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爆走兄弟レッツ&ゴー!!Return_Racers!!の編集履歴

2018-09-25 05:45:28 バージョン

爆走兄弟レッツ&ゴー!!Return_Racers!!

ばくそうきょうだいれっつえんどごーりたーんれーさーず

『爆走兄弟レッツ&ゴー!!Return Racers!!』とは、こしたてつひろの漫画であり、『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の続編。

概要

第二次ミニ四駆ブームを支えたミニ四駆漫画『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の続編で、作者は同じくこしたてつひろが担当し、コロコロアニキ創刊号から連載され、創刊当時から続編という触れ込みで話題になっていた。


略称は「Return Racers!!」「レツゴRR」など 。


ストーリー

主に3つの話の軸で描かれており、

  • 原作のストーリーの間、もしくは最終回より少し後の物語(小学生編)
  • 原作から4年後の中学生時代の話(中学生編)
  • 小学生編から15年後の大人時代の話(大人編)

で展開されているが、アニメではなく原作の続編であるため、


  • Jが友人相手でも敬語を使う
  • 沖田カイが黒髪(ただし、付録のクリアしおりではアニメ準拠で金髪)
  • ビートマグナムマグナムトルネードを使用する
  • 豪の工作技術レベルが少年・大人時代共に高い(アニメ版では図画工作が苦手)

となっている。しかしながら、


  • 中学生のチイコがお嬢様口調
  • ジュンがミニ四駆をしている(原作ではスポーツ少女で、ミニ四レーサーではなかった)
  • ジョーがリョウに好意を寄せているようなシーンがある(原作ではそもそも接点が無い)

といったように、アニメの要素を意識、もしくは逆輸入した部分も見受けられた。

応募者全員サービス『爆走兄弟レッツ&ゴー!! 超青春ドラマCD』では本作の設定を元にしているが、性格や口調はアニメ版に合わせられている。


『Return Racers!!』における新設定や、原作・現実との相違点

なお、この作品では数々の明かされた新設定や、原作・現実の時間軸と設定に相違点が見られる(しかし大方は説明できなくもない事は留意したい)。


マグナム・ソニックの後継マシン

2話で星馬兄弟のラストレースが描かれるも、この時豪のマシンはビートマグナムで、烈はブラストソニックバスターソニックの後継として作っていた。

ライトニングマグナムバイソンマグナムブリッツァーソニックロデオソニックには劇中一切触れられていないが、引退マシンとしてプライベート用に残した可能性も否定できない。


鷹羽兄弟の母親

5話で鷹羽リョウ鷹羽二郎丸の母親が登場したが、単行本8巻で「母親は死んだ」と二郎丸が明かしている。

このエピソードの後で死んだ、生みの親と育ての親が違うなど推測はあるが、詳しくは不明。


トライダガーWXの登場経緯

また、トライダガーXに毛皮を装着させたトライダガーWXが登場しているが、原作・アニメ共にビークスパイダーにトライダガーXは破壊されている。

リョウの発言から大人時代でもトライダガーWXは現存するようで、土屋博士に2代目のトライダガーXを作ってもらったのかもしれない。


大神博士の子供

8話で大神博士の子供が大神マリナではなく大神陽人が登場。

年齢的には双子(もしくは腹違い、連れ子)の姉弟(兄妹)の可能性も皆無では無く、マリナ自体アニメオリジナルキャラクターなのは留意したい。


MCガッツの登場

中学生編で実況をしているのはファイターではなくMCガッツだが、現実世界のファイターが引退したのは2007年であり、現在のレースの事を考えて置き換えたか、もしくはレッツ&ゴー世界のファイターはもっと前に引退したのかもしれない。


