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アリジゴクの編集履歴

2017-08-22 20:45:09 バージョン

アリジゴク

ありじごく

ウスバカゲロウの幼虫。

概要

 ウスバカゲロウ幼虫の異名。クワガタムシのように大きく発達したが特徴。すり鉢状のの中に作り、などの飛べないが来るのをじっと待って、巣穴に落ちた獲物に砂粒をぶつけて追い落として捕まえる習性を持つ。獲物をその大あごで掴んでをすすり、ミイラになるまで食い尽くしたら死骸は巣穴のまで放り投げる。

 その特異な習性ゆえに飢餓乾燥に対しては大変強い。その足の構造故に、後ろ向きにしか歩けない。また、巣穴に石ころなどのゴミが入った場合は自ら大あごで鋏んで捨ててしまう。

 穴の中では排泄が出来ず、尿も我慢して成虫になってから放出するとされてきたが、最近の研究によりたまにおしっこはしていることが判明した。ちなみにこれを発見したのは何と日本小学生である。


創作物での扱い

 醜悪な外見と奇妙な生態ゆえに、悪役として登場することが多い。大概はモグラケラのキャラと同じく、の中を動き回ったりする。成虫になる作品はあまりない。


アリジゴクをモチーフにしたキャラ


比喩表現

 巣穴から抜け出すことが困難なことから、一人では逃げ出せない困難(借金など)の厳しい現状を表すのに使用されることもある。


関連項目

砂漠 地獄 昆虫 ミルメコレオ

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