12月28日 |
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年齢 | 14歳(1st)→19歳(2nd)→21歳(劇場版) |
身長 | 155cm(1st)→161cm(2nd) |
体重 | 42kg(1st)→47kg(2nd) |
血液型 | B型 |
CV | 高垣彩陽 |
舞台版キャスト | 松村芽久未 |
概要
プトレマイオス、プトレマイオス2(プトレマイオス2改)の戦況オペレーター。
外伝『00P』に登場する第2世代ガンダムのマイスターであるルイード・レゾナンスとマレーネ・ブラディの娘。両親は本編開始時点では組織で起こったとある事故により、既に亡くなっているが、組織の方針により事故の詳細は秘匿されている。「フェルト・グレイス」の名前もコードネームで、両親の友人により名付けられた。
コロニー生まれである事にコンプレックスを持っており、それを隠すために髪の色をピンク色に染めている。
経歴
1stシーズン
当時14歳。当時のクルーの中では最年少だったが、クリスティナ同様に高いプログラミング能力の有していた。年齢の幼さと当初は寡黙で引っ込み思案かつ赤ん坊のような性格だったことから、クリスからは妹のように可愛がられていた。組織で同じく育てられたシェリリン・ハイドとは友人同士である。
ロックオン(ニール)に対して淡い恋心を寄せていたが、想いを告げることなく彼と死別することとなる。そしてクリスも、リヒティと共に爆沈したプトレマイオスと共に運命を共にした際には悲痛な叫びを上げていた。
2ndシーズン
当時19歳。引き続き戦況オペレーターを務め、親しかった仲間たちの死を乗り越え、表情や言動も女性らしく柔らかくなっている。自身と似た境遇であるミレイナに対しては、年上として気遣う姿も見られた。
亡きロックオン(ニール)の双子の弟であるライルには、自分と兄の違いを分からせるために唇を強引に奪われたため、ビンタをした(CBに加入したばかりのライルにとって、自身のコンプレックスであったニールと比較されることは屈辱以外の何物でもなかったが)。
かつての敵であるソーマ(マリー)がソレスタルビーイングに保護された際には蟠りをぶつけてしまうが、後に謝罪し仲間として受け入れている。
最終決戦を前に刹那に対して、「死なないでね」という想いと共に中東に咲く花(リンダが趣味で育てていたもの)を手渡した。この花はエクシアが敵機と相討ちになった際に穴が空いたコクピットから流れていってしまったが、それがきっかけで刹那の発見と救出に成功しており、花も回収された。
最終決戦後もCBに残り、皆が命を引き換えにして変えた世界を見続ける決意を口にしている。
劇場版
当時21歳。髪型をショートカットに変えており、歳月を経て大きくなった刹那への想いと、彼がイノベイターとしての能力故に孤立しかかっていることに胸を痛めている。ELSとの戦闘で刹那が意識不明となった際には、回復を信じて意識を取り戻すまで彼の側に寄り添っていた。小説では想いを秘めて刹那を送り出す彼女の覚悟が補完されている。
終盤、プトレマイオス2改がELSの侵食を受け、スメラギに退艦命令を出された時には、「また除け者にする気ですか!」と断固として拒否し、艦に残って戦う強い意志を見せた。
スパロボでは
スパロボでは全体的に原作で目立っていたエピソードや場面(例えば、ソーマ(マリー)との確執と和解)がカットされてしまう傾向がある。
ただ、劇場版では刹那がELSの母星に旅立つのを見送るしかなかったが、スパロボでは共に旅立つこともあるため、ある意味救われているかもしれない。
関連イラスト
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関連人物
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類似人物
ラクス・クライン(機動戦士ガンダムSEEDシリーズ):ピンクの髪繋がり。
雪音クリス(戦姫絶唱シンフォギアシリーズ):中の人つながり。彼女が最初に抱いていた信念が、フェルトが所属するCBの理念と酷似している。