土屋博士のスマートフォン

中学生編は小学生編から15年後の大人編から遡ると時系列上2000年代前半~半ば程だが、土屋博士がスマホらしき端末を使っている。

しかし通信できるスマホは90年代末に海外で発売されており、それをモデルにしたか、博士が独自に開発した端末の可能性もある。


サイクロンマグナムの再登場

中学生編にて、ロッソストラーダに破壊されたサイクロンマグナムがARシャーシで再登場。

メタ的には応募者全員サービスの限定サイクロンマグナムを登場させるためだろうが、豪の発言から察するにレプリカとして残していたのかもしれない。


一部登場人物の年齢や学年

チイコは年齢不詳だったが、中学生編では中学一年生に設定されているため、豪や藤吉、ジュンより1歳年下及び烈やJより2歳年下になった。

ブレットはマサチューセッツ工科大学を飛び級で入学・首席で卒業し、ジョーは本来なら中学3年生になるが、『超青春ドラマCD』第2弾では両者共に高校生となっており、ブレットは大学を卒業して数年後、ジョーは飛び級などで高校に進学した可能性がある。


登場人物

詳細は各キャラクターの個別記事を参照。


従来シリーズからの登場キャラクター

星馬烈

星馬兄弟の兄で、主人公の一人。

小学生編で土屋博士の推薦でアメリカへ海外留学をしているが、中学生編では一時帰国という形で豪達の中学に顔を見せており、烈はチイコを「さん」付け、逆にリョウ、ブレット、ジョーを呼び捨てで呼ぶようになっている。

後に大人になった彼は、宇宙開発技術局のプロジェクトリーダーの職についた。


なお誌面上のカラーイラストでは、烈の目の虹彩が小学生編では緑になっているが、中学生編以降は従来通り赤になっている。


星馬豪

星馬兄弟の弟で、実質的なメイン主人公。

中学生時代は身長が伸びて仲間達の中で一番背が高くなり、美少女に成長した三国チイコに好意を抱いてプロポーズを繰り返すなど、青春を謳歌している。

大人時代では無精髭を生やし、遅咲きながらもF1レーサーとして活躍する。


鷹羽リョウ

元ビクトリーズメンバーの一人。

中学生編で豪達と再会しているが、学校に通っているのかは不明。

大人編は二郎丸と共に、父のようなトラック運転手になり、筋骨隆々で顎鬚を生やしたたくましい容姿になった。


鷹羽二郎丸

鷹羽リョウの弟。

大人になっても相変わらず豪の事を「うんこ野郎」と呼んでいる。


三国藤吉

元ビクトリーズメンバーの一人。

中学生時代では豪達と同じ中学に通っていて、体も急激に成長したが、大人時代ではさらに巨大化している。

今作で初恋の相手が佐上ジュンであった事が明かされ、中学生編では豪と同じく青春を楽しんでいる。


三国チイコ

中学生になった彼女は文武に長けたスタイル抜群の巨乳美少女に大変身し、中学生編におけるヒロインの一人となり、豪や陽人、(劇中では描かれていないが)沖田カイからのアプローチを受けているが、この頃も烈に一途なので、全て一蹴している。

精神的にも成長してお淑やかな性格になり、烈には従来通り「様」付けで、豪には「君」付けで呼ぶようになった。


カラー誌面上では、チイコの目の虹彩を黒(アニメでは黒がかった青)だったが、中学生編では緑に変更された。


J

元ビクトリーズメンバーの一人。

中学生時代は豪達と同じ中学に通い、小学生時代から変わらぬ友情を築いており、未だ大神博士にはトラウマを抱いていたが、大神博士が悪い意味で変貌してしまったので喜んでいた。

大人になった彼は土屋研究所の一員としてミニ四駆研究を続けていたが、あるきっかけで芸能活動をするハメになってしまう。


佐上ジュン

星馬兄弟の幼馴染で、中学生編ではヒロインの一人となる。

中学生編ではあるきっかけで豪に好意を抱くようになったが、大人時代では友人として接している。

自分の体型を気にしており、中学生時代の豪にからかわれている。


土屋博士

星馬兄弟にセイバーを渡した、ミニ四駆研究開発を行なっている博士の一人。

大人時代でももう一人の博士とは違い、元気にミニ四駆研究を続けている。


佐上保

佐上模型店の店長で、劇中では本名で呼ばれず、「佐上模型店店長」として紹介されている。

豪達が大人になった時代でも、昔と変わらず模型店の店長をしている。


水沢彦佐

三国藤吉の専属執事。

藤吉が大人になり、彼が社長の座に就いた際も執事として仕える。


ミニ四ファイター

『超青春ドラマCD』にのみ登場。

土屋博士に頼まれて烈のバースデーレースの実況を担当し、中学生編でも登場しているが、引退をしているのかは不明。



沖田カイ

大神学園の特待生の一人で、突然クラッシャージローに襲われ、ビークスパイダーを奪われてしまう。

中学生時代の彼は三国チイコにプロポーズをしている事が『超青春ドラマCD』で判明しているが、同じ中学に通っているかは不明。


近藤ゲン

大神学園の特待生の一人。

突然クラッシャージローに襲われ、レイスティンガーを奪われてしまう。


土方レイ

大神学園の特待生の一人。

突然クラッシャージローに襲われ、ブロッケンGを奪われてしまう。


大神博士

大神学園の理事長でありながらミニ四駆開発研究者でもあり、無印編におけるボス。

しかし中学生編での彼はボケてしまい、かつての面影はなく見るに耐えない姿に変貌してしまった。



ブレット・アスティア

NAアストロレンジャーズのリーダー。

小学生時代では星馬兄弟のラストレースを見届け、中学生編にも登場した。


ジョセフィーヌ・グッドウィン

NAアストロレンジャーズの紅一点で、中学生編にも登場し、リョウと一緒に遊園地を楽しんでいる。

リボンの色は従来では緑だったが、コロコロアニキ2018年秋号の描き下ろしページにて赤に変更されている。


ミハエル・フリードリヒ・フォン・ヴァイツゼッカー

アイゼンヴォルフのリーダー。『超青春ドラマCD』のみ登場。

金持ちであるがゆえに世間とのギャップを見せる天然さを見せていたが、こした堂のショートケーキに並々ならぬ関心を見せ、ケーキを巡って烈達とミニ四駆レースを行う。

中学生編でも烈達と変わらない交流を続けており、烈の誕生日を祝うために来日をしている。


新キャラクター

小学生編

クラッシャージロー

天才的な改造技術と修復・復元テクニックを持つ「デスエンジェルズ」のリーダーで、悪名高いミニ四レーサーであり、彼が通るとマシンが破壊し尽くされると言われている。

なお興奮するとあられもない顔を見せて豪をドン引きさせ、奇怪な行動を繰り返した事もあってか、大人時代の豪は彼を「変態改造マニア」と呼んでいた。


鷹羽はるみ

鷹羽の母親。

息子達から離れ、北海道で移動弁当屋を営んでいる。


中学生編

大神陽人

大神博士の息子であり、豪と同じく三国チイコに好意を抱いている。

当初はおとなしい性格で、不良から助けられた豪と意気投合するが、あるきっかけにより父親譲りの性格に変貌し、豪と対立してしまう。


大人編

星馬翼

突然豪の前に現れた息子と名乗る少年。

今では豪と一緒に同じマンションに住んでおり、『レッツ&ゴー!!翼ネクストレーサーズ伝』では主人公の一人になっている。


翼の母

翼の母親で、昔豪と関係を持ったらしい元レースクイーン。

息子である翼を、豪の息子であるとテレビ電話越しに伝えている。


ロニー・チャップマン

豪のライバルであるF1レーサー。

天才肌で豪のことは名前を覚えようとしなかったが、豪の快進撃を見たことで実力を認め、覚えるようになった。


ピーター・チャップマン

ロニー・チャップマンの息子。

佐上模型店を「昔すごいレーサーの兄弟が使っていた店」として来店し、翼とミニ四駆レースで対決する。


たかし

三国建設の従業員で、佐上模型店の常連。

子供時代は買えなかったパーツを大人買いしてミニ四レーサーをしており、非常に好青年だがジュンに好意的に接しているため、同じく好意を持つ三国藤吉から彼女を巡ってレースを挑まれてしまう。


新屋マネージャー

とある小さな芸能事務所を経営する女性マネージャー。

電気街で買い物をしていたJをスカウトし、彼を事務所を救う救世主と称して契約させ、芸能活動を行わせた。


関連タグ

爆走兄弟レッツ&ゴー!!

